恩 賜 箱 根 公 園 / 箱 根 関 所

箱根神社の次は箱根の関所にご来店です〜。 無料駐車場を探していたのですが、雨も降っているし、関所に一番近い駐車場に自動車を停めることにしました。 そうしましたら駐車場のすぐ後ろには「恩賜箱根公園」という看板がありました。  どうやら入園料なども取らないようでしたので、箱根関所に向かう前に恩賜箱根公園を散策することにしました。 この公園は管理人も初めて訪れる場所ですよ。 今までこのような公園があったことすら知りませんでしたから。 昨日今日巡ってきた 観光地は昔は一回は来たことがある場所ばかりでしたが、唯一初観光の場所となりました。 この公園は昔は天皇の保養地だったみたいですね。 中の資料館などを見ると「伊藤博文」の名前も出てくるので、時代は明治のようです。

恩賜箱根公園の散策の後は箱根関所に向かいます。 ここは大昔に来たような・・・ でもほとんど記憶がありませんよ。 箱根関所も新鮮な気持ちで観光することができそうです。 そしてなんと駐車場に到着すると、それまで降っていた 雨が止んでくれました。 一応管理人がいるのでいつ雷雨になるか分かりませんでしたので、とりあえず傘は持ってきました^^;



〜 恩 賜 箱 根 公 園 〜



恩賜箱根公園(おんしはこねこうえん)は、神奈川県足柄下郡箱根町元箱根にある神奈川県立の都市公園(風致公園)で国の登録記念物です。 ここはかつての函根離宮跡で、1946年に一般開放されました。 芦ノ湖に突き出た塔ヶ島と 呼ばれる半島にあり、離宮を模した展望台からは箱根外輪山や富士山が一望できます。 園内の散策路では、5月にはツツジ、夏から秋にかけてはヤマユリを楽しむことができます。 周辺には箱根関所跡や旧東海道杉並木などの 観光名所があります。 離宮当時の地形や施設の痕跡を生かした公園整備が、造園文化の発展に寄与した意義深い事例であるとして、2013年に国の登録記念物に登録されました。 by wikipedia



いや〜公園の案内図を見ますと、結構広いんですね〜。 まぁでも離宮跡ということなので、そんなに狭いわけはないですよね^^; 中央入口から公園に入りましたが、遊歩道や街路樹など非常に綺麗に整備されています。 公園は小高い丘に ありますので、所々に階段がありますが、ゆるやかな階段が多いので、ぶ〜で〜の管理人でも大丈夫です。 遊歩道の街路樹は非常に綺麗ですね〜。 何て言う木なんでしょうね〜。 この道をずっとまっすぐ行きますと、芦ノ湖畔に到着します。 


芦ノ湖畔に到着し横を見てみると、見事な洋館が建っているではないですか! こちらの建物は「湖畔展望館」という建物で、中に入ることができます。 建物は2階建てになっており、1階は事務所と資料館、2階は休憩所と展望テラスが あります。 こういう観光地にしては珍しく資料館の撮影も可能でした。 後で調べてみると、この建物は旧離宮の西洋館をモチーフに建てられたものなんだそうです。 確かに造りが新しい感じでしたね。



伊藤博文 直筆の書だそうです。


階段には綺麗なステンドグラスがありました。


2階テラスからの眺めです。気持ちいい〜


何回も言うけど、晴れてたら景色いいのにな〜
でもこれはこれで、珍しい景色ですよね^^


洋館を後にし、公園内を進んでいくと、展望台に到着します。 少し小高くなった広さ10畳位の展望台です。 明治天皇もここで芦ノ湖を見てたんだろうな〜。 と思うと感慨深いですよ。

公園内の木々は写真のように剪定されておりましたが、色々な形があって結構面白かったですよ。 こういうセンスは管理人にはないな〜^^


剪定された綺麗な木々と遊歩道


展望台からの景色です。
霧がかかってほとんど見えない>_<

展望台まで行った辺りでそろそろ足が・・・ 一回休むと復活するのですが、だんだんと足がダメになる間隔が狭まっています>_< そろそろ箱根関所にいかないと足が終わってしまう〜 ということで、公園の外周を歩くと関所のそばに出るみたい。  なので関所のほうに向かうことにしました。 看板にも「箱根関所⇒」って書いてあったので、その通りに歩いていったら、結構アップダウンの激しい登山道風の道に・・・ もう足が終わってるのに〜。

でも途中に広場があり湖のすぐそばまで行けたり、登山道風の道もなかなか良かったですよ。 


湖畔広場に到着です〜 フクロウがお出迎え


湖畔広場は砂浜になっていて、湖の目の前までいけます。


お次は草花の広場に到着しました〜 まだゴールは遠い・・・


今回は花は咲いていませんでしたが、
こちらの花はチョウセンシオンというんだそうです。




〜 箱 根 関 所 〜

恩賜箱根公園は思いのほか良かったですね〜。 恩賜箱根公園の出口から徒歩で2分のところに箱根関所がありました。 箱根関所って門があるだけなのかと思ったら、ちゃんと小田原側の江戸口御門と、静岡側の京口御門が別々にあり、 この門と門の間には、番所や牢獄などがあったそうです。 この関所跡では、当時の番所や牢獄などの施設が復元されており、人形などで当時の様子を再現しておりました。 ここの入場料は500円ですが、この関所から徒歩2分位にある 資料館にも入ることができます。


江戸口御門


先の方に見えるのが京口御門です


足軽の休息所です


厩の様子


こちらが牢屋です

面番所と言いまして関所役人の詰所です
大番所にいる偉い人だそうです


京口御門を出ますと、そこはお土産屋さん街になっています。 ここにも寄木細工や温泉饅頭を売っている店や、食事処もありました。 今日はまだ1回もソフトクリームを食していないので、ここで頂いちゃいたいと思います!


お土産屋さんが建ち並びます。



管理人にしては珍しく、抹茶ミックスのソフトクリームです。
スジャータではなかったのですが、
ちょっとクリーミーさが足りませんでした。。。