野 島 崎 灯 台

「道の駅 とみうら枇杷倶楽部」を出発したのが12:05。 次の目的地は「野島崎灯台」です。 野島崎灯台は房総半島の最南端に立つ灯台です。 しかも灯台の中に入ることができるんですよ。  以前千葉に来た時は、ここ野島崎灯台からほど近い、洲崎灯台に行ったことがありまして、その時は洲崎灯台の次に野島崎灯台に行こうとしていたのですが、周りの皆様が「もう灯台は飽きた」となってしまい、行かなかったのですよね^^; なので、管理人としてはリベンジになりますね。 なんでか管理人は灯台が好きなんですよね〜。 そういえば4年前にも犬吠埼灯台に行ってたしね^^

「道の駅 とみうら枇杷倶楽部」からは国道127号線 ⇒ 県道86号線に入り、房総半島最南端に向かっていきます。 「道の駅 とみうら枇杷倶楽部」からは約30分で到着します。  今回の旅行は観光地と道の駅を交互に寄るようにしていたので、車での移動時間はいずれも30分〜1時間位のことが多かったです。 



南国風の駐車場です 空いててよかった


駐車場の裏側はすぐに海の景色が広がります

野島崎灯台の専用駐車場はないようですが、近隣に無料の駐車場がありましたので、こちらに車を停めて灯台に向かいました。 無料駐車場は管理人が認識した限り2か所にありました。 駐車場には20〜30台位は停められる駐車場で、最初に入った駐車場は満車でしたが、少しだけ離れた2つ目の駐車場は大分空きがありました。  最初の駐車場で満車だったときは焦りましたが、もう1つ大きい駐車場があって良かったです。 そしてこちらの駐車場も無料でした^^ 以前もそうでしたが、南総のほうって駐車場が無料のところが多いんですよね。  あるいは募金箱のような箱だけ設置してあってそこに200円入れるとかね^^ とても大らかな土地なのでありました。 そういうところも千葉っていいですよね〜。 横須賀とか三浦は無料の駐車場なんて1つもないもんね。 

無料駐車場の後ろはすぐ海です。 少し離れたところに野島崎灯台も見えますね。 海岸は岩礁になっていて、海水浴はできない感じ。 横須賀や三浦で言うと、観音崎とか城ヶ島の景色に少し似ているような気がしました。 観音崎も城ヶ島も灯台あるしね^^  風も適度にあり、非常に気持ち良いですね〜。 灯台の周囲には公園もあるみたいですので、灯台を見終わったら散策するのも良いかもしれません。  



無料駐車場の脇には小さな港があります


港の脇から灯台まで遊歩道が続きます


遊歩道から海岸にでれます 気持ちいい〜


なぜか「若い海女」という銅像が。。。

駐車場から野島崎灯台の先っちょが見えていたので、灯台方面に歩き出しました。 事前調査で灯台の周囲には遊歩道があるとの情報を得ていたので、きっとここに違いないと歩いていきました。  遊歩道はちょっと南国のような雰囲気ですね。 途中で海岸に出れる場所がありまして、少し海岸の景色を眺めておりました。 やっぱり海の景色はいくらでも見ていられます。  最初はこの遊歩道をずっと歩いていこうと思いましたが、灯台への近道を発見したので、遊歩道を外れて灯台に直行の道で向かうことにしました。  


〜 厳 島 神 社( 野 島 弁 財 天 ) 〜


こちらが野島弁財天の境内です

灯台に向かう途中に何故か神社がありました。 こちらは厳島神社(野島弁財天)というそうです。 せっかくなので神社でお参りしていくことにしました。  こちらの厳島神社は創建年不詳だそうですが、平安期には「弁天堂」として存在が確認できる古社で、明治期から終戦期まで指定村社に列格していました。 「野島辨天様」「野島弁財天」とも呼ばれているようです。  祭神として、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)が祀られています。 命は、素戔嗚命(すさのおのみこと)の御子神で、「海」を司る三姉妹「宗像三女神」の一柱です。  神仏混淆時代は、同じく「水」を司る仏教神「辨才天」(弁天様)と同一視されていました。  


この手水舎、味がありますね〜


右側の狛犬はすごく古そうです


なぜか七福神が・・・


なぜか「巨大チ〇コ」が・・・

平安期にはあったとのことですので、かなり歴史がある神社ですよね。 神社の建物自体はおそらく何度も建て直ししていると思いますが、狛犬などは相当古いもののように見えますよ。 もしかしたら何百年も経っているかもしれませんね。  そして管理人の大好物、手水舎もなかなか味がありますね〜。 やはり新しく華美なものも目を引きますが、個人的にはこのような歴史を感じさせるような手水舎のほうが好きですね。 

