〜鹿嶋魚釣園突端〜 |
〜夜明けの風景〜 |
左の写真にご注目ください。これは鹿嶋魚釣園の突端方面の風景です。何か足りない と思いませんか?? そうです。いつも写真中央付近に鎮座していた灯台がなくなって いたのです。ずっとしばらく工事をしていたので、灯台を建て直すのかと思っていたら、 撤去されてしまったようです。でも、灯台があると、灯台が邪魔で、その付近で竿を思 いっきり投げられなかったので、なくなって少しうれしいかも。でも、灯台がなくなって 海の往来の安全性は確保できているのかしら・・・結構この辺りって船がひっきりなしに やってきますが、いきなり岸壁に衝突・・・なんて嫌ですからね。でももしかしたら、 ポートラジオ付近の海上に夜になると赤い電気が点滅するブイのようなものが新しく 浮かんでいたので、それが灯台の変わりになっているのかもしれません。(あくまで想像) |
こちらは「岡」氏が釣り上げた、今日の1発目「チゴダラ」です。サイズは19cmです。 コイツを初めて見たのは、今年の8月。結構長い時期釣れる魚ですね。サイズも少しずつアップしているようです。以前調査したところによると、浅瀬に来るのは春〜秋にかけてで、冬になると深海にもぐってしまうんですって。もしかしたらこれで今年はチゴダラ君は見納めかもしれませんね。しかし、もう来週には12月になろうってときに、しかも季節としてはもう冬って感じなのに、まだ浅瀬にいるってことはやっぱり、地球温暖化の影響!? |
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こちらは「増」氏が上げた2発目。「ウミタナゴ」です。 サイズは26cmと、ウミタナゴにしてはかなりの大物です。魚図鑑などで調べると通常は15cm〜30cm位だそうなので、今回のは「少し大きめ」ってくらいでしょう。実は先ほど調べていたら興味深いことが判明しました。2007年に、従来1種とされていたウミタナゴから青みがかっている型を亜種として「マタナゴ」に、赤みがかっている型を別種として「アカタナゴ」に分けられたんだそうです。確かに前から青いやつと赤いやつがいたなぁ。。。と漠然と思っていましたが、やっぱりです! なので、今回のは正式には「アカタナゴ」ということになりますね。 |
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こちらは「岡」氏の「シロギス」です。 サイズは20cmと結構良い型です。天ぷらにしたらまいう〜間違いなしです! 今日は回りでもシロギスが結構あがっていました。前述のチゴダラのところでも言いましたが、シロギスはそんなに寒い時期に釣れる魚ではないと認識していたのですが、気温10度ちょい位の時期にこんなにパカパカ釣れるなんて・・・・魚って大体朝マヅメ、夕マヅメって言って、朝早くと夕方に釣れることが多いのですが、このシロギスは割りと昼間でも釣れますね。あとメゴチやぐ〜ふ〜も昼間でも釣れる魚ですね。 |
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今日も新エサを仕入れてまいりました。今日は「岡」氏が近くのスーパーで購入してくれた「小アジ(唐揚げ用)」と「真鯛切身(養殖)」の2種類です。 小アジのほうはヒラメ向け泳がせ釣りのエサとして使用します。鹿嶋港魚釣園のほうで何度か試しましたが、残念ながら今回も不発・・・新エサは釣れないの法則続行中です。 一方、真鯛のあらのほうは、ヒラツメガニ用のカニ籠のエサとして使用します。。。ですが、なななんと!今日はカニ籠持ってこれなかったのです。遡ること「岡」氏宅出発時。「岡」氏の荷物を車に積もうとしたときに、なにか発酵臭が・・・どうもカニ籠が犯人のようです。良く見ると、前回使用したときに小さなカワハギがもう一匹いたのを気づかずにそのままにしてしまっていたのです! あまりに強烈なオイニーなので、今回はグッバイしてしまいました。ちなみに前回の「カワハギ3兄弟」は「カワハギ4兄弟」とします。 |
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こちらは「岡」氏の「ハゼ」です。 最近チョロチョロと釣れる感じです。今回は、このハゼを「増」氏がもらって、それを使って泳がせ釣りを実施しました。小一時間放っておいたのですが、がまんならず一回引き上げてみると、根掛りしてました・・・でも、簡単に取れたのでそのまま上げると、なんとハゼが頭と胴体が真っ二つに・・・何かに食われたのか、それとも根掛りで切れてしまったのか・・・でも、頭と胴体をくっつけてもちょっと短いんですよね・・・ということで何かに食われた。ということにしておきたいと思います。 |
〜今日のポートラジオ 快晴です〜 |
〜今日は「はぐろ」が大活躍〜 |
ご覧のように、天気は快晴です。鹿嶋港魚釣園と場所は近いのですが、風はそんなに 強くないです。でも、ポートラジオに到着したのが10:45。もう釣れない時間です。 前回のポートラジオのときもAM8時半以降は全滅でした。でも、やっぱり釣り糸を 垂らしたいんですよね。最近「岡」氏と「増」氏の間では、チビ竿によるヘチ、チョイ 投げがブームになっています。まぁ、特にポートラジオの場合は根掛りが本当に多い ので、それくらいしかできないんですけどね。2人ともここではサビキも泳がせも やらずに、1本のチビ竿で勝負です。少しずつ糸を巻きながらアタリを取る感じです。 |
