そ ば 処 義 家

さて、そろそろお腹も減ってきましたので、ここらで昼食タイムといたしましょう。 今日の昼食も事前に「岡」氏が探しておいてくれましたよ。  今日のお昼は「わんこそば」を頂きたいと思います〜。 ちなみに「わんこそば」は日本三大そばの1つに数えられます。 他の2つは、島根県の出雲そば、もう1つが長野県の戸隠そばです。  出雲そばも戸隠そばもこれまで国分寺連合の旅行でご来店しておりまして、今回のわんこそばで日本三大そばを制覇することができました。 ありがとうございます〜。

今回ご来店のお店は、「そば処義家」というお店。 旅行前に地図を見たときは、中尊寺とは近いものの、少し離れていたので中尊寺とは全く別の場所にあるように見えたのですが、 それもそのはず、中尊寺の参道が結構長くて、その参道の途中にお店があるのでありました。(地図には参道まで表示されていないからね^^;)  開店時間は10:30〜15:30でありますが、蕎麦がなくなり次第終了とのことですので、こりゃ急いで行かなければ〜。 でも中尊寺があまりに見所満載だったため、全て見終わってお店に到着したのは12:25になってしまいました。  満席に近い状態ではありましたが、なんとかテーブル席を確保することができました。



義家さんのお店の全体像


入口はこちら ザ蕎麦屋って感じ

こちらがそば処義家さんの外観です。 何か茅葺屋根のクラッシックな建物ですよ。 見た目はクラッシックですが、建物自体はそんなに古くはなさそうです。 こりゃなかなか良い雰囲気のお店ですね。  駐車場の周囲にも「わんこそば」って書いてある店がたくさんありましたが、こっちのほうが趣があるね。  


小上がりのお座敷はこんな雰囲気です 窓からの景色が良いですね

暖簾をくぐりますと、なんと暖かい雰囲気でしょう。 木造りの感じがとても落ち着きますね。 お店の中は外観の見た目よりかは広く感じますよ。 子上がりの座敷席もありますし、テーブル席もあります。  座敷席の横には窓があり、そこからシンシンとした中尊寺参道脇の森の景色を見ることができます。 これは「ザ・日本食食堂」って感じで管理人好みです。  ちなみに、こちらはまだ手の消毒やマスク着用を必須としておりました。 今時手の消毒を明に促すって・・・ 高齢者が多いからなのかもね。  


こちらがわんこそばのメニュー表です

こちらのお店はわんこそばだけでなく、普通に「天ぷらうどん」や「きつねうどん」、「とろろそば」等普通に麺類もありますし、牛丼やいなり寿司などのご飯物もありますよ。  こちらにご来店するお客さんが岩手の方なのか、それとも県外の方なのかは不明ですが、わんこそばを頼んでいる人はそんなに多くはなかったように思います。  こういうの食べるのは県外からの旅行者なのかね!?

ちなみにわんこそばだけ、大きなメニュー表になっておりました。 普通のわんこそばは、小さいお椀が12と薬味や天ぷらなどが乗った御膳が基本構成です。 その他一部は有料になりますが、蕎麦を「茶蕎麦」や「うどん」に変更できたり、 薬味を追加することもできるようです。 また蕎麦自体をお代わりするときは、900円で12個のお椀を追加できるようです。  


こちらがお蕎麦1枚になります

これがわんこそばなのか〜。 小さなお椀に小分けにされた蕎麦達。 そしてもう一つのお膳には天ぷらの皿や薬味の皿が鎮座します。 よくテレビで見ると「わんこそば」だと、お客さんの後ろにお店の方がいて、 客がお椀の蕎麦を食べ終わると「はい、ど〜んどん」と言いながら、次々に蕎麦をお椀に流し込んでいくタイプですよね。 でもこちらのわんこそばは、お椀は小分けになっていますが、一人でマイペースで頂けるタイプ。  あんまり急かされると味わう暇もないですが、これならじっくり蕎麦を堪能しながら頂けますね。

1つのお盆には12個のお椀がありまして、その中に小分けにされたお蕎麦が入っています。 このお盆が3セット参りましたので、1人12杯の計算になりますね。  蕎麦はシコシコした食感で、蕎麦の風味も非常に良い感じ。 外食で蕎麦なんて食したのはもう大分久しぶりですよ。 でもすんごいうまいう〜でした。  


こちらのお膳に薬味や天ぷらが乗っています

お膳に乗っている薬味としては、ネギ、海苔、とろろ等々、基本的なものが揃っています。 もちろんネギや海苔は薬味としては最高ですが、管理人としてはやっぱりトロロが最高〜。  トロロそばを考えた人はノーベル賞授与だね! トロロにはすでに味付けがされているため、お椀の蕎麦をそのままトロロの器に入れて、混ぜ混ぜして頂きます。 トロロと蕎麦ってホントに合いますよね〜。  今日はわんこそばを食せて大満足ですよ。 そしてそばつゆは少し平たい器に入っていますが、量が少し少な目みたい。 そんなときは別の器に入っているそばつゆを足して頂きます。

薬味の右側には、天ぷらとデザートが乗ったお皿が鎮座します。 天ぷらはお約束の海老天ともう一個は魚ですが、一体何の魚でしょうね。 サイズや形を見ると、キスとかメゴチっぽい感じです。  海老天はブリンブリン、魚はホクホクで、こちらも蕎麦に合いますね〜。 こちらも大満足の逸品でした。  


「西」氏がお蕎麦を1枚追加注文です〜

今日は「岡」氏は12個は全部食いきれませんで10杯で終了〜。 管理人は12杯全部を完食。 「岡」氏の残りの2杯は「西」氏が美味しく頂きましたが、それでも「西」氏は全然足りな〜い。  ということで、更にお盆1つ(12杯)を追加注文しておりました。 ホントによく食べる「西」氏でありますが、それでもあまり太らないのは羨ましい限りです^^  


お椀が山のようです^^;

いや〜、今日も腹いっぱいに頂きましたね〜。 こちらは「西」氏全部食し終わった状態の絵図です。 薬味などが乗ったお盆の周りには食べ終わったわんこそばの器が重ねられています。 まだまだお代わりできたようですが、今日はこの辺で勘弁してやったそうですよ^^:  実は前日か前々日にテレビでわんこそばをタレントさんが食するというシーンを見たのですが、サンドイッチマンの富澤さんは100杯も食していましたよ。 もう一人のアイドルか俳優っぽいお若い方も68杯食ってましたよ。  50過ぎのおじさんは、もうさすがにそんなに食えないよね^^; 夜もまいう〜料理が待っているので、ここで腹いっぱいにしたらダメよねん。  


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