かっぽう居酒屋 水魚

金沢城公園からホテルに到着したのが17:40頃。 今日も事前に調べておいた居酒屋さんに突入することにしました。 事前調査だと駅から3分位と書いてあったのですが、なんと蓋を開けてみたらホテルの隣のビルでした。  少しだけホテルで休憩してすぐに出発。 でも一応ホテル到着直後にお店には予約を入れておきました。 ホテルからお店までは丁度30秒。 ものすごい近いです。 まだ18時を少し過ぎたばかりだったので、お客さんもそんなに多くなかったようですが、 気づいたら満席になっておりました。

お店の中は結構広くて、しかも部屋が用途によっていくつかに分けられていました。 他の部屋がどのような席なのかは分かりませんが、すぐ隣には4人位の個室もありました。 我々が通されたのは20畳以上はありそうな広い部屋。 その中に6人掛けの広いテーブルが 4台並んでいました。 一人一人のスペースがとても広く、詰めたら10人は座れそうなテーブルでしたよ。 そこに2人で着席〜。 贅沢ですね〜。 でも他のテーブルも2人とか3人で使用していました。 メニューを見ますと、 やはり魚介系が中心です。 一品一品のお値段を見ると少し高級な感じ。 まいう〜魚介類を頂けると思いますので非常に楽しみです。


メニューにはアラカルトの料理やコース料理も掲載されていました。 最初はアラカルトで好きな物を食そうと思ったのですが、コース料理を見ると、カニや能登牛など食したいと思っていた料理が満載だったので、今日は料理長おまかせコースにしました。  あと飲み放題メニューもありました。 飲み放題は2種類あって、値段の安い方にもビールがあったので今回は安いほうのプランにしましたが、高い方のプランは地酒の銘柄の種類が豊富なんだそうです。 今日はコース料理の他にも、 アン肝など一品料理も追加でご注文するなどゴージャスにいっちゃいました^^ 


お店の外観


部屋の雰囲気



〜 料 理 達 〜


「まずはビールちゃん+お通し」

まずはビールちゃんをご注文〜。 今日は飲み放題にしているので飛ばしちゃいそうです。 ちなみにお嫁さんも飲み放題だったのですが、お酒が飲めないので、ソフトドリンクをご注文〜。 でもさすがにソフトドリンクでは元を取ることはできなかった・・・  でもその分管理人がビールを6杯も飲んじゃいましたので、穴埋めすることができました^^;

お通しは豆腐の上にジュレとなんだかよく分からないものが乗った物だったのですが、これ結構まいう〜でした。

「〆鯖の酢味噌和え」

こちらは〆鯖を酢味噌で和えた料理です。 〆鯖を酢味噌で和えるって初めて食しましたが、意外にもよく合いますよ。 〆鯖は脂が乗っており、酢味噌との相まってネットリとした食感に。 今度自宅でも酢味噌と合わせるのをやってみたいと思いました。  これ結構お酒に合いますよ。

「さつま揚げ」

こちらはさつま揚げのようですが・・・ コース料理の中にない・・・ もしかして間違えて持ってきたのを食してしまったのかも!? こちらのさつま揚げは白身ではなく、いわし等の青魚のすり身を揚げたものです。 静岡の黒ハンペンに似ているような気がしますが、 黒ハンペンを更に焼いた感じでしょうか。 身が厚くホワホワの食感でスポンジのようです。 青魚の風味が非常によく、生姜醤油にピタ〜リです。 これもビールに合う〜!

「あん肝ポン酢」

こちらはコース料理ではないのですが、お薦めのメニューの中にあった一品料理です。 これは管理人の大好物なんですよね〜。 もみじおろしと小ネギと青い柑橘系。。。 あ〜この柑橘系は薬と相性が悪くて食べちゃいけないやつだ〜。 すぐに取り除いて一安心。  濃厚なあん胆がいいですね〜。 こだけあれば管理人は何杯でもビール行けちゃいますよ。 あまりにまいう〜だったので、これお代わりしちゃいました。 それほどにまいう〜でした^^

「御造り 朝獲れ鮮魚」

お刺身の登場です〜。 なんとマグロや甘海老の中に混じって、ノドグロ(アカムツ)の刺身も入っていましたよ〜。 もちろん皮つきで皮の部分は少し炙ってあります。 これ最高〜! ものすごく脂が乗っていますよ。 さすが白身の大トロと 言われるだけありますね。 ノドグロの上に少量のワサビを乗せてと、醤油を少しつけてと、ハムっ! おお〜最高にまいう〜! トロけますね〜。 あ〜ちょっとまたアカムツ釣りに行きたくなってきました。

「能登牛ミニステーキ 赤ワインソースで」

やた〜、今度は能登牛が登場しました! もうこのコースはノドグロあり、能登牛ありと金沢を丸ごと頂けるようになっていますよ。 すばらしいコースですね。

さてこちらの能登牛ですが、昨日能登で食したのと同じ赤身の部分でした。 周囲を焼いてありますが、中心部は赤くレアで仕上げています。 美味そう〜。 肉がまいう〜なのは当たり前なんですが、この赤ワインソースが またまいう〜なんですよ。 肉との相性は抜群ですね。 これ赤ワインがあったら家でもやってみたいですね。

「カキの治部煮」

こちらはカキをメインとして、お麩や野菜を煮たものです。 この「治部煮」というのは石川県の代表的な郷土料理なんだそうですよ。 本来は鶏肉を使用するみたいですが、ここではカキを使用していました。 味付けは醤油ベースですね。 トロみがついており具材に汁が絡んでいるので 口の中いっぱいに旨味が広がります。 これは初めて食しましたが、まいう〜でしたね〜

「香箱蟹」

こちらはコース外でご注文したカニで「香箱蟹」といいます。 「香箱蟹」はズワイガニの雌のことなんだそうです。 雄は大きくて高価ですが、雌はサイズも雄の半分以下でお値段も市場で数百円で売っています。 この香箱蟹の 甲羅の中にカニの身を詰め込んだ料理となります。 甲羅の中にはカニの足、カニの身をほぐしたもの、カニの身をほぐしてカニ味噌と和えたものの3種類がありました。 やっぱり個人的にはカニ味噌と和えたのが一番まいう〜だったかな〜。  やっと金沢に来て「カニ料理」を食することができました。 もちろん超まいう〜

「鱈の白子てんぷら」

コースのラス前の料理です。 こちらは鱈の白子を天麩羅にしたものです。 たちぽんなど茹でたものをポン酢で頂くのはよくありますが、白子天麩羅ってのは珍しいですね〜。 外側はカリッと、内側はふわっとなっています。  多分揚げる時間はほんの少しなんではないでしょうかね〜。 白子の部分は硬くならずにものすごくフワフワですよ。 こちらは天つゆではなく抹茶塩で頂きました。 これも最高にまいう〜!

「ずわい蟹 雑炊」

最後の料理は雑炊です。 ずわい蟹の身が結構沢山入っていましたよ。 ダシもカニの良いかほりがして口の中に含んだらぶわ〜っとカニの風味が広がります。 ここまで結構食しているので腹も満たされているのですが、それでも スルスル〜っと頂けてしまいます。 正に〆にはピタ〜リの逸品ですね! いや〜このコースは大正解でしたよ。 金沢の美味いものを満喫することができました。 御馳走様でしたm(_ _)m

〜 お 店 情 報 〜
「かっぽう居酒屋 水魚」