仙  石  原

大涌谷を後にして、一路仙石原にある釜飯屋さんに。 ここの釜飯屋さんは仙石原のススキ地帯のすぐ横に位置しているため、ススキを見ながら釜飯を頂けるんだそうですよ。 ただ時間が・・・ 早雲山駅を出発したのが14:35頃。  そしてお店の昼の営業時間は15:00まで。 もしかしたら釜飯って出来上がるのに時間がかかるから、ラストオーダーは30分前かも!? なんて色々考えながらも車を走らせ無事到着〜^^ でも・・・「支度中」って書いてある〜〜〜>_<  一歩及ばずあえなく今日のお昼は抜きになりました(;_;) 他の店も見てみたのですが、どこの店も昼の営業は15:00まで。。。 まっしょうがないね〜。 今晩の夕食はバイキングって言ってたから、それに備えて腹を減らしておくか〜^^

でもせっかく仙石原に来たので、ススキの原っぱを見ていこうと思います。 ススキ地帯への入口付近に駐車場があるんですが有料なんですよねぇ。。。 10分少々歩いたところに無料駐車場がありますので、そちらに車を停めてススキの原っぱに 突入しました。 ちょっと時期が早いかな〜と思いましたが、一面ススキが広がり見事な景色でしたよ。 でも途中で足が終わってしまって終点までいかずに引き返してしまいました^^;




仙石原に到着しました〜。 まだ時期が早いかと思いましたが、一面ススキで覆われていましたよ。 とてもきれいですね〜。 まだ色づきが足りないですが、もう少し経ったらススキの穂が黄色くなり、ナウシカのような黄色い絨毯になります。  今までも何度も仙石原に来たことがありますが、大体秋に来ることが多いんですよね〜。 でもHPを調べてみると、見所は秋だけではないとのこと。 夏のススキは緑一色! そういえば管理人は緑のススキ草原って見た事ないですね。。。  次回は夏に来てみるのも良いかも。 また3月頃になると雑草が生えるのを防ぐため、野焼きをするんだそうですよ。 これもなかなか見れない景色ではないかと思います。




↑の写真は県道75号線から撮影したものですが、野原の入口からは遊歩道が延びています。 実は管理人はどこまで続いているのか終点まで行ったことがなかったので、今日は行ってみようかとも思いましたが、管理人だけでなくお嫁さんも 足が終わってしまったため、入口から200m進んで折り返してしまいました^^; もう二人はおじいさんとおばあさんになってしまいました>_<




仙石原は江戸時代初期まで「千石原村」という地名でした。 昔は一面、樹木もない広大な原野が広がっており、ここを開墾すれば千石もの穀物が穫れるだろうということから名づけられたそうです。  でも、火山灰土壌と湿地のため、それは夢と終わり、屋根葺き用のカヤを近隣の村に出荷するのが主な仕事だったとか。 カヤ、すなわちススキです。 いまは美しい風景として多くの人たちに楽しまれていますが、 昔は生活の大事な糧だったのです。 by 箱根ナビ