1日目の観光地は黒部ダム1か所なのですが、1箇所で十分すぎる感動を味わうことができました。 ホントに黒部ダムにこれてよかったです。 帰りの電気バスで扇沢駅に到着したのは13:25頃。 途中の売店でお土産を購入して、駐車場に向かいました。
駐車場を出発したのは13:40位でしょうか。 ここから今晩お世話になる「宇奈月温泉 ホテル黒部」に向かいます。 ここ黒部ダムも「黒部」だし、ホテルも「黒部」なので、すぐに到着しちゃいそうに錯覚しますが、実は黒部ダムから3時間位かかるんです。
というのも、最初は知らなかったのですが、黒部ダムからホテル黒部に行くためには、ものすごく大回りして、新潟県に入って、そこから北陸自動車道でホテル黒部に向かうルートとなっておりました。 途中で新潟県の糸魚川に入ったときは「ホントにこの道合ってるの!?」となりましたが、
スーパーナビの「西」氏もこれで間違いないとのことでしたので、安心して前に進みました。 北陸自動車道に入ったあとはひたすら富山県方面にひた走ります。 途中で1回「越中境」というパーキングエリアでトイレ休憩を取りまして、あとは一路ホテル黒部に向かいました。
ホテルへの到着は、16:25でした。 ホテルは山深く、自然あふれる環境で非常に癒されますね〜。
今日は少し早めに宿に着く予定にしておりましたので、明るいうちに温泉に入れました。 ちなみにこちらのホテル黒部さんからは、日本三大峡谷の1つ「黒部峡谷」を眺めることができるんです。 黒部峡谷ってトロッコ列車からしか見れないと思っていましたが、ホテルからも眺めることができるんですね。 そういえば確かに黒部峡谷の写真で見るトロッコ列車の鉄橋が見えますもん。 ちなみに日本三大峡谷は、今回見学する黒部峡谷の他、 茨城県の清津峡、三重県の大杉谷があります。 管理人自身、日本三大峡谷に来たのはこれが初めてです。 あとは温泉、夕食、そして夜の宴会が楽しみです! 今日ももちろんホテルに到着する前に近くのコンビニエンスストアで食料やアルコール類をしこたま購入してきましたよ。 今日はホテルへの到着も早かったので、長い夜になりそうです。 ちなみに「岡」氏が予約してくれたプランは「【新名物:湯遊うなぎ定食】温泉もお食事も気軽に楽しみたい方へ」だって! 夕食のことだよね。 湯遊うなぎ定食ってなんだ〜!? 乞うご期待! |
![]() こちらがホテル黒部の外観です |
![]() こちらがホテルの玄関口です |
ホテルはものすごく新しいとは言えない感じですが、しっかりリフォームなどもされており、落ち着いた良い雰囲気のホテルでありました。 何か古くからある温泉街ということで非常にレトロで伝統ある雰囲気を醸し出しています。
宇奈月温泉ってのは黒部渓谷の川の周囲にホテルが建ち並んでいる昔ながらの温泉街のようですね。 ホテル黒部さんの建物は6階建てになっています。 外との出入り口がある3階がロビーになっておりまして、1階(ロビーから見たら地下2階みたいな感じ)が大浴場です。
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![]() こちらがホテル黒部のロビーの様子 |
![]() 落ち着いた雰囲気でゆったりできそう |
3階の入り口から中に入りますと、すぐにロビーがあります。 ロビーも伝統ある感じですね〜。 ここでチェックインをしてカギをもらい部屋に参ります。 ホテルの内部もちょっとレトロな感じで良い雰囲気ですよ。
ロビーのそばにはお土産屋さんもありますので、ここで土地のお土産なども買うことができそうです。
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![]() ロビーの外からの景色 最高〜 |
![]() おお〜〜〜〜! トロッコ列車来た! |
