三 崎 周 辺 を ブ ラ リ


本日は「岡」氏「飯」氏と管理人の3人で, 久しぶりに三崎港にやって参りまして、お気に入りのお店「海舟」さんにやってきました。 いつも海舟さんにご来店する際は、城ヶ島に行ってみたり、三崎口駅まで散歩(途中で断念)したりと、ただ食事をするだけでなく、何かイベントを行っております。  本日も海舟さんでたらふくまいう〜料理を頂いた後に、初めての試みをしてみましたのでご紹介したいと思います。

本日は海舟さんの開店時刻11:30に到着するよう、京浜急行の三崎口駅で待ち合わせをいたしました。 そして11:30〜14:00ちょい前まで食べて飲んでいい気分。 その後は最近発見したまいう〜なジェラート屋さんにご来店。 さらにその後、三崎港の「うらり」前から発着している観光船で三崎の景色や海中の景色を堪能。  最後は三浦の自然を満喫できる「小網代の森」で約30分のウォーキングをいたしました。 今日も午後半日で三浦を満喫することができました。 結構盛り沢山だったね。 


〜海 舟 さ ん で 舌 つ づ み〜

今日も3人で海舟ですよ。 まいう〜な魚が食したくなったら海舟さんにご来店します。 管理人は両親の墓参りの帰りに海舟さんに寄ることが多いので、2〜3カ月に1回くらいはご来店しているのですが、「岡」氏も「飯」氏も約半年ぶりの海舟さんです。  いつもは3人それぞれで定食を頂いて、足りない分は1品料理をご注文することが多かったのですが、今日は定食は1つにして、その他は1品料理を数多くご注文してみました。 定番メニューに載っていても、まだ一回も食したことのないメニューもありますし、 その日その日の新鮮な魚をメニューにしたホワイトボードに書かれた料理もいくつも頂きました。 やっぱり海舟さんの魚料理はいつ食しても何を食してもまいう〜です。 詳細はこちらをご参照ください。(海舟コンテンツにリンク)


海舟マグロ定食のマグロ部分


1品料理のカマスの塩焼き



〜3204でジェラートを食らう〜

海舟さんでたらふく海産物を頂いた後は、海舟さんから徒歩10秒のところにあるジェラート屋さん「3204」にやってきました。 こちらのお店は前回のお墓参りの際にお嫁さんが発見したお店なんですが、そのとき食したらかなりまいう〜だったのですよね。  なので、「岡」氏と「飯」氏が来たら、ぜひ紹介したいと思っていたんですよ。 今日は「岡」氏はシングルのジェラートを、「飯」氏と管理人はダブル(2種類の味を選べる)で頂きました。 3人共異なる味のジェラートをご注文しましたが、今日も相変わらずまいう〜です。  管理人が以前来た時とは、ジェラートの種類が異なっていたような気がしますので、もしかしたら季節によってメニューを変えているのかもしれませんね。


ここのジェラートまじでまいう〜です!


〜水中観光船にじいろさかな号〜

ジェラートを食してスッキリさわやかな3人はお次は海底散歩ができる「海中観光船にじいろさかな号」に乗船することにしました。 実はこの「海中観光船」というのは、以前国分寺連合の千葉旅行の際に、館山の港で乗船を予定したものと同じものです。  その時は、新型コロナの影響なのか、営業がされていなかったため乗れなかったんですよね・・・ 管理人は館山の観光船も三崎の観光船も乗ったことがあるのですが、確か船の形も同じだったような気がしますよ。

観光船の乗り場まで行ってみますと、あと5分で出港するというベストタイミング! すぐにチケットを購入して観光船乗り場に並びます。 ようやく暑い時期も過ぎて、過ごしやすい(というか一気に気温下がりましたね)気候になったらからか、観光船に乗船する人も大分多かったですよ。 


こちらが乗船する「にじいろさかな号」です

チケットは1,500円なり〜

時間ちょうどに観光船が出港しました。 まずは三崎港や城ヶ島の周辺の景色を見学していきます。 航路としては、三崎港うらり前を出港しまして、城ヶ島大橋の下を通過し、少し進んだところでエサを撒いて魚を寄せます。 船底には左右に窓が並んでおりまして、そこから魚たちを見学します。 まずは魚ポイントに到着する前には甲板上で、海鳥に餌付けをするイベントを開催します。 小さい子供たちは大はしゃぎですよ。 こちらの観光船は大人向けというより、子供向きなのかもしれませんね^^;


