鴨 川 シ ー ワー ル ド

養老渓谷で自然を満喫した我々が次に向かったのは、鴨川シーワールドです。 ホントは鋸山に行きたかったんだけどな〜。 今日もやっぱり沿岸付近は強風で、今日も鋸山のロープウェイは強風のため運航中止でした。  ということで、今日は第2候補にしていた鴨川シーワールドに行ってきました。 鴨川シーワールドは小学生の頃に1回だけ来たことがあるのですが、さすがに40年ぐらい前のことなので、ほとんど記憶がないですね。  ちなみにお嫁さんも鴨川シーワールドは初めてだったそうです。

ということで養老渓谷を出発〜。 相変わらずナビゲーションシステムでは有料道路を通るようになっていましたが、今回も全く通らず>_< そういえば昔は有料道路だったけど、現在は無料になっている道路もありますから、 ナビゲーションシステムの地図が古くて、そうなっちゃったのかもしれませんね。 養老渓谷から鴨川に行く道のりは、まずはグネグネの細い山坂道を通り抜け海に出ます。 後は海岸線沿いの道をひた走ります。  最初は所要時刻が1時間30分位となっていましたが、途中の道に信号がほとんどないため、結局20分も早く1時間ちょいで到着してしまいました。 信号が少ないってホントにいいね。


鴨川シーワールドに到着しましたよ〜。 緊急事態宣言が出ている都県もあるから人が少ないかと思ったら大盛況でしたよ。 駐車場も園に一番近い場所はすでに満車。 ということで園の入り口から200m位離れた第2駐車場に停めることにしました。  駐車料金は一日1,000円です。 そして鴨川シーワールドの入場料は大人は1人3,000円と結構高いです。 でも管理人の会社のなんとかカードを見せたら1割引きで2,700円になりましたよ。 ラッキ〜。  我々が到着した時刻は12:25ですが、この時間でも結構入場者が多いですね〜。   


こちらが正面玄関


大きなシャチのモニュメント


ゲートの右わきにチケット売り場があります


こちらが入場券です

なかなか良い雰囲気の園内ですね〜。 目の前は太平洋が広がります。 波の音と潮のかほりがとても良いですね。 まさに水族館にはうってつけの場所ですよ。

園内は横長に設計されています。 入場口は一番左端なのですが、ここから右のほうに向かっていくと水族館やイルカショーの会場、シャチショーの会場などが1つづつ横並びに並んでいるんですよ。  なので客は1つ見たら少し右側に歩いて次のショーを見て、それが終わったらまた少し右に歩いてショーを見るって感じ。 ショーの時刻もちゃんと計算されており、1つめが終わったら、15分後に次の会場のショーが始まるようになっていました。  これは効率よく廻れてよい仕組みですね。 ちなみにこのような施設は@水族館(これはいつでも見学可能) Aイルカショー Bベルーガショー Cシャチショー Dアシカショー と連続してあります。  それぞれショーは15分ほど。 時間もちょうどよい感じですよね。 長すぎると飽きちゃうしね^^;  


園内はこんな雰囲気です


正面には太平洋が広がります


〜 水 族 館 エ リ ア 〜

我々が入った時間には、すでにイルカショーが始まってしまっていたので、まずは水族館の中を見学することにしました。 こちらの水族館は他の水族館と似通っていますね。  地元の海の水槽、深海魚の水槽、川の魚、クラゲの水槽等々。 まぁ確かにこのような水槽物はどこに行ってもさして変わらないものです。  でも水族館にはそんなに頻繁に行くものではないので、見学すると結構夢中になっちゃうんですよね〜。  


水族館の中はこのような雰囲気です


大小さまざまな水槽がありますね


やっぱり海の魚は美味そうと思ってしまう


こちらはアユなどの川魚ですね


深海のコーナーにいたタカアシガニ


クラゲノエリアも充実していました


〜 シ ャ チ シ ョ ー 〜

水族館を見学している間に、シャチショーが始まる時間になってきましたよ。 慌ててシャチショーが開催されるプールにやってきました。 すでにお客さんがいっぱいです。  多分この前にやっていたイルカショーを見ていたお客さんがどっと移動してきたんですね。 でもなぜか前のほうは空いているぞ〜。 でもその理由はすぐに分かりました。  係員さんがしきりにメガホンでアナウンスしているのを聞くと、どうやらシャチが水に飛び込むときの水しぶきが観客席まで飛ぶため、場所によってはビショヌレになるみたい・・・  確かに前のほうの地面を見ると、ビショビショに濡れていました。 しかも椅子は最前列から10段位あるのですが、椅子の席はほとんど濡れるんだとか!?  とりあえず覚悟を決めて前から8列目の席に座りました。 前に座っているお客さんのほとんどはポンチョを着て防御していました。 もちろん我々夫婦は無防備です!  





