T R I X

本日は約半年ぶりのコンサートにやってまいりました。 本日は友人の「大仏」君と当HP初登場となる「ACE」氏とやってまいりました。

TRIXはフュージョンバンドなのですが、メンバーがすごいです! 元CASIOPEAの熊谷徳明(Dr)、元T-SQUAREの須藤満(Ba)、 窪田宏(Key)、平井武士(Gui)の4名です。 管理人は小学生の頃から CASIOPEA , T-SQUARE が非常に好きで、本当によく聞いていました。  管理人が一番最初に購入したLPレコードはT-SQUARE(当時はまだSQUAREでした)の「STARS AND THE MOON」。 現在もCASIOPEAやT-SQUAREの アルバムは沢山持っています。 管理人はヘヴィメタルのコンサートがほとんどですが、一方クラッシックやフュージョンも好きなんですよ。  今日は久々のフュージョンのコンサートなので非常に楽しみです。 

今日の会場は大都会渋谷にある「DUO MUSIC EXCAHNGE」です。 以前何度か当HPでもご紹介した「O-EAST」のすぐ隣にあります。  会場は17:00、開演18:00、大仏君ががんばってくれて、今日の整理番号は14番! 指定席ではないので、 3列目のど真ん中というベストポジションを確保することができました。 しかも今日はTRIXとしては2枚目のDVDの撮影も 兼ねています。 会場はもちろん熱気ムンムンで観客のボルテージも最高潮です!!





こちらが、本日の会場「DUO MUSIC EXCHANGE」です。 中はお隣のO−EASTとあまり変わらない感じですが、 柱が邪魔なところにあり、見づらい人も出てきそうです。 2F席もありますが、こちらはきっと関係者用の席なんですね。  収容人数は500名位は余裕で入りそうですが、今日は椅子を並べてのセッティングだったので、ちょっと人数少ないかもしれませんね。 

チケットも撮影してみました。 ご覧ください!! ちょっと見えづらいかもしれませんが、整理番号14番です。 こんなに若い番号で コンサート会場に入るのはもしかしたら初めてかもしれません。 開場後すぐに突入し、ベストポジション3列目の真ん中をゲット! 開演まで1時間あるので、 ドリンク(もちろんビールちゃん)を飲みながら待ちます。




ジョイちゃん


中央ジョイちゃんから左側のキーボード方面

中央ジョイちゃんから右側のドラム方面

こちらが今日のステージです。 普通コンサート会場では撮影禁止が当たり前なのですが、なんとこちらは写真を大胆に撮影しても なんのお咎めもなし! 我らは携帯電話のカメラでこっそり撮影していましたが、すごい人はデジカメでしかもフラッシュをたいて 撮影する人もいました。 それでもスタッフらしき人々は光る応援グッズを販売するのに一生懸命で全然注意されません。  管理人もデジカメをもってくればよかったなぁ。。。

正面にそびえるのはジョイちゃんという犬なんだそうです。 なんでもドラムの熊谷が飼っていた犬なんだそうです。 今回新たに発売された「fever」という アルバムに「ジョイちゃん」というバラードが収録されています。 ちなみに今回の「fever」はTRIXとしては7枚目のアルバムなんだそうですが、 「7」にちなんで「777」⇒「fever」となったそうです。 ステージの配置としては正面のど真ん中に「ジョイちゃん」そのすぐ後ろの一段上がった高い ところにベース、正面向かって左側がキーボード、「ジョイちゃん」のすぐ右側がギターで、一番右がドラムという配置。 ワンマンでステージをやるのに、 ドラムが一番右側というのは珍しい気がしますね。

ジョイちゃんがミニスカポリスのような帽子をかぶっていますが、この帽子と同じものをライブ中に出演者全員もかぶります。 この他にも宇宙人のような かぶりモノや、浴衣で登場したり、エプロンで登場したり非常に面白いです。 大仏君に教えてもらったところ、これは全部熊谷さんが自分で用意している んだそうですよ。




ベース(これが噂の8弦です!)

ギター

キーボード

ドラム

暗くてフラッシュなしの携帯電話カメラではなかなかピントが合わず、これが限界。。。という感じですが、 目一杯画像補正でピントを合わせたつもりです。 

今回、熊谷さんのドラムは初めて見ました。 テレビやDVDでは何度か見たことがあるのですが、フュージョン系のドラマーにしては 珍しくパワードラムだな〜という印象を受けました。 一見シンプルなドラムセットですが、普通タムは左から右にいくに従って径の大きいものに なっていきますが、今回1タム、2タムの右側に小さな10インチ位のタムが配置されていました。 途中使い方を見てみると、 右手を延ばしたところにあるクローズハイハットでビートを刻む間に、ダブルストロークを打っていました。 すごいテクニックです。 しかも早いっ!  このセットにはフロアタムはなかったようです。 全てのタムを隙間なく流れるように配置している感じ。 個人的にはこのタムの配置は非常に叩きやすい と思います。 昔はフロアタムの足を一杯まで伸ばして、流れるタムを実現したこともあります。 スネアの位置までは客席からよく見えなかったのですが、 スネアとタムが同じ平面にあるような(なかなか言葉で表現するの難しい・・・) 配置になると、本当に叩きやすいんですよね。 余計な段差はミスの 元ですから。

