《2009.06.27》
鹿島港魚釣園
アナゴ のち ぐ〜ふ〜 時々 ニューフェイス

本日の参加者は「岡」氏「吉」氏「増」氏の3名です。今回も前回と同様に金曜日の24時頃に
「岡」氏宅に到着し、東関東自動車道の酒々井PAで「吉」氏と待ち合わせ。夜食を頂い
てから一路鹿島港へ。鹿島港に到着したのがAM2:40。今日は約18時間の激闘です。

今年もすでに7回目の釣りとなりますが、海での釣果はいまひとつ・・・湖では巨大魚が
釣れたり、ニューフェイスが釣れたり話題豊富ですが、海のほうは小さいサバ、小さい
イワシ、細いアナゴ等々「小さい」がキーワードの恥ずかしい釣果が続いております。時期
としても大物が出始める頃なので、今回こそは巨大魚をゲットしたいと思います。釣り場
近くの釣具屋の釣果情報を見ると、最近イシモチ、アジ、ヒラメが好調のようです。また、
早くもワカシ&ショゴも出始めていたり、キスも良型が出ているようなので期待大です!

今回は約8ヶ月ぶりに鹿島港の魚釣公園にやってまいりました。ここはファミリーにも安心
な釣り場です。魚釣公園のHPを見ると、トビウオの釣果も見られました。この釣り場も季節
によって魚種が豊富なんです。今回はワカシ狙いでスキップバニーも試したいと思います。

最近雨の日が続きましたが、相変わらず天気には恵まれています。関東は入梅したので
しょうか。本日も天気は晴れ。今日の最高気温予報は29℃/最低気温は20℃ともう
すっかり真夏です。日差しが強すぎて痛いほどでした。今日も麦藁帽子は欠かせません!
また、午前中は風がほとんどなく、凪の状態でした。ですが、午後になると少し風が出て
きて暑さを少し紛らわしてくれます。奥多摩湖程ではないですが、海の風も気持ちいい!

今回は、初めてジグを使ったり、ブッ込み、ヘチ、サビキ等、色々な釣りを楽しみました。
また、海としては久々に大物&ニューフェイスも釣れましたのでお楽しみに!!!


〜鹿島港魚釣園〜

〜夜明 突端方向〜

〜昼間 管理棟方面〜
久々にやって参りました。前回は昨年10月の終わり頃だったので、少し肌寒かった
覚えがありますが、今回は真夏日です。釣り場も前回と近いポイントで実施です。
根掛かりも少なく、なかなか良い釣り場です。また、ここはトイレも完備しているし、
エサも管理棟で購入できますし、カップラーメンなども売っているのでファミリーでも
安心して釣りができます。今日は何か大物が釣れそうな予感がいたします。




こちらは「増」氏が釣り上げた、今日の一発目「アナゴ」です。

鹿島港では本当によくアナゴが釣れます。アナゴは夜行性なので釣り始めと夜の撤収間際には大体1匹はコイツが登場します。でも不思議なことにアナゴを釣るのはいつも「増」氏なんですよね。今回も全部で3本釣れましたがいづれも「増」氏の釣果でした。
元々細長い魚なので、サイズは30cm以上いくのですが、できたらこういう魚の場合は50cmオーバー位いって欲しいです(;_;)



本日のエサ達をご紹介しましょう。サビキ用には「南極オキアミスライス」「チヌ煙幕(比重と濁りで波止・磯のチヌを攻略)」「制覇チヌ(狙い一発!深ダナ大チヌ!!)」を使用。一方ブッ込み、ヘチのほうは「赤イソメ」「青イソメ」を使用しました。今回新エサとして「さんま切り身」もご購入!これは美味そうです!ビールのつまみにピッタリです!(ウソ)

でも、さんまの切り身は不発でした。「新エサは全然釣れない」の法則更新中です!!


こちらは「クサフグ」です。

またまた恥ずかしい釣果がっ!! そういえば前回ここでやったときもぐ〜ふ〜のオンパレードだったような気も・・・今回も夜になると、それはもう「ぐ〜ふ〜ワールド」・・・少し近いところに投げると100%ぐ〜ふ〜・・・

でも、以前より少し成長していますね。前回は5cm、6cmと生まれたてばかり釣れていましたが、今回は最大18.5cmのぐ〜ふ〜も釣れていました。

しかし、ここのぐ〜ふ〜は本当にたくましいというか、イジキタナイというか、エサ食いすぎです。



久々に「今日のアイテムコーナー」復活です。今日のアイテムは「小さめのクーラーボックス」です。
いつも青イソメなどのエサは、ビニールに入れて外に出しっぱなしにしていましたが、なななんとっ!前回の海釣りの際に、ビニールの中のイソメちゃんが、茹でイソメちゃんになっているではありませんかっ! こうなると、もうエサとして使用することは不可能であります! っちゅうことで登場したのが小さいクーラーボックスです。このサイズであれば、最初はエサを入れておいて、帰りは釣った魚を入れるのにちょうど良い大きさです。今日は是非とも釣った魚を持ち帰りたいと思います。