いや、それにしてもシャチってものすごいデカイですね。 そしてピカピカしてとてもきれいですよ。 海のギャングと恐れられているシャチも曲芸をしているとかわゆく見えてくるものです。  特に飼育員さんとのコンビネーションは目を見張るものがありましたね。 まさにシャチと一心同体ですよ。 シャチの鼻の上に立ったまま移動したり、回転するシャチの胴体の上を歩いたり、見事の一言です。  しかもものすごい重量があると思うのですが、ジャンプなども非常に高さがありましたよ。  









最初は飼育員さんとのコンビネーションで観客を沸せていましたが・・・ あれあれあれ、バックミュージックがちょっと激しめの曲になったぞ〜!? なんだか嫌な予感がします。。。  飼育員さんもプールに入っていないし。。。 すると! プールの外周を周回していたシャチがいきなり、尾びれで水をバシャバシャし始めました! おわ〜、これか〜。  管理人が座った席は2度ほど水のシャワーを食らいましたが、他の席では何度も水をかけられていましたよ。 そして水の量もかなりの量! 管理人のGパンはビショ濡れに・・・>_<  お嫁さんも頭から水をかぶってビショビショになっていましたよ(爆) お嫁さんは1回目に水をかけられたときに、すっかりテンションがダダ下がってしまい、席を立って水のこない立見席に退いておりました^^;  管理人はしっかり我慢して2回目のシャワーを浴びておきました。 感じは2馬力船で少し波があるときに水をかぶる、あの感じね。 管理人はよくボートで水をかぶるので全然大丈夫です。  


うわわわ〜、こっち来そう〜〜〜


もうズボンも鞄もずぶぬれです^^;


〜 ア シ カ シ ョ ー 〜

シャチのショーが終わると、次はアシカショーです。 シャチのプールから徒歩で1分のところにアシカショーのプールがあります。 いや〜さっきは水をかぶりましたが、さすがにアシカショーはそんなことないでしょう。  今回は一番真ん中の良いポジションに席を確保しました。 管理人が椅子に座ると、横に座っているご夫婦の奥さんが、ビショビショの管理人を見て、隣の旦那さんになんかしゃべっていたので、多分「あの人さっきシャチで濡れてる」というような感じのことを言っていたのではないかと思います^^;  っちゅうか、シャチに行ったら濡れないと、鴨川シーワールドの醍醐味がね〜。  



アシカショーは先ほどのシャチと打って変わってほのぼとしたショーでした。 お父さんアシカとお母さんアシカ、息子アシカの3頭で色々な曲芸を披露してくれます。 飼育員さんとアシカのコントみたいなのもやってきましたね。  その他、お立ち台に上って色々な芸をしたり、プールの中で競泳をしたりとこちらも盛りだくさん! アシカって泳ぐのも結構速いんですね! 泳ぎの姿も激写しようとしましたが、あまりの速さにシャッターが追い付かないくらい。   














〜 ソフトクリームタ〜イムッ 〜

今回の旅行では初めてとなるソフトクリームです〜。 ドイツ村でも購入のチャンスはあったのですが、雨と強風でソフトクリームを買っても、上の部分だけ風で飛ばされて寂しい思いをしそうだったのでやめておいたんですよね。 

こちらのソフトクリームは「塩ソフトクリーム」ってのが売りみたい。 店先の写真を見ると、水色をしていますよ。 北海道に行った時だったっけな〜、やっぱり同じ色した塩ソフトって食ったことがありますよ。  種類はバニラ、塩ソフト、ミックスの3種類。 もちろん管理人はミックスをご注文です〜。 なんだか最近は旅行に行くのもままならないので、ソフトクリームも久しぶりのような気がしますよ。 