あと何故か、木造の巨大チ○コが祀られておりました^^; これはどういう意味なのでしょうか。 形状からすると子授けの祈願という感じかもしれませんが、これはかなり露骨ですね^^; もはや秘宝館レベルの代物でした。  


〜 野 島 崎 灯 台 〜


ようやく野島崎灯台に到着しました

駐車場から徒歩10分で野島崎灯台の敷地に到着しました。 灯台を中心に遊歩道などもあり散歩にも適していますね。 灯台の周囲は当たり前ですが海でして、岩礁で海岸が形成されていますね。  背の低い草も一面に生えていまして青空と草の緑と灯台の白がとても良いコントラストになっています。 夜になると周囲に街の光が少ないため、天の川も見えるんだとか。  旅行で夜景を見るってのはなかなかないですから、今度夜景ツアーなんかも良いかもしれませんね。  


灯台が近づいて参りました

野島埼灯台は、房総半島の最南端に建つ灯台です。 明治2年に建造され日本最初の洋式8灯台のひとつに数えられています。 また建造当時は八角形の白色レンガ造りでしたが、1923年の関東大震災で倒壊。  その後、白色コンクリート造りの灯台として復旧され、白く輝く姿は、その美しさから「白鳥の灯台」と呼ばれ親しまれています。 全国に16と数少ない「登れる」灯台の一つで、螺旋階段を上がった展望台からは房総半島や大海原をぐるっと見渡すことができ、展望台からの眺望は圧巻です! 併置されている灯台資料展示室(愛称「きらりん館」)には建造の歴史や逸話などに関する資料が展示されており、こちらを見学してから灯台を登るのが一般的な見学コース。  参観時間は夕方までですが、夜間は灯台から延びる明かりの筋が印象的です。 野島埼は半島の先端に位置することから、星空が美しいことでも有名。 昼間は青く広い海を、夜は満点の星空をお楽しみください。 by ちば観光ナビより  


おお〜〜、結構大きいです!

先程、全国には16の「登れる灯台」があるといいましたが、その16の内訳は1.尻屋埼灯台(青森県)、2.入道埼灯台(秋田県)、3.塩屋埼灯台(福島県)、4.犬吠埼灯台(千葉県)、5.野島崎灯台(千葉県)、 6.観音崎灯台(神奈川県)、7.初島灯台(静岡県)、8.御前埼灯台(静岡県)、9.安乗埼灯台(三重県)、10.大王埼灯台(三重県)、11.潮岬灯台(和歌山県)、12.角島灯台(山口県)、13.出雲日御碕灯台(島根県)、 14.都井岬灯台(宮崎県)、15.残波岬灯台(沖縄県)、16.平安名埼灯台(沖縄県)だそうです。

ちなみに、この中で管理人が行ったことがあるのは、犬吠埼灯台(千葉県)、観音崎灯台(神奈川県)と、今回ご来店した野島崎灯台の3つです。 特に観音崎灯台は横須賀にありまして、自宅から車で15分程度の場所にありますので、 まだ子供の頃に、父親とドライブがてら灯台に上ったのを覚えています。  


きらりん館入口兼チケット売り場


こちらがチケットです

灯台の建物の手前に先ほど少し触れました、灯台資料展示室(愛称「きらりん館」)がありますが、このきらりん館の入り口にチケット売り場があります。 こちらでチケットを購入して灯台に入りますよ。  でも後で知ったのですが、まずはきらりん館で知識を得てから、灯台に上ったほうが良かったみたいですよ^^; 順番が逆になってしまいました。  


最初のほうの螺旋階段


これが狭くて、かなり急なんです

灯台に入るのには300円かかりますが、これくらい安いものです。 中に入りますと螺旋階段になっておりまして最上階手前まで続いています。 こういう螺旋階段も灯台ならではで珍しいですよね。 灯台の中は、結構新しいように見えますね。  現在の灯台は1925年(大正14年)に建設されたとのことですが、とてもそうは思えませんね。 ちゃんとメンテナンスが行き届いている証拠でしょう。 螺旋階段の段数の節目に40段とか50段とか77段と表示がありました。 

頂上まで螺旋階段で行けるのかと思ったら、最後に狭くて急な梯子のような階段が2つもありました。 これは城の天守の階段ほど急でしたよ。 まぁ管理人は狭くは感じましたが、それほど苦にはなりませんでした。  でもお嫁さんは結構大変だったみたいです^^; 上りはまだ良いのですが、こういう急な階段って下るときが結構キツイんですよね。 お嫁さんは帰りは超スローペースで階段を降りておりました^^  


こちらが灯台の頂上のほんの少し下


この上に灯りを照らすレンズ等がありそう

急階段を2つ登り切りますと、灯台の上部中央に灯りを照らすための電灯とレンズがあるものと思われます。 直接レンズなどを見ることはできませんが、きっとこの緑色の部品がクルクル回って灯りを届けるのではないかと思います。  ちなみに灯台の中にも、実際に航行する船に対して照らす灯台と、観光よに内部公開されている灯台がありまして、航行する船に対して照らす灯台は24時間稼働しているそうですが、観光用の灯台は時間が決まっているそうです。  野島崎灯台は上ることはできるけど、この装置が動いてなさそうなので、観光用なのかもしれませんね。  


館山方面の景色です


鴨川・勝浦方面の景色です


こちらは広大な太平洋!


