黒  部  ダ  ム

今日の最初の目的地は黒部ダムです。 実は管理人は中学校の修学旅行で一度黒部ダムを訪れたことがあるんです。 でもさすがに中学校の頃なので、全くと言っていいほどに何も覚えていないですね。  一つだけ覚えているのがトロリーバスってのに乗ってダムまで行ったこと。 多分乗ったのは「立山トンネルトロリーバス」だったんだと思いますが、2024年11月に惜しまれつつも廃止されてしまいました。 現在はトロリーバスに代わり、電気バスが運行されています。

黒部ダムと言えば、観光放水が有名ですよね。 ちなみに観光放水は時期が決まっておりまして、今年の放水の期間は6月26日〜10月15日。 ギリギリで間に合いました^^ やっぱり黒部ダムに来たら放水見たいもんね。  放水もさることながら、周囲の景色も抜群だし、ダム自体も巨大ですし、見所満載ですよね。 特に黒部ダムは管理人の大好きな日本三大○○の1つ、「三大ダム」の一つに数えられています。  ちなみに三大ダムは今回見学する富山県の黒部ダム、新潟県の奥只見ダム、岐阜県にある御母衣ダムとなっています。 今回黒部ダムを見学できたので、残りは岐阜県の御母衣ダムだけです!


〜 長 野 駅 前 ⇒ 扇 沢 駅 〜


だんだんと山々がせまってきていますよ〜

長野駅そばのトヨタレンタカーで車に乗り込み、一路扇沢駅に参ります。 ここからの距離は約68km、所要時間は1時間20分位でしょうか。  道中は道の駅が結構多くありましたね。 トイレ休憩でも、と思いましたが、長野駅で済ませてきたので、扇沢駅まで一気に移動しました。 長野駅前は車通りが多かったですが、少し離れると車通りも少なくなり快適ドライブになります。 信号もなくなってきますしね。  道中は高速道路などは乗らず、ずっと一般道を走っておりました。 写真はトヨタレンタカーを出発して丁度1時間後くらいの10:10頃の風景です。 左右の山はそんなに高くないですが、正面奥にはかなり標高の高い山々が見えていますよ。  もしかしたらあれが立山連峰なのかもしれませんね。  


〜 扇 沢 駅 に 到 着 し ま し た 〜


扇沢駅の駐車場に到着しました 景色最高!


駐車場脇の森から野生の猿の親子が!!

10:30に扇沢駅に到着しました。 「駅」と付いていますが、鉄道が走っているわけではありません。 関西電力関電トンネル電気バスのバス停留所(バス駅)のことです。  トロリーバスが走っていた頃は、トロリーバスの駅だったのですが、廃止されてからもそのまま電気バスの停留所として残っているそうです。 ちなみにトロリーバスは「バス」とついていますが、定義上は鉄道なんですよ。  なので、ここ扇沢も「扇沢駅」と呼ばれているんです。 この先は自家用車などは侵入できませんので、電気バスに乗り換えて黒部ダムに向かいます。

扇沢駅にはいくつも駐車場がありまして、ここに車を停めて電気バスの乗り場に移動します。 長野駅からここまでの道中はほとんど車とすれ違わないし、前にも車がいなかったので、空いているのでは!?  と思っておりましたが、駐車場はほぼ満車に近かったのではないでしょうか。 我々も駐車場を何周かしてやっと停められたもんね^^; 

ここら辺まで来ると、気温も大分下がったような気がしますよ。 長野駅ではTシャツ1枚で全然OKだったのですが、扇沢駅付近では気温は14℃位だったもんね。  パーカー持ってきて良かったですよ。 ただパーカーが必要だったのはここだけだったけどね^^; そして駐車場から駅に向かう途中で、野生の猿に遭遇しました! 子猿を連れた親猿もいて、しかも距離が結構近いんですよ。  子猿はかなりかわゆかったですよ。  



