《2014.06.13》
天 気 : 晴 れ
潮 汐 :大 潮
満 潮 : 03:59 18:04
干 潮 : 11:04 23:16
新 修 丸 ( 金 沢 八 景 )
アカムツ のち ドンコ・バ〜サ〜祭り 一時 船酔い

1年ぶりのご来店となりました〜。 前回の釣行が2013.06.14だったので、本当に丁度1年ぶりですね! 今年もアカムツの季節がやって参りました。 今年のアカムツは例年よりも遅いみたいで、 「正」氏が1ヶ月位前にアカムツ釣りに来たときは結構厳しい釣果だったそうです。 その後しばらくアカムツ船は中止となり、6月の初旬にようやく再開となりました。 新修丸の釣果HPを 見ますと、数も大分揚がるようになってきましたし、サイズも30cmオーバーの大物が揚がるようになってきました。 今年の管理人の目標は30cmオーバーを揚げることとします!!

本日も会社の大先輩の「正」氏と出陣しました! 今回も1週間前に「正」氏が予約をしてくださいました。 アカムツ船は3人以上集まらないと出船しないということなのですが、 2日前には新修丸のHPで「出船確定」となっていたので一安心。 でも風が結構吹く予報だったので、出船するか心配でしたが、さすが漁船! 少々の風ではびくともしませんね^^  ということで今日も5:00に新修丸の船宿前に集合しました。 「正」氏は場所確保のため4:30には到着しておりました。 いつもすみませんm(_ _)m ありがとうございます。

関東でも6月5日に梅雨入りしました。 平年よりも3日早い梅雨入りだそうです。 先週末にかけてはかなりの降水があり、テレビを見ていると大雨洪水警報が各地で発表されるほどでしたよ。  その後も大気が不安定な日が続いており局地的に豪雨になっているところもあったようです・・・ 昨日までは関東は雨模様。。。 でも今日は一転天気も良く、気温は29℃予想ということで今日も暑くなりそうです。  ただ前述の通り風が心配だったんですよねぇ。。。 Yahoo天気で7〜9mの予報ということは、海上は10m以上は吹く感じ。。。 でも船宿のある野島はなぜか無風状態。 出船後久里浜が近づくにつれて 風が強まってきました。 途中風が落ち着くこともありましたが、一日風が強い一日となりました。 でもガムバリまっす! 目指せ30cmオーバー!!



〜 新 修 丸 〜


05:00 1年ぶりの野島にやってきました!1年も経つと久々な感じですね。今日も我々が1番乗り!店の前にクーラーボックスを置いて場所を確保します。


05:10 今日は金曜日で平日なのですが朝早いので車通りもまばらです。でも平日でも結構釣り客多いんですね。隣のカサゴ船も5〜6人位乗り込んでました。


05:20 全くと言ってよいほど風がありません。海上も波一つたってないです。これは今日は予報大外れか!?と思ったですが、やっぱり吹きましたね^^;


06:00 受付も済ませたので、船に移動します。今日もトモは我々で占拠します。今日も進行方向に向かって右に「正」氏、左に管理人が陣取りました。


06:30 新修丸さんのマスコット「まるちゃん」。人懐っこくて遠くから見ていると非常に愛らしいです。(管理人は犬が超苦手、写真は望遠一杯で撮影)


06:40 今日も生のサバを大将が捌いてエサを作ってます。塩漬けとか冷凍のサバのエサが多い中、生エサってのは新鮮でいいですね。今日も釣れそう〜!


06:50 恒例の前祝を行います〜。こちらが「正」氏です。やっぱり朝から祝杯っていいですね〜^^


06:50 管理人も記念撮影です。このプレミアムエビスは「正」氏が持ってきてくださいました〜!


06:50 今日も前回と同じ船ですね〜。管理人も今回で3回目なので大分この船に愛着が湧いてきました。早く出船したくてウズウズしていましたよ。


07:20 出船です〜。野島から八景島を航行しているときは全く風がなかったのですが、東京湾に入ったら急に風が出てきちゃいましたよ>_<

今日は久々のアカムツ釣り。 なぜだか分かりませんが、管理人はアカムツ釣りが大好きなんですよね。 アカムツは高級魚で食したら激烈にまいう〜なのも理由の1つですが、釣りの仕方が結構好きなんですよ。  水深が深いのはちょっと釣りずらいところもありますが、胴付仕掛けを海底まで落として、底を取りながらアタリを待つ。 あんまり慌ただしくないのも管理人が好きな理由かもしれませんね。 結構慌ただしい 釣りはすぐにいやになっちゃう>_< 少し余裕を持ちながらやるにはアカムツ釣りはとても適していると思います。

今日も仕掛けは自作ですよ〜。 昨年「正」氏に教えて頂いたやり方で作成してきました。 お祭りさえ発生しなければ仕掛けをロストすることはほとんどありません。 でも今日は大潮なので結構潮の流れが 早いかもしれませんね。 できるだけお祭りにならないように気をつけたいと思います。(管理人は大のお祭り嫌い^^;) そしてエサのサバの切り身を、まるで生きているかのように海中で舞わせる 「サバの舞」を披露したいと思います。

