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こちらが、本日の会場「STB(スイートベイジル)139」です。地下鉄日比谷線の六本木出口から歩いて5分位のところにあります。中はご覧のとおり、正面にステージがありますが、客席はレストランのようになっています。実際に開演までの1時間半は、各々のテーブルで、料理や酒を注文し、腹ごしらえします。 演奏が始まっても、テーブル、椅子があるので、ジジーには非常に楽なんです。収容人数は200名強だそうですが、内装も綺麗で、大人のライブといった雰囲気をかもし出しています。また、こういうスタイルのライブに来てみたいと思います。 今日は、有名どころの曲コピーもありました。主な曲名は以下の通り。 1.BLACK PAGE(ZAPPA IN NEW YORK / FRANK ZAPPA) 2.IMPROVISATION 3.SOME SKUNK FUNK(HEAVY METAL BE-BOP / BRECKER BROTHERS) 4.Freeway Jam(JEFF BECK WITH THE JAN HAMMER GROUP LIVE / JEFF BECK) 5.Led Boots(WIRED / JEFF BECK) |
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こちらが Terry Bozzio のドラムセット(上空、正面)です。DWのセットで統一されているみたいです。あまり管理人には馴染みの薄いドラムメーカーです。しかし、要塞と言われるだけあって、ステージの半分くらいをドラムセットが占めています。2階席から見ると、バスドラは8〜9個(これはどのように使用していたか分かりませんでした)、タムは20個以上あったと思います。聞くところによるとタムはピアノの白鍵/黒鍵と同じようにヘッドが白/黒で分かれているとか!? シンバルも20枚以上は使用しているでしょう。シンバルも不思議なものが多く、ベルの部分がない鉄板のようなライド(!?)もあり、これは叩くと本当に鉄板叩いているような感じ。でも、演奏中は結構使っていました。また、クラッシュなどはあまり見えず、チャイナが前のほうに鎮座していました。そのチャイナには少し小さいスプラッシュ(!?)がさかさまに付いていて、それぞれ上下のシンバルも使い分けていました。他にもビブラフォンみたいなのもありました。1ステージでこれらを一つ残らず使い切るそうです。管理人的にはもうドラムセットの域を完璧に超えています。
面白かったのが、曲の途中で、ステージの後ろの端っこのほうでMCをしていたのですが「なんで我々は出演者なのに、こんな端っこでMCやっているんでしょうね。」⇒「あなたのドラムが大きすぎるからですよ!」などと2人で漫才もしていました。 Terry Bozzio のドラミングですが、オープンロール、クローズドロールを多用したタムワーク、スネアワークをしていたと思ったら、いきなりツーバスのハードロックドラムになったりと、あらゆるジャンルに対応できる幅広さも実証していました。とても60歳には見えません。腕もぶっといです。当日のスケジュールは1時間+休憩+1時間+アンコールで合計2時間半くらいでしたが、本当に時間が経つのを忘れてしまうくらい強烈なライブでした。 |
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こちらが我等が神保先生のドラムセット(上空、正面)です。神保先生のドラムは昔からYAMAHAです。昔から神保先生のドラムセットはシンプルです。1バス、3タム、1フロアーでシンバルもライド、クラッシュ、チャイナなど。でも、音は力強く、本当にかっこよいのです。CASIOPEA時代のアルバムだけを聞くと、あまりすごさは伝わりませんが、生の神保先生の演奏を聴くと感動することうけあいです。さすが日本で3本の指に入るドラマーです!! 管理人は音楽としてはフュージョン(カシオペア、スクエア、ウェザーリポート等)を小学生の頃から聴いていたのですが、このジャンルのドラムを意識するようになったのは大学生くらいからでしょうか。(それまではハードロック一本だったため、2バスドコドコ野郎でした。)このような繊細なドラムに今でも憧れます。でも、これって難しいのですよね。もっと練習しなければっ!! |
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番外編ですが、こちら左の写真がうちのバンドのギター「大仏君」です。(名前の由来は長くなるので後日)いつもコンサートのチケットを取ってくれたりしています。大仏君は1人でも、コンサートに行くくらい音楽好きなのですが、本当に毎週なにかしらのコンサートに行っています。いつもどうもありがとう。 右側の写真が、今回のチケット(下)とBozzio師匠、神保先生の生写真です。この生写真は先行予約をした人だけが入手することができるのです。今回も大仏君のおかげで、このようなうれしい特典の恩恵を受けることができました。 |