四国カルストで絶景を堪能した後は、今度は愛媛の南に位置する宇和島にやってきました。 四国カルストからは国道とは思えないような道の狭いグネグネ道を通りながら山を下り、宇和島まではトータル1時間ちょいかかりました。
ここも信号がほとんどないので、最初は車のナビで1時間30分かかると表示されていたのですが、みるみる時間が減っていき、結局1時間ちょいで着いてしまいました。 やっぱり信号がないと平均速度が上がるから予定よりも大分早く着きますね。
しかし、宇和島って結構有名な都市なので賑やかな街を想像していたのですが、実際に駅のそばに行ってみても人はまばら・・・ あまり活気があるとは言えない感じでしたねぇ。。。 どこも地方は苦しいのでしょうか。。。
さて、宇和島といえば鯛飯が有名ですよね〜。 せっかく本場に来たので、鯛飯を食っていかねばなりません! でも事前調査では、どこのお店も昼の営業時間が短い・・・>_< 色々お店はあるのですが、ラストオーダーが13:30ってところが多いんですよねぇ。 そんな中、今日ご来店の「かどや」さんはなんとか営業時間内(14:00ラストオーダー)に到着できそうだったので、こちらにご来店しました〜。 この「かどや」さんは色々なところに店舗を出しているようで、実は帰りに松山空港内でもお店を発見しました。。。^^; 1955年の創業ということで、老舗といっても良いお店! 初めての本場の鯛飯、非常に楽しみです! |
![]() お店の外観 |
こちらが「かどや駅前本店」の店構えです。 商店街の一画にあるのですが、和風でなかなか落ち着いた店構えですね。 お店に入りますと、席がちゃんと敷居で区切られて小部屋になっているので、周囲のお客さんを気にしないでお食事ができますよ。
店内は少しだけ照明を落としているので、ゆったりとした落ち着いた気分になります。 店員さんの対応もとても丁寧でしたし、おのずと鯛飯の期待が高まります。 |
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メニューを見ますと、鯛飯以外にも魅力的なメニューが多いですよ〜。 こちらでは「じゃこ天」っていうのも有名みたいですね。 多分イワシがメインなんだと思いますが、愛媛の沿岸で獲れる小魚をすり身にして揚げたものだそうです。
そういえば昨夜、道後温泉の脇にも揚げたてのジャコ天を頂ける店があって、お嫁さんが食していましたよ。
こちらの鯛飯は、お皿は沢山ありますね〜。 メインはやはり鯛の刺身、あとは小魚の南蛮漬け、鯛の刺身をつけるタレ、あとはご飯です。 これで1,750円はちょっとお高めのような!? でもここでしか食せないからね。 頂きます〜。 |
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配膳の際に、店員さんが食べ方を教えてくださいます。 まずは鯛をタレにつけてペロリ。 このタレは甘めの味付けですね〜。 醤油をつけて頂くのとは随分鯛の味も変わりますよ。 これはまいう〜です!
続いてタレの中の玉子の黄身をかき混ぜて、その中に鯛の身を入れます。 そしてそのタレに漬け込んだ鯛の身をご飯に乗せます。 最後にかき混ぜたタレをご飯の上から回しかけます。 タレに絡まったご飯と鯛をペロリ。。。
おお〜なんだか玉子ご飯+鯛を一緒に食しているような感覚ですね〜。 これも非常にまいう〜! このタレ&玉子とご飯の混ぜたやつがすごくまいう〜で、もしかしたら鯛はいらないかも!? ・・・なんて言ってはいけませんね。
やっぱり鯛がいるからタレとご飯が引き立つんでしょうね〜。 一度で何度もおいしい、ひつまぶしのようなご飯でした。
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