伊豆半島がうっすら見えますね

先程の原岡桟橋からの景色もとても良かったですが、野島崎灯台からの景色も最高だね! 360度とはいきませんが見渡す限り海の景色! 特に南の方角は太平洋なので、何も邪魔するものがなく、永遠に海が続いています。  前に伊豆半島の南端で海の景色を見ましたが、伊豆だと南に伊豆七島があり、小島もありつつの海の景色という感じでしたが、ここからの景色は完全に海のみです! いや〜気持ち良い〜^^ 視線を右にずらしますと、伊豆半島と思われる影も見えますよ。 そして手前には島らしきものも!? あれは伊豆大島なのかな!?  


横須賀でも有名なヴェルニーさんの銅像


神島灯台の副灯だそうです


この資料館結構綺麗で資料が豊富


霧が出たときに鳴らす霧笛です


昔の野島崎灯台の模型


これは何の船の碇なんでしょうかね

灯台を降りた後は、隣にあるきらりん館を見学しました。 きらりん館は灯台にまつわる資料や模型、灯台のレンズなどが展示してありました。  今まで見たこともないような資料も多く、かなり興味深く見学することができました。

巨大レンズは表から裏にあるものを拡大して見れたり、霧が出たときに鳴らす霧笛のホーンもありましたが、実際の音もボタン一つで聞くことができました。  あまりこういう資料館には普段は興味を示さないのですが、ここの資料館はかなり面白かったですね。 資料館の敷地こそそんなに広くはないですが、内容はかなり充実しているのではないでしょうか。  


〜 灯 台 周 辺 の 公 園 を 散 策 し よ う 〜



こちらが公園から見た野島崎灯台

灯台ときらりん館の見学を終えた後は、灯台周辺の公園を散策することにしますよ。 灯台の周りは公園になっておりまして、周囲には遊歩道が整備されています。 公園内には小さな神社もありますし、源頼朝に由来する洞窟があったり、景色以外にも見るべきところが沢山あります。  それに加えて景色が非常に良いですし、風も丁度良い感じですし、気温も歩いていると少し暑いくらいでまさに散歩日和。 また公園内から見る灯台もすごく良いですね。 先ほど灯台の内部を見学する際に、灯台の真下から写真を撮りましたが、やっぱり少し離れたところから撮影したほうが灯台も映えますよね。  


「野島崎」の石標、立派ですね〜

遊歩道は公園内をグルリと一周するようになっているようですね。 ということでまずはスタート地点と思われる場所に行って、そこから一周することにしました。 公園の入口付近には立派な石碑が建っていることが多いのですよね〜。  この石碑と灯台が一緒に写るようにちゃんと考えれられているみたいで、バッチリのアングルで撮影することができました。   


いきなり鳥居が出てきました


こじんまりとしていますが三峯神社です

先程、灯台を見学する前に厳島神社という神社にお参りまして行きましたが、遊歩道のほとりにも小さな神社(?)がありました。 公園の入り口付近に突如赤い鳥居が現われまして、その奥にこちらの神社がありました。  こちらは三峯神社と書いてありましたね。 サイズは小さく、岩にすっぽりと埋まっているようです。 三峯神社というと、埼玉県の秩父にある三峰神社が有名だと思いますが、三峰神社と何かつながりがあるのでしょうかね。  色々インターネットで検索してみたのですが詳細は不明。。。 ということで、こちらでもお参りさせて頂きました。  


頼朝の隠れ岩屋の入り口です


岩屋の中には大蛸がっ!

公園内を散策していると、丘の下に洞窟のような穴が開いているのが見えます。 しかもその穴には木の格子がはってあり、中に入れないようになっていました。 立て看板もありましたので少し読んでみると、ここは源頼朝が平氏との闘いで敗れた後に雨宿りした場所なんだそうですよ。  源頼朝というと神奈川県の鎌倉というイメージが強いですが、平氏との戦に敗れた後は千葉に逃れ、そこからまた挙兵したという経緯もあり、千葉、特に房総半島には源頼朝に関する観光スポッツがあります。  こちらの洞窟の中にはなんと大蛸が祀られて(?)いたのですが、これも何か由来があるに違いありません。 南房総市のHPを見てみますと、次のように記載されていました。