あとこの釣りは、アカムツの他にも色々な魚が釣れるのが楽しいんですよね〜。 アカムツに次いでまいう〜だと思っているシロムツも楽しみですし、去年は40cmの巨アジも釣れました。 魚雷系の サバも釣れましたし、巨チゴタラも釣れました。 先日荒崎の食事処でチゴタラの煮付けが非常にまいう〜だったので、今日も釣れたらお持ち帰りしたいと思います。 あとまだ釣ったことのないクロムツは 是非釣ってみたいですね。 あ〜考えているとどんどん妄想が膨らんでいきます^^





前回は走水沖に寄って、その後に久里浜沖に移動しましたが、今日は野島を出た後は一路久里浜沖に向かいました。 今回メインで釣行したポイントの水深は90〜150m位。  アカムツ釣りとしては少し浅いような気がしますが、前みたいに300mもあるとリールを巻くのに時間がかかるので、今回は浅くてラッキーです^^

今日はほとんどの時間が久里浜沖での釣行でしたが、途中あまりにもアタリがないため観音崎沖にも移動しました。 ただ残念ながら観音崎はドンコすら釣れず、再び久里浜に戻って釣行を続けました。  30分に1回位はポイントを変えるのですが、恐らく半径300m位の中ではないかと思います。 しかし久里浜沖ってこんなに深いんですね〜。  昔横須賀に住んでいたころは、久里浜の海岸で海水浴をした覚えもありますよ。 そこからわずか数百m離れただけなのにね〜^^



今日も朝に新修丸の対象が捌いてくれたサバの切り身をエサにします。 まずは大将が捌いてくれたサバの切り身の先っちょを少し切って小さくします。 そして先の方に切れ込みを入れて、 海中でヒラヒラするようにします。 これでもうアピールは完璧です。 アカムツまっしぐらに相違ありません!!

去年の第1回目のときはサバの切り身をそのままの大きさで海底に沈めたのですが、その時の釣果が1匹・・・ でも第2回目のときに少しエサのサイズを小さくしたほうが良いとの「正」氏の アドバイスを頂き試したところ、サイズは小さかったですが竿頭を受賞することができました。 日によって魚が好むエサの大きさが変わるとのことでしたので、まずは1番針には短いエサ、 2番針に中くらいのエサ、3番針に長いエサをつけてどれを喰うか確認することにしました。 でも今日は中くらいのエサが一番喰ったような気がしますよ。


やりました!「アカムツ」です〜。 サイズは26cm〜。 時刻は8:15。

やりました〜。 開始15分でターゲットのアカムツをゲットです!! アタリがあってリールを巻くとゴツンゴツンと独特の引きを見せてくれます。 まだ両腕が去年のアカムツの引きを覚えていたので 「これはアカムツに違いない!」と確信しておりました!! でも目標サイズには届かず・・・ まだまだ頑張りますよ〜^^ そして今日もアカムツの口の中には寄生虫のタイノエがコンニチは・・・  ホントにこいつは気持ち悪いです。。。 今日も口から引っ張り出して、サッカーボールキックをお見舞いしてやりました!

こんなに早い時間に1本揚がったので、これは活性が良いか!? と思ったのですが、この後はドンコ&サバ祭り・・・ アカムツは大苦戦でした。 今日は大潮で潮が速かったことと、強風で海にウネリが出て 釣りづらかったのも原因の1つかもしれませんね。


出た〜! タイノエです。。。 相変わらず気持ち悪いです。 気持ち悪いと言いながら写真撮っている管理人もどうかと・・・ 1匹目に釣ったアカムツの中に入っていたタイノエを取り出そうとしたときにブチュッって つぶれちゃったんですよ。。。 白いのが中から出てきてホント気持ち悪い・・・ 写真のタイノエは3匹目に釣ったアカムツからコンニチハしたタイノエです。

そうそう、今までに釣ったアカムツのうちタイノエが入っている率は100%だったのですが、今日2匹目に釣ったアカムツにはタイノエが入っていませんでした! 初めて正常なアカムツの口の中を見ましたよ。  タイノエの入っていないアカムツの口の中は、ちゃんと舌があって魚っぽいです。 タイノエは舌を溶かして自分が舌になり替わるという寄生虫とのことですが、自然の不思議を感じます。


こちらは「チゴタラ(ドンコ)」です〜。 サイズは29cm。

今日はドンコが多かった・・・^^; 3本針の全部にドンコが付いていたこともありました>_< でも前回までは大きいのが釣れてもポイしていたのですが、今日は間違いなくお持ち帰りしますよ。 前述の通り、荒崎にある「あらさき亭」で 食したチゴタラの煮付けが相当にまいう〜だったんですよ。 そのときに「今までこんなにまいう〜な魚をポイしていたのか〜;;」と慟哭してしまいました。

これまでチゴタラは鹿嶋港ではわんさか釣れてましたし、カニカゴに掛かることもよくありました^^; 稀にですが走水のボート釣りでも掛かっていました。 でもサイズはどんなに大きくても20数センチ。  でもさすが漁船で行くような深場のチゴタラはデカイです。 目がビョ〜ンってなってちょっとショックだけどね・・・ こいつは食べごたえがありそうです^^


今日も新修丸さんで竿とリールを借りました。 竿は200cmのビシ竿、リールは電動です。 ロッドキーパーなどの設置も前回まで「正」氏がやってくれたのですが、大分やり方が分かってきたので、今日は自分で装着してみました。  でもロッドキーパーを設置する位置が船の柱に近すぎてリールを巻きにくかったり、竿を置いたときにリールが台座に当たって不安定だったり、まだまだ課題は山積でした。 もう面倒臭かったので、このままやっちゃいましたが、 次回はもっと上手くできるような気がします!



