2021年の桜(衣笠山公園)


今年も桜の時期がやってきました。 毎年行っているつもりだったのですが、なぜか2020年は桜の更新をしていませんでしたね。 新型コロナ拡大でやめたんでしたっけ!?  それとも横浜から横須賀に引っ越しをする時期だったので、忙しくて行けなかったのかな!? やっぱりHPを書いてないとすぐに忘れちゃいますよね^^;  この先もHPはライフワークとして続けていこうと改めて思った次第です。

今年もコロナ感染は続いており、桜祭りなどは相次いで中止。。。 今回桜を見に行った「衣笠山公園」も毎年桜祭を行っているとのことでしたが、昨年に引き続き、今年も中止なんですって。  まぁこの状態ではしょうがないですね>_< ただ公園自体は普通に入れますので、長居をせずに散歩するだけの花見に行ってきました。 衣笠山公園は子供の頃に来たことがあるようなないような・・・  衣笠山公園のそばに、衣笠城址公園というのもあるのですが、ここは小学生の頃の遠足で来たことがあるのは間違いないのですが、今回の衣笠山公園ってのはあまり記憶に残っていません。  ということで新鮮な気持ちでお花見ができそうです。




〜 衣笠山公園バス停付近 〜

最近、我々夫婦はウォーキングにご執心。 いつもならば少しでも離れたところに行くのも自家用車を使用していましたが、最近は電車やバスを使用してなるべく徒歩で行くようにしています。  本日の衣笠山公園も、自動車で行けば20分位で到着するところですが、北久里浜駅からバスに乗りその後徒歩で公園に向かいました。 

管理人は子供の頃から結婚するまでの約25年間を横須賀で過ごしたのですが、その間バスを利用したことって片手で数えられるくらいしたないんですよね。  駅が近かったこともあり横浜方面に行くときは電車のみでしたし、今日のように衣笠方面に行くときはママチャリで行ってましたしたからね。 しかも多分北久里浜駅からバスに乗るのは初めてです。  調べてみると、北久里浜駅からは、久里浜駅やYRP野比駅や衣笠、岩戸など結構色々な行先のバスが出ているんですね。 今日はその中の1つ、衣笠十字路行きのバスに乗って行きました。 

北久里浜駅から衣笠十字路バス停まではバスで約25分位でしょうか。 北久里浜駅から森崎を抜けて衣笠十字路に抜けるルート(すみません、地元民しか分からない地名です)です。  そして今回の目的地「衣笠山公園」は、終点の「衣笠十字路バス停」の一つ前の「衣笠山公園バス停」で下車します。  



バス停で下車して目の前に「衣笠山公園 入口」なんて看板があったものですから、すぐに公園に入れるのかな〜と気軽に考えていたのですが、公園があるのは山の中。。。 そういえば公園の名前に「山」の字が入っているもんね^^;  バス停を降りてからは、しばらく住宅地の中を歩いていきます。 最初は平坦な道だったのですが、途中からかなりの急こう配に!! もうこれは心臓が破裂するパタンのやつですよ>_<  お嫁さんも早く歩けないし、もちろん管理人も心臓破裂を未然に防止する必要があるので、ゆっくりゆっくりと登っていきました。 でも途中の道のわきに桜の木が並んでいて、非常に気持ちよく坂を登ることができましたよ。




〜 衣 笠 神 社 〜

あともう少しで衣笠山公園の入口だ〜という手前に「衣笠神社」がありました。 こういうのがあるとついついお参りしたくなっちゃうんですよね。 他の花見客も例外なく皆さん神社でお参りしてから公園のほうに向かっていました。  御祭神は「おおひるめむちのみこと(外字が含まれるためひらがな表記にしています)」、メジャーな呼び名としては「天照大神(あまてらすおおかみ)」です。 「伊邪那岐神」によって生み出され、「月読命」の兄神であり「須佐之男命」の兄神にあたる。  「天照大御神」は太陽の神とされ、兄弟合わせて「三柱の貴子」とされています。 皇室の祖神の一柱とも言われ、日本民族の総氏神と言われ、信仰対象・御祭神としては「伊勢神宮」が特に有名です。