うらりを出航してすぐのところです

城ヶ島と三崎港の間を進んでいきます

出港後城ヶ島と三崎港の間の海峡を抜けて城ヶ島大橋を通過します。 その頃になりますと、海鳥へのエサやり大会が始まります。 エサはカッパエビセンのようですね。 誰かが投げたカッパエビセンが偶然にも管理人の手の上に落ちてきたので、管理人もエサやりをやっておきましたよ。  カッパエビセンを海の上のほうに投げ入れると、トンビがナイスキャッチ。 鳥の種類はトンビが一番多かったと思いますが、ほかにもカモメもおりました。 エサを求めて船のギリギリまで鳥が寄ってくるので、かなり間近でトンビやカモメを見ることができました。  釣りの時は、目つきの悪いカモメばかりですが、ここは圧倒的にトンビのほうが多かったです。


トンビがドアップです

動きが早くてなかなか撮れない^^;

こちらが三崎港と城ヶ島をつないでいる城ヶ島大橋です。 以前3人で海舟にご来店した帰りに徒歩で橋を渡りましたが、今度は下から城ヶ島大橋を眺めます。 この橋は管理人が子供のころにはもうありましたので、ゆうに45年以上は経っています。 調べてみるとこの橋は昭和35年にできたんだそうですよ。 もう63年も経っているんだね。  またいつもは三崎港側から見る景色ですが、船で出るといつもと違った景色に見えますね。 今日は風が少し強めですが、天気が良いので景色がとても良いですよ。


少し遠目から城ヶ島大橋を激写!

城ヶ島を通過します〜

魚ポイントに到着すると、船上でエサを撒きますよ〜。 最初は船底の窓から見ても海底しか見えませんでしたが、まき餌が効いてくると、あっという間に小魚が寄ってきます。 とはいっても寄ってくるのはスズメダイやメジナ、ぐ〜ふ〜がほとんどですね。 あとは縞々のよく分からない魚や、1匹クロダイも来ていましたね。  メジナはたぶん20〜30cm位のものもいましたが、スズメダイはホントにちっちゃい>_< この間も走水で釣れた10cm前後のものばかりですね。 そして窓越しに魚の写真を撮ろうと何枚も試したのですが、全然ピントが合わない・・・>_<  撮った写真の8割はピンボケでした。 海底だと焦点が合わせずらいのか、それとも魚がちっちゃ過ぎてピントが合わないのかよくわかりませんが、窓に近づいてきた魚しかピントが合いませんでしたよ>_<


船底はこんな感じの雰囲気です


この窓から海底を見学します


こちらはスズメダイの群れ


唯一このクロダイだけがまともな魚でした

海底の見学は15分位あったでしょうか。 その後は同じルートを戻ってうらりの前まで戻ります。 帰りはエサやりはしないのを鳥たちは知っているのか、あまり船の周りには寄ってきませんでしたね。 鳥って頭が良いです。  行きは三崎港側の景色を眺めていましたが、帰りは城ヶ島側の景色を眺めながら帰ります。 全部で40分くらいの船旅でありました。  「岡」氏はリュウグウノツカイなどが見れる(爆)と期待していたのですが、残念! さすがにリュウグウノツカイは現れてくれませんでした。 以前館山の海中観光船にも乗りましたが、見れる魚の種類は全く同じでしたね^^;  まぁ水深の浅い沿岸だと、どーしてもこんな感じになっちゃうよね^^;


まもなく着岸します


あ〜良い船旅でした


〜小 網 代 の 森〜

観光船に乗った後は、三崎港からバスに乗り、三崎口駅の手前にある「引橋」というバス停で下車しました。 ここからは「小網代の森」という散策コースに行くことができるんです。 管理人も以前から小網代の森ってのがあるって聞いてはいたのですが、 実際に行ったことはありませんでした。 さすがに車だと駐車場もないし、普段はこんな中途半端なところでは絶対に降りないからね。 でも今回はせっかくだから、食後の腹ごなしもかねて行ってみたいと思います。

