《2008.11.15》
鹿嶋港ポートラジオ
あなご 一時 キス のち 極小

前回に引き続き、今回も鹿嶋港にやってまいりました。前回はぐ〜ふ〜オンパレードだった
ので、今回こそはターゲットのカレイ&アイナメ&アジをゲッチューしたいと思います。
今回も鹿嶋港ですが、釣り場は前回の魚釣公園とは別の場所です。今回は魚釣公園から
程近いポートラジオという場所です。大分気温も下がってきましたが今日もガムバリまっす!

今回も「岡」氏「増」氏が参戦しました。今日は天気予報でも晴れ/曇りと言っていたので
余裕です・・・と思いきや、到着して1時間程でポツポツと雨が・・・しかも、一日中雨が
降ったり降らなかったり・・・時には車に避難するほどの雨も・・・いきなり嫌な予感です。
風は前回と同じ位で少し強め。気温は日中は18℃。時折日も照って、昼間はわずかながら
暖かいと感じる時間帯もありました。しかし、「増」氏の雨男ぶりは海になっても健在です!

出発時刻は前回より1時間早く、23時に「岡」氏宅に到着。すぐに鹿嶋に向かい、夜中の
1時50分に釣りスタートです。今回も「増」氏はほぼ貫徹状態。42時間連続稼動です。
「岡」氏は雨が降っている時間を利用して、数時間仮眠をとっておりました。

今日の仕掛けですが「岡」氏はジェット天秤+2本掛けの竿1本とサビキの竿一本の計2本。
「増」氏はジェット天秤+2本掛けの竿2本でした。餌は「青イソメ」。サビキの餌は後述します。

本日のターゲットもカレイ&アイナメ&アジです。さてさて今回の釣果はいかに!!!


〜鹿嶋港ポートラジオ〜




こちらが本日の釣り場の「ポートラジオ」です。釣り場までは前回の魚釣公園から自動車で10分弱と、非常に近いです。前回の魚釣公園が管理釣場であったのに対して、こちらは普通のフリーの堤防です。ですが、ここに入る手前に「ポートラジオ関係者以外は進入禁止」の看板があり、本当は入ってはいけない所なんだそうですが、事務所の方々の好意で黙認してくれているそうです。ありがとうございますm(_ _)m

釣り場は割と広めだと思います。3方を海に囲まれており、釣れそうな雰囲気をかもしだしています。特に自動車を釣り場から5m位の位置まで乗り入れられ、荷物の移動、降雨時の避難なども非常に楽です。ただ、ここにはトイレがないんですよね。ここだけが唯一の難点。





こちらはアナゴです。本日の初日は「増」氏でした。今日はアナゴは全部で3本釣り上げましたが、どれも小さく、カバヤキにできるサイズはありませんでした。

アナゴは30以上の属と150以上の種類が知られ、熱帯から温帯の海に広く分布する。好みの環境や水深は種類によって異なり、砂泥底、岩礁域、浅い海、深海と、様々な環境に多種多様な種類が生息する。 体型はウナギに似た細長い円筒形だが、ウナギと違い鱗がない。成魚の全長は30cmほどのものから1mを超えるものまで種類によって異なる。 夜になると泳ぎだして獲物を探す。食性は肉食性で、小魚、甲殻類、貝類、頭足類、ゴカイなどの小動物を捕食するが、チンアナゴ類はプランクトンを捕食する。 昼間は海底の砂泥中や岩石のすき間にひそむ。砂泥底に生息する種類は集団を作り、巣穴から頭だけ、もしくは半身を海中に乗り出している。和名の「アナゴ」はこの生態に由来する。(by Wikipedia)


こちらは前回も釣った「シロギス」です。

しかし、この時期(11月も半ばですよ!?)にキスが釣れるとは思っても見ませんでした。やはり地球温暖化が影響しているのでしょうか。地元の釣師と会話をしたときに、鹿嶋港でも、この十数年釣れる魚が少なくなったと嘆いておりました。
やはり一人一人の環境活動に対する意識を高めなければいけないと感じた一瞬でした。


こちらは「ハゼ」です。

写真を見ると、サイズが分かりづらいですが、結構小さいです。実はこの日は、非常に魚種は豊富だったのですが、どれもサイズが小さい・・・というより小さすぎです。各釣果のサイズは後述の表をごらん頂き、笑ってやってください(;_;)



こちらはサビキの仕掛けで使用したエサ達です。

左上はまき餌に使う粉です。中身を見ると奥多摩湖で使用する鯉パワーとあんまり変わりありません。宣伝文句も仰々しいです。「銀鱗の王者、チヌを攻める強力なパートナーがここにある。」だそうです。ちなみに「チヌ」とは「クロダイ」のことです。右上は、沖アミ(Lサイズ)。右下がコマセです。調合すると最高に臭いです。奥多摩湖では5☆ハンバーグ職人の「岡」氏ですが、サビキ用の餌は初めてということで、試行錯誤しながらがんばっておりました。



こちらはなんと真鯛・・・の幼魚です。

マダイ(真鯛)、学名 Pagrus major は、スズキ目・タイ科に分類される魚の一種。日本では重要な食用魚で、「鯛」といえば狭義にはこの魚を指す。体色は紫褐色を帯びた光沢のある淡紅色で、青い小斑点が散在する。若魚では体側に5本の不明瞭な横縞が出るが、成魚ではこの横縞がなくなる。また、尾鰭の後縁が黒い点でチダイやキダイと区別できる。 北海道以南から南シナ海北部までの北西太平洋に分布するが、奄美諸島・沖縄諸島沿岸には分布しない。漁獲量は東シナ海・瀬戸内海・日本海の順に多く、太平洋側では南ほど多い。 成魚は水深30-200mの岩礁や砂礫底の底付近に生息し、群れを作らず単独で行動する。肉食性で、小魚、甲殻類、頭足類、貝類など小動物を幅広く捕食する。(by Wikipedia)


