うなぎで腹が満ちましたので、お次の観光地に向かいたいと思います。 先ほどの「かねりん」さんから車で20分ちょいでしょうか。 今度はうなぎパイファクトリーにやってきました。 うなぎパイと言えば「夜のお菓子」のキャッチフレーズでも有名ですよね。
管理人の父は、トヨタ関連の企業に務めていたので、トヨタの本社や静岡県の工場によく出張に行っていたんですよね。 いつも出張帰りにお土産で買ってきてくれていたのが「うなぎパイ」! 子供のころから大好きなお菓子です。
今でもスーパーやデパートのイベントなどでうなぎパイが売っていると買っちゃいますもんね。 ホントにまいう〜なお菓子です。 ちなみに「夜のお菓子」というキャッチフレーズは「うなぎだから精力がつく!」から「夜のお菓子」ということではなく、
「家族が夜の団欒で一緒に仲良く食べる」ってところから「夜のお菓子」というキャッチフレーズになったとテレビで言っていたような気がします。 確かに食しても精力がついた感じしないもんね^^;
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![]() 工場はかなり大きいですよ |
![]() 上部に「うなぎパイ」の文字が! |
先ほどのかねりんさんからファクトリーまでは車で30分弱といったところ。 実はさっき通り過ぎてかねりんさんに行ったのでした。 ファクトリーがある周辺は工場地帯という感じ。 大小様々な工場が立ち並んでいます。
道も複雑で、カーナビの通りに運転しているのですが「ホントにここ走るの!?」って道も抜けてようやくたどり着きました。 工場の上のほうに大きく「うなぎパイ」の文字がありましたので、すぐに分かりました。
駐車場は非常に広く、何百台も停められるようになっています。 多分お客さんだけでなく従業員の皆さまも使用する駐車場なんだと思います。 工場内からは、うなぎパイのカラーリングをした商用車が出入りしていますよ。
ファクトリー目当てのお客さんも多くて、みなさん吸い込まれるように工場に入っていきます。 そういえば先ほどのロープウェイで見かけた韓国人の女性4人組も同じタイミングで見学しておりました。
やっぱりみなさん考えることは同じだね^^
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![]() うなぎパイトレーラー |
![]() 先頭の人形がうなぎパイのキャラクター |
駐車場からファクトリーの入り口までは徒歩で2〜3分の所なのですが、入り口までの間に、いくつかオブジェやうなぎパイトレーラーなどがありました。 皆さんここで記念撮影をしていっていましたよ。
かくいう我々も、ここで記念撮影をしていきました。 通りがかりのご家族が「写真をとりましょうか」と声をかけてくださったので、お言葉に甘えて夫婦で激写してもらいました。
管理人の写真は人が入っていない写真ばかりで、人が入った写真はこの写真だけでした^^;
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![]() 1F受付周辺の様子 |
![]() ミニうなぎパイを頂いちゃいました |
こちらは「ファクトリー」という名称の通り、ここでうなぎパイを製造しているんですよ。 しかも予約不要で工場見学もできるようになっています。 うなぎパイ好きからしたら、うなぎパイの製造工程は見てみたいですよね〜。
しかしこの工場は結構大きいですね〜。 なんでも製造ラインやお土産物屋、カフェなども併設しているらしいです。 これは食後のデザートにちょうど良いですね! でもさっきうな重食ったばかりなので、もうギブアップです>_<
入り口には受付の方がいらっしゃって、受付票に記名して中に入ります。 その際にお土産にミニうなぎパイを2枚頂けました。 外観はザ・工場!って感じのいで立ちでしたが、中はとても「見せる」ことに注力した装飾になっています。 見学コースはとても綺麗で、歴代の機械やキャラクターなどが配置されています。 |
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受付を過ぎると、正面向かって右側にいくつか窓がありまして、その窓からうなぎパイが焼けていく様子を見ることができます。 これは実際にうなぎパイを焼くラインをそのまま見学できるように工夫されていますよ。
最初の窓では、白いうなぎパイの生地がベルトコンベアに乗せられて移動していっていましたが、次の窓では少し焼き目がついて出来上がりに近くなっています。 更に最後の窓ではこんがり旨そうなうなぎパイの出来上がり〜。
ホントは出来立ての熱々のうなぎパイも食してみたかったのですが、そういうサービスはありませんでした^^;
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![]() 工場内のラインはこんな感じです |
先ほどの1階の窓は小さいものでしたが、2階に上がるとガラス張りの部屋に出まして、そこから工場内部の様子がよ〜く見えました。 焼きあがったうなぎパイの大きさなどをチェックして規格外や傷物をはじく作業や、出来上がったうなぎパイを梱包する作業等、一連の流れを目の前で見ることができます。
特に驚いたのは、焼きあがったうなぎパイをチェックする工程でしょう。 機械に頼らず、すべて手作業でチェックを行っておりました。 こういうのも職人技ってやつなんでしょうね。 とても一朝一夕でできるものではないのだなと思いました。
こういう職人って結構憧れちゃうんですよね〜。 自分が広く浅くの人なので、技に長けている人はとても尊敬しています。
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ガラス張りの反対側には色々なオブジェが飾られています。 うなぎパイの横には先ほども映り込んでいた子供(?)のキャラクターがいます。 こうじょうけんがくしているとちょいちょい登場するんですよね。
ホームページなどで調べてみると、このキャラクターは「うなくん」というお名前だそうです。 とてもシンプルです^^; 出身は浜松、趣味はうなぎのじゅもん体操を踊ること、性格はいたずら好き、口癖は「うなぎパイは手作りがいのち!」
相棒は「うな左えもん」だそうです。 ちなみに相棒の姿形は見つけることができませんでしたm(_ _)m
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一通り、製造ラインの様子を見学した後は、少し広い部屋に通されまして、そこで上映会をやっておりました。 2階から製造ラインを見るだけですと「ここでは何をやっているのかな!?」などと疑問点も出てくるのですが、そうした疑問点を解消してくれる丁寧な説明の映像が流れています。
このうなぎパイがどのように製造されているのかかなり興味がありましたので、夫婦で食いついて見ておりました。 やはりここでも製造におけるそれぞれの技や工程の工夫など様々な内容について紹介していました。
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![]() 美味そうなメニューがてんこ盛り |
上映会を終わると、その先にカフェがありました。 事前にホームページで調査していて、あれを食べようか、これを食べようかと悩んでいたのですが、なんてことない、うな重で腹パンパンになってしまってカフェでは何も食することができませんでした。
でもビジュアル的にそそられるパフェがありまして、クリームタプ〜リの器の上部にうなぎパイが刺さっているっていうやつね。 ベタといえばベタなパフェですが、ものすごく食べたかったです。
カフェの中ではデザートだけでなく、食事もできるみたい。 テーブルには予約の札が置いてあったので、誰かここでパーチーかなにかをやるのかな!? うらやますぃ〜
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見学コースの最後はお決まりのお土産コーナーです。 ここではうなぎパイだけでなく、他の別のお菓子の販売もしていました。 正直うなぎパイしか知らなかったのですが、他の種類もあるんですね〜。
またうなぎパイにもバリエーションが3種類ありましたよ。 それは普通のうなぎパイが1つ、あと砕いたナッツを散りばめたうなぎパイ、最後がVSOPうなぎパイ。
実は最後のVSOPはアルコールを使用しているそうですが、完成形にはアルコール分は含まれていないため、お子様でも安心だそうです。 実はまだ本ホームページを記載の時にはVSOPは食していないんです。
賞味期限が来る前に頂かなければ! VSOPのお値段はかなり高額なので、どんな味がするのか非常に楽しみです。
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