《2008.04.19〜2008.04.20》
奥多摩湖 後 ヘラブナ 一時 鯉

2008年の初奥多摩湖戦です。奥多摩で桜が咲いているのを初めて見ましたが、この時期に
奥多摩湖で釣りをするのはもしかして初めてかもしれません。管理人としては今年3度目の
花見もできました。しかも今回は十数年ぶりに、泊りがけでの奥多摩湖釣りを決行しました。
いつもの釣りと比べて一味も二味もバージョンアップされており、釣りだけでなく、奥多摩
takibist(焚き火をする人の意)達によるバーベキュー大会も実施しました。

今回のメンバーは奥多摩湖釣り連合ほぼ全員(「岡」「吉」「西」「頭」「増」)が集合。
一番乗りは「岡」氏「吉」氏「増」氏。「増」氏が自宅を朝4時に出発⇒「岡」氏宅に
4時45分到着⇒圏央道青梅インターに6時15分到着。5時前に自宅を出発した「吉」氏と
ここで合流。3人はこのまま奥多摩湖へ出発し、8時頃に釣り場の留浦に到着。「頭」氏は
午前中仕事になってしまったため、17時頃に現地で合流。「西」氏は野球(中止だったけど)
のため、21時過ぎに合流。さてさて、今日の釣果はいかに!!!

冒頭にも書いたとおり、今回は、泊りがけ(仮眠は車中)で実施しましたが、久々に
奥多摩takibist出動です! 「岡」氏「吉」氏の準備は抜かりなく、携帯用テーブル、椅子、
鉄板、ガスコンロ、鍋、ヤカン、食材等々バーベキュー用品も完璧です! いやぁ〜、これは
完璧に病みつきになりますなっ! 食材も豊富で、焼肉、焼きそばはもちろんのこと、焼き芋、
ゆで卵、あつあつのコーヒーなど超膨満感でした。次回はテントなどもあると更にいいかも。

更に今回は、十数年ぶりに大本命の「鯉」を釣り上げました!! この2〜3年ほとんどが
ヘラブナだったため、ここら辺の鯉はいなくなったのかと思いましたが、ここにきてようやく
大本命のゲットです。釣れたのは21時頃。。。よく思い出してみたら、学生の頃にコイを
釣ったのも確かに夜だったかも。その他初物のウグイもゲット! 後ほどご紹介します。


冒頭にも書きましたが、結構長いこと奥多摩湖で釣りをしていますが、ここで桜を見たのは初めてかもしれません。例年は4月だとまだ寒いため、この時期に奥多摩湖で釣りをすることはなかったと思います。

写真は今回の釣り場「留浦」周辺の景色です。桜がほぼ満開状態で非常に綺麗です。また前日まで、春の嵐といわれる位の大雨と大風でしたが、当日は多少パラパラ雨が落ちることはありましたが、ほとんど雨は降らず、釣りには全く影響はありませんでした。前回の館山も晴天だったし、雨男の「増」氏も今年は大丈夫なようです!

今回は、泊りがけ&人数も多いことから、餌をふんだんに用意してきました。いつもは「鯉パワー」が多かったですが、今回は「鯉パワー白虎」「鯉のぼり(青のり入り)」「イモ吸い込み」「タニシ吸い込み」「鯉将」「さなぎ粉」「芋(2種類)」等々を用意しました。なにやら釣れ具合を見ていると、いくつかの餌をミックスするといい感じで釣れるような気もしました。

餌はいつのように三ツ星ハンバーグ職人の「岡」氏製作のものです。
竿を出してから、約4時間弱。手竿+グラスミノーでやっていた「増」氏にヘラブナがかかりましたが、魚影は見えていたのですが、3,4mくらいのところで、残念ながらバラしてしまいました。 その後アタリが全然無く、少し嫌な予感がしていた頃、12時前に「岡」氏の竿の鈴が鳴りました!! 本日一匹目のヘラブナをゲッチューですっ! 大きさは推定約20cm。(11:50頃)「岡」氏は奥多摩湖では久しぶりの釣果となります。おめでとう!!
12時過ぎに、いつものごとく「島勝」さんに昼食に行き、帰ってきてしばらくして、またまた「岡」氏の竿にアタリがっ!! 「岡」氏に2本目のヘラブナがかかりました!! 大きさは推定約22cm。(13:20頃)

今日の島勝でのお食事は「とろろそば」「鳥そば」「チャーシューメン」でした。
途中「吉」氏の竿にアタリがあり、こちらも魚影まで見えていたのですが、敢えなくバラしてしまいました。

しかし、その後にまたまたまた「岡」氏竿にアタリがっ!! もう今日は「岡」氏は止まりませんっ!! 本日3本目のヘラブナをゲッチュー! 大きさは推定約20cm。(15:20頃)
本日、吸い込みの仕掛けに全然アタリの無い「増」氏がとうとう我慢できずに、奥多摩takibistに変身です。4月と言ってもまだまだ朝・夜は気温が下がります。やはり泊りがけのときは焚き火に限ります!!

