やってまいりました! 2011年初釣りです。 今年の第1発目は最近のお気に入り「走水伊勢町」・・・
の予定だったのですが、強風波浪のため出船中止の連絡が・・・ 諦めて撤収しようとしたところ、
「岡」氏から以前利用した大津漁港の石田丸(走水から自動車で5〜6分)でもボート出れないか念のため
見てみようとの提案があり、そのまま石田丸に移動。 お店に確認すると、なんとっ! 沖までは出れないけど
近場なら手漕ぎボート出せるって!! もー二つ返事で決定です!! 「岡」氏の気転がなかったら、
さみしい週末を送るところでした。 「岡」氏に感謝!
本日は「岡」氏「増」氏の2名で参戦です。 「飯」氏は今日はスノーボードに出陣しているので欠席です。 ということで、今日は「増」氏宅3:50発⇒「岡」氏宅4:30発⇒中原街道⇒環八⇒第三京浜⇒横浜新道⇒ 横浜横須賀道路。。。までは一緒ですが、今日はコンビニエンスストアで朝食を買いそびれてしまったのと、 まだ時間に余裕があったことから、朝比奈ICで降りて、あとは16号線で走水まで行きました。 たまにはこういうのもいいですね。 今日の天気ですが天気予報では「曇 時々 晴」の予報。 天気は悪くはないのですが、風がちょっと心配です。 予報によると今日の風は南西6〜7m... 8日の土曜日だったら風が弱かったのですが「増」氏が体調を 崩しており、今回は日曜日にしてしまったんですよね。 当日は現地到着時、走水近辺ですでに風が強く、 ちょっと厳しい感じ。 大津漁港で出船した後も、風は少し強め。 最初の頃は風はあるけど、 波はそんなでもない感じでした。 しかしながら12時頃になると強風に加え、波も高くなりはじめアンカーがすぐに 外れてしまう状態に。。。 漁港に帰るのも、逆風&逆潮で舟が全然進まず、久々に手の筋肉がパンパンです。 さてさて、新年一発目の釣果はいかに!? |
06:30 大津漁港に到着しました。 走水伊勢町から 自動車で5分位で到着します。 駅でいうと、 京浜急行の京急大津駅が最寄となります。 |
06:45 受付が完了しました。手漕ぎボートは 1艘4,000円なので、走水と同じです。 写真は石田丸の受付事務所兼釣具屋です。 |
こういうところにしては綺麗なトイレもあります。 ちなみにこの近辺は釣舟屋が密集しており、 このトイレは共同で使用するようになっています。 |
漁港のそばの海岸はご覧のように遊歩道になって います。 昔「岡」氏「増」氏はこの場所で 丘っパリの釣りをしています。(2年前位) |
06:50 出船場所に向かいます。 出船場所は 石田丸の受付事務所の脇をそのまま海の方へ 降りて行ったところです。 |
06:55 今日の我々の舟です。 やはり手漕ぎボートは どこのも同じですね。 でもここのは店で一艘一艘 用意してくれるので自分で好きなのを選べません。 |
07:00 出船です。いつものように交互 手漕ぎの術でポイントに向かいます。 行きは追い風なので楽々です。 |
07:05 日が昇ってまいりました。 今日の天気は 思いっきり晴れでした。 天気予報はハズレ。 でも風だけは当たりました(;_;) |
石田丸のホームページはこちら。
いや〜、しかし本当に出船できてよかった! 走水の伊勢町とは車で5分のところのなので
正直大津漁港も同じかな。。。と思っていましたが、本当によかったです。
しかも今後の我々の選択肢の幅がまた広がりました。
まだここのボートは初めてで、どのような魚種がどのポイントで釣れるのか、皆目見当がつきませんが、 まずは釣りができる喜びをかみしめて、地道にがんばりたいと思います。 しかし今日は朝は強烈に寒かったですね〜。。。 9時過ぎくらいには大分過ごしやすくは なりましたが(風は強かったけどね)。 「岡」氏は防寒対策も完璧にしてました。 目だし帽、釣り用の手袋等々。 管理人も真似したいと思います!! |
今日は風が強いこともあって、エリア限定出船となりました。 ボート屋の女将によると、釣り可能範囲は漁港を出て右側、海苔棚(岸から300m位)
よりも岸側とし、それよりも沖には出ないように、とのこと。 最初はどんなに岸よりなのか少し不安でしたが、ここまで岸から離れられれば
十分にいけます!!