こちらは「サバ」です〜。

今日も結構ば〜さ〜の猛攻に合ってしまいました。。。 でも今日のサバは小さかったですね サイズはどれも30cmちょい位でしたでしょうか。 魚雷のような巨サバだったらお持ち帰りするところですが、このサイズはポイです^^;

いつもは仕掛けを落としている最中にサバが喰って大暴れすることが多かったのですが、今回はアカムツが釣れてゆっくりリールを巻いている最中にもサバが喰っちゃうから、せっかく釣ったアカムツがバレちゃわないか気が気ではありませんでした。


納竿は14:30。 帰りは船酔いもあって片づけも満足にできないまま、椅子で寝てたのですが、あまりに波しぶきが酷くてビショビショになってしまったので、船の中央に立って波しぶきをよけながら帰りました。 するとすぐそばに護衛艦を発見!  艦番116なので、DD-116てるづきですね。 てるづきはあきづき型護衛艦の2番艦です。 このてるづきは新しい護衛艦で、就役が2013年3月なのでまだ1年ちょいしか経ってないです。 護衛艦のシルエットもどんどん洗練されてきて 形が非常によくなりました。 


今日の釣果コーナー


〜 魚種別釣果数 〜
魚 種
「増」氏
合 計
アカムツ
チゴタラ
12
12
サバ
合 計
20
20
《釣り時間 = 8:00 〜  14:30  約6時間30分》


〜 今日の仕掛け 〜
釣果者
本数

仕掛け

エ サ

その他

「正」氏
1本
 ・胴付4本掛け(オリジナル) ・サバ切り身 
「増」氏
1本
 ・胴付3本掛け(オリジナル) ・サバ切り身 




今日のお食事のコーナー

〜 6/13 朝 食 Part1〜

受付前にカップラーメンで腹ごしらえです。 前回はBIGのカップヌードルだったですが、最近ダイエット週間に入っているので、普通サイズのカップヌードルにしておきました。


「正」氏はシーフードヌードル、管理人は普通の赤いやつです。


〜 6/13 朝 食 Part2〜

今回も「正」氏がお漬物を持ってきてくださいました。 毎回本当にありがとうございます。 まずはお漬物とビールで祝勝会の予行演習をやっておきます。 今日のお漬物は「カブ」「ウリ」「ショウガ」「ニンジン」「オクラ」 のぬか漬けです。 今日のニンジンは生でも食せるニンジンなんだそうですよ。 食するとニンジンの甘味が非常に良い感じです。 あ〜ご飯も持って来ればよかったな〜。 ご飯とこのお漬物があれば、後で釣った魚を捌いて刺身にして 船の上で刺身定食ができますよ^^ 


朝から乾杯〜^^


〜今日の晩餐(釣った魚の料理達)〜

〜 「増」氏 夕 食 編 〜

今日は2種類の魚をお持ち帰りしましたよ〜。 アカムツ、チゴタラです。 アカムツは刺身で食するのは間違いないですが、1匹は煮付けにしちゃおうかな〜。 あとチゴタラも煮付け決定です!!


今日の獲物達
今からヨダレが・・・ジュル
今日のアカムツは23cm、26cm、26.5cmでした。


アカムツ煮付け


チゴタラ煮付け


今日もアカムツは炙りで頂きます〜。超まいう〜!



刺身にして残った中骨や御頭をもう一回
煮付けで頂きます!



〜 編 集 後 記 〜

今日は大潮ということで、潮の流れがとても速かったですし、風も時折強く吹いていたのでなかなか釣りづらく、アタリが分かりづらかったです。 でもなんとかビギナーズラックでアカムツを釣ることができてラッキーでした。  しかし、こともあろうに管理人は昼頃から船酔いモード・・・ 乗船前に酔い止めを飲んでいたにも関わらず・・・ 自分でも昼飯を食した後に、ちょっと気持ち悪いなぁと思っていたのですが、まさか船酔いとは・・・  船酔いになると、下向くと気持ち悪さが倍増してしまうので、途中から上を向いて釣っていました。。。 あの気持ち悪さは久々でしたよ。 少し気持ち悪くなってきたあたりで、立ったり上を向いたりしたので 呪怨(ゲロを吐いちゃうこと)になることはなかったのですが、ちょっと最後のほうは危なかったです>_< でも釣りは楽しい〜〜〜^^