今日もお城(横手城跡)を見学できて大満足です。 昨日の久保田城、秋田城、脇本城に続いて4つ目のお城を見学することができました。 横手城を出発したのは14:05。 現在はまだ秋田県におりますが、ここから一気に南下して、山形県に入りたいと思いますよ。
ここから今晩お世話になる「ヴァルトベルク」までは結構距離があるんですよ。 何しろホテルは蔵王連峰にありますからね。 普通にノンストップで車を走らせても3時間近くかかる距離です。 途中、自動車専用道路を一気に突き進み、何度か休憩しながらホテルまで参りました。
でも横手城でカーナビに目的地の「ヴァルトベルク」を入力すると4時間近くかかると出ていました。 でも事前に「岡」氏がNAVITIMEで検索したときは約2時間50分位と出ていたんです。 車内で「西」氏がGoogleの道路検索をしてくれてもやっぱり3時間弱。
多分このカーナビがおかしいのかもね・・・ ということで、道案内のスペシャリスト「西」氏に道案内をしてもらい、無事に到着することができました。 到着時刻は17:00でした。 前に岐阜に行った時もそうだったけど、「西」氏の道案内はいつも完璧です!
後で分かったのですが、カーナビの時間が多く出たのは、どうやら地図が古くて登録されていない自動車専用道があったからみたい。。。 常に最新にしておかんか〜い。
蔵王ってのは管理人は大昔に一度ご来店したことがあるんです。 でもその時は宮城県側から参りましたので、山形県側の蔵王に行くのはこれが初めてです。 蔵王というと連峰となっていて、標高も結構あるんですよね。 昔行ったときは、雪の壁の道路を歩いたことがあります。 さすがにまだ雪の時期ではないのですが、徐々に「山に来た〜」という雰囲気になってまいりましたよ。 今日も宴会⇒温泉⇒夕食⇒宴会が楽しみです! ちなみに今日の夕食は「蔵王牛すき焼きコース」だそうですよ。 ジュル。 |
![]() 到着時は雨だったので、朝ホテルを激写しました |
昨日お世話になったセイコーグランドホテルは温泉場のザ・ホテルって感じでしたが、今晩お世話になるヴァルトベルクさんは森の中にポツンと佇む少しこじんまりとした洋風ホテル。 こういうホテルも普段はまず来ないですよね。
なんだかとてもオシャレな感じがしますよ。 近くには池などもあり、自然豊かです。 なんでもニホンカモシカなども生息しているみたい。 こりゃ熊もいるね!
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![]() アンティークな雰囲気のロビーでした |
![]() ロビーは結構広かったです |
こちらがヴァルトベルクさんのお部屋です。 おそらくこの部屋も10畳位の広さなのかな〜。 洋室がついていない点を除くと昨日のお部屋と変わらない感じ。 ホテルのホームページを見ますと、和室10畳、和室12畳、洋室の3タイプがあるようですが、
我々は3人なので和室10畳が一番ベストですね! 今日も夕食前、夕食後に宴会じゃい! でも昨日のホテルもそうでしたが、ここも冷房がない・・・ 部屋には暖房用の器具はあったのですが、冷房の「れ」の字もありませんでしたよ。
もうほんとに冷房完備お願いします!
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![]() こちらが今日のお部屋 すでに布団が敷いてありました |
開湯1,900年を迎えた蔵王温泉は、西暦110年ころに日本武尊の統制に従った吉備多賀由により発見されたという伝説の残る日本最古の温泉地の一つです。 強酸性の白濁した泉質は「美肌の湯」とも言われています。
自家源泉で源泉かけ流し強酸性硫黄泉は温泉通をも唸らせる温泉で湯出口の泉温は約53度もあるそうですよ。 これはや・け・ど?? 源泉かけ流しの温泉になっていますが、日々刻々と変わる気温や天候によって湯量を変えているそうですが、なかなか気まぐれのようで、ホテルの方も温度を一定に保つのに手を焼いているそうです。
泉質は酸性・含鉄・硫黄−アルミニウム硫酸塩塩化物泉で外傷・皮膚病・美肌に効能があるとのこと。 管理人は皮膚病持ちなので、強酸性の温泉は是非入ってみたいと思っておりました。 適応症としては、きりきず、やけど、慢性皮膚炎、筋肉痛、関節痛、運動麻痺 など 強酸性ということで注意事項の記載もありました。 お肌に優しい温泉なのですが、泉質上、貴金属やメガネの縁や枠などは黒くなってしまいます。 シャンプーなど泡が立ちません。 浴室内の鏡なども酸性泉で見えにくくなっているとのこと。 そこまでの強酸性温泉って今回が初めてですよ。 でもメガネを持っていけないと、管理人は何も見えない・・・ |
![]() こちらが露天風呂(木風)です by ヴェルトベルクHPより拝借 |
露天風呂です。 「木風(こかぜ)」っていう名称が付いているそうですよ。 露天風呂からは木々や木立を眺めながらゆっくりお湯に浸かることができます。
ただここの露天風呂は屋根がない・・・ そして外は大雨・・・ でも勇敢にも「岡」氏と管理人は露天風呂に突入〜〜〜〜! 露天は2つの湯船がありまして、1つが普通の露天で、もう1つがお湯の中で1人1人仕切られているタイプのお風呂でした。
仕切られているほうの風呂に2人で入ったのですが、お湯に浸かっている身体は温かいのですが、もう頭が冷たい!! 特に頭頂部の髪の毛が減少している管理人は大雨が直撃します。 お風呂に入ったはいいですが、「岡」氏が早々に退却!