こちらはお馴染みの「クサフグ」です。

前回の魚釣公園では、くさるほど釣れましたが、今回は場所が違うからか、時期が違うからか分かりませんが、通しても2匹しか釣れませんでした。しかも、写真のクサフグは結構大きくて、体長17cmもありました。結果として、これが今日の一番大きい魚となってしまいました(+_+)


こちらは久々の「カレイ」です。

釣果者は「増」氏ですが、「増」氏はカレイを釣ったのは、約10年ぶりくらいだと思われます。この後も必死にカレイを狙い続けましたが、これが唯一のカレイになりました。ちなみに「増」氏の右隣でやっていた釣師が約30cm位のいい型のカレイを釣っていました。最高にうらやましい・・・写真のカレイは10cmです・・・



「岡」氏「増」氏の同時釣果です。左上は前述の「マダイ(の幼魚)」、右下は「カワハギ」です。カワハギは初ものなのでご紹介です。

カワハギ(皮剥・英名 Thread-sail filefish・学名 Stephanolepis cirrhifer)は、フグ目・カワハギ科に分類される魚。丈夫な皮におおわれた海水魚で、美味な食用魚でもある。全長は最大30cmほど。体は菱形で上下に平たい。背びれの第1条と腹びれは太く短いとげになっている。口は小さいが、中にはペンチのような頑丈な歯がある。全身が丈夫でざらざらした皮膚におおわれるが、この皮膚は料理の時にすぐに剥がせることが和名の由来となっており、別名でもハゲ、バクチなどと呼ばれる。北海道以南から東シナ海まで分布しているが、南のほうが生息数が多い。水深50mより浅い砂底と岩礁が混じるような環境に生息する。昼に活動するが、夜は海藻などを口にくわえ、つかまって眠る習性がある。食性は肉食性で、ゴカイ、クラゲ、貝類、ウニ、甲殻類など、さまざまな小動物を捕食する。(by Wikipedia)



今日の釣果コーナー

今日の釣果は。。。
魚 種
「岡」氏
「増」氏
合 計
 カレイ
 
 シロギス
 
 マダイ(幼魚)
 アナゴ
 
 カワハギ
 
 ハゼ
 
 クサフグ
合 計
12
15
《釣り時間=1:50〜18:40 計約16時間50分》


今回の全体釣果の時間・サイズを示します。
未明から昼まではサイズは小さいものの、コンスタントに釣果があがりましたが、
昼以降は降雨、引潮などからか全くダメダメでした。今回も大物はお預けです。
しかし、鹿嶋では20cmの壁が破れません。次回こそはっ!!!
No.
時 間
サイズ
魚 種
釣果者
1
2:25
14cm
アナゴ
「増」氏
2
2:33
14cm
シロギス
「増」氏
3
4:18
16.5cm
シロギス
「増」氏
4
5:20
12cm
アナゴ
「増」氏
5
5:30
8cm
ハゼ
「増」氏
6
7:00
14cm
マダイ(幼魚)
「増」氏
7
7:01
9cm
マダイ(幼魚)
「岡」氏
8
7:18
17cm
クサフグ
「増」氏
9
7:30
16.5cm
シロギス
「増」氏
10
9:41
10cm
カレイ
「増」氏
11
10:21
6cm
クサフグ
「岡」氏
12
11:54
5cm
ハゼ
「増」氏
13
13:48
12.5cm
マダイ(幼魚)
「岡」氏
14
13:48
6cm
カワハギ
「増」氏
15
17:31
16cm
アナゴ
「増」氏




今日のお食事のコーナー

〜11/14 夜 中 ご は ん〜

今回も夕食はもちろん牛丼です。前回と同様に東関東自動車道の「酒々井PA」で
腹ごしらえです。「岡」氏はいつもの牛定。「増」氏はやっぱり紅生姜丼です。


牛定食+トロロ+玉子


牛丼サラダセット+紅生姜



〜11/15 昼 ご は ん〜

そうそう、ここの釣り場は、周りに何も店がないため、食事には少し不自由しますね。
ということで、朝にコンビニで購入したパン、おにぎりで済ませました。




〜11/15 夕 ご は ん〜

今回も夕食は東京に戻ってからラーメンです。
今日はチェーン店の「らあめん 花月」です。


嵐げんこつらあめん
チャーシュートッピング


えびす何とからあめん!?
寝ぼけて名前忘れました。


今日のキーワード

「コマセ2級」「ゲ○2級」



〜編集後記〜

今日の釣果は本当に極小でした・・・一番でかいのがクサフグの
17cmとはっ。。。(;_;)魚種は7種目と多かったんですがねぇ。。。
サビキの仕掛けにもぐ〜ふ〜一匹だけと寂しい結果に・・・周りのサビキの人も
一匹もかかっていませんでした。青物はもう時期終了かもしれません。。。

今回鹿嶋港は2回目になりますが、釣り場としては前回の魚釣公園も、今回の
ポートラジオも非常によさそうなところです。他にも釣り場が沢山ありますが、
次回は「中央公共埠頭」かもしくは「港公園」に参りたいと思います。
両方とも自動車で乗り付けられるところです。今年中にもう一回行きます!!