なんだか能登に来て、能登丼を食して、色々な海岸を見たりしましたが、なんだかこれって観光地に辿り着いていません。 でもようやく観光地っぽいところにやって参りました。
今回訪れたのは、日本三大ワパースポットの1つ「聖域の岬」と呼ばれる場所です。 「三大」って聞くと他の2つは何だろうと思いますよね〜。 インターネットで調べてみると、ななななんと! 「聖域の岬」しか出てきません!
どうやら「日本三大パワースポット」というのは、こちらの施設が勝手に(?)作ったフレーズのようです。 てっきり日本三景とか三大庭園とかあるのかと思っちゃいましたよ^^; でも「三大」がフェイクとなるとちょっと怪しさを
感じてしまいますねぇ。。。 まっでも能登で初めての有料の観光地なので、行ってみたいと思います。
ちなみに聖域の岬がある「珠洲岬(すずみさき)」はほぼ能登半島の一番先端に位置します。 この珠洲岬は地名として存在するわけではなく、能登半島の先端にある金剛崎のことを言う説や、金剛崎を含め周辺の岬を含めた 総称であるとも言われているんだそうです。 とてもアバウトです^^; |
こちらが聖域の岬の入口となる建物です。 中にチケットの販売機やお土産コーナーがありました。 ここでチケットを購入して入場しますが、その前にヘルメットをかぶらなければいけないみたい^^; どうやら聖域の岬の 中にある「青の洞窟」という所に入るため、頭部を防御する必要があるみたい。 富士山の風穴・氷穴みたいですね^^ 棚には色々な色のヘルメットが用意されていましたが、我々夫婦はお揃いでピンクのヘルメットを装着しました。(夫婦でカメラ持ってピンクのヘルメットって、林家ペーパー師匠みたい。。。) |
建物には「自然環境保護センター」とありました。 |
建物の横にオブジェがっ! 覗き込めるようになってるぞ。 |
こちらの観名物は、「空中展望台」「聖域の岬」「青の洞窟」というのがメインみたいです。
まずは「空中展望台」に行ってみましょう。 空中展望台は2箇所の見所がありました。 1つは櫓のようなものが建っており、そこから珠洲岬を一望できるというもの、もう1つは崖から突き出た展望台。。。 これが恐かった^^; |
こちらから珠洲岬を一望できます。 |
能登半島って溶岩なのか岩場が多いような気がします。 |
こちらは「ランプの宿」。テレビで見たことあります。 |
珠洲岬を一望したら、お次は「空中展望台」に行ってみましょう! 崖から突き出た展望台は、7〜8m位はあったでしょうか。 もちろん先端部分の下に支えとなるものはありません。 しかも展望台の通路は全て網網になってて 真下がよく見えます。 もう管理人は高いところがあまり得意ではないので、展望台で下を見たら、○ン○マの筋がキュッとなりました>_< なんだかこれって景色を見に行くってより、わざわざ怖い思いをしにいく場所でした・・・ |
お次は、先ほどの展望台とは別角度で景色を見れるスポットに。 ここらへんは風が強いためか、木が曲がって生えてましたよ。 ここからの景色は先程とはまた違う表情を見せておりました。 海からはニョキニョキと岩がセリだし、 波がザパンザパンと打ちつけます。 日本海の荒々しさを感じますよ。 |
さ〜続いては「青の洞窟」に向かいますか! あれあれ・・・でもどこにも洞窟ないぞ。。。 それどころか、先程天空展望台から見えた「ランプの宿」が近づいてきました。 急な坂を降りてランプの宿の店員さんに聞いたところ、
青の洞窟は、この宿の真反対なんだって(;_;) もうここは急な坂が多くて、管理人の足は終了寸前であります!
ちなみにこのランプの宿。 約450年前から続いている、海辺ぎりぎりに建つ奥能登先端にある秘湯なんですって。 館内には、約50個のランプが灯るそうですが、昼は普通のお宿ですね^^; 夜見てみたかったな〜 |
ランプの宿から急な坂を必死の思いで登りきると、お次は急な下り階段です。。。 下りはまだ良いですが、帰りはこれを上るってことですよね・・・ もう足だけでなく息も苦しくなってきましたよ。。。^^;
でもなんとか青の洞窟の入口に到着しました。 この入口から中に入るみたいです。 トンネルを抜けると青いライトでライトアップされた洞窟がっ! これが青の洞窟か〜。 って「青の洞窟」ってイタリアじゃなかったっけ!? 確か海底に石像が立ってて、太陽光が海水に反射して青く見えるってやつ。 どうやらこちらはそのパクリ(?)なのかな!? 青いライトでライトアップしたら青くなるに決まってるじゃん^^; まぁでも景色としては なかなか見れない景色なので、貴重と言えば貴重ですが・・・ 何か釈然としない感じ。。。 |
このトンネルを抜けると青の洞窟です。 |
洞窟の中には白い石が転がっているエリアがあります。 この白い石は自由に持ち帰って良いそうですが、この石も願いがかなう的なものだそうですよ。 |