五 色 沼
( 今 回 は 二 色 沼 )

本日の午前中は鶴ヶ城、飯盛山と文化的な観光地を廻ってきましたが、午後の部は自然と戯れる観光地に参ります。 それは〜! 五色沼です。 五色沼は大学の卒業旅行でも来た場所ですが、これがまったく記憶に無いんですよね。  無理やりに思い出してみると、確か池を横目に森の中を歩いたような歩かなかったような・・・ いやダメだ、もう完全に忘れてますね>_<

白孔雀食堂のある鶴ヶ城周辺から五色沼までは一般道をひた走り、裏磐梯のほうに参ります。 最初はナビの目的地をどこにすればよいのか分からず、五色沼付近の観光協会を目的地に指定したら、五色沼の手前でゴールしてしまった^^;  でも方角は合ってるということで、今度は五色沼のタクシー営業所を目的地にして走ると、ようやく道の看板に「五色沼」が出てきてくれました。 結構るるぶとかだと、ナビに入力するための住所が書いてないことが多くて困ることが多いんですよね〜。  是非今後改善を要求する〜!


紆余曲折しましたが、ようやく五色沼の一つ「毘沙門沼」に到着しました。 地図を見てみると「毘沙門沼」は五色沼の中でも一番広い面積を持つ沼のようです。 ここから檜原湖の方角に向かって色々な沼を経由して遊歩道を歩いていくみたいです。  それぞれ途中の沼まで車で行ければ効率よいのですが、どうやら歩きでしか行けないみたいですね。 卒業旅行のときも全部歩いたんだっけな〜。




裏磐梯観光協会さんのHPを見ましたら、五色沼の各沼と遊歩道順路がありましたので、画像を拝借させていただきます。  こちらを見ますと、沼自体は「毘沙門沼」⇒「赤沼」⇒「みどろ沼」⇒「竜沼」⇒「弁天沼」⇒「るり沼」⇒「青沼」⇒「柳沼」⇒「母沼」と9つあるようです。 名称が「五色沼」だからてっきり5つあるのかと思ったら全然違った>_<



本来は毘沙門沼から母沼まで遊歩道を歩き、母沼からバスやタクシーで毘沙門沼に戻るってのが定番のようですが、毘沙門沼から母沼まで1時間30分もかかるみたい。 現在時刻は15:50。 山道で暗くなると危ないので、 全部の沼を制覇するのは諦めて、片道40分位まで歩いて、その後は引き返してくるというスケジュールとしました。 でも今回は途中で引き返して本当に良かったですよ。 何でかといいますと、最初のうちはちゃんと道が整備されていたのですが、 途中から雪が解けてなくて猛烈に足場が悪くなっていたんです。 もう4月も半ばというのに、まだこの辺は雪がたんまり残っているんですね〜。 そういえば、五色沼に向かう道路でも道の両側には雪が積もっていました。



ということでまずは、毘沙門沼をスタートです。 毘沙門沼は非常に広いですね〜。 そして水野色がエメラルドグリーンですよ。 湖畔には手漕ぎボートもありました。 観光客と思われる2人が1艘ボートを出していましたね。 


毘沙門沼の景色
(スタート地点のビジターセンター付近)

さ〜それでは、遊歩道を歩き始めますか! こちらの遊歩道は最初のほうは整備されており、非常に歩きやすいです。 


ビジターセンター付近の遊歩道


ビジターセンターから百メートル先の遊歩道

ビジターセンターから700m進んだところに毘沙門沼の看板がありました。 まだまだここらへんは余裕で歩けますよ〜。 沼の景色も大変良いですね〜。





でも。。。あれあれあれ。。。 さっきまで歩きやすかった遊歩道が。。。 ただの雪道になってしまった・・・ もう途中からずっとこうですよ。 雪は大分硬くなってはいるのですが、所々足がズボッと穴が開いてしまうところもあり、 更にアイスバーンのように滑るところもあるんですよ。 こ〜れ〜は〜危ない! この先もずっとこうなんだろうな〜。 っていうか雪が深すぎて、道かどうかも分からないところがありますよ。 さすがにチビシ〜(;_;)  この時期にここまで雪が残っているとは予想外でした^^;



半分泣きそうになりながらようやく毘沙門沼の隣の沼「赤沼」に到着しました。 名称が「赤沼」だから湖面は赤なのかと思ったら、普通の緑色なのねん。 強いて言えば沼の際の部分は少し赤っぽかったような・・・

歩き始めて、ここまでで約30分弱。 予定の40分まで達していませんが、大分空が暗くなり始めているし、この先も雪道が想定されますので、ここで引き返すことにしました。 そして帰りの道のりでも何度も雪でコケそうになっておりました。。。>_<



只今の時刻は16:40。 よ〜やくスタート地点のビジターセンターに到着しました。 いや〜。 2つしか行けなかったのは残念ですが、これ以上は絶対に無理でしたね。 でも湖畔の遊歩道散策はなかなか良い気分でした。

でもやっぱり気になるのは、卒業旅行のときはどうやって五色沼を観光したんだっけな〜。 あの頃は3台の車で移動していたのですが、最後まで沼を制覇してバスかタクシーでスタート地点に戻ったって記憶は全くないんだよな〜。  あのときも途中で折り返したのかなぁ。。。 もう答えは永遠に分かりそうにありませんね〜。




ご紹介が遅れましたが、管理人の愛車のアクセラ号です。