扇沢駅は結構大きかったですよ


駅で扇沢駅⇔黒部ダム駅の往復チケットを購入


扇沢駅から後ろを振り返ると絶景です


「破砕帯のおいしい水」ホントにまいう〜

駐車場から扇沢駅の駅舎までは徒歩3分少々だったでしょうか。 扇沢駅から後ろを振り返ると、えも言われぬ絶景が広がっておりました。 そして扇沢駅は非常に大きい駅でした。 建物は3階建てだったかな。 1階の正面にチケット売り場があり、ここで電気バスのチケットを購入します。  小学校の修学旅行で来た時はトロリーバスに乗った記憶はあるのですが、駅の雰囲気などは全然覚えていませんね。 まぁ45年位前の話だから、一回くらいは建て替えていると思いますしね。

この扇沢駅は立山アルペンルートの終点になっておりまして、ここから電気バスやケーブルカー、ロープウェイを乗りついて、最終的には立山まで行けるそうです。 所要時間は約2時間30分だそうです。 結構長いね。 扇沢駅から黒部ダム駅までは片道1,800円、往復だと3,200円です。 黒部ダムまでの所要時間は約16分ほど。 16分で片道1,800円ってかなり高いように感じますが、その道のりを実際に乗車するとその価格にも納得です。   


〜 電 気 バ ス に 乗 ろ う 〜


電気バスの改札に到着しました。かなり人が多いです

1Fでチケットを購入した後は、階段を上って2Fの改札に参ります。 電気バスはこの改札の先に到着するようです。 バスは30分間隔で運行されているようで、出発の5〜10分前に改札が開きました。  しかしすんごい人の数ですね。 ゆうに200人位はいるのではないでしょうか。 列に並んでほどなく後ろを見てみると、前と同じくらい人が並んでいますよ。 これ一回でバスに乗り切れるの!?  改札では、駅員さんが赤外線が出る機械を持ち、赤外線をチケットのQRコードに当てて中に入ります。  



こちらが電気バスです


車内の雰囲気は普通の路線バスと一緒

こちらが扇沢駅から出ている電気バスです。 これは日野自動車が作っているんですね。 所要時間が16分なので、あっという間に黒部ダムに到着します。  電気バスの外観はほとんど普通の路線バスと変わりないですね。 バスの内部も路線バスそのものって感じです。 でも電気バスだけあって、音がエンジン音ではなく、何かハイブリッド車とか電気自動車のような電気的な音がするのが特徴です。  駆動が電気なので、ギアはオートマチックでしたね。

ちなみに先程乗客が大行列していたと申しましたが、もちろんバス1台に乗り切れるはずもなく。 あらかじめお客さんが多いときは、複数台のバスを用意してくれているようです。 今回は5台のバスが用意されていました。  5台あったのですが、それでも席に座れず立っている人が多かったです。 やっぱり観光放水の期間もあとわずかだから、観光客がかなり多いんだね。  



駅を出発すると1分でトンネルに入ります


トンネル内で上りと下りがすれ違い

扇沢駅を出発してほどなくトンネルに入ります。 このトンネルは全長5.4kmもあるそうです。 トンエル内ではダム建設工事で最も困難だった「大破砕帯」も通りすぎました。 これって、昔の映画で「黒部の太陽」ってのがありましたが、あれの場所なんじゃないでしょうか。  ちなみに黒部の太陽には、三船敏郎、石原裕次郎など有名人が出演しています。  黒部ダムは着工が1956年、完成が1963年と7年間かけて実施された大工事ですよ。 機材なども現在のような最新設備はないので、人力で手掘り多かったのではないでしょうか。  改めてこのトンネルを掘った人たちに敬意を表したいと思います。 

ちなみに途中で「大破砕帯」とか「長野県と富山県の県境」などの表示もあったのですが、我々が座ったのがバスの後ろの方だったので、なかなかうまい具合に写真を撮れませんでした。 トンネル内は湿気が多いためか、バスの窓も曇ってしまうんですよね。  でも帰りには椅子に座れなかったので、バスの一番前に陣取り、写真を激写しておきましたよ。 後ほどご紹介したいと思います。  



