八 郎 潟 調 整 池

脇本城跡の石碑で記念撮影をした後は、当初の目的地「八郎潟調整池」に向かいますよ。 この名前、ニュースなどでも聞いたことがあるような気がするのですが、結構有名な池なんでしょうかね。  インターネットで調べてみると、この八郎潟はなんと昔は琵琶湖に次いで湖沼面積で日本第2位だったんだそうですよ。 それが干拓などで埋め立てられ、現在の状態(埋め立てた土地に「大潟村」ができている)になったんだとか。  ちなみに現在の面積は18番目なんですって。 こちらは景色もよく、また独特な施設(水門)などもあるみたいなので、ここを見学できるのは貴重な体験になりそうです。  ただ八郎潟と言っても、具体的にどこを見学すれば良いのか!? 湖の湖畔が良いのか、水門が良いのか、はたまた山から見下ろすのが良いのか!? 湖ってどこを観光すべきか迷うことが多いんですよね〜^^;



こちらが八郎潟貯水池の水門ですよ

もしかしたら埋め立てた後に作られた大潟村にも何かがあったのかもしれませんが、今日は八郎潟調整池の水門に行くことにしました。 昨日は寒風山から八郎潟を見下ろしましたしね。  水門の住所などは事前に調べても掲載されていなかったため、調整池の周囲を走っていた時に遠くに見えた水門を目指してウロチョロしながらようやくたどり着きました。  しかし今日は秋田周辺は大雨の予報。。。 ホテルを出るときはそうでもなかったのですが、途中から雨脚が強まり、更に風も大分吹いてきましたよ。   


水門から河口方面の景色です


水門の上流方面の景色です。広いね!

こちらの水門は「防潮水門」というそうです。 調整池への海水の侵入を防ぐとともに、調整池の水位管理を行い、洪水時には湖水の放流を行います。  防潮水門には放流ゲート2門と洪水吐ゲート12門あり、普段の水位管理は放流ゲートを使い、洪水時の放流には洪水吐ゲートを適宜(2門〜12門)使用します。  こりゃすごい仕組みですね。

なんとか写真撮影はできたのですが、もう風が強くて傘はあっというまにオチョコになっちゃうし、滞在時間は5分強くらいとなりました。 天気さえ良ければ、もう少し川の方も歩いてみたかったのですけどね〜。  ちょっと雨風が酷すぎたので、これ以上外にいるのは嫌になってましたね^^;。