炭や新聞紙も持っていったのですが、辺りには薪として使用できそうな流木が沢山転がっています。この後翌日の10時くらいまで、奥多摩takibist達の手により、絶えることなく燃え続けます。
ここまでアタリがなかった「吉」氏の竿にアタリがっ!! やりました! ついに「吉」氏もヘラブナをゲッチュー!! 大きさは推定約20cm。(16:50頃)

「吉」氏も社会人1年目に釣って以来の奥多摩湖釣果だったため、約十数年ぶりのヘラブナになります。 おめでとう!!

「吉」氏が釣り上げて、ボウズは「増」氏のみ・・・だんだん「増」氏も焦ってきました!!

ノリノリ(死語)の「吉」氏にまたまた釣果がっ!! 今度はこのメンバーでは初となる「ハヤ(ウグイ)」をゲッチュー! 大きさは18cm位。(17:45頃)

「ハヤ」は日本産のコイ科淡水魚のうち、中型で細長い体型をもつものの総称なんだそうです。主な魚としては「アブラハヤ」「ウグイ」「オイカワ」「カワムツ」「タカハヤ」「ヌマムツ」などがあります。「ウグイ」はコイ目コイ科ウグイ亜科に分類される魚で、体長は30cmほど(大きなものは50cmを超える)になる。全体にこげ茶色で側面に1本の黒い筋があり、腹部は繁殖期以外には銀白色である。春になると雌雄ともに鮮やかな3本の赤い条線を持つ独特の婚姻色へ変化する。婚姻色の赤い条線より「アカウオ」と呼ばれることもある。
「吉」氏がガスコンロと鍋を用意してくれたので、ゆで卵タイムです! ガスが少なかったからか、最初は全然湯が沸きませんでしたが、ガスを換えてからはあっちゅう間に沸騰しました。写真は「吉」氏製作の「ゆで卵」です。野外で食するゆで卵は格別です。茹で具合もちょうど良く、食卓塩との愛称ももちろん最高です。いやぁ、まいう〜。
「西」氏はまだ到着前でしたが、そろそろバーベキュータイムです。「岡」氏が肉を大量に購入してくれていたので、どんどんいけちゃいます。この後「頭」氏「岡」氏「吉」氏がそれぞれに用意してくれていたウィンナー、フランクフルトも食しました。野外で食する焼肉は最高です!
本当に「岡」氏は用意周到。 焼き芋の下準備もしてきてくれました。サツマイモをぬらした新聞紙でくるみ、更にアルミホイルで巻いてあります。焚き火に投入して待つこと40分。石焼き芋を彷彿させるような、ホクホクの甘〜い、焼き芋の出来上がりです。全部で6本あったのですが、1本は初日に皆で分け、残りは2日目の朝に頂きました。

そろそろ「西」氏が奥多摩駅に到着する頃。ということで「頭」氏がお迎えに行きました。この間になんと! 今まで全く音沙汰がなかった「増」氏の竿にアタリが!! やりました十数年ぶりに「鯉」をゲッチューしました! 推定30cm(21:05頃)。やはり鯉は強烈な引きです。しかも丸々と太っていました。 おめでとう!

鯉は外見はフナに似ているが、口もとに2対の口ひげがある。体長は60cm程度だが、まれに1mを超すものもいる。飼育されたり養殖されてきた系統の個体は体高が高く、動きも遅いが、野生の個体は体高が低くスマートな体つきで、動きもわりあい速い。今回の鯉は、前者のほうですね。
21時過ぎについに「西」氏が到着! ということでメインディッシュの焼きそば登場です。こちらも「岡」氏が事前に準備してくれた野菜達(男の料理風)とバラ肉を使用して、全部で6玉の焼きそばを平らげました。 やはり焼肉の後は焼きそばが定番ですね。
もうすっかり夜明け。夜はまずは「吉」氏が23時過ぎにダウン。次いで「岡」氏が24時頃にダウン。そして「頭」氏「増」氏が2時前にダウン。「西」氏がオールナイトでtakibistしてくれました。

朝は5時位から釣り再開です。すると「岡」氏の竿糸を巻いてたらなんと「ウグイ」が釣れていました。(極小サイズ)ともあれ、おめでとうございます!
キターーー(・∀・)ーーー!! 奥多摩湖でも「頭」氏ダウン!! 今日も締めは「頭」氏のダウンでした。

その頃ドラム缶橋で浮き釣りをしていたおじさんが4連続でヘラブナらしき魚をゲットしていました。浮きで釣れるという事は、魚たちは湖底ではなく中盤にいたものと思われます。こちらの2日目の釣果はウグイのみ。。。明け方は釣れるの法則が敗れてしまいました。

撤収は10:30頃ですが「吉」氏の糸を巻いていると、なんとまたまた「ウグイ」が掛かっていました! 憂愁の美を飾ることができました!


今日の釣果は。。。
釣果者
釣果数
内 訳
「岡」氏
4匹
ヘラブナ × 3、ウグイ × 1
「頭」氏
0匹
 
「吉」氏
3匹
ヘラブナ × 1、ウグイ × 2
「増」氏
1匹
コイ × 1
「西」氏
 
《釣り時間=8:00〜翌日10:30 計約26時間30分(途中仮眠3〜4H)》


いやぁ〜。。。今回もメチャメチャ楽しかったですなっ!
次回は6月頃に再度奥多摩湖に参ります!次回も勿論バーベキューをやりますかっ!