Studio Two One


今日は久々に慈恵会医科大学に診察に行く日です。 このところ慈恵病院の帰りにはスタジオに入って「飯」氏と楽器の音出しをするのが定番になっておりました。  ただ上大岡にあったスタジオが昨年末で惜しくも閉店になってしまったんですよね。。。 そういうこともあって、前回の病院のときはスタジオには行けなかったんです。  その間、他のスタジオも検索してたりしたんだですが、結構お値段が高い>_< 横須賀にもあるのですが、個人練習でも1時間で何千円もするんですよ。  でもなななんとっ! 横浜市営地下鉄の上永谷駅のそばにお値段控えめなスタジオがあるではありませんか! 上永谷であれば上大岡から地下鉄で2駅で着いちゃいますので、利便性もよし!  しかも設備もとても良い感じ。 残念ながらギターアンプはマーシャルの良いやつではなかったのですが、結構良い音をしていましたよ。 これならこれからもご来店できますよね!  今日は久々にドラムを叩けるので非常〜に楽しみです。 でも前回から大分経っているので、また勘が鈍ってダメダメに戻ってしまいました>_< これからは足しげくここで練習させて頂きたいと思います!


〜 建 物 外 観 〜

こちらが建物の外観です。 赤いレンガ造りでちょっとオシャレな建物ですよ。 最初に建物の前に来たときは、前に公共施設だったのを途中から居ぬきでスタジオが入ったのかね〜、などと話しておりました。

しかしこの上永谷は高級住宅地でして、まさかこんなところに音楽スタジオがあるなんて全然予想しませんでした。 駅からも徒歩7分位で近いしね。 まぁ高級住宅地になったよりも先にここにスタジオを構えていたとのことですので、それじゃしょうがないよね^^;  建物の横には駐車場も完備されていましたが、お店の方のお話しだと台数が少し減るようなことをおっしゃっていましたね。 まぁこの辺は土地も駐車場も高そうですからね。 宅地化してから大分土地の値段が上がったのではないでしょうかね〜。




〜 ロ ビ ー は こ ち ら 〜

ドアをくぐりますと、すぐ右手に受付、左手がロビーになっています。 ロビーは周囲が長いソファになってまして、その前に机が4台くらいあります。 こちらにはスタジオは2部屋とのことですので、ロビーもこれくらいあれば十分ですね。  今日は20〜30分くらい早く到着してしまったので、しばらくロビーでくつろいでおりました。 

待っている間に、受付の方と色々お話しさせていただいたのですが、なんとこちらのスタジオは創業40年くらいになるんだそうですよ。 こんなに長くやっていたスタジオなのに存在を知ったのはほんの何か月前。  先ほどは「飯」氏と「この建物は前はなんだったんだろうね〜」と会話をしておりましたが、なんとこちらの建物は最初からスタジオをするために建てられたものなんだそうです。  確かに中に入ってみると、スタジオのために作られたって感じがしましたよ。


入口方面


受付はこちら


〜 広いほうのスタジオにIN! 〜

スタジオは大きい部屋と、小さい部屋の2種類あります。 今回は空いていたのが大きい部屋2時間分でしたので、「飯」氏が予約してくれました。 いつもは3時間くらいやっているのですが、今日は他に空いてないみたい。  上大岡のスタジオが閉店してからこちらに流れてきた方もいらっしゃるそうですよ。 我々もそうですしね^^; 

大きい部屋ってことで、どのくらいかなと思っていましたが結構広いですね〜。 グランドピアノも置いてありましたし、普通のキーボードもありました。 ギターアンプやベースアンプも複数台ドカッと置いてありますが、全然狭さを感じません。  個人的には解放感がとてもあって広い部屋はとても良かったです。 大は小を兼ねるってことで全然問題ありません!! むしろ広いほうが音が少し散っていいかもしれませんよね。 小さすぎるとドラムのシンバルの音で「飯」氏の耳が終わってしまいますからね。  ちなみにお店の方によると、結構壁は吸音がしっかりしているそうですよ。 確かにドラムの後ろの壁を触ってみましたが、フワフワしてて非常に音を吸音しそうな感じでした。


