錦  帯  橋

3日目最初の観光地は錦帯橋です。 最初は秋吉台と錦帯橋どっちに行こうか迷っていたのですが、秋吉台や秋芳洞は雨降りのときは大変そうってことで、今日は錦帯橋に行くことにしました。 もう昨日の昼から 雨が降りっぱなしですよ。 まぁ台風22号が来ているのでしょうがいんですけどねぇ。。。 でも大ショックなことに錦帯橋を見終わって空港に向かっている途中で天気は晴れになりました。 なんでもっと早く 晴れてくれないのよぉぉぉ(;_;)

さて錦帯橋は岩国にありますが、ここはもう広島県との県境近く、もう広島と言ってもいいくらいの距離です。 今日も山口県を縦横無尽に走っています^^ さて錦帯橋もあまり基礎知識なしに行ったのですが、 どうやら錦帯橋のそばには岩国城がそびえており、錦帯橋からロープウェイに乗って行けるんだとか。 でもさすがに飛行機の時間もあるし、今日は錦帯橋だけで勘弁してやることにしました。




錦帯橋に到着しました〜。 写真やテレビでは見たことがあるのですが、やはり生で見ると迫力が違いますね〜。

日本三名橋や日本三大奇橋に数えられており、名勝に指定されている。 藩政史料には大橋と表記されることが多く「錦帯」という美名は完成後に定着した説が有力とされている。 文書による初出は宇都宮遯庵の 記述した文書内である。

5連のアーチからなるこの橋は、全長193.3メートル、幅員5.0メートルで、主要構造部は継手や仕口といった組木の技術によって釘は1本も使わずに造られている。 石積の橋脚に5連の太鼓橋がアーチ状に組まれた構造で、 世界的に見ても珍しい木造アーチ橋として知られる。 また美しいアーチ形状は、木だけでなく、鉄(鋼)の有効活用がなされて初めて実現したものである。 杭州の西湖にある堤に架かる連なった橋からヒントを得て 1673年に創建された。 西湖の錦帯橋とは2004年に姉妹橋となっている。 現在そのほとりには錦帯橋友好の石碑が建立されている。 1950年(昭和25年)の台風で全て流失したため、現在の橋は1953年(昭和28年)に建造当時のまま復元されたものである。 桜の名所として、吉香公園と共に日本さくら名所100選に選定されている。 by wikipedia



駐車場は河原にありました。 駐車場に車を停め、橋の入り口に到着します。 入橋料が必要になりますが、これはさすがにお支払しますよ〜。 入橋料は往復分の料金になっており、チケットに半券がついているので、 帰りはそのチケットを切り離して入橋します。 橋の入口付近は石材でしたが、橋の橋梁は木材で作られています。 結構ツルツルで滑るので注意が必要! 転びはしませんでしたが、管理人も足を滑らせてしまいました。  危うく一人バックドロップをかましてしまうところでした^^;




実際にアーチの部分にさしかかりますと、結構な急勾配ですよ。 さすがに勾配が強いところは小さな階段のようになっていました。 そりゃこうしないと皆ツルツル滑って、あちこちで一人バックドロップの光景が 見られてしまいますよ。 しかも今日は下が濡れているからね。。。 気を付けないと^^; ちなみにこの橋の木材はアカマツ、ヒノキ、ケヤキ、クリ、カシ、ヒバ等が使われており、部位によって使い分けられているんだそうです。


橋から見る川の流れです。 この川は「錦川」といいます。 河川延長は331.8kmで山口県内では一番の大河です。  錦川は山口県北東部の周南市を水源としており、南東に流下した後、支流の宇佐川と合流して、岩国市内を経て瀬戸内海に注ぐ。


錦帯橋を渡り切り、反対側にやってきました〜。 反対側にもお土産屋さんが並びます。 でもそろそろ時間が・・・ 空港までの時間を逆算すると、錦帯橋での滞在時間は約30分。 ゆっくりしていられません!  とりあえず、渡り切ってロープウェイが見えるところまで行って引き返さないとっ



橋を渡りきったところに観光案内図がありましたので、ちょっと見てみると、見所はロープウェイや岩国城だけでなく、その他にも色々ありそうですね〜。 多分全部見たら3時間位かかっちゃうかもしれませんよ。 


山の上に岩国城がそびえたちます。


登山道もありますが、このロープウェイで行けるんですね。


錦帯橋を渡りきった所から下の河原のほうに降りることができました。 上の方から撮影する錦帯橋も綺麗ですが、河原から撮影した錦帯橋も非常に良いですね。 しかも錦帯橋を真下から見てみると、その工法の 匠さが分かりますよ。 上から見ても、下から見ても錦帯橋は綺麗な橋でした。








いや〜錦帯橋は見学時間30分でも見応えタプ〜リでしたね〜。 もう少しブラリしたかったですが、ここらで空港に向かわねばっ! とその前に、駐車場そばにあった屋台でイカ焼きの美味そうな臭いがしていたので、 これを食していかねばなりません! 濃い目の醤油ダレが香ばしく焼けてて最高にまいう〜でしたよ。