こちらはニューフェイス! 「増」氏の「マゴチ」です。なななんと! マゴチとしては小さめではありますが、33cmあります! 久々の30cmオーバーに3人共大はしゃぎです。鹿島港魚釣園に到着してそんなに経たずに、ブッ込み(胴付き仕掛け)に掛かりました。胴付き仕掛けのほうには鈴を付けていたのですが、いきなりリンリン鳴って、すぐに合わせたら、こいつが掛かっていました。マゴチって船釣りのときによく釣れる魚だったような気もするのですが、岸壁から投げても釣れるんですね。

マゴチは、カサゴ目・コチ亜目・コチ科に分類される魚。日本近海に分布するコチの中では大型の種類で、美味な食用魚(高級食材)でもある。全長は50cmほどだが、最大1mほどの大型個体もたまに漁獲される。なおカサゴ目のコチは雄性先熟の性転換をおこなうことが知られ、マゴチの場合は全長40cmを超える大型個体は全てメスである。日本の分布域は、日本海側は新潟県以南、太平洋側は宮城県以南とされる。(By Wikipedia)



こいつもニューフェイスです! 「岡」氏の「ワカシ」です! これは当日に購入して初めて試したジグで釣り上げたんです! この近辺は時期によってカンパチが釣れることでも有名なんです。釣具屋のHPでは「そろそろワカシやショゴも出始めた」と出ていたので、もしやと思っていましたが、見事ゲッチューです。

ちなみにワカシはブリの子供です。ご存知の通りブリは出世魚。関東では35cm以下のものを「ワカシ」。35〜60cm のものは「イナダ」。60〜80cm のものは「ワラサ」。80cm以上のものを「ブリ」と呼びます。
体に背骨に並行する形で黄色い線があるのが特徴で主に昼行性。日本からハワイ沿岸までの太平洋北西部および日本海の水深 100 m までの大洋に生息する。温帯域の回遊魚で、日本付近で漁獲されるものは、幼魚は春から夏に日本列島を北上し、初冬から春に南下する。(By Wikipedia)

《2010.02.20》
これはワカシではなくショゴのようです。



久々にバードウォッチングのコーナーが帰ってまいりました。写真は「雀(すずめ)」です。海でスズメを見るなんて、あまり経験ありません。しかもスズメといえば警戒心が強く、人間には近づかないイメージがあったのですが、このスズメはその常識を覆しました! なななんと! 人間に近寄ってきます。 どうもエサ目当てのようで写真のように「岡」氏がおにぎりの破片をクーラーボックスに載せると、美味そうに食しておりました。



「吉」氏が上げたニューフェイス(!?)です! カニの種類にはあまり自信がないので、インターネットで調べてみると、どうもこれは「ヒラツメガニ」のような気がします。ちなみに上げたときにハサミがとれちゃったそうです。

ヒラツメガニは、エビ目・カニ下目・ワタリガニ科に分類されるカニ。北海道以南の海に生息する。主に東日本で食用とされる。甲幅は10cmをやや超える程度。潮干狩りでも獲れることがあり、流通量は多くないものの海沿いで地元消費されることが多い。ガザミと同じく第二脚から第四脚は歩脚であるが、第五脚は遊泳脚(ヒレ脚)であり、遊泳して移動することもできる。 波打ち際から水深100mの浅海域に生息するが、特に波打ち際から水深20m程度に集中する。普段は砂や岩陰でじっとしているが、夜行性であり、小魚やエビ等を捕食する。(By Wikipedia)


こちらは「増」氏の「メゴチ」です。前でご紹介したのは「マゴチ」なので、ちょっと違います。こいつを釣るのも随分久しぶりです。第一回鹿島港魚釣園でもゲッチューしておりました。



今日はニューフェイス続出です。「岡」氏の「ボラ」です。なんと体長39cmあります。昔はよく久里浜港で見かけましたが、久しぶりに目の前で見ました。結構暴れる魚なのでファイトが楽しいです。「岡」氏も相当苦労して鹿島お助け隊(タモ)も出動し、ようやく上げました!

ボラは、ボラ目・ボラ科に分類される魚の一種。ほぼ全世界の熱帯・温帯に広く分布する大型魚で、海辺では身近な魚の一つである。全長80cm以上に達するが、沿岸でよく見られるのは数cmから50cmくらいまでである。体は前後に細長く、断面は前半部で背中側が平たい逆三角形、後半部では紡錘形である。背びれは2基で、前の第一背びれには棘条が発達する。体色は背中側が青灰色-緑褐色、体側から腹側は銀白色で、体側には不明瞭な細い縦しまが数本入る。鼻先は平たく、口はそれほど大きくない。唇は細くて柔らかく歯も小さいが、上顎がバクの鼻のように伸縮する。(By Wikipedia)


今日も小サバが釣れました。前回のような大爆釣ではないですが、少しだけサイズも大きくなってきました。早く30cm以上になって、オイラたちに釣られて欲しいものです。今回も「岡」氏が生餌として使用しようとしておりましたが、死餌になっていました(爆)