走水伊勢町よりも3km位横浜寄りに位置しますので、いつも走水伊勢町でやっていたときに見えた「猿島」が非常に近くに見えます。 ちょうど釣り場は、馬堀海岸の遊歩道沖になりますが、この時期のターゲットはアジ&イシモチだそうです。 あとクロダイも いけるみたいですね。 しかし聞いて驚いたのが、ここらへんはアジは一年中いるんだそうです。 後で石田丸のHPを見てみると、 夫婦で42匹もあげた人がいました。 過去の釣果を見てもコンスタントにアジが釣れています。 アジが食したくなったら ここにくれば一年中大丈夫ですね。 今日は元々アジ狙いなので好都合です。 でもポイントが全然分からないので、舟がたくさん集まっているこの場所にアンカーを下しました。 |
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今日の1発目は、なんと2人同時でした! まずは「岡」氏釣果をご紹介します。 こちらは7:38にあげた「タマガンゾウヒラメ」です。 サイズは20cmでヒラメとしては少しかわいいサイズです。 しかし、新年早々1発目がヒラメっちゅうのは縁起がいいですよね。 なかなか幸先いいです。 しかも仕掛けを落としてから ものの10分〜15分位できたんですよね。 恐るべし!大津漁港! 走水伊勢町もなかなかいい漁場ですが、大津漁港も 負けていません!! |
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こちらは同じく7:38にあげた「増」氏の「シロギス」です。 サイズは20cm、まあまあのサイズです。
「岡」氏の1発目のヒラメに比べると、めちゃめちゃ普通な感じです。 なぜか「増」氏はシロギスを釣ることが多いのですよね。 2010海釣総括を見ても結構シロギスの数が多いですし、 昨年末にBOZEをギリギリ回避したときも、その時の釣果はシロギスでしたし。。。 完全にシロギスに好かれています。 |
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今日は久々に新エサの登場です。 こちらはスーパーで購入した「芝エビ」です。 かねてから、マダイ用の仕掛け「テンヤ」を使いたいと思っていたのですが、エサとなるエビのいいのがなかったんですよね。 スーパーで買うと、みんな剥き身になっていてエビの頭がとれたやつばかり。 ブラックタイガーとかダイショウエビとかね。 頭があるやつと言ったら、小エビのから揚げくらい。 揚げてない状態のエビをくださいーーー! 今回「岡」氏が近所のスーパーでついに見つけました! コイツで真鯛ゲッチューじゃー! シバエビ(芝海老)は、十脚目クルマエビ科に分類されるエビの一種。 新潟県・東京湾以南の西日本、黄海、東シナ海、 台湾までの東アジア沿岸域に分布する中型のエビで、食用に漁獲される。 成体の体長は100〜150mmほどでクルマエビより小さく、体型も細い。 水深10〜30mほどの、内湾の泥底に好んで生息する。 夜は海底付近を泳ぎ回って活動し、昼は砂泥に潜っている。 食性は肉食性で、貝類や他の甲殻類を捕食する。 |
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こちらは7:47に「増」氏があげたショウサイフグです。 サイズは24cmです。
今日は「岡」氏も「増」氏も竿を3本出していました。 2人共、2本掛け青イソメ仕様が1本、オキアミ+コマセ仕様が1本、 泳がせが1本です。 今回のショウサフグは、オキアミ+コマセ仕様の竿にまいりました。 置き竿にしていたので、 アタリは分からなかったのですが、おそらくゆるゆる引いているうちにかかったんだと思います。 海面まで来たときに、 コツコツいっているので、これはアジがキターーーー(・∀・)ーーー!! と思ったら、ぐ〜ふ〜。。。 だってショウサフグって 結構引きがいいのに、今回のはコツコツって感じだったし・・・ 2011年も「増」氏の勘違いは続く。。。 |
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こちらは「岡」氏のクラカケトラギスです。 サイズは15cm。 時刻は8:48です。
久々にクラカケトラギスの登場です。 実はちょうど前日位に「岡」氏が読んだ釣り雑誌で、トラギスの泳がせでヒラメが釣れた! との記事があり、それについて会話をしていたところです。 トラギスでOKならば、クラカケでも大丈夫でしょう! ということで 速攻で泳がせちゃいます! しかもこのトラギス結構強くて、最後のほうまでピンピン泳ぎまくっておりました。 |
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こちらは「増」氏があげたホウボウです。 時刻は9:55。 サイズは堂々の33cmです。 新年早々30cmオーバーも縁起がいいです! ちょい投げの竿を少し置いてたらかかっていました。 引いている最中は結構引くんですよね。 何かいるのは分かっていたのですが、ちょっと何が釣れているのか全然分からず、海面まであがると少し赤っぽい魚影が・・・ こここれは、真鯛がついに来たかーーーー! と思って(また勘違い・・・)いたら、見慣れた緑の羽が見えました。 他の竿と絡んでしまったので、「岡」氏にタモを依頼し、慎重にあげました。 いや〜超気持ちいい。 でも釣ったあとに「ホーホー」と 鳴くので、少しかわいそうになってしまいました。 森戸海岸でも何匹かホウボウを釣りましたが、今回のは結構いいサイズです。 こいつはお持ち帰り確定! 後程「今日の料理のコーナー」でご紹介します。 |