衣笠神社は、衣笠の鎮守で衣笠城のあった坂台に村社藏王社がありました。 明治四十五年三月二十六日、衣笠村五社、小矢部村四社、金谷村二社、大矢部村六社、森崎村二社、池上村三社を一村一社の令により合祀(計二十九社)。  これを鎮座の村社である皇大神社に合併し大正二年九月一日、衣笠神社と称しました。 第二次大戦後、各町村が遠隔のため参拝困難とのことで各町村に明治四十五年当時の地に復旧し再建し現在に至ります。





〜 衣 笠 山 公 園 〜

バス停から約15分歩きますと、ようやく公園の入り口に到着します。 入口の横には数は少ないですが駐車場もありました。 でも桜の時期は駐車場は閉鎖とあったので今日は1台もいません。  でも車で来てUターンしていく人も多かったですよ。 HPに書いてあるんですけどね^^;

公園の入り口には立派な石に公園名が書いてありますよ。 石の上のほうには「日本さくらの名所100選の地」って書かれていました! なななんと! 管理人の大好きな「100選」とか「三大〇〇」の類のやつですよ。  でも今まで桜の名所に関してはあんまり気にしてなかったので、もう少し貯めてからHPで整理したいと思います〜^^

衣笠山公園は横須賀風物百選にも選ばれている公園です。 衣笠山は山の容姿が、馬の背に鞍を置いた形に似ているところから、正式には「鞍掛山」と呼びますが、現在では、広く「衣笠山」の名称で親しまれています。  明治37年2月4日、日露戦争がおこり、三浦半島からも多数の人々が徴兵され、戦死しました。 明治40年4月19日、戦没者の霊を慰めるため、三浦半島の官民有志が、頂上に「芳名不朽」の文字を刻んだ記念塔を建設し、数百株の桜樹と、各種のツツジを植えて公園としました。  それ以降、この公園は三浦半島随一の桜の名所となりました。 その当時の様子をソ連に帰化した女優岡田嘉子の父岡田緑風は「三浦繁昌記」(明治41年刊)の中で次のように書いています。  「・・・。試みに絶頂に立ち、四方の光景を展望すれば、脚下に起伏する群嶺は波をたたんで蜒々相連なり、山尽きて里落栄え、陸止まりて碧海遠く開く。・・・空きは紅葉の四山に錦を織るあり、春は万朶の桜の白雲紅霞となって漂うあり、・・・」  名物の桜も戦後の一時期、桜樹の老化と病気により衰えかけたが、衣笠観光協会が捕植等に力を尽くした結果、昔の姿を取り戻しました。 公園の面積は7.4ヘクタール、桜樹は3千本を数え、その大部分はソメイヨシノです。  またこの公園は、谷一つ隔てた衣笠城址を経て、三浦半島の最高峰大楠山(242メートル)に至るハイキングコースの東側玄関口になっています。




まだ坂道が続きます


桜の中に慰霊碑が佇みます


更にゆるゆると坂を上っていきますと、少し広い広場に出てきました。 ここの広場の周囲に植わっている桜も綺麗に咲いていますね〜。 桜と一緒に木を掘って作った動物の像なども飾ってありました。 ひときわ大きかったコンドルの像は三浦学苑の生徒さんが作成されたものなんだそうですよ。 