定刻通りに黒部ダム駅に到着〜


電気バスを正面から撮れました


最初のうちはかなり混雑していました


階段がすごすぎて人が減ってきた^^;

長〜〜いトンネルの先に「黒部ダム駅」がありました。 てっきり黒部ダム駅は屋外なのかと思ったら、駅もトンネル内なんだね。 ここから黒部ダムへの行き方は2通りありました。 通路を歩いていると途中でT字路に突き当ります。  右に行くと階段が220段もありますが、黒部ダムを一望できる展望台に行けるそうです。 一方、左に行くと階段はそんなになく、黒部ダムの天端(てんば)に行けますが、展望台には行けないルート。 ちなみに「天端」ってのはダムの一番高い部分を言うそうです。 

せっかくここまで来たんだから、やっぱり展望台は見たいよね。 観光放水も色々な角度から見たいしね。 ということで220段コースを選択! 今朝ほど東京駅で写真を撮るのに、駅を歩き回ってしまったため、足が終わりそうでしたが、ここは頑張って220段行っときましたよ。  階段は案の定キツイ! 標高が高いから酸素が薄いのか!? 周囲のお客さんは高齢の方も多かったので、途中の休憩エリアで休んだり、具合が悪くなった方もいたようです。 我々は止まったらくじけそうになるので、最後までほぼノンストップで参りました!  


〜 黒 部 ダ ム に 到 着 し ま し た 〜


こちらが黒部湖と黒部ダム、そして周囲の絶景です


おおお〜〜〜! 観光放水しています!

220段の階段を上り切りますと、眼前に黒部ダムと黒部湖、観光放水が見えました! ものすごい絶景ですね〜。 しかも何かものすごく雄大でスケールがデカかったです。 観光放水は展望台の一番高い場所から見ても非常に迫力満点ですよ。  ここの展望台から少しづつ、階段で下の方に行きまして、観光放水を目の前で見れる場所にも行けるようです。 なので、この後は、途中で撮影した色々な角度からの黒部ダムの景色をご紹介したいと思いますよ。 今日は天気もよく、景色が非常に綺麗に見えました。  黒部ダム観光としては最高の気象条件ではないでしょうか。

黒部ダムがあるのは3000m級の山々が連なる富山県立山町で、長野県との県境近くになります。 中部山岳国立公園内を横断する立山黒部アルペンルートにあります。 黒部ダムは関西電力が建設し、発電された電気は関西電力送配電の送配電地域に送電されています。  こちらのダムは水力発電専用ダムで貯水量は約2億立方メートルだそうです。 2億立法メートルと言われても全然ピンとこないね。 黒部ダムができたことで、その後ろには人造湖の「黒部湖」が形成されました。 湖もかなり広く感じますね。  



かなり下のほうまで階段が続いています


周りの山々が非常に綺麗!


こちらの山を「のりたま」と命名しました


展望台から左がレストハウス方面です


展望台で記念撮影です〜

展望台の最上部から下のほうを見てみますと、階段がかなり長く続いていますよ。 多分、黒部ダム駅から220段上ってきましたが、その分かそれ以上の段数を下のほうに行くんだね。 これだけ落差があると、ホントに色々な角度からダムを眺めることができますよ。  また展望台からは、ダムだけでなく雄大な大自然も見ることができます。 黒部ダムの周囲は山に覆われておりまして、山の連なりがホントに綺麗に見えました。 手前の山は緑が多いですが、奥のほうの山では岩肌が見えて山の色が全然違かったもんね。  中には山頂付近に黄色い木々が点々と生えていた様が、「のりたま(ネーミングby「西」氏)」みたいな山もありました(爆)  



これも何か遺構のようでした


コンクリートバケットという機械

展望台から放水口のほうまで階段で降りていくのですが、その途中に今は使用していないようなコンクリート製の施設や、コンクリートバケットという、黒部ダム構築用の機械などが展示されていました。  展望台からダム側は、ホントに観光用に綺麗にされているのですが、展望台から後ろのほうには、今は使用されていないと思われるコンクリート製の施設もありました。 所々、こういう施設があるのですが、 きっとダム建設中に使用していたものなのでしょうね〜。 これらを見れるのも非常に貴重なのではないでしょうか。  



