玉子焼き たこ磯

いや〜初めての明石にやってきましたね〜。 今日の一番の観光目当ては姫路城なんですが、事前にインターネットで調べると、姫路駅の周辺って姫路城以外に管理人が好きそうな観光地がないんですよね・・・  なので、姫路への通り道の明石で名物の「明石焼」を食したり、明石海峡大橋を見たりして、最後に姫路城に行くことにしました。

12時になるとお店も混んでしまいそうですが、いくらゴールデンウィークとはいえ11時だったら大丈夫でしょう! 事前に食べログで調査したお店に行ってみると・・・ にゃに〜店の前に大行列がっ! ゆうに20〜30人は待っているでしょうか・・・  やっぱり食べログで高得点の店は皆もチェックしているんですよね〜。。。 ということでここを諦め、駅前のアーケード街のほうに行ってみました。 すると〜! 明石焼のお店を発見! 待ち行列は1〜2組程度、ここなら大丈夫かも!  フラフラしているとその間にどんどん行列が出来てしまうからね〜。 今日は「玉子焼き たこ磯」さんにご来店することにしました〜。


たこ磯さんは、JR明石駅の中央改札を出て右側に3分位歩いたところにある商店街にあります。 こちらは「魚の棚商店街」というんだそうですが、普通の店舗だけでなく、アーケード内に屋台も出てまして、そこで海産物や明石焼を売っている店もありました。 

ちなみに今回のお目当て「明石焼」ですが、地元の方では「玉子焼き」っていうんですって。 明石焼は鶏卵、浮粉や沈粉と呼ばれる粉、小麦粉、タコを材料に調製される軽食で、兵庫県明石市の郷土料理。 見た目はたこ焼きに似ている。  江戸時代の終わり頃から食べられており、たこ焼きのルーツのひとつであるといわれているんだそうです。 

ちなみに大阪のタコ焼きとの違いは
 ・玉子をたっぷり使用するため色が黄色い
 ・短時間で焼き上げ、表面を焦がさない
 ・浮粉と呼ばれる小麦でんぷんの粉を使用するため、生地が非常に柔らかい
 ・鍋のくぼみがタコ焼き用より浅く、球状にならない
 ・出汁に浸して食べる等々


お店の外観



「メニュー」
メニューを見ますと、一押しはやっぱり「玉子焼き」のようです。 でもこちらのお店は具材が「タコ」のものと、もう一つ「アナゴ」を入れた玉子焼きもやっているみたい。 アナゴって珍しいですね〜。

あとは「タコ飯」というタコの炊き込みご飯と、おでんがありました。 今回管理人は気付かなかったのですが、食べログの写真を見てみると、「おしるこ」「あべ川」などのデザートもあるみたい。 どれも美味そうです。

「ビール」
まずはビールをいっときます。 こちらの生ビールはサントリープレミアムモルツだそうです。 でも行きに新幹線で飲んだアサヒスーパードライと味の違いはよく分かりません! あ〜新幹線のビール以来飲み物を飲んでいなかったので、 1杯目が非常に美味く感じます。 と言いながら、こちらでは3杯も飲んでしまいました。 ゴールデンウィークだからいいよね。

「たこ飯(小)」
最初に到着したのは「たこ飯(小)」です。 大と小とあったので少し迷いましたが、新幹線でチャーハン弁当を食してからまだ3時間しか経っていなかったので、小をご注文してお嫁さんとシェアすることにしました。  具材はタコのみでしょうか。 薄くスライスしたタコがご飯の中に散りばめられています。 ご飯の味付けは、醤油味で普通の炊き込みご飯って感じですね。 タコは歯ごたえがあって、少しコリコリした食感でアクセントになっています。 これはなかなかまいう〜なご飯ですね〜。 

ちなみに明石はタコの捕獲量は日本一なんだそうですよ。 明石ダコって有名ですもんね。 明石ダコは明石海峡や明石沖の海で獲れたマダコのことです。 そういえばここの商店街の屋台でも新鮮な明石ダコを売っていましたよ。

「玉子焼き(ミックス)」
今回ご注文した玉子焼きはこちらです〜。 実は管理人は玉子焼きを食するのは初めて! 非常に楽しみです! メニューには「玉子焼き(ミックス)」って書いてあったので、タコが入ったものとアナゴが入ったものが5個づつ出てくると思ったら、 1つの玉にタコとアナゴが一緒に入っていましたよ。 ミックスってそういうことだったのか〜。 でもこれはゴージャス。 こちらの玉子焼きを専用の出汁に浸して頂きます〜。 一口頂くと・・・ んまい〜! 出汁が合いますね〜。 玉子焼き自体はとても柔らかく箸でつまむと 簡単に崩れてしまいます。 出汁の中で崩れた玉子焼きをすすると、すんごいまいう〜です。 これは少し茶碗蒸しのような味がしますね。 確かに大阪のタコ焼きとは違います! これは気に入りましたよ。 もう10個行ってもよかったかな〜。


〜 お 店 情 報 〜
「玉 子 焼 き た こ 磯」