また奥のほうには石碑がありまして、良く見ると「忠犬タマ公の碑」とありましたよ。 石碑には次のように記してありました。「忠犬タマ公は、新潟県中蒲原郡村松町に住む刈田吉太郎氏の飼い犬であるが、昭和9年2月5日と昭和11年1月10日の二度にわたり、狩猟に出た主人たちが雪崩により遭難した際に必至に雪を掘り起こして主人たちを救出した。  この二度にわたる「タマ」の功績は当時の新潟新聞に掲載され礼賛されたほか「忠犬タマ公を語る座談会」としてラジオによる全国放送された。この「忠犬タマ公」の美談は横須賀市に在住する新潟県出身の退役海軍将兵で組織している互立会の知るところになり、また郷里における美談に感激した互立会の一員が新潟県に住む刈田吉太郎氏宅に赴き、タマ公が寝起きしている場所の土をもらい受けてきたのを契機に、この土をゆかりとし横須賀市に在住する新潟県出身の将兵たちに末永く「タマ公」の美談を伝え残すため互立会の手によって建立されたものと推測される。」




なぜかウサギの像


マスクをした忠犬タマ公の像です


更に先に進みますと、展望台のような建物が見えてきましたよ。 また標高を示す看板もありました。 ここが衣笠山の最高地点134.2mのようです。 結構登ってきましたね〜。 さらに先にも道が続いていますが、おそらくこの先は大楠山へのハイキングコースなので、今日はここまでとしておきましょう。  途中の道でもチラチラ見えていたのですが、ここからは横須賀中央や横浜方面を見渡すことができるみたいですよ。 展望台から見ると、視界を遮る木々もありませんので、非常に景色が良かったです。



展望台から右手のほうには猿島が見えますね。 正面がおそらく横須賀中央方面、更に奥には金沢八景が見えますね。 今日は見えませんでしたが、更に奥には羽田空港があるそうですよ。  いや〜天気がよかったので非常に絶景でしたね。 多分横須賀市内を見渡すには一番のスポットなのではないでしょうか。


横須賀中央方面の景色


小さく猿島が写っています


先ほどの展望台から少し下がったところに一番広い広場があります。 周囲に桜の木が立ち並び満開ですよ! この広場が一番桜を見るのが良いですね〜。 ソメイヨシノだけでなくしだれ桜のような種類もありましたよ。  更に菜の花も咲いており、桜の淡い桃色と菜の花の黄色が非常に良いですね〜。 さすが桜100選! 見ごたえ抜群でした。 横須賀にこんなところがあったなんて知らなかったですよ。 これからもまだまだ知らない横須賀市を探検していきたいと思います。








〜 Ricoカウベル 〜

衣笠山公園では約40分少々散歩をしたでしょうか。 この後は昼飯を食しに衣笠商店街に行ってきます。 衣笠山公園のバス停から停留所1つ分なので、歩いていきました。 前回散歩で衣笠商店街に来た時に、次回は「Ricoカウンベル」のハンバーグを食する!と決めていました。  店の前に来ると、残念ながら満席に・・・ 店員さんに待ちますと伝えてしばらくすると、お客さんが出てきたので中に入ろうとしたら、店員さんが我々よりも後から並んだ人を案内しようとしたので、慌ててコラコラと呼び止めて事なきを得ました。 こういうことされるともう2度と行きたくなくなります。 

でもメニューはとても魅力的! ハンンバーグがイチ押しのようですが、よこすか海軍カレーもあるみたい。 でも正直海軍カレーは興味ないのでハンバーグをいっておきました。 ランチはハンバーグと揚げ物が入ってご飯&スープ付きで950円。  他にもハンバーグと他のおかずを組み合わせたバリエーションメニューがありましたよ。

ハンバーグを食してみましたが、ハンバーグは結構まいう〜でしたよ。 デミグラスソースがタプ〜リとかかっていて管理人好みの味です! でもちょっとサイズが小さい・・・  まぁ現在ダイエット中なので、これくらいでよかったのかもね。 付け合わせにはナポリタンと、なぜかカボチャの天ぷら。 でもこういうシンプルなナポリタンはまいう〜ですね!  さながらお子様ランチのようです。