こちらは「岡」氏があげた「カワハギ」です。サイズは5cmと超極小です。 前回はカニ籠にコイツが4匹掛かっていましたが、今回はちゃんと針にかかりました。 ちなみにこのとき「増」氏は車に避難していました。なぜかというと「増」氏の大敵の犬が放し飼いになっていたからです。(「増」氏は犬が大の苦手・・・) その犬は釣り人の飼い犬のようですが、いくらなんでも放し飼いというのはいかがなものでしょう。あれで知らずに犬に襲われて「増」氏が食い殺されたらどう責任を取るつもりでしょう。ペットもいいですが、モラルはちゃんと守って欲しいと思います。 |
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こちらは「岡」氏の「???カニ」です。釣れたというより、カニのハサミ付近に糸が引っかかった感じでした。 カニといえば「岡」氏です。カニって名前を調べるのが大変なんですよね。ガザミやヒラツメガニと違い、極小カニはネットでもあまり載っていません。当HPをよくご覧になっている方はお分かりかと思いますが、見たことがないカニが釣れた場合は「ウ○コガニ」と名付けています。今回のは甲羅が緑色をしているので「ミドリウ○コガニ」と命名することにいたしました。 しかし。。。予想通りちゃんとした魚が全く釣れません・・・ 《2010.02.09》 調査の結果ようやく種類が判明しました。写真はイシガニの子供です。エビ目・カニ下目・ワタリガニ科に分類されます。イシガニは小型の個体は全身に細かい毛が生えており、青と白の模様がはっきりしているがこの毛は大きくなるにつれ抜け落ち、模様も目立たなくなるんだそうです。 |
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「今日のアイテムコーナー」です。こちらは「岡」氏が購入した、「高級座り心地の良い椅子」です。リクライニング機能がすばらしく、背もたれはモチロンのこと、足の部分までリクライニングします。しかも、最大までリクライニングすれば、完全なベッド状態になります。実際に当日「岡」氏はこの椅子で小一時間位爆眠しておりました。 あまりにこの椅子の座り心地がゴージャス&心地よいため、写真のタイトルは「エマニエル婦人」と名付けました。悪しからず。 ちなみに「岡」氏はこの状態のまま巨大ヒラメを釣る予定だったそうです(笑) |
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もうどうせ釣れないから、17:00頃に撤収して、ラーメンでも食して帰りますかっ! なんて会話をし始めた頃、最後のあがきで20〜30mの区間でヘチを攻めていた「増」氏の竿に久々のアタリがっ!! 明らかにフグとは異なるアタリ。でもアイナメとかカレイでもない感じ。何かと思ったらウミタナゴでした。この後もしばらくの間、ウミタナゴのアタリが続きました。 しかし「増」氏はコイツを釣るまで、鹿嶋港魚釣園でのウミタナゴ1匹のみだったので、最後に少しだけ癒されたのでありました。 |
魚 種 | 「岡」氏 | 「増」氏 | 合 計 |
チゴダラ | 2 | 2 |
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ウミタナゴ | 1 | 3 | 4 |
シロギス | 1 | 1 |
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ハゼ | 1 | 1 |
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カワハギ | 1 | 1 |
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合 計 | 6 | 3 | 9 |
《釣り時間=鹿嶋魚釣園 0:40 〜 10:10 約9時間30分》 |
《釣り時間=ポートラジオ 10:45 〜 18:15 約7時間30分》 |
No. | 場所 | 時 間 | サイズ | 魚 種 | 釣果者 |
1 | 鹿嶋魚釣園 | 0:48 | 19cm | チゴダラ | 「岡」氏 |
2 | 1:47 | 26cm | ウミタナゴ | 「増」氏 |
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3 | 2:31 | 21cm | チゴダラ | 「岡」氏 |
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4 | 3:48 | 20cm | シロギス | 「岡」氏 |
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5 | 3:59 | 23cm | ウミタナゴ | 「岡」氏 |
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6 | 7:48 | 12cm | ハゼ | 「岡」氏 |
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7 | ポートラジオ | 11:15 | 5cm | カワハギ | 「岡」氏 |
8 | 16:51 | 16cm | ウミタナゴ | 「増」氏 |
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9 | 17:00 | 15cm | ウミタナゴ | 「増」氏 |
鹿嶋港魚釣園 | |||
竿 | 釣り方/仕掛け | エサ |
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鹿嶋港ポートラジオ | |||
海老ラーメン(醤油) |
がっつり醤油ラーメン |
ネギチャーシューメン(醤油) |
味噌チャーシューメン |