本日最後のニューフェイス! 「吉」氏の「シタビラメ」です! シタビラメって高級食材ですよね。フランス料理か何かで「シタビラメのムニエル」と言うのがありそうです。(あくまでイメージ)

ウシノシタ(舌平目)は、カレイ目ウシノシタ科の魚の総称。日本やヨーロッパなどで食用とされている。ササウシノシタ科とウシノシタ科の2科に分かれ、前者は体の右側に目があり、後者は体の左側に目がある。ササウシノシタ科のほとんどの種は小さいため、ほとんど漁獲対象にはされない。日本で獲れるものはアカシタビラメやクロウシノシタが多く、主に西日本で食べられる(高級食材)。はげにくい鱗を持つが、皮は頭から剥ぐと簡単にむける。体の輪郭がほかのカレイ目の魚と極端に違う。 シタビラメの呼称はこの魚の中国語での表記「舌鮃」を日本語読みしたもの。(By Wikipedia)



今日の釣果コーナー

〜 魚種別釣果数 〜
魚 種
「岡」氏
「吉」氏
「増」氏
合 計
ワカシ
 
 
シタビラメ
 
 
マゴチ
 
 
ボラ
 
 
アナゴ
 
 
メゴチ
 
 
サバ
 
 
クサフグ
 
10
合 計
13
20
《釣り時間=2:40 〜 20:30 計約17時間50分》
(うたた寝&爆眠含む)


〜 釣 果 歴 〜
今回の全体釣果の時間・サイズを示します。
No.
時 間
サイズ
魚 種
釣果者
1
3:11
35cm
アナゴ
「増」氏
2
3:26
12.5cm
クサフグ
「増」氏
3
3:36
13cm
クサフグ
「増」氏
4
3:54
ダブル
33cm
マゴチ
「増」氏
5
12cm
クサフグ
6
4:08
25cm
ワカシ
「岡」氏
7
5:53
11cm
クサフグ
「増」氏
8
7:35
12cm
メゴチ
「増」氏
9
11:12
39cm
ボラ
「岡」氏
10
11:49
18.5cm
クサフグ
「増」氏
11
16:45
15.5cm
クサフグ
「吉」氏
12
17:08
28.5cm
シタビラメ
「吉」氏
13
18:03
14.5cm
サバ
「岡」氏
14
18:15
14.5cm
サバ
「岡」氏
15
19:07
12cm
クサフグ
「増」氏
16
19:12
13cm
クサフグ
「増」氏
17
19:19
11.5cm
クサフグ
「増」氏
18
19:30
35cm
アナゴ
「増」氏
19
19:34
12cm
クサフグ
「増」氏
20
20:26
33cm
アナゴ
「増」氏

〜 今日の仕掛け 〜
     
竿
釣り方/仕掛け
エサ
 「岡」氏
 3本 
ブッ込み、サビキ、ヘチ、ジグ等々
青イソメ・赤イソメ・撒き餌&コマセ・サンマ切り身
 「吉」氏
 3本 
 「増」氏
 3本 




今日のお食事のコーナー

〜6/27 夜 中 ご は ん〜

今回もお夜食はもちろん「松屋の牛めし」です。


紅生姜丼

うまトマチーズ入りハンバーグ定食

豚生姜焼き定食


〜6/27 朝 ご は ん〜

今回は「吉」氏がいつも奥多摩湖釣りで使用している強力ガスを持ってきて
くれたので、お湯を沸かしてカップラーメンを頂きました。この強力ガスは
本当に重宝します。この後お湯を沸かしてコーヒーも頂きました。まいう〜


スタミナ味噌らぁめん


〜6/27 昼 ご は ん〜

今日は昼飯らしいものはあまりなく、ちょこちょこお菓子やおにぎりなどを
つまんでいました。「吉」氏は再度強力ガスでアップやきそばを頂きました。




〜6/27 夜 ご は ん〜

釣り終了は20:30です。そこから潮来ICを少し通り過ぎたところにある
くるまやらーめんにご来店です。横須賀在住の頃は本当にお世話になりました。
今回約20年ぶりのご来店です。胸が高鳴ります。ここの味噌ラーメンは最高です!


味噌コーン

味噌チャーシュー

ネギ味噌ラーメン


〜編集後記〜

今回は久々にニューフェイスが続々登場して、大変楽しい一日となりました!
今回は初めて海でルアー(ジグ)も試しましたが、こいつは面白いですね。
ジグ&ブッ込み&サビキを交互にやっていると飽きなくていいですし、釣果も
違うものが釣れるので非常に楽しいですね。 でも少し欲張りかな!?

そういえば、岸壁近くにはトビウオも泳いでいたのですが、釣り方が分からず、
今回は上げることができませんでした。次回は準備して釣っちゃいたいと思います。

やはり夏に向けてサイズもアップしてまいりました。
次の海釣りもここに決定かな。