「治承4年(1180年)の昔、伊豆の石橋山の戦いに敗れた源頼朝は安房に逃れてくると、味方を増やそうと精力的に動き、白浜の野島にも立ち寄りました。  野島では、祀られている弁天堂に、かたわらの岩へ、「野島山」の三文字を刻み、武運再興の願掛けをしましたが、その時、突然の時雨に合い、近くの岩屋に身を寄せ雨を凌いだというのです。  その岩屋は、「頼朝の隠れ岩屋」と称して、今も残っていますが、いつの頃からか、その岩屋には、深海に棲むという、創造の大蛸が海神として祀られたのです。  頼朝伝説を秘めた岩屋へ祀るには少し似合わない神ですが、その大蛸の海神は、海面を鎮め、豊漁を授け、そして人々に幸をもたらす事であろうというのです。  海神となっている大蛸の前には、大鮑やサザエの殻が供えられて、そこに願いを掛けた賽銭を投げ、見事に貝の中へ入れば、開運間違いなしとのことです。  なぜなら、貝運は開運に繋がるからというのです。 by 南房総市HPより  


こちらが公園の遊歩道です


海のほうはこんな景色 最高だね

遊歩道なこんな感じで続いています。 芝生の左手は芝生の広場、右手は岩場と海。 普段あまり見ないような景色です。 岩場を見ますと地層がものすごいですよ。 地球の歴史を感じますね。  こういう所は横須賀の観音崎や城ケ島に少し似ているような気がします。 

あと写真を撮り忘れてしまったみたいでショックなのですが、公園を散策しておりますと、所々に銅像が飾られておりました。 誰の何という作品なのか分かりませんが、似たような銅像が複数ありましたね。  いずれも女性と思われるボディーの部分だけで、座っていたり、立っていたり、色々なポーズをとっております。 こういう銅像って筋肉美やしなやかさなどを感じるものが多いですが、何故かここの銅像は全部ぶ〜で〜なんですよね。 こういうジャンルもあるんだなぁ。。。と新しい発見をしたようでした^^;  う〜ん何故写真を撮り忘れたのか・・・ 無念  


岩の上のほうにベンチがある!?


岩を登ってくるとやっぱりベンチ


絶景 朝日と夕日の見える岬ですって


ラバーズベンチからの景色はこんな感じ

房総半島の最南端が近づいてきましたよ〜。 房総半島の南端には「房総半島最南端」という石碑がありまして、その石碑とバックにある野島崎灯台を一緒に撮影することができるようになっています。 ただ、その前に・・・  少し小高い岩場の上になぜかベンチが・・・ ベンチの前には木造りっぽい碑も立っていますよ。 あれはなんでしょう。。。興味津々です。 お嫁さんはやめておきましたが、管理人はそこまで行ってベンチに座ってきましたよ。  他の観光客も結構気になってたみたいで、次々にベンチに向かっていました。

ベンチに座りますと、まさに房総半島の最南端に腰かけて太平洋を見渡すことができるようになっておりました。 ベンチの前の碑には「絶景 朝日と夕日の見える岬」と書かれていましたよ。 こりゃ良い景色ですね〜。  先程の灯台の頂上からの景色も非常に良かったですが、ここのベンチから見ると同じ方角を見てもまた違った見え方がしますね。 後でインターネットでこのベンチのことを調べて見ましたら次のように記載されていました。  「最果てのベンチ「ラバーズベンチ」は、房総半島最南端にある「野島崎公園」の岩場に設置された、カップルのための特等席。 朝日と夕日の両方を見られるスポットにあり「このベンチに2人で座ると幸せになれる」という言い伝えがあります。」   


最南端の碑と野島崎灯台 いいアングル!


奥の大きな石は何なんでしょう


最南端の碑が何個もありました

とりあえず「ラバーズベンチ」に一人で座って、太平洋を眺めたあとは、ようやく「最南端の碑」です。 この碑自体も良いですが、やはり野島崎灯台との2ショットが一番良いのではないでしょうか。  碑の説明書きには「北緯34°54’ 東経139°54’」と書かれていたり、ここ野島崎から大島、利島、式根島、襟裳岬、室戸岬等々までの距離なども刻まれておりました。  ちなみに野島崎から襟裳岬までは840kmなんだそうですよ。  


遊歩道も半周を過ぎました


今度は鴨川・館山方面の遊歩道に入ります


最後にもう一度灯台を激写


駐車場近くの道に合流しました

公園の芝生のエリアを通り過ぎ、遊歩道を更に進みますと、今度は両側を木々に覆われた道になっていきます。 そういえばこの道って、駐車場に停めた後に歩いた道路のような気がしますね。  案の定、このまま進みましたら、車を停めた駐車場に戻ることができましたよ。 いやいや、野島崎灯台、すごく見所満載で大満足でありました。