白 米 千 枚 田

現在の時刻は16:50。 ようやく雨が止んでくれましたよ。 奥能登観光は美しい景色を観賞するのが一番の観光なのに、ずっと雨でしたからね・・・ でも最後に楽しみにしていた千枚田で雨が止んでくれてよかったです。  さてこちらの千枚田も道の駅に併設してありました。 こういう形式ってとても良いですね。 ちゃんと無料の駐車場もあるし、お土産屋さんもあるし、ソフトクリームもあるしね^^ そして道の駅の駐車場からは 千枚田が一望できる展望台も用意されていました。 もちろん千枚田のほうまで徒歩で散策することもできますよ。 更に日が落ちるとLEDランプが光り、千枚田がライトアップされるんだそうですよ。  このライトアップの情報は知らなかったのですが、道の駅のポスターを見て知りました。 今日はラッキーなことに明るい千枚田とライトアップの千枚田の両方を一度に見れそうです。


「道の駅 千枚田ポケットパーク」に到着しました〜。 観光バスや自家用車で駐車場はほぼ満車ですよ。 運よく数台空いていたので駐車し千枚田を見学に行きました。

千枚田は能登の白米千枚田が有名ですが、千葉にも大山千枚田というのがあるようです。 さて白米千枚田ですが、こちらは石川県輪島市白米町にあります。  水田一面あたりの面積は約18平方メートルと狭小で約4ヘクタールの範囲に1,004枚の典型的な棚田風景が展開し、古くより「田植えしたのが九百九十九枚あとの一枚蓑の下」、 「越中富山は田どころなれど能登は一枚千枚田」等の古謡が唄い継がれています。 by 白米千枚田HP





白米千枚田は世界農業遺産「能登の里山里海」の代表的な棚田として、年々注目を浴びています。千枚田は「日本の原風景」と呼ばれ、2011年6月、日本で初めて世界農業遺産に認定されました。 昔ながらの農法が現在も行われており、日本古来の農法「苗代田」を復活させました。実際に種籾から苗を育成し、稲作を行う取り組みを行っています。 by 白米千枚田HP





さ〜それでは千枚田を見学しに参りましょう〜。 それにしても見事な棚田ですね〜。 山の方から海に向けてなだらかに傾斜しています。 その中に小さな田んぼがいくつも連なっています。 ちょっとこういう景色は見た事ありませんよね〜。  季節がちょうど稲穂の時期であれば更に色のコントランストがすばらしいのでしょうけど、現在はちょっと茶色がかっていますね^^;



棚田の下の方まで徒歩で散策できるようになっています。 調べてみるとこの棚田はオーナー制というのがありまして、ある条件を満たせば年間2万円でマイ田んぼを持つことができるんだそうですよ。 これはちょっと老後の 趣味にもなりますよね^^ ちなみに条件というのはそんなに難しくありませんで、米作りに際して意欲と時間と体力がある方って感じみたいです^^

遠くから見ていると分かりませんが、間近で田んぼを見てみると、LEDランプが等間隔で埋められています。 きっと日が落ちたらこれらのランプが光るんですね〜。 


ご覧のような小路で下の方まで散策できます


ホントにきれいに田んぼが並んでいますね〜


田んぼの周りにLEDランプが埋められています


稲を植えたばかりなんでしょうか 今時期だっけ!?


小路を下り海岸近くまでやってきました。 ここまで結構な急坂でしたよ。 すでに足が終わっているのですが、どうしても観光地に来ると行きたいところまで行かないと気が済まないんですよね^^; ちなみにお嫁さんは 足が終わってしまって駐車場で待っておりました。

棚田のすぐ目の前は海になっていますが、昔は棚田の下には塩田があったそうなんです。 でも海岸の浸食などで現在は見ることができないそうです。 そして下から棚田の上の方を撮影してみましたが、下から写したらただの山ですね>_< やっぱり棚田は上から見る物なんですね〜


波が荒々しいです


下から写したら、ただの山だね^^;

千枚田を一番下まで下り、更に来た道を戻って駐車場に戻ると、時刻は17:15になっていました。 周りの方の話を聞いていると、どうやらライトアップは17:30頃から始まるみたいです。 あと15分ですね〜。  でもちょっとまだ周りが明るいので、真っ暗になるまではあと30分位はかかりそうです。

17:30になりますと、あちこちで少しづつ明かりが灯ってきました。 最初は一気にランプがバッと点くのかと思っていたのですが、実際は徐々に徐々に少しづつ点灯していきました。  更に17:30に点灯した後、30分毎にLEDランプの色が変化するんだそうですよ。 これも周りの方の話から情報を得ました^^; もっと事前調査しとかなきゃね^^;


17:40頃の写真です。 まだ周囲は明るさが残りますが、綺麗に点灯しています。


17:50になりました。 もう周囲は真っ暗になってきましたよ。


黄色に変わりました。