出 雲 そ ば 処  八 雲 庵

こちらは「西」氏からの情報提供で参りました、まいう〜お蕎麦屋さんです。 とても有名なお店だそうで行列もできるんだとか。 昨日の段階では「時間が合ったらいきましょう〜」って感じだったのですが、 松江城やその他周辺の観光スポッツを見学していたら、店のそばまで来たのが開店時刻10:00の15分前! これはもう頂くしかありませんね! お店の前に到着したのが開店の7〜8分前だったでしょうか。  まだ門が空いておりません。 待っている人もいなかったのですが、我々が並んだあとに、カップルが並びました。 その後10時に入店して以降次々とお客さんが入ってきました。 看板には「鴨なんばん」という メニューがお薦めなんだとか。

ちなみに管理人はこの「なんばん」というのはカレー味のことを言うのかと思っていたんですよ。 でも調べてみると「南蛮料理」というのは「「南蛮」は、16世紀にインドや 東南アジアを経由してやってきた、主にポルトガル人とその文化を意味していたのだそうです。 ポルトガル人が日本へたどり着くまでに訪れた東南アジア・インドなどの国のエッセンスが入り混じった 「エスニック料理」のことを「南蛮料理」と呼ぶようになり、こうしたエスニック料理には唐辛子とネギが含まれていることが特徴なんだそうです。 いやいや、どんなお蕎麦が食せるのか非常に楽しみです!




お店の外観(まだ門が閉まっています)

10時5分前位から看板に電燈が灯り、音楽がなりはじめました。 音楽は日本風かと思ったらボサノバみたいな音楽でしたよ^^;

そして10時丁度にご開門〜。 正面右手に店舗があります。 あと左奥の方にも座敷席の建物がありますね〜。 庭がとてもきれいで庭園のようですよ。 これは庭園を散歩するのもなかなかいいかもしれませんね。 






今回は門を入って右手にある店舗にご来店しました〜。 こちらはテーブル席が並んでいます。 4人掛けテーブルが10程度あったでしょうか。 テーブルとテーブルの間隔が少し狭かったので、ぶ〜で〜の管理人は ちょっと椅子が後ろにだせずちょっと窮屈でした^^;

店内を見回すと、有名人のサイン色紙が沢山飾ってありましたよ。 管理人はあんまり芸能人をよく知らないのですが、EXILEというグループのメンバーのサインが2人分ありました。 地方のお店でこれだけ有名人の サイン色紙が並ぶ店は珍しいのではないでしょうか。 益々蕎麦の味が楽しみになって参りました。




〜 料 理 達 〜


「鴨なんばん」

今日は4人共「鴨なんばん」をご注文しました〜。 厳密に言うと「頭」氏と「増」氏は「鴨なんばん」を、「岡」氏は「鴨なんばん」に「割子そば」が一つついた「鴨なんばんと割子一段」を、そして「西」氏は 「鴨なんばん」に「割子そば」が2つついた「鴨なんばんと割子二段」をご注文しました。

こちらの外観は、普通の肉蕎麦といった感じでしょうか。 写真で分かる通り、暖かいお蕎麦です。 具材は白菜とネギ、あとは主役の鴨肉です。 蕎麦は中麺で手作り感がある麺です。 スープは透明感があり 関東のスープのような黒いものではありません。 きっと薄口醤油を使ったスープなんですね〜。

ではまずはスープを一口・・・ うん、ダシが効いててまいう〜! 色は薄いですがしっかりと塩味を感じます。 少し甘味も感じますね。 それにしてもこのダシは非常に奥深い味がしますよ。 何でダシを取っている んでしょうね〜。 最近はスープをあまり飲まないようにしていましたが、これはさすがに飲んじゃいました^^ 蕎麦も少し柔らかめなんですが、蕎麦自体の味がしてすごくまいう〜! これはまた食したい!

「割子そば」

こちらが「割子そば」です。 「割子そば」とは出雲大社を中心として発展した出雲地方の郷土そばで、200年以上も前の出雲の殿様のお道楽から生まれましたんだそうです。 薬味は、もみじおろし、海苔、 かつお節、ねぎ。 これらをお好みの量をのせ、そばだしを直接かけて頂くそうですが、今回は薬味がかかった状態で出してくれました。 一緒に出してくれるそばダシは結構濃い目のダシでしたが、どうやら 「鴨なんばん」のスープも入れて割るみたいですね。 でもそんな事は知らなかったので、「岡」氏と「西」氏はそばダシだけで食していました。 管理人も「割子そば」を食していないし、これはリベンジの必要がありますね!

〜 お 店 情 報 〜
「出雲そば処 八雲庵」