実は衣笠には他にも興味あるお店があるんですよ。 牛テールスープのラーメンが頂けるラーメン屋さん、あとは美味そうな昔ながらのトンカツ屋さん等々。 しばらくは衣笠にお世話になることが多くなりそうです。



グラタン&ハンバーグ


イカフライ&ハンバーグ





2021年の桜(くりはま花の国)


昨日は衣笠山公園に行ってまいりましたが、今日は以前も行った「くりはま花の国」に行ってきました。 でも実はメインはくりはま花の国ではなくて、園内にある「うおくに」というレストランに行ったついでに見に行ったって感じですね。  今回は園内の奥のほうまでは行っていないのですが、それよりもくりはま花の国に向かう途中の道の桜がとても綺麗だったので、それを激写しておきました。 横須賀って車で走っていると、道路沿いに沢山桜の木があるんですよね〜。  長らく横須賀に住んでいましたが、全然知りませんでした。 今週は月曜日に休みを取って車で出かけたのですが、色々な通りで桜並木を見ることができましたよ。 もちろん現在住んでいる家の近くにも桜並木があります。  桜を愛でるにはなかなか良い環境だったんですね〜。



〜 和風レストラン うおくに 〜

まずは昼飯にうおくにさんにやってきました。 くりはま花の国の駐車場はコロナのせいなのか閉鎖されていたのですが、門のすぐそばに「うおくに」さんの専用駐車場があったので、こちらに車を停めて店に向かいました。  前回、くりはま花の国に来たときは、ご来店しなかったのですが、そのときにメニューを見て、ミックスフライ定食とか、かつ丼とか、寿司とかそば・うどんとか色々なメニューがあったので、是非行ってみたいと思っていたんですよね〜。 

今日は日曜日ですが、人は全然いませんね。 時刻が14:00頃ってこともあるし、直前まで大雨だったんですよね^^; 公園内にも店の中にも全然人がいません! お店はとても広くて、普通に食事をするだけでなく、催事にも利用できるようですよ。  テーブル席の後ろには広い座敷席も完備されていました。 座敷は襖などで仕切れるようになっていたので、様々な人数での催事でもOKですね。

今日はご来店前からメニューを決めていましたよ。 お嫁さんは大好物のエビフライ定食、そして管理人はかつ丼です。 お値段はいづれも1,100〜1,200円くらいとちょっとお高めかな。  お味のほうは普通に安心して頂けるまいう〜定食でした。 ただお値段の割にはかつ丼のカツが少し小さめだったり。。。 エビフライもちょっと細目だったり。。。 タルタルソースがついてなかったりと、ちょっと残念な部分もありました。  でも味はまいう〜でしたよ。 くりはま花の国にご来店の際は是非どうぞ。


お店の外観


エビフライ定食


かつ丼



〜 く り は ま 花 の 国 〜

昼食を食し終わって、花の国の入口付近まで行ってみましたよ。 前回ご来店したときはコスモスの花が咲いていましたが、今の季節はポピーという花が植えられていました。  まだ遊歩道は立ち入り禁止になっていたので、おそらく植えられた直後だったんでしょうね〜。 ちゃんと根付いたところで開放されるのかもしれませんね。  今の段階でもなかなかにきらびやかですよ。 白、オレンジ、ピンク、赤など色とりどりです。











〜 くりはま花の国の入り口の桜〜

くりはま花の国を後にして、桜並木のほうに歩いていきました。 久里浜のイオン前の大通りも見事な桜並木なんですが、道が広いので上り線の桜並木と下り線の桜並木がセパレートされているんですよね。  でもこの道は片側1車線の細目の道路なので、上を見上げると桜のトンネルですよ。 こ〜れ〜は〜見事ですね! 空が曇天なのが残念ですが、それでもこの桜のトンネルは一見の価値ありですね。  車も全然走っていないので、しばらく道路の真ん中で写真を激写しておりました。