あまりドラム以外のことはよく分からないんですが、ベースは途中でネックの太い8本ベースを使っていました。 4本は普通のフレットのあるタイプで あとの4本はフレットレスになっていました。 ギターなどでは1つのギターに2本のネックが装備されているタイプを見たことがありますが、 今回須藤さんが使用していたのはネックが1本でそこに8本弦が張られているというもの。ネックは太いは、重そうだわでよくあんなの弾けるな〜という感じです。 




今日の曲順は以下の通りです。(2時間50分)

 1.Star
 2.Delight
 3.Skip Away
 4.Sudden
 5.流離(これで「さすらい」と読む)
 6.Smile.(これで「笑点」と読む)
 7.ジョイちゃん
 8.Band Navigation
 9.Malaga
 10.ベース&ドラムコンビネーション〜ベースソロ〜The Coil〜ドラムソロ
 11.Gemma
 〜アンコール1〜
 12.ゴクロウサン
 13.サムライ
 14.Christmas Flower☆
 〜アンコール2〜
 15.CORE

前述しましたが、本日は新アルバムも出たということでTRIXとしては2枚目のDVD撮影会も兼ねていました。  そういう理由もあって、今日は新アルバムからの曲がほとんどでした。 ですが事前に大仏君に新アルバムを借りてたので 予習は万全です。 

我らの中では、なんとか観客としてDVDに写ってしまおう! ということで、生まれて初めて光る棒を購入してみました。  一本150円で、色は3色(緑、黄、ピンク)。 今日は3人で来たので、それぞれ一色づつ購入し、信号機3兄弟で応援しました。  良く見てみたら、これって釣りで使うピッカリ君の大型版でした。

本日の開場は17:00、開演は18:00の予定でしたが、約10分遅れで始まりました。 事前に各曲を予習していったのが 功を奏したのか、初めてのライブなのにすっかりノリノリです。 しかしこのバンドはステージングが非常に良いですね。  CDで音楽だけを聴いた感じと全然違います。 メンバー全員のMCも面白いし、最年長なのにいじられ役のキーボード窪田さんは 非常に面白いです。 メインのMCはドラム熊谷さんですが、皆さん個性があって最高に面白かったですね。 演奏のクオリティの 高さと、さながらお笑いのようなMCとのギャップにも観客は魅了されるんでしょうね。 

しかも、途中アンコールでは出演者が全員観客席に乗り込んできて、目の前で弾いてくれます。 もちろんドラムも首からかけるタイプの 電子ドラムで乱入してきます。 運が良いことに、今回の席は出演者も入ってきやすい位置だったようで、4人共目の前で演奏を見ることが できました。 特に須藤さんは1分位ずっと管理人の前で弾いてくれましたし、ドラムの熊谷さんも目の前で30秒位叩いてくれましたし 管理人はもう大興奮!! いやー、これはまた行きたくなるライブでしたね。 他にもライブで聴きたい曲が沢山あるんですよ。  全然関係ないですが、これはもしかしてDVDに我等も出ているのでは!? 発売されたら買ってチェックですねっ!

大仏君もACE氏もギターを演奏する人なのですが、2人共平井さんのギターに感動していました。 平井さんはニコニコしながら すごいことをやっているんですって。 これが本気になったらどうなるのだろうと申しておりました。
キーボードのいじられ役の窪田さんも、当たり前ですが超テクでした。 いじられているときの感じと、ソロを弾いているときは 全くの別人! なんだかでも今回のライブで、そんな窪田さんのファンになってしまいました。
ベースの須藤さんは、昔大仏君とSQUAREのライブに行ったときに見たのですが、そのときは髪が長かったのに、大分逝っちゃっていました。  そんなことはどうでもいいのですが、ベースは超絶テクでしたよ。 須藤さんのチョッパーは超かっこいいです!
ドラムの熊谷さんも本当に上手い!! ドラムソロはもうほとんどなにやっているか分からないほどでした。 もうちょっと管理人も ダブルストロークの練習をしないと、あの域に近づくことはできませんね。 あと熊谷さんのMCも勉強したいと思います。

いや〜、このバンド最高にいいですね! 演奏者の自己満足ライブではなく、観客との一体感がたまりません! やはりコンサートとはかくありたいものです。  末筆ながら、今回も大変お世話になりました大仏君、ACE氏に御礼申し上げたいと思いますm(_ _)m