まずは一口・・・ おお〜んまい〜! 「塩」って書いてあったので、ちょっと身構えていましたが、普通のソフトクリームよりも。。。なんちゅうでしょうね、ほんの少しだけ塩の感じがするくらいで、普通のよりもかえって甘みを感じるような!?  ちゃんと甘いですよ。 色で思い込みしているのか、なんとなくソーダっぽい感じもしますよ。 でも多分ソーダは入っていないと思います。(バカ舌) でもとてもまいう〜なソフトウリームでした。  






〜 ベ ル ー ガ シ ョ ー 〜

アシカショーが終わったら、お次はベルーガのショーにやってきました。 これまでの会場は、プールが中央にあって、少し陸があって、そこで芸を披露していましたが、こちらのベルーガショーは水槽の中のベルーガを観客席から見るようになっていました。  ベルーガというのは白イルカのことなんですね〜。 見た目は昔アニメであった「ムーの白鯨」みたいな感じ。 顔は愛らしく、水槽の中をグルグル泳ぎまわっています。 水槽の前で泳いている様を見ていると、時折我々の目の前を泳いでくれるのですが、なんだか途中で目が合っている感覚がありましたよ。  なんだか「見られているな〜」って感じね。   



これまでのシャチやイルカは、ジャンプをしたり曲芸を披露するのがメインのショーでしたが、ベルーガショーは一味違います。 そもそもイルカというのは超音波を使用してエサや障害物など物の存在を把握しているそうなんですが、それを色々な方法で実験するっていう企画になっていました。  例えばベルーガに目隠しをして、輪っかの中をすり抜けたり、目隠しをしたままエサを捕食したりね。 また鳴き声も特徴的なんですが、飼育員さんの合図に合わせて色々な声色で鳴き声を披露していましたよ。  これまたシャチやアシカと同様に飼育員さんとのコンビネーションは抜群!! これは面白いショーですね!   





ベルーガは、イッカク科シロイルカ属に分類される鯨類。 分布は北極海(ハドソン湾、グリーンランド、アイスランド北岸、ノルウェー北岸、チュコト海、マッケンジー川河口にかけて)、ベーリング海北部、オホーツク海、クック湾、セントローレンス湾など。  最大体長オス5.5メートル、メス4メートル。 体重オス1,300キログラム、メス600キログラム。 体色は白い。 ベルーガは、ロシア語で「白い」の意がある語に由来する。 

シロイルカは非常に社会的な動物であり、通常は同年代の同性で群を成して行動する。 子連れやオスの成獣のみの群れなど15〜200頭の群れを形成して生活する。 オスの場合、数百頭もの群を成すことがある。 それに対し、仔連れのメスの群のサイズは少し小さい。  夏季になると河口に集まり、砂利などで古い表皮を剥ぎとり脱皮する。 この脱皮を行う前に、体色が次第に黄色味を帯びてくる。 この時にはほとんど全てのシロイルカが集結しており、捕食者に対して無防備となる時期でもある。  ホッキョクグマの攻撃によってつけられた傷を持つ個体も少なくない。  










〜 イ ル カ シ ョ ー 〜

ベルーガショーの次は、最後のイルカショーです。 イルカショーはどこの水族館でも花形ですよね! こちらの会場もお客さんで大賑わいでしたよ。 

こちらの会場も中央にプールがあり、周囲に飼育員さんがいて指示を送っています。 シャチのショーと似ているところもありますが、やはりシャチのダイナミックな芸とは異なり、スピードと繊細さがある芸を披露していました。  今日は全部で4頭のイルカが登場していました。 種類は2種類いまして、バンドイルカとカマイルカが2頭づつでフォーメーションを組んでいました。  



前述のとおり、イルカショーはとてもスピーディーでアクロバティックですね〜。 4頭のイルカが縦横無尽にプールを泳ぎ回りジャンプしまくります。 縦回転も横回転もお手の物。  さらにイルカだけでなく飼育員さんもイルカと一緒に泳ぎだしますよ。 これはイルカショーというよりサーカスのようですね〜。  いつもは写真を撮るのに忙しい管理人も、ついついカメラを置いてショーに見入ってしまいました。 いやそれにしても鴨川シーワールド面白いね! これは確かに人気が出ますよ。