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こちらが東京湾内で唯一の島「猿島」です。 横須賀市のシンボル的存在と言っても過言ではないでしょう。
管理人も子供のころに数回行ったことがあります。 大津漁港までくると非常に猿島が近くに見えます。
猿島は、京急本線横須賀中央駅から徒歩と船で約30分という立地ながら、海水浴、バーベキュー、釣り、散策などのレジャーに適する無人の自然島。 幕末から第二次世界大戦前にかけては、東京湾の首都防衛拠点となる。 幕末には江戸幕府の台場が築造され、明治時代に入ると陸軍省・海軍省の 所管となり、東京湾要塞の猿島砲台が築造された。 実際に本施設が実戦に用いられたことはないが、島内の岩壁を掘って煉瓦で覆われた 要塞跡は現在も残り、見学できる。 第二次世界大戦後は昭和36年までの間はアメリカ軍に接収される。その間にも昭和22年に渡船の運航が開始、昭和32年には海水浴場が開かれる。 その後平成5年に海水浴場は閉鎖、航路も廃止され立ち入り禁止とされる。 平成7年、横須賀市が大蔵省から管理委託を受けて散策路等を整備し、 航路も再開、平成8年には海水浴場も再開された。 平成15年、横須賀市が国から猿島の無償譲与を受けた。 |
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こちらは久々の「ハゼ」です。 「岡」氏が10:19にあげました。 サイズは11cmと泳がせには最適なサイズです。
モチロンこの後こいつも泳がせましたが、残念ながらヒラメゲッチューはならず・・・ クラカケトラギスほど強くないので、 1時間位で終了してしまいました。 このサイズのハゼが頻繁にかかるようになるといいんですけどねぇ。。。 やっぱし泳がせにするには、20cmを超えると大きいのでやはり15cm前後がいいような気がします。 でも、昨年20cmオバーのメゴチでマゴチを釣った実績はありますので、多分25cm位まではいけるのかも。 |
魚 種 | 「岡」氏 | 「増」氏 | 合 計 |
ヒラメ | 1 | 0 | 1 |
シロギス | 0 | 2 | 2 |
ショウサイフグ | 0 | 1 | 1 |
クラカケトラギス | 2 | 0 | 2 |
ホウボウ | 0 | 1 | 1 |
ハゼ | 1 | 0 | 1 |
合 計 | 4 | 4 | 8 |
《釣り時間 = 7:30 〜 12:45 約5時間15分》 |
No. | 時 間 | サイズ | 魚 種 | 釣果者 |
1 | 7:38 | 20cm | ヒラメ | 「岡」氏 |
2 | 7:38 | 20cm | シロギス | 「増」氏 |
3 | 7:47 | 24cm | ショウサイフグ | 「増」氏 |
4 | 8:48 | 15cm | クラカケトラギス | 「岡」氏 |
5 | 9:13 | 20cm | シロギス | 「増」氏 |
6 | 9:55 | 33cm | ホウボウ | 「増」氏 |
7 | 10:19 | 11cm | ハゼ | 「岡」氏 |
8 | 10:45 | 15cm | クラカケトラギス | 「岡」氏 |
釣果者 | 仕掛け | エ サ | その他 |
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「岡」氏 | ||||
「増」氏 | ||||
節骨こってり チャーシューメン |
辛濃担担麺 |
ブリ&ヒラメ大根 ← →タンドリーチキン 最近健康を気遣っている「岡」氏は、食事は自炊が多いそうです。 右側のタンドリーチキンは非常にまいう〜だそうです。 レシピの 掲載されているURLを教えてもらったので、管理人もチャレンジします! |
ホウボウ調理開始! |
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ホウボウの刺身の出来上がり。 この魚はちょっとさばくのが難しいです。 |
ホウボウのアラでダシを取ります。 |
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ホウボウの身も少し入れて、味噌汁の完成です。 |
本当に釣りができてよかったです。 走水で出船中止の連絡があったときは、年明け1発目にこの仕打ちか〜。。。と
モチベーションが−200万になりました。
せっかく走水まで移動したのに、やったのはアメリカンドッグを食して、未明の海岸での野ウ○コだけ・・・
なんてのは非常にさみしすぎます。 そういう意味でも石田丸は正に救世主でしたね。 是非また利用したいと思います。
今日はいきなりヒラメ、ホウボウなどの珍しい魚をゲッチューでき幸先の良いスタートとなりました。 なんだか、 早朝の出船中止時と比べると正に天国と地獄ですね。 この調子で今年も爆釣街道を驀進したいと思います!! そうそう、今日は12時頃からボートでは経験のない強風に襲われました。 結構ごっついアンカーが全然効かないほどで、 さすがに危険と判断し、12:45に撤収しましたが、向かい風&向かい潮が強烈で、漕いでも漕いでも後ろに下がってしまいます。 ここで初めて知ったのが、このようなときは、いったん岸に近い方に向かい、岸沿いに戻るといいそうです。 今日はさすがに手がパンパンで、翌日も筋肉痛が取れませんでした。 やはり自然をなめたらいけません!! |