「岡」氏と「西」氏がチェックインをしてくれている最中、なにやら電車の音が・・・ 急いでロビー外のベランダに出てみると、なんとトロッコ列車が走っているではありませんか〜。 電気機関車2輌がトロッコ列車をけん引しています。
こんなにタイミングよくトロッコ列車が来てくれると思いませんでしたよ。 ちなみに部屋に入ってからもトロッコ列車を見ることができましたので、後ほどご紹介しましょう〜。
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![]() 今日の部屋はこちら!モダン和室 |
![]() 隣に小さな部屋もありました |
今日の部屋は建物の3階(ロビーのあるフロアー)のフロアーになります。 ホテルのホームページを見てみますと、階によって部屋の造りが違うみたい。 上層階にはゴージャスな特別室があるようですよ。 その他の階にはモダン和室、モダン様式といった今風のオシャレな部屋もあります。
我々が宿泊するのは、モダン和室と呼ばれる部屋ではないかと思います。 部屋の窓側は少し小上がりになっており、そこに布団が3枚敷いてあります。 こりゃオシャレですね! でも「西」氏と管理人は鼾がうるさい人たちなので、「西」氏と管理人がここに寝て、隣にあった小さい部屋に「岡」氏の布団を持って行って「岡」氏はそこに避難しておりましたm(_ _)m
メインの部屋は10畳位あるんでしょうかね。 とても広いです。 これなら3人で寝泊まりしても全然余裕ですね。 窓からはも黒部峡谷の絶景を見ることができます。 なんでもこのホテルの部屋は全室から黒部峡谷を見ることができるそうですよ。
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![]() 結構頻繁にトロッコ列車が走っていました |
![]() 目の前の川がホントに綺麗でした |
さ〜それでは三大峡谷の1つ、黒部峡谷の景色を見てみましょう〜。 おお〜窓の外には大自然! この黒部峡谷はトロッコ列車に乗っていかないとなかなか見れないとどこかの記事に書いてあったので、今回の旅行でも難しいかなと思っていたのですが、
どうやら宇奈月温泉の周辺がもう黒部峡谷だったようです。 こちらの黒部峡谷は富山県東部に位置しておりまして、北アルプスに刻まれた日本一深いV字峡谷です。
黒部川が立山連峰と後立山連峰の間を流れ、激しい浸食作用で形成されました。 確かに川と両側の山の落差はすごいですよね。 このV字型の峡谷は長さが86kmもあるみたい。 しかも標高差は3,000mっていうからすごいですよね。
これは三大峡谷に数えられるだけありますね。 今回三大峡谷は初めて来たのですが、これを見ると、残りの2つも興味が湧いてきましたよ。 やっぱり日本三大○○はすごいところなんですね。
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夕食は18:00からとのことですので、まずは温泉に行きますかね! ちなみにこちらの温泉は「肌に優しい美肌の湯」として知られる、透明度が高い弱アルカリ性単純泉が特徴なんだそうですよ。 皮膚病の管理人には打ってつけの温泉です。
あと今年の初めにぎっくり腰になってから、ずっと腰も痛いから腰も治したいな〜。
こちらの温泉の源泉となるのは宇奈月温泉街から黒部川の上流約7kmにある黒薙より引湯しているそうです。 こちらのホテルにお湯が来る時の温度は約60℃だそうですよ。 効能としては神経痛・関節痛・五十肩・うちみ・くじき・痔症・疲労回復・美肌効果等々。 でも禁忌症の欄に「高血圧」も含まれてた・・・ 高血圧の管理人や「西」氏は長湯したらダメかもね^^ |
![]() こちらが男湯の内湯です 心地よかったですね |
こちらのホテルの男湯は露天風呂と内湯がありました。 大浴場はホテルによくあるタイプ。 でも中を改装してそんなに経っていないのか、壁のタイルなどはモダンな感じでオシャレ感がありました。