下りの階段は上った220段よりも多いかもしれません。

展望台の景色を堪能した後は、観光放水の目の前まで行けるというレインボーテラスまで行けるようです。 レインボーテラスは黒部ダムの天端よりも下に位置するので、行きに上った220段よりも更に100段位下のほうにあるような気がしますね。 これはもう上れないな>_< 

レインボーテラスに行く間には、何か所か踊り場や広場がありまして、そこからダムや放水だけでなく、黒部の峡谷も観ることができました。  ちなみに黒部ダムは日本三大ダムの1つですが、黒部峡谷は日本三大峡谷の1つです。 黒部ダムはどこを見ても本当に素晴らしい景色ばかりです。  



大分ダムに近寄ってきたような気がします


ここで観光放水をアップで激写!!

階段を少し降りてはダムを見て、また階段を降りてはダムを見ておりました。 最初の展望台からの景色と比べると大分ダムが近くに見えるようになってきましたよ。 しかも観光放水も非常に近くに見えるようになってきました。  ダムの放水口から水が出るのを見ると、水が生き物のように見えてきますよ。 家でホースから出る水とは全く違います。 放水された水は、下の峡谷に落ちていきますが、下の方では水がしぶきになり、煙が上がっているように見えました。  こんな景色は初めて見ました。 これも非常に貴重な体験だと思いますね。 調べてみると、観光放水って他のダムでもやっているようです。 ダムによっては「観光放水」ではなく「観光放流」って書いてあるのもありましたね。  関東近辺で言いますと、神奈川県の宮ケ瀬ダムとか、以前民主党政権だったときに工費が高すぎて話題になった八ッ場ダムなどでもやっているそうです。 でも黒部ダムほどの規模の放水はないんじゃないかと思っちゃいますね。  



個人的にはこの角度が一番バランスが良い気がします


右下に注目! 放水の水で虹が出ているんです!


展望できる最下層のレインボーテラスからの景色 ここまで水しぶきが来てます


ダムをバックに記念撮影 管理人の口から水がでてる図(少しずれてる・・・)


放水後の川です 峡谷感が出てるね〜

ついに最下層のレインボーテラスにやってきました。 名前の通り、ホントに虹が見えるんです。 これもお天道様がバッチリ出ているからですね。 パーカー着てきたのを後悔するほど暑くなってきましたが、虹が見れてホントに良かった。   









最下層に行く途中に、「新展望広場 特設会場」という展示場がありました。 新展望広場特設会場内では、黒部ダム建設の歴史をパネルや映像で楽しめる他、石原裕次郎記念館から移設された映画「黒部の太陽」のトンネルセットレプリカを展示しています。  特設会場の一番奥では映像が流れて、黒部ダムの建設などについて解説していました。 でも我々はあんまりこういうの見ないんだよね。 とりあえず中に入って一周はしたけど、あまりジックリは見ませんでしたm(_ _)m

ちなみに「黒部の太陽」というのは、主演石原裕次郎、安雲野市出身の熊井啓監督により撮影され、1968年(昭和43年)に公開されたものです。 世紀の大工事と言われたくろよん建設、そして最大の難所であった破砕帯との苦闘を描いた作品です。  その後、舞台やテレビドラマにもなたそうですよ。  