そして遅れること1分で管理人も退却! 明日の朝もう一回はいるべ^^;
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![]() こちらが内風呂(木間々湯)です by ヴァルトベルクHPより拝借 |
こちらは内湯になっています。 こちらの大浴場には「木間々湯(きままゆ)」という名称が付いていました。 もちろんこちらも源泉かけ流しですよ。 湯船の面積も広く、ゆったり入ることができます。
でも野天風呂も露天風呂に比べますと温度は高めですね。 外は寒いし雨降っているし、せっかくの温泉が温くなっていたもんね。 強酸性湯なのでゆっくり入って皮膚病を治したいと思いますよ。
ちなみに管理人は強酸性の風呂に入るのは初めてなのですが、人によってはピリピリするとか言うらしいですが、管理人は全く分からなかったですね。 でも目に入ると大分しみます!
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![]() こちら野天風呂です by ヴァルトベルクHPより拝借 |
ホテルの玄関を出て、徒歩2分ほどで野天風呂に行くことができます。 ホームページには「〜10月中旬閉湯予定」って書いてあったけど、今回はなんとか行くことができました。 気温が高いからなのかね!?
こちらの野天風呂は、山の中にある清流沿いの大自然満喫の温泉です。 やっぱり野外の温泉はきつにじもちが良いです。 ちなみに野天温泉は日が出ている明るいうちしか入れないということでしたので、
2日目の到着時には入れませんで、翌日の朝に行っておきましたよ。 でも前の日が大雨で他のお客さんも入れなかったためか、野天温泉は結構混んでおりました。
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![]() 今日も風呂上がりの一杯です |
今日も風呂上りに一杯いっておきました。 けど2日目の夕方にもなると、さすがに3人もお疲れモード。 普段の生活で、早朝から夜半までこんなに活動しっぱなしってことないもんね。
1日目に比べるとおつまみの量も、お酒の量も減った感じがします。
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![]() ロビーの階に食堂も併設されています |
さ〜待ちに待った夕食ですよ! 食事は受付のあるロビーのフロアーにあります。 各テーブルの上には大きな鍋! その中には美味そうな牛肉と野菜たちが! そしてそれ以外にもおかずが沢山ありますね〜。
昨日の夕食もたくさんありましたが、今日のもかなりのボリュームです。 このすき焼き早く食いたいね!
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![]() うわ〜、これものすごい美味そう! |
![]() すき焼き以外の料理の初期状態はこんな感じ |
こちらの食事もものすごく美味そう! メニューは以下の通りです。 前菜 「旬の幸いろいろ」「胡麻豆腐」 「雪豚のパテ」「うさぎうずら」他 造里 「海老、蔵王鱒、鯖」 焼物 「マスの水戸焼」 鍋 「蔵王牛すき焼き」 煮物 「具沢山茶碗蒸し」 凌ぎ 「なめこ蕎麦」 食事 「山形県産つや姫」「香の物」 椀 「菊花つみれ清汁」 デザート「自家製ムース」 今回の料理の中で一番のお気に入りは、やっぱり「すき焼き」でしょう! ホテルですき焼きって初めてかも^^ ご馳走様でしたm(_ _)m |
![]() 今日もビールで乾杯です |
![]() 箸休めのお蕎麦が美味かった〜 |
![]() 具沢山の茶碗蒸し、まいう〜 |
![]() お洒落なデザートです |
![]() ピアノさんたちと、おつまみ色々 |
夕食を頂いて部屋に戻ると、再び宴会を開催しますよ。 でもすぐに「岡」氏がダウン〜。 「西」氏、管理人の鼾(特に管理人のね)がひどくて、「岡」氏は前日はあまり寝られなかったんです。(いつも旅行の際は申し訳なく思います)
なので、巨人戦をテレビで見ながら布団でグッナイ!
昨日は「西」氏と管理人で日本酒を2本も開けてしまいましたが、さすがに今日はそこまで飲めませんね。 今日は1本だけで勘弁してやりましたよ。 そして途中で「岡」氏も復活しましたが、今日もやっぱり12時過ぎに全員ダウンなのでありました^^; もうおじいさんだね |
![]() 部屋からの景色はこちら 森の中です |
![]() エレベータホールから蔵王の山々が見えます |
あっという間に3日目になりました。 今日は朝に野天風呂に入りにいきまして、その後「西」氏と管理人はもう一度建物内の露天風呂に入りに行きました。 昨日は大雨で2分しか入れませんでしたが、今日はゆっくり入ることができました。
あまり人がいなかったのですが、皆さん野天風呂のほうに行っているのかもしれませんね。
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![]() こちらが朝食の初期状態です |
![]() 山形名物の芋煮です これまいう〜 |
![]() ピアノさんとサラダ |
![]() 一人一人手書きのメッセージがありました |
![]() 茶碗蒸しです これだけちょっとイマイチ^^; |
![]() ご飯のお櫃です。たらふく頂きました |
夕べの夕食もボリューム満点でしたが、朝食もやっぱり盛りだくさん! 特に山形名物の芋煮を頂けたのが良かったです。 芋煮は里いもをキノコ類などと一緒に煮込んだもので、秋によく食されるそうですよ。
そういえば三崎港の海舟に行った時に、女将さんが山形の方だったとのことで、芋煮をふるまってくださったことを思い出しました。 その時の芋煮は味噌味だった記憶がありますが、今回は醤油ベースの味付けでしたよ。
これはやっぱりまいう〜ですね。 あと一人一人に折り紙で織った鶴と共に、メッセージが手書きで書かれていましたよ。 管理人のは「楽しい会話が弾む一日となりますように」と書かれていました。 こういうのってうれしいものですね。
ちなみに「岡」氏や「西」氏のも別の文章が書かれていましたが、少し日本語がおかしいのもあったような!? そういえばここの店員さんも外国人の方が多かったもんね。 とても丁寧な接客でした。
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![]() 出発前にホテルの前で記念撮影です^^ |