炭焼きハンバーグ さわやか

なんと今回の旅行での最初の目的地はハンバーグ屋さんになりました。 ホントは寺院や鍾乳洞に先に行きたかったのですが、気づいたらもう10:40。 横須賀からここまで約4時間かかっていますもんね。  ハンバーグ屋さんが開店する11時まであと少し。 行列ができる店らしいので、早めに行かなければっ! こちらのお店は非常に楽しみにしていたんですよ。 こちらは「げんこつハンバーグ」が売りのレストラン。  チェーン店ではありますが、お店は静岡県内にしかありません。 ホームページで店数を数えてみると34店舗ありましたよ。 1つの県でこれだけのお店を展開しているお店はなかなかないのではないでしょうか。  しかも口コミなどを見てみると、行列するお店みたいですよ。 まさに静岡県民のオアシスといってもよいでしょう。  最近旅行に行くと、必ず地元の方が通うチェーン店に行くのですが、やっぱり神奈川県では食したことがない味を楽しめたり、見たことのない料理が出てきたりと、非常に面白いですね〜。

メニューは、ハンバーグが一押しなのですが、ハンバーグも普通のハンバーグとげんこつハンバーグがあるみたい。 想像ですが、普通のハンバーグは豚肉・牛肉合挽の家庭風なハンバーグで、「げんこつ」のほうは牛100%の生っぽいやつではないかと。。。  あとはハンバーガー、チキンステーキ、ビーフステーキ、ドリア等々。 ドリンクはドリンバーではないようですが、それでもジュース一杯が110円なので良心的。 もちろんアルコールもありますが、今日は我慢です。



さわやかさんの細江本店に到着〜


照明が暗めで落ち着いた雰囲気です

お店はごく普通のファミリーレストランって感じのいでたちですね。 管理人が駐車場に到着したのは10:40頃。 駐車場にはすでに数台の車が停まっていました。 お店の方の車かな!?と思っていましたが、どうやら全部お客さんのみたい。  どうやら駐車場で待っているだけではダメみたいで、中で整理券を発行してもらうようになっていました。 我々の番号は4番目。 開店前ですが続々と車が入ってきますよ。 管理人達が食事し終わって出るころには店の外にまで行列ができていました。  平日の昼間にこんなに人が来るってすごい人気ですね。  



げんこつハンバーグはお父さんの「げんこつ」の大きさイメージしているそうです

なんと今日は「げんこつおにぎりフェア」というイベントをやっていました。 こちらは「げんこつハンバーグ」や「おにぎりハンバーグ」にスープ、ドリンク、ライスorパンがついてお得なお値段になっているセットみたいです。  元々今日はげんこつハンバーグランチをご注文しようとしていて、そのランチセットとお値段が一緒でスープやドリンクが付くってことで、非常にお得なメニューだったのでこちらをご注文です〜。

「げんこつ」がつくと、ハンガーグが250gになります。(「おにぎり」だとハンバーグ200g) こちらは中が半生で、食べる前に鉄板に押し当てて焼いていただく、さながらハングリータイガーのようなタイプのハンバーグです。  250gだと結構ありますね〜。 粗びきの肉がとても肉々しいですよ。 タレはデミグラスソースとオニオンソースから選択可能です。 管理人はもちろんデミグラスソース、お嫁さんはオニオンソースを選択しました。   



こちらが乾杯ジュース

ご注文してしばらくすると飲み物を運んできてくれます。 こちらは「乾杯ドリンク」という名前がついているのですが、なんと店員さんが飲み物を持ってきてくれたら、その場で「かんぱ〜い」とテーブルの客と店員さんが声をかけ、 乾杯をするしきたりになっていました。 少し恥かしかったですが、管理人もやっておきましたよ。 周りからも同じような声が聞こえてきます。 でも個人的にはそっとしてほしかったと思いますm(_ _)m  