〜 レ ス ト ハ ウ ス で 昼 食 タ イ ム 〜


こちらが黒部ダムのレストハウスです


メニューはカレー以外にもありました

先程のレインボーテラスから少し階段を上りますと、黒部ダムの天端付近に出ます。 すぐそばにはレストハウスがありまして、ここで食事などができるようになっていました。 レストハウスの1Fはソフトクリームなどを販売する売店が、2Fがダムカレーなどの食事を頂けるレストラン。  3Fが無料の休憩所になっておりました。 せっかく黒部ダムに来たので、ダムカレーを頂いておきたいですよね。 まずは2Fに上がりまして、食堂の中を見てみると、結構人が多いですね。 券売機でチケットを購入して、厨房のカウンターで料理を受け取る仕組みとなっておりました。  注意書きには「席を確保してからチケットを購入ください」って書いてありましたよ。 最初はどこも満席で空きがなく、諦めかけていましたが、「西」氏の提案で少し待つことに。 すると2分位で席を立ったテーブルを発見! 見事席を確保することができました。 待ってよかったね^^

さそれでは券売機に並びますか! 券売機の脇には写真付きのメニューがありましたよ。 カレーは9種類もありました。 中辛、辛口でルーが違うみたいだし、カツが乗っているものもあります。 またカレー以外にも、うどんやそば、カツ丼もありましたね。  でもやっぱりここに来たからには、ダムカレーを食さなければっ!  


こちらが3人のチケットです


「岡」氏のアーチダムカツカレー


「西」氏の黒部ダムカレー


管理人の黒部ダムカツカレー

カレーが9種類もあると迷っちゃうよね。 今回は「岡」氏は「アーチカツカレー」を、「西」氏は「黒部ダムカレー」を、管理人は「黒部ダムカツカレー」をご注文しました。 さすがカレーだけあってチケットを購入してからものの2〜3分で料理が出来上がり〜。  出来上がったカレーをテーブルに持ち帰って頂きます〜。 料理受け取りのカウンターの横には、「破砕帯のお水」も飲み放題でした。 これってさっきの扇沢駅にも破砕帯の水ってありました。 なんだか美味しく感じましたよ^^

さて「岡」氏がご注文した「アーチダムカツカレー」ですが、「西」氏と管理人がご注文した「黒部ダムカレー」のルーとは色が全然違いますね。 アーチダムカレーのルーは普通のカレーの色をしていますが、黒部ダムカレーのほうは少し緑がかった色をしていました。  きっと黒部湖の湖の色を表わしているのではないかと思います。 黒部ダムカレーのルーはほうれん草などで色を付けていると何かに書いてあったような気がしますよ。  確かアーチダムカレーのルーは中辛で、「黒部ダムカレー」が辛口だったような気がします。 黒部ダムカレーのルーは、少しバターの風味もあり一口目を食したときは、柔らかい味ですが、時間が経つとピリリと辛さが感じされます。  あまり普段食したことのないカレールーの味で、個人的には結構まいう〜だと思いました。 いや〜念願のダムカレーを食せて大満足です。  


〜 黒 部 ダ ム の 天 端 の 道 路 を 歩 い て み よ う 〜


黒部ダムの石碑の前で集合写真


黒部ダムの石標


工事に携わった皆様のオブジェ

カレーを食して大満足。 ではでは、黒部ダムの天端の道路を歩いてみましょうか。 まずレストハウスを出て、左のほうに行くとすぐに行き止まりなのですが、ここに「黒部ダム」と書かれた石標がありました。  さらに20〜30m先には、工事関係者のオブジェもありましたよ。 これはテレビで黒部ダムを特集したときに見たことがあります。   


黒部ダム石標付近から湖側のダムを撮影


天端の道路は結構広いです


振り返ると山のほうに巨大な施設がっ!


観光放水を斜め上から撮影しました

黒部ダムの石標から、反対側にず〜っと歩いてみましたよ。 それにしても景色がいい! 先程の展望台からの眺めも最高でしたが、天端の道路からの景色も最高だね。 特にこの道路からは湖や観光放水が良く見える。  やっぱり展望台やレイボーテラスも良いけど、この道路も歩くべきだと思いました。  


観光放水の先には虹が綺麗に見えました


こちらが黒部湖の景色です 良い景色^^


ここがちょうど中間点だそうですよ


中間点の真上から観光放水を激写!