風呂の窓からも黒部峡谷が見えますので、緑の中でゆったりできますね。 お湯の温度もそんなに高くないので、暑がりの管理人でもゆったり入ることができました。 写真はホテルのホームページより拝借いたしましたm(_ _)m
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![]() こちらが露天風呂 温度が更に低いのでず〜っと入っていられます |
内風呂で身体を清めた後は、露天風呂に参りましょう! 内湯から外に出て露天風呂まで十数秒なんですが、やっぱり日が落ちてくると気温もぐっと下がります。 さっきまで内湯で温まったのですが、外を歩いて露天風呂に向かう途中に冷えてしまって息子もドリル状態に。。。
でも露天風呂も気持ちよいですね〜。 外にあるからお湯の温度も内湯よりも若干低めなんですよね。 今回は少し早めにホテルに入れたので、まだ少し明るさも残っています。 でもこの露天風呂には周囲にちょっとした照明が灯っているので、
暗くなったらなったで非常に良い雰囲気ですよ。 夕食の時間まで、まだ少しありますので、ゆっくり露天風呂を満喫できますね〜。
でも一点不満点が・・・ 露天風呂は椅子のような形状になっていて、腰掛けて座ると、丁度肩が出てしまって肩が寒い・・・ でも床に座ろうとすると、今度は深すぎて頭まで浸かってしまう・・・ なので腰掛のところで斜めに座って入っておりました。 まぁ子供が入ることを考えると、これくらいじゃないとダメなのかもね。 |
![]() 夕食の前に一杯いっときますか! |
温泉最高でしたね! 身体がポカポカで、お湯から出た後もず〜っと汗かいていましたよ。 保温効果も抜群みたい^^ さて今日の夕食は18:00からとのことですので、まだ30分ちょいありますね。 ではではここらでお疲れさんの乾杯しておきますか!
この時間が最高なんだよね〜。 今回はどこにコンビニエンスストアがあるのか分からなかったので、黒部ダムを出てから結構早いうちにおつまみやアルコールを購入しておきました。 なのでアルコール類はホテルに着くころにはほぼ常温になってたね^^; ということでホテルでキンキンに冷えた缶ビールを購入して最初の乾杯をいたしました。
やっぱり風呂上りはサワーよりビールのほうが良いかもね。 今日初めてのアルコールですので、ほんっとにまいう〜でした。 そしてビールとビールの間には、前回の旅行で破損してしまったアクリルスタンドが復活!
新しいのを入手したそうですよ^^ 今回の旅行でも食事の時を中心に、アクリルスタンドが数多く登場しました。 今日は3人分のアクリルスタンドがありました。 一人は中村ピアノさん、あとはマナクルのメンバー!?
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さ〜18:00になりました。 待ちに待った夕食のお時間です〜。 「岡」氏が予約してくれたプランには「新名物 湯遊うなぎ定食」って書いてありましたよ。 一体どんな定食なんでしょう。 相当に楽しみです。
食事処はホテル内に4か所もあるそうです。 宿泊者の人数によって場所を調整してくれているみたいです。 でも今日は平日ということもあって、お客さんは少し少な目だったかな!?
通されたお部屋は広い大広間でした。 テーブルに料理がセットされておりますね。 テーブルが少し低めで、椅子もそれに応じて少し低め・・・ ちょっと腰にきそうです^^; でもこの部屋は照明を少し落としてあり、とても落ち着いた雰囲気を醸し出していました。 御給仕の外国人の店員さんもとてもかわいらしかったし、料理も美味そうだし、こりゃ最高だね^^ |
![]() こちらが食事処の入り口です |
![]() 中は落ち着いた雰囲気で広いです |
今日の夕食はバイキングではなく、定食となっております。 よく温泉場のホテルに行くと、色々な小鉢がものすごくたくさん並んでいて、食べるのが大変なことがありますが、こちらの定食はジャストフィット!
