亀 老 山 展 望 公 園

今治タオル本店で購入したタオルを早速首に巻いて、次の観光地に向かいます。 次は今治城や今治国際ホテルからも見えた「しまなみ街道」に行ってみたいと思います。 ここからしまなみ海道までは一般道で10分少々走ったところから乗る(有料道路になっていますね)ことができます。  この大きな吊り橋を渡って、瀬戸内海の島々を渡っていくのですが、今日はその途中にある「亀老山展望公園」というところに行ってみようと思います。 本当は愛媛県と広島県の県境くらいまで行ってみたいと思っていたのですが、スケジュールの関係で、 今日は「亀老山展望公園」までとしておきました。 ちなみにこの展望公園は、四国本土から大きな吊り橋を渡って最初の島にあります。 景色がものすごくよいところのようですので、とても楽しみです。


〜 し ま な み 街 道 〜




一般道から有料道路の「しまなみ街道」に入りました。 本州四国連結高速道路株式会社のホームページによりますと「瀬戸内しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの自動車専用道路で西瀬戸自動車道、 生口島道路、大島道路からなります。 この道路は、尾道市の一般国道2号バイパス及び今治市の一般国道196号バイパスに接続し、瀬戸内海に浮かぶ芸予諸島の島々を橋で結びます。  新尾道大橋以外の各橋には、原動機付き自転車道及び自転車・歩行者専用の道路が整備されていて、眼下に多島美を眺めながらサイクリングも楽しめます。」なんだそうです。 そういえば車で走っている脇の歩道らしき道路に自転車でサイクリングしている方々を見かけました。  以前、出川哲郎さんの「充電させてください」という番組でもここを走っていましたね。 いや〜それにしても橋からの眺めも最高です! ちなみに橋の写真はお嫁さんが撮影してくれました。


〜 亀 老 山 展 望 公 園 〜



しまなみ街道の最初のICで有料道路を降りまして、そこから一般道で展望台に向かいます。 ICから展望台までは車で15分くらいだったでしょうか。 細くてグネグネした山道を登って、丁度山頂に近づいたところに展望台の駐車場が現れます。  駐車場はそんなに広くはないですね。 大体20台位が駐車可能かな〜。 駐車場の先にはお土産やさんが1軒あるだけ。 結構有名な展望台だと思っていたので、もっと色々な店があるのかなと思っていましたが、ちょっと拍子抜けです。 

でも駐車場から見える景色もすんごく良いですね。 この辺の山々の中で、恐らくここが一番高い山なのではないでしょうか。 これは景色も抜群なわけですよ。





さ〜それでは展望台に向かいますか・・・ あれ、そういえば今回の旅行では、まだ一回もソフトクリームを食していないではないですか!! ここらで一発食しておかないと! でも残念ながら、ここのはソフトクリームではなく、ジェラートでした。  でも他のお客さんも皆さんジェラートを食していますね〜。。。 いっときますか!

こちらのジェラートは味が何種類かありました。 お店のおばちゃんにお勧めメニューを聞いてみると「藻塩ジェラート」が人気なんだって。 そういえば我々の前のお客さんも藻塩ジェラート食ってたな。  ということで、お嫁さんお管理人も藻塩ジェラートを頂くことにしました。 一口頂いてみると・・・ しょっぱい〜。。。 アイスに塩って・・・ スイカに塩と違うんだからぁ。。。 ちなみに管理人はスイカに塩も嫌いです>_<  でもお嫁さんはお気に入りになったみたいですよ。 「やっぱり藻塩はおいしいな〜」とおっしゃっていました。 でも藻塩の部分がなくなると、ジェラート自体は超まいう〜でした。 なんだ〜バニラのジェラートがこんなにまいう〜なんだったら藻塩はいらなかったなぁ。。。(お子様)




ジェラートも食し終わったし、展望台のほうに行ってみますか! するとほどなく目の前に亀の形をした石が鎮座していました。 どうやらこの亀の石がこの展望公園の名前の由来らしいですね。 そばに看板が立っており、次のように書かれていました。  「今から約1300年ほど前、光輝く黄金色の観音像を背負った大亀を、旅の風来僧がとある大島の海岸の洞くつで見つけたそうじゃ。 早速その観音像を持って、とある山に七堂伽藍を建立して崇拝し、それ以後この山は亀老山と名付けられたそうじゃ。」 





亀の石からは階段になります。 最初は手作り感満載の階段を登るようなんですが、途中から近代的な構造物に変化します。 どうたらこの山の頂上部分に、360度見渡せるように、複雑な形をした展望デッキを建設しているようです。  この展望デッキは徒歩で回るのはもちろんのこと、自転車でも見学できるようになっていました。 山の頂上から景色を眺めるときって、周囲に立っている木々が邪魔で景色が十分見れないことも多々ありますが、ここのは展望デッキが木の高さを優に超えていますので、 障害物無しで360度周囲の絶景を堪能することができます。 最初は「こんな人工物を建ててしまって雰囲気台無し!」と思っていましたが、実際にここから見てみると、この構造物のありがたみを感じざるを得ません! 

いや〜それにしてもここの景色は本当にすばらしかった。 管理人の中の絶景ベスト3に入るほどの景色でした。 もうずっとこの景色を見ていられるな〜。 時間が経つのも忘れてしまうほどの絶景でした。 なかなか写真ではこの景色の素晴らしさを十分にお伝えできないのが残念です。  せめていつもよりも大きいサイズの写真でお楽しみください。