通  天  閣

なんばブラリ旅を終えた後は、今日最後の観光地「通天閣」に向かいます。 今回はもうベタベタの観光地を回ることにしていましたので、通天閣も外せません! 以前大阪に来たときも通天閣には来なかったので、今回初めてのご来店になります。 

なんばのNGKを後にして、徒歩で約10分弱でしょうか。 今度は日本橋駅に到着します。 ここからは堺筋線という地下鉄で隣の駅「恵美須町駅」に移動します。 恵美須町駅から通天閣へは徒歩5分位。 駅を降りたらすぐ目の前に通天閣が見えます。




日本橋駅から恵美須町駅までは堺筋線で1駅です。 約2分で到着しますい〜。 いや〜今回は色々な電車に乗りますね〜。 





こちらが通天閣です〜。 地下鉄の出口を出たら、すぐ目の前に見えますよ。 ここらへんって結構ガラが悪いところだって聞いていたのですが、実際に行ってみると全然そんなことなかったですね。 観光客もさきほどの道頓堀に比べたら 10万分の1位しかいません。 道路も歩きやすいですよ。

通天閣は、大阪府大阪市浪速区の新世界中心部に建つ展望塔である。 2007年5月15日に、国の登録有形文化財となった。 公式キャラクターは「ビリケン」。 現在の通天閣は二代目で、1956年(昭和31年)に完成した。  通天閣観光株式会社により運営されている。 避雷針を含めた高さは108m(塔自体の高さは100m。避雷針は2016年に3mのものから8mのものに更新している)。 設計者は、ほぼ同時期にできた名古屋テレビ塔、東京タワーなどを手がけた内藤多仲。  「通天閣」とは、「天に通じる高い建物」という意味で、命名したのは明治期の儒学者、藤沢南岳である。 by wikipedia




地下鉄の出口から通天閣のほうに向かって歩いていくと、右側に「新世界市場」と書かれた商店街らしき通りがありました。 試しに行ってみましたが、シャッターが閉じている店が多くてちょっと淋しい感じの商店街でしたね。  今ではシャッター街になってしまっていますが、なんでもこの商店街は100年以上の歴史があるんだそうですよ。

現在では活性化のため「Wマーケット」というイベントが開催されているんだそうです。 HPによりますと「大阪「新世界」のシャッター街に新たなマーケットが誕生した。 cafe・雑貨・古着・インテリア、ちょっぴりサブカル系まで・・・  多種多様なポップアップストアが“週替わり”で出店。 一番の特徴は、すべての商品には値札がないこと!? お店の人との交渉によって値段を決める新感覚ショッピング、それがWEEKEND PRICELESS MARKET「Wマーケット」!!」だそうです。  この商店街も活気がでるとよいですね〜。





新世界商店街を抜けたら通天閣の真下に出ることができます。 通天閣の展望台に上るには一度地下に降りて、そこからエレベータなどを使用していくみたい。 しかも展望台までの待ち時間は1時間だって!? 人があまりいなかったのでちょっとなめてました>_<  やっぱりここでも待たなきゃいけないのね。。。

でもその前に、近くにタコ焼き屋さんがありましたよ。 大阪に着いてからまだ1回もタコ焼きを食していないので、運よく空いているし、いっときますか! こちらのタコ焼き屋さんは面白くて、天気によって生地の色が変わるんだって。  晴れているときは普通の生地なんですが、雨の時は竹炭を混ぜた黒い生地になるんだとか。 今日は雨が降っていないので、普通の生地でした。(今日は全く雨降りませんでした!) もちろんビールもいっときますよ〜。 大阪での初タコ焼きは最高にまいう〜でした!  そしてお約束で口の中を火傷しときました(;_;)





さ〜タコ焼きも喰ったし、覚悟を決めて通天閣の展望台、行列に並びますか! 待ち行列の途中には、わざとお土産コーナーを通ったり、ビリケンさんの神棚みたいなのがあってお金を投げさせたり、訳の分からないガチャガチャがあったり、色々な仕掛けでお金を落とさせようとしています。  正に大阪商人のど根性といったところでしょうか。 観光地に来て舞い上がるのはいいですが、無意味にお金を投げ入れるのって、ちょっと理解不能です^^; でも一杯小銭が入っていたんだよな〜。

ここの行列も歩いては止っての繰り返し。。。 既に足が終わっていますが、気力でなんとか歩いている感じです。 早く頂上にいきたいですね〜。





なぜか途中に「キン肉マン」のコーナーがありました。 懐かしいですね〜。 管理人が小学生の頃にホントに流行りましたよ。 ウォーズマンとかロビンマスクとかね。 確かジャンプかなにかで連載していたんじゃなかったでしたっけ。  毎週読んでいたような気がします。





行列に並ぶこと約50分。 よ〜やく最上階に行くエレベータに到着しました。 ここから5階に上がります。 エレベータの天井には映像が映し出されていました。 満月の中にビリケンさんが描かれています。 


展望台からの景色です
手前が天王寺公園、右奥はアベノハルカスです


遠くに大阪城が見えました!
大阪城は明日観光予定です。


なぜかビリケン風の顔をした神様が
等間隔に並んでいました。これ何?


展望台から下を撮影。
昨日の明石海峡大橋の方が恐かった


最後にビリケンさんと記念撮影です。 足の裏をなぜなぜすると幸運が訪れるそうです。 今日は平成最後の日(平成31年4月30日)なので、真ん中に「ありがとう平成」という文字の額がありました。

ビリケンさんは庶民の味方として、古くから世界中で愛されてきました。 発祥には諸説ありますが、1908年、アメリカの女性芸術家 フローレンス・プリッツが「夢の中で見た神様」をモデルとし制作した作品が起源と言われています。  その後、シカゴの企業・ビリケンカンパニーが、ビリケン像などを制作、販売し、「幸福の神様」として全世界に知れ渡りました。 1911( 明治44) 年、大阪の繊維会社・神田屋田村商店(現・田村駒)が商標登録を行い、 1912 年、大阪・通天閣に併設された遊園地「ルナパーク」にビリケン堂が作られます。 以来、火災や戦禍を乗り越え、現在では三代目となるビリケン像が、通天閣から人々の生活を見守っています。 by 通天閣公認ビリケン事務局HPより




いや〜ようやく通天閣の展望台に上れて大満足です。 ホントはプラス500円払うと、更に上の階にも行けたみたいなんですが、も〜今日はこの辺で勘弁してやりますよ。 もう足が終わりました! 

じゃぁエレベータで下に降りますか! と思ったら、何を血迷ったのか、階段で下り始めてしまいました。。。 本当に何で階段で・・・ 大分降りてしまっていたので引き返すに引き返せない・・・ もう頭がおかしくなっていたようです。  この下り階段は写真のような階段がひたすら続きます・・・ 上りもきついですが、下りも膝にきちゃいますよねぇ。。。 所々に「今何階」って表示が出ているんですが・・・ 先は長いですよ>_<





ダラダラと階段を下りていると、急に明るくなっているところがっ! ついに出口か!? と思ったら、そこには「通天閣庭苑」と書かれた庭が広がっていました。 ここは2017年10月27日に開設された庭園で、 地上26メートルのところにあるんだそうです。 丁度階段を下りるのに飽きていたので、ここのベンチで一休み。 上を見上げると通天閣の塔がそり立っているのが見えました。