なんとご飯物が2つも付いていますよ。 一つは魚の「漬け丼」、もう一つが「うな重」。 あとは小鉢が数種類。 なんて丁度良い定食なんでしょう! 最近は歳をとったせいか、大量に食べられなくなっているんですよね〜。
そんな初老の我々にはこれくらいの量が丁度よいです。 この後、部屋に帰ったらまた呑みますしね〜。 実際料理のお味も最高! 漬け丼もうな重もホントにまいう〜でした。 旅館でうな重って初めてかもね。
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![]() まずはビールで乾杯〜 |
![]() こちらが料理の全貌です 超美味そう! |
![]() 「西」氏がご注文した日本酒飲み比べ |
![]() 中村ピアノさんはどこでしょう |
さ〜夕食も頂きましたし、ここからが本当の宴会の始まりです。 今回は2泊3日だし車移動なので、1泊のときよりも多めにお酒とおつまみを購入しています。 明日もそのまま使えるしね^^
今日は酔っぱらう前に「岡」氏の布団を小部屋に移動してから宴会の開始しました。 布団が小上がりのエリアに敷いてあるので、10畳の部屋ではテーブルを出しっぱなしで宴会ができましたよ。 よくテーブルを片付けられて布団を敷くタイプのホテルも多いですが、ここのは最初から布団エリアと10畳の部屋が別々になっているので良いですね。
最近なんだかお酒が廻るのが早くなったような気がしていまして・・・ 以前は500缶のビール5〜6本は全然平気だったのに、最近すぐに良いが廻っちゃうんだよね。 歳のせいかしら^^; まぁ内臓も大事にしなきゃいけないので、呑みすぎには注意しないとね。 でも今日はこのまま寝ても大丈夫だし、ヘベレケになるまで呑みたいと思います。 |
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いつも旅行に行くと「西」氏が土地の日本酒を購入するのですが、今日も良い日本酒を見つけることができたようですよ。 やっぱり北陸方面って米も取れるので、日本酒もおいしいのがあるんだね。
「西」氏は全国的に有名なお酒より、その土地でしか飲めないようなお酒がお好き。 管理人も少しだけ頂きましたが、やっぱりまいう〜だね。 外出先で日本酒を飲むと、あっという間にヘベレケになって帰れなくなってしまいますが、こういうときはいいよね^^
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2日目の朝になりました。 あっという間に2日目ですが、今回の旅行は2泊3日なので、まだまだ楽しみは止まりません!
今日は7時に起床してまずは朝ごはんを頂きに参りました。 こちらが本日の朝食です。 朝食もバイキングではなく、皆さん一人一人に決まった量が提供されるタイプです。 こちらの朝食は華やかな感じですね〜。 小鉢がお盆の上にズラリと並んでおりまして、様々なおかずの彩りがとても綺麗です。
温泉玉子やシャケの塩焼き、玉子焼き、おしんこ等々管理人がいつもバイキングで取るメニューと同じようなものが揃っているので、個人的には大満足です。 いつもバイキングだと例え朝飯であっても結局取りすぎて膨満感になってしまうので、
量が決まっているのは良いね。 そうそう肝心のお味も抜群にまいう〜でしたよ。 特にお吸い物がまいう〜だったな〜。 朝は結構冷えるので、お吸い物で温まりました。
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![]() こちらが朝食のメインのお皿たち |
![]() こちらがお吸い物 温まるぅ〜 |
朝食の後はもちろん、朝風呂に浸かりに行きますか! 昔は朝は管理人は温泉には行かなかった(起きられなくて)のですが、この数年は毎回朝風呂に行くようになりました。
温泉によっては、男湯と女湯が時間帯や日によって入れ替わるところもありますが、こちらの温泉はずっと固定みたいですね。 12:00〜16:00は日帰り温泉もやっているようですから、そういうのも理由の一つなのでしょうかね。
個人的には景色が違うことが多いので、両方入ってみたいんですけどね〜。 それにしてもここの温泉気持ちよかったな〜。 最近はヌルヌルした泉質の温泉が多かったのですが、こちらのお湯はツルツルした感じでした。
こういうお湯もとても良いね^^
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本日は8:50に宿を後にしました。 ホテルを出る前にもう一度部屋の窓から黒部峡谷を撮影しておきました。 なかなか変わったアングルがないので、前と同じような写真になってしまいましたが、それでも良い景色です。 これって秋が深まったら紅葉するんでしょうかね。
紅葉したらすごく綺麗になるのが容易に想像できますよ。
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![]() 黒部峡谷とトロッコ列車の赤い橋 |
![]() こちらが渓流です 天気が悪くて色が悪いね |
そしてチェックアウトの際に受付の机の上を見ると、なななんと! 2022年度に「5つ星の宿」に認定されているではありませんか! いい宿を選んでくれた「岡」氏に感謝です^^
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![]() こちらが「5つ星の宿」の証です! |
![]() ホテル黒部さん お世話になりました〜 |