奥 能 登  海 岸 観 光 ス ポ ッ ト

1日目の行程は、能登空港から南東に向かい、能登町に参ります(紅寿しでお食事)。 その後は奥能登の海岸線をグルリと観光して廻り、輪島に入る予定となっています。  この奥能登の海岸にはいくつも寄り道ができるちょっとした観光スポットがあるんですよ。 この観光スポットは入場料を取るような大それたものではなく、ちょっとした駐車場があり、 変わった形をした岩や、滝、島、人工物等を観光できるようになっているんです。 なので観光時間はほんの5分〜10分程度の短いものなんですが、こういうスポットがそこここに沢山あるんですよね〜。  時間にしたら車で15〜30分に1回はこういう場所があるんですよ。

事前にマップルやるるぶで調べてはいたのですが、実際はそれ以上に多くのスポットがありました。 今回はさすがに全部は立ち寄りませんでしたが、ある程度気になったスポットは車を停めて見に行きました。  どのスポットも珍しく面白かったですよ。 テーマパーク的な施設を廻る観光もありだと思いますが、このような小さな観光スポットをちょこちょこ廻るってのも楽しいものですね〜^^



〜 千  畳  敷 〜

最初にやってきたのは「千畳敷」と呼ばれるスポットです。 「千畳敷」っていろんな場所にあるような気がしますね。 インターネットで調べると「千畳敷カール」って言葉が結構出てきました。  でもお恥ずかしながら管理人は「千畳敷」ってどんなものなのか全く知らず・・・ 調べてみると「千畳敷(せんじょうじき)は、平らに広がった地形を、畳千畳の広さと形容した地名・観光地のこと。全国各地に存在する。」だそうです。  つまり平に広がった場所のことなんですね。

こちらの千畳敷はどこが平らなのかと言うと、写真では見えずらいですが、海岸に広がる岩場が平らで奥の方まで広がっていたのですよ。 多分これが千畳敷と呼ばれるゆえんだと思います。 もっと潮が引いていれば平らに広がったの岩場が見れたんですけどね〜。  でもこういう地形は確かに珍しいと思いました。


こんな感じで、駐車場が整備されています。







〜 九 十 九 湾 〜

こちらは九十九湾という場所です。 こちらは日本百景にも数えられている名所です。 観光船もありますし、湾の周囲を散策できる「探勝歩道」という歩道も整備されています。 ただ今日は雨。。。 紅寿しさんで食事をする前は ほんの少しだけ雨が止んでいる時があったのですが、店を出てからはドシャブリです>_< 早くも管理人の雨男パワー炸裂です! せっかく日本百景を楽しみにしていたのですが、遊覧船は欠航・・・  探勝歩道も大雨のためやめておきました(;_;) なので湾の写真だけで滞在時間5分でした・・・




〜 のと海洋ふれあいセンター 〜

さきほど九十九湾に行ったのですが散策もできず、湾を見ただけ・・・ もう少し身近で散歩ができる場所がないか探していると「のと海洋ふれあいセンター」なる施設を発見!! ここは先程の九十九湾のちょうど裏側に当ります。  ここに来て少しだけ雨が小ぶりになってきたので、少しだけ海岸に出てみることにしました。 すると海岸沿いに遊歩道がありました。 地図を見ると、どうやらこの遊歩道を歩いていくと先程の九十九湾に出るみたいですね。  九十九湾まで行くと時間がかかり過ぎなので、途中まで散策してみました。


こちらが「のと海洋ふれあいセンター」の建物です。

海(浅海、潮間帯、海岸)の自然に関する調査研究と普及啓発を行う「海の自然保護センター」として開館したそうです。


なぜかセンターの横にはご覧の広大な広場がありました。 そして森の木々が紅葉していましたよ。 飛行機で能登空港に降りる際も、山々が紅葉している景色が見れましたが、能登では今が一番紅葉が綺麗なときかもしれません。  全然海とは関係ないですが、あまりに見事だったのでご紹介します。




さ〜、それでは海岸のほうに行ってみますか! 徒歩で2〜3分で海岸に到着します。 う〜ん広い海が広がりますよ。 ホントに雨が降ってなかったら最高の景色だと思うんですけどね〜^^; 海岸には木造りの歩道がありました。  海岸線に沿ってずっと先の方まで伸びています。 なかなか散歩するには良い道になっていますね〜。 所々に海の生物の説明があったり、海の方にセリ出たコンクリート製の道があったりなかなか面白いですよ。


海洋ふれあいセンターから坂を下ると
ご覧のような景色が広がります。


右の方を見ますと、板敷の遊歩道が
先の方まで続いています。


この周辺に棲む生き物の図がありました。


海にセリ出したコンクリートの遊歩道。


ここも少し千畳敷になっているみたい^^


洞窟のようになっている場所もありました。


〜 恋 路 海 岸 〜

あ〜ここも観光本に載ってましたよ。 道を車で走っていると急にこういうのが現れるから、今日は何度もUターンしていますよ^^; 恋路海岸の由来は、「その昔深い恋仲となった2人の若者、鍋乃と助三郎がいました。 鍋乃に思いを寄せる恋仇の男の罠のため、助三郎は海の深みにはまって命を落としてしまいました。  鍋乃も助三郎の後を追って海に身を投げ死んでしまうという悲しい恋の伝説から、いつしかこの地が「恋路」と呼ばれるようになりました。 by ほっと石川旅ねっと」

この場所にはモニュメントや、銅像等もありました。 またフェンスに南京錠をつけると恋人達の愛を永遠につなぎとめることができるって書いてある場所もありました。 た〜、ははは恥ずかすぃ〜(^o^)




鍋乃と助三郎の銅像


2人が夜な夜な会っていたとされる弁天島


遠くに変な形をした岩が〜!



モニュメント。鐘を鳴らしてみましたが
結構大きな音がでました。ちょっとビックリ!


こちらが南京錠のやつ
思ったほど南京錠はかけられていない模様...


さっき遠くから見えてたのは
「ソフトクリーム岩」って言うんだって(爆)



〜 見 付 海 水 浴 場 〜

次に訪れたのは見付海水浴場です〜。 見付海岸には能登のシンボル見附島があり、その姿が軍艦に似ていることから別名「軍艦島」とも呼ばれているそうです。 


こちらが軍艦島こと見附島です。


これってなんだろう・・・情報求ム!



〜 垂 水 の 滝 〜

こちらは垂水の滝です。 車で走っていたら、急に滝が流れているのが見えました! これは見学しなければいけませんよね! しかしこれは珍しい滝ですよね。 滝がほぼ海に流れていくってなかなか見れないと思いますよ。  滝って大体、山の中にあることが多いような気がしますもんね。 しかも滝壺の目の前まで行くことができるんですよ。 これは滝行ができますね^^ 滝壺のそばに立つと水しぶきがすごいです。 今日は雨が降ってて水が濁って汚い・・・  戻ろうと思ってふと横を見たら、「落石注意」って書いてあった・・・ あぶね〜

こちらの滝は輪島市と珠洲市の境界にあるんだそうです。 落差は約30m。 春には、滝の上流で雪割草が咲き、冬の風の強い日は海からの季節風によって水が吹き上げられ、水が落ちてこないという珍しい現象が見られることもあり、別名「吹き上げの滝」と呼ばれるそうです。 




おわ〜すごい水量です。 水しぶきが〜

歩道を渡れるようですが、水量が多すぎて渡れない〜