放水の反対側はとても穏やかな景色です


反対側まで歩くとケーブルカーの黒部湖駅

展望台からの景色も良いけど、ここでしか見れない景色も多かったですよ。 特に黒部湖の景色は絶景ですし、黒部ダムの中間点から見た観光放水も迫力満点でした。 何か水が生き物のようで、ず〜っと見てられるね。  この道路からは360°全部が絶景なので、自然と歩みも遅くなります。 でも大分足が終わりかけてきましたよ>_< さっき220段の階段上がったしね。 

そしてこの道路を端まで歩きますと、ケーブルカーの黒部湖駅に到着しました。 ここ「黒部湖駅」からはケーブルカーで「黒部平」まで行き、更にその後はロープウェイで「大観峰」まで行き、更にそこから電気バスで「室堂」まで行き、更に普通のバスで「美女平」まで行き、最後はまたまたケーブルカーで「立山」まで行くことができます。   


〜 ソ フ ト ク リ ー ム タ イ ム 〜


黒部ダムのソフトクリームは「木いちご」味でした

ケーブルカーの黒部湖駅でトイレ休憩をした後は、またまたレストハウスに戻って参りましたよ〜。 実は先程カレーを食した後、1Fの売店でソフトクリームを売っているのを見たのでありました。 その時はまだカレーを食したばかりだったので、天端の道路を歩いた後にご来店しようと心に決めておりました!  ここでも券売機があり、ここでチケットを購入して売店に並びます。 しかしここのソフトクリーム高いね〜。 1個650円だって。 これまでのソフトクリーム最高額を更新したかも^^; 

今日は「岡」氏「西」氏が「木いちご」ソフトクリームを、管理人は「気いちご&バニラ」をご購入〜。 ここのソフトクリームはちょっと変わっているね。 まずコーンの部分は黒っぽくてチョコレート風味だったような気がします。  またソフトクリームのほうは普通のソフトクリームよりも少し硬めです。 硬いと行ってもアイスクリームほどではないですが、粘度が高いといったほうが正解でしょうか。 でも味は濃厚でものすごくまいう〜。 やっぱり旅行の際は一日1個はソフトクリームを食さないとね。  


〜 電 気 バ ス で 帰 路 に着 き ま す 〜

いや〜それにしても黒部ダムは見所満載でしたね! 黒部ダムに着いたのが11:10頃。 そして帰りの電気バスに乗ったのが13:05でしたので、約2時間も観光していたんですね〜。 我々が1か所の観光地にこんなに長い時間いるってホントに珍しいことです。  いやしかし、ホントに観光放水やっている時期に来れて良かったです。 かなり思い出に残った観光地でありました。 さ〜それではそろそろ駐車場に戻りますかね〜。 

帰りはレストハウスのほうから黒部ダム駅に向かうトンネルを通って参ります。 駅までは約5分位でしょうか。 駅に到着すると、行きと同様に改札に行列ができていますよ。 行きはバスに座れたけど、帰りは無理っぽいですね^^;  どうせ立っていくのであれば、一番前の運転席横に行って写真を激写しなければいけません!  


レストハウスから黒部ダム駅までのトンネル


駅内はすでに行列ができていました


運転席横のポジションをゲット!


扇沢駅に向けて出発です〜

行きはバスの後ろのほうに座っていたので、あまり景色を撮影することができませんでしたが、帰りはバスの一番前のポジションをゲットしたので、バスの前方を撮影しまくりでありました。 行きに見れなかった大破砕帯の風景や、長野県と富山県の県境、あとは上りと下りのバスのすれ違いとかね。  今回もものすごい写真を撮りましたよ。 黒部ダムの滞在2時間の間だけで200枚位写真撮っているからね^^; 全部の写真を使用するわけではないですが、やっぱり後でホームページを作成する際には、数多くの写真の中で一番良い写真を選ぶので、この位枚数がないと思い通りのホームページが作れないんだよね〜。  


左右の黄色い看板が長野と富山の県境です


青いライトの部分が大破砕帯の区間です


反対側からのバスとすれ違い〜


扇沢駅に到着〜 黒部ダム観光最高でした!