こちらが季節のスープです

飲み物の後にはスープが運ばれてきます。 こちらは季節のスープってことで、内容物は季節で変化するようですよ。 スープも変化があるとリピートするときに良いですよね。 今回は野菜たちがタプ〜リ入っていましたよ。  コンソメのダシの味と野菜自体の甘味が合わさって、とても優しい良いお味に仕上がっています。 なかなかサッパリしててまいう〜スープでありました。 ハンバーグが来る前に全部飲んでしまったのですが、とっておけばよかったです。  



ジュワ〜っという音とかほりが食欲をそそります

ハンバーグが参りますと、まずは店員さんが目の前で半分に切ってくれます。 そして両方の断面を鉄板に押し当てて、ジュワ〜っと火を通す感じね。 ここらへんもハングリータイガーと同じようですね。  店員さんが押し当ててくれた段階ではまだ中に生の赤みがかった部分が残っていますが、もっと火を通したい方は、自分でさらに鉄板に押し当てます。 管理人はレアが好きなので、赤いまま頂きます〜。 ハングリータイガーに比べてもお値段安めですし、同じくらいまいう〜だし、静岡の人はこれをいつでも食せるのか〜うらやましい限りです。

ちなみに「げんこつハンバーグ」「おにぎりハンバーグ」の名称は、お父さんの丸くて大きなげんこつを、お母さんの握ってくれたおにぎり、からきているそうです。  さわやかさんの看板商品である「げんこつ・おにぎりハンバーグ」の名前には「父母の無償の愛」への感謝の心が込められているんだそうです。 さわやかの創業者は、20代後半から10年間、厳しい闘病生活を過ごしたそうです。  周りの友人達が幸せな人生を送る中、理不尽に病魔に襲われたことで、一時は「こんな身体に産んだ親が悪い」と両親を恨んだそうです。 しかしながら、どんな状況の中でも常に自分を支え、勇気づけてくれる両親の深い愛情に気づきます。  今、自分がここに生きているのは、両親が自分を生み、精一杯の愛情を注いで育ててくれたからであり、それが当たり前と思っていたことが、いかに「かけがえのないこと」であるかと心から感謝・感動したそうです。  その「感謝・感動の気持ち」を、大好きな食べることを通じて、地域の人たちに伝えていきたい、その温かく前向きな気持ちこそが「さわやか」創業の原点であり、「げんこつハンバーグ」「おにぎりハンバーグ」に込められた想いなんだそうです。  とても良い話ですね^^  



げんこつに比べると一回り小さい「おにぎり」です

こちらはお嫁さんがご注文した「おにぎり倶楽部」です。 250gも200gもあまり変わらないね^^; どちらもボリューム満点です! ハンバーグに添えられているのは、ニンジン、ポテト、ブロッコリー、カボチャの4種類。  これらもハンバーグのソースを付けて頂いちゃいます〜。 

いや〜ホントにこのハンバーグは肉々しくていいですね〜。 そしてご飯と肉が合う!! そうそう今日はご飯は普通盛にしましたよ。 夜は夜で浜松餃子を頂きますからね^^ ここで食べ過ぎると夜にまいう〜餃子が入らなくなってしまいます。  でも夜の食事を気にしなければ、もう1つ250g食えちゃうね。  




なんと単品で「エビフライ」がありましたよ。 大きめのサイズのエビが2匹! ジャンルとしては「おつまみ」の部類に入っていましたが、食事のサイドメニューとしてもとても良いのではないでしょうか。 管理人はタルタリストなので、エビフライにはどっちゃりタルタルソースを降りかけます。  身が結構太いのでブリンブリンした食感を楽しめます。 これも安定の美味さですね〜。 こちらのエビフライも尻尾まで頂けるタイプのフライでした。 やっぱエビフライまいう〜だね。

いや〜今日は静岡県民が大好きな「さわやか」さんにやってきましたが、噂にたがわず、最高にまいう〜なハンバーグでした。 この品質が1,200円位で頂けるってすごくコストパフォーマンスが良いですよね。  こりゃ平日でも行列ができるのもうなづけます。 丁度旅行から帰ってきて数日経って、さわやかの社長さんがインタビューを受けているのをテレビで見たのですが、なんでも静岡県外への出店についても否定しない、とおっしゃっていましたよ。  是非、横須賀に出店して頂きたいと思います!!