こちらの部屋は結構広いですよ。


〜 今日のドラムセットはこちら! 〜

こちらがこのスタジオのドラムセットです。 こちらのドラムはYAMAHA製。 木目が綺麗なタイプの胴でなかなかカッコいい雰囲気ですね〜。 上大岡のスタジオでは、タムは2つだけでしたが、こちらのスタジオではタムが3つ付いていました。  管理人が所有していたドラムセットと全く同じ配置のドラムセットでありましたので、とても叩きやすかったですね。 これでツインペダルとチャイナシンバル、右側にクラッシュがもう1枚あれば、完璧に管理人のセットと同じなのにな〜。  ツインペダルだけでもあると嬉しいんですが、なかなかスタジオにツインペダルは置いてないんですよね^^; もう少し修練を積んだらまたツインペダル買っちゃおうかな。 やっぱりペダルは自分にあったやつがいいんですよね〜。




正面からの絵 なかなか良い雰囲気


椅子のほうから絵 


シンバルは目の前にロッククラッシュの16インチと18インチが1枚づつ。 ライドは22インチか24インチ位のものでした。 クラッシュとライドは両方ともにSABIAN。 そしてハイハットはジルジャンでした。  ライドとハイハットは歴史を感じると言いますか、結構使い込んでありましたよ。 ライドもハイハットも普通は使用法から言ってあまり割れることのないシンバルですので、この歴史感も納得です。 

一方のクラッシュは2枚共ピッカピカですよ。 クラッシュは結構ブっ叩かれるので割れやすいんです。 最後に受付の方に「新品ですか?」と伺ったら、毎回磨いているからこの綺麗さなんですって!!  シンバルって特にこの写真のSABIANのようにレコードの溝みたいな模様のやつって、手で触ると指紋がこびりついちゃうのですが、そういう跡が一切なかったからね。  このエピソードだけでなく、アンプの取り扱いなどを見ても、楽器や機材をとても大切に扱っていることが分かります。 このように楽器を丁寧に扱っているお店はとても信頼が寄せられるといいますか、印象がとても良いです。


ピッカピカのSABIN とてもパワフルな音がします


〜 今日のギターはこちら! 〜

今日はドラムばっかり写真撮っていたので、すっかりギターの写真を撮るのを忘れてしまいましたm(_ _)m 今日は近いといっても電車に乗って行くような場所ですので、ソフトケースに入れて移動しました。  あとはエフェクターの類です。 今日はディストーションやコーラス。。。あと忘れちゃった。 でも5〜6台のエフェクターがありました。  結構ゴチャゴチャ色々なエフェクターをつける方もいますが、「飯」氏はこの中でも2種類くらいしか使わないそうです。 それであの音が出せるというのはすごいですね。  今回はマーシャルのアンプではなかったので音作りが大変か!? と思われていましたが、ものの15分くらいでマーシャルのときと同じような音が出ていましたよ。  ギタリストってのは弾くだけが実力ではなくて、こういう音作りも重要なんですね。 でもさすが「飯」氏、横関先生イズムをしっかりと受け継いでいると思いました。


ソフトケースに格納〜


こちらがエフェクター達です


〜 扇 風 機、その他機材達 〜

これは部屋に備え付けの扇風機! これが結構必需品なんですよ。 今日は前回の練習から大分空いてしまったので、管理人の手足は全然うまく動かず・・・ 前回いい感じに戻りつつあったのに、振り出しに戻ってしまいました。  うまく手足が使えないときって、多分余計な力が入っているときだと思うのですが、こういうときってものすごく暑くなるんですよねぇ。 ただでさえ暑がりだからね^^;  今日も最初から最後まで最大風力で稼働しておりました。


すずすぃ〜

グランドピアノがあるってスタジオあまり見たことないですよ。 あるとしても普通のキーボードかエレピくらいよね。 ギターやベースはほぼ100%の人が自分の楽器を持ってくるんですが、キーボードも同じくらい自分のを持ってくる人が多いと思うんですよね。  昔はDX7がスタジオに完備されていることが多かったように思いますが、最近はどんなのが主流なんでしょうね。 でもキーボードも音作りは自分でやるだろうから、自分で持ってくる人が多いんじゃないかなと思います。 


スタジオのキーボード


ギターアンプ


ドラムのタムの銘柄


音源用の小さいアンプ



今日は2時間があっという間に経ってしまいましたね。 途中で、ボンジョビやアースシェイカー、ヨーロッパ、鈴木賢司などを合わせましたが、やっぱり手足が動かなくてダメダメ・・・ でも合わせると非常に気持よいです。  惜しむらくは、音源を出すスピーカが小さかったので、ちょっと聞こえずらいこと。 もうすっかりリズムキープもできなくなっているというドラマーとしては致命傷の状態なので、音源がないとなかなかキープできないんですよね^^;  それでも音合わせはとても楽しいです^^ 他にも合わせられる曲を増やしていきたいですね〜。