引橋のバス停から、約550mで小網代の森の入口に到着します。 案内板は少ないですが、曲がるところは多くないので、すぐに分かると思います。 途中、なぜか民家の横にあった空地でヤギがおりました・・・ これはテレビ東京でやっている千鳥の大悟さんの番組みたいよね^^;  なぜここにひもで繋がれたヤギがいるのか不明です・・・ 多分ペット!?なのかもね。 あまりにかわいらしいので、頭をなぜなぜしておきました。 とても人間に慣れているようで、暴れたり怖がる感じではなかったです。 今度は草を用意してあげたいと思います。


なんと途中でポポちゃんを発見しました


小網代の森の看板が出てるので安心です

小網代の森の入口には看板が立っております。 入口からは木造りの階段や歩道が整備されておりまして、自然環境をなるべく壊さないように地面から50cm位高くした木道になっておりました。(一部地べたの道もあり)  木道の両脇はうっそうとしたジャングルのようですね(そこまでじゃない)。 もしかしたら原生林に近いのかもしれません。 


小網代の森の入り口に到着しました


このような木道や階段が続きます

小網代の森は、三浦半島の先端にある、相模湾に面した約70haの森です。 森の中央にある谷に沿って流れる「浦の川」の集水域として、森林、湿地、干潟及び海までが連続して残されている、関東地方で唯一の自然環境と言われています。  森、川、海のつながりが必要なアカテガニをはじめとして、希少種を含む多くの生き物たちが、多様な生態系を形成しています。by 神奈川県ホームページ





木道はまっすぐではなく、左右に折れ曲がっています。 所々で小川の脇を歩いたり、ススキの脇を歩いたり、最後のほうでは池にも突き当るなど、色々な景色を楽しむことができます。 見える範囲には民家などはなく、ホントに森の中って感じですね。 









先ほどの入口から木道を歩くこと約30分位でしょうか。 この散策路の終点が近づいて参りました。 終点は小網代湾という港に出ます。 本来なら近くに干潟もあって、そこでは固有のカニも見ることができるんだとか。 残念ながら今日は満潮だったからか、干潟を見ることはできませんでした。  正直、管理人も小網代湾なんて港は初めて来ましたし、知りもしませんでしたよ。 ここらへんはリゾート地なのか、綺麗なリゾートマンション風の建物が何棟も建っておりました。 こりゃお金持ちの施設なのかね!? でも駐車場の車はそんなに高そうな車はなかったなぁ。。。

あと釣り船の船宿なんかもありましたね。 手漕ぎボートらしき舟もありましたし、仕立て船も見えましたので、手漕ぎだと湾内、仕立て船だと太平洋側に出るのではないかと思います。 仕立て船のお店には大漁旗もはためいていましたよ。 変わった柄の旗もあったのでご紹介します。


小網代湾に到着しました


アマダイの大漁旗めずらしいです


すごいリゾートマンション!?


ここは貸しボート屋さんでした

小網代の森の出口付近には、小さな神社が佇んでおりました。 ホントに小さい神社ですが、地元の方でしょうか、ウォーキングをされている方が、神社で手を合わせておりました。 今回は我々もお参りしていきましたよ。  こちらの神社は「白髭神社」と言います。 そういえば管理人が務めている会社の近くにも全く同じ字で「白髭神社」ってあるな〜。 昼休みに散歩するときはいつも寄ってお参りしています。 何か小網代の森の神社と関係あるのかな!?  さてこちらの白髭神社の中には白い髭の三浦七福神の一つ長安寿老人が祭られているそうです。 七福神の1人なんだそうですよ。 









小網代の森で海を見て、神社でお参りもしましたので、そろそろ帰路につきますか! バス通りに出てみると、そこは油壷に行く道の途中でしたよ。 引橋からこんなところまで歩いてこれるんだね。 いや〜初めての体験でした。 

この後はいつもは2軒目のお店に行くところですが、今日は「飯」氏はこの後、コンサートもあるし、「岡」氏も管理人も、全然腹パンパンでもう入らん>_< ということで三崎口駅から京浜急行に乗車して流れ解散となりました。  次回は、海舟で三浦大根ステーキの時期になったら、是非三崎港に戻ってきたいと思います。