《2008.10.25》
鹿島港魚釣園
キス 一時 メゴチ のち ぐ〜ふ〜

館山港での釣りから約7ヶ月。また海釣りの時期がやってまいりました。今年度こそ海で大物を
釣り上げたいと思います。今回の釣り場は、実は9月の初めに「岡」氏が一人で偵察をしてくれ
ていて、そのときには、ヒラメ×2、カレイ×1、カワハギ×1を釣り上げていたのでした。
実績があるだけに期待も高まります。「岡」氏偵察時には周りはスキップバニーというルアーで
イナダがバンバン上がっていたそうです。残念ながら今の時期はイナダは終わっているそうです。

今回は「岡」氏「増」氏が参戦しました。一週間前の天気予報では、土曜日、日曜日は雨マーク
だったのですが、前日の天気予報で曇り/晴れになっていて、当日も一度も雨は降らず久々に
雨に降られずに釣りができました。ただ、風が強くて・・・なかなかアタリを取れませんでした。
海釣りで、特に投げ釣りや浮き釣りでは風は本当に大敵なんです。気温は朝も夜も約20℃前後。
もう10月も終わりというのに全然寒くありません。でも、風があたるとさすがに少し寒さを覚えます。

今回は久々に本当に徹夜で釣りをしてしまいました。金曜日に会社に出勤してから42時間不眠で
活動していました。まだまだ、我らも若いですな。予定では「増」氏が金曜日に仕事を定時で
上がって、「岡」氏と合流後、すぐに鹿嶋に向かい現地で仮眠する予定だったのですが、いきなり
「増」氏が残業になり、なんだかんだで現地到着が夜中の2時30分。。。仮眠するにも中途半端
な時間のため、もうすぐに釣り始めちゃいました。(とういうより早く着いたとしても始めてたね)

鹿嶋といえば茨城県ですが、思ったほど遠くはありません。横浜からは少し寄り道しても約2時間半
で到着します。高速道路と一般道の比率を考えれば奥多摩湖に行くより鹿嶋のほうが全然楽かもし
れません。本日のルートは「増」氏宅⇒「岡」氏宅⇒首都高速⇒東関道(潮来)⇒鹿嶋港です。
カーナビによると五反田から鹿嶋港までは1時間44分と出ました。行きは千葉付近でものすごい
霧が発生し、結構怖かったです。しかも2,3ヶ月前の「岡」氏偵察時には東関道でたぬきを
引いてしまった(車小破(+_+))との話を聞き、更に緊張が高まりました。

本日のターゲットはカレイ&アイナメです。さてさて今回の釣果はいかに!!!


〜鹿嶋港魚釣園〜




こちらが本日の釣り場「鹿島港魚釣園」の風景です。写真をとっている場所はちょうど海に突き出た堤防の真ん中付近で、そこから陸のほうを写しています。こちらは管理釣り場で、入場料200円/人。堤防には柵も施され、家族連れでも安心です。左の写真中央のちょい左に建物がありますが、これが管理棟で、カップラーメン、ジュース、釣り餌(青イソメ、沖アミ、こませ)も販売しています。

ちなみに後ろのほうに工場地帯のようなのが見えますが、鹿嶋市は鹿島臨海工業地帯と呼ばれる工業都市なんです。ちなみに茨城県の「かしまし」の「しま」の字は「嶋」ですのでお間違えのないように。(正:鹿嶋市)

右側の写真が左の写真の位置から海側を写した写真です。堤防の長さは2〜300mあり、かなりの人数を収容できます。今の時期この海釣園は営業時間は7:00〜19:00ですが、時間が来たら無理やり追い出されることもなく、そのまま体力が続く限り釣りを楽しめます。

金曜日の夜も我々が釣り始めたのが3:00位でしたが、もう何人か釣っていました。恐らく前の日からずっとやり続けていたんだと思います。朝の7時になると大勢の人たちが訪れ、人が所狭しと並んでいました。




こちらはシロギスです。本日の初日は「増」氏でした。到着そうそうに3連発キスを釣り上げました! これは幸先いいです。「シロギスがいるところには絶対にカレイがいる」の法則があるので、がんばりたいと思います。

この日シロギスは2人合わせて6本位かかりましたが、サイズが15〜17cmと少し小さめ。シロギスって夏によく釣りますが、秋・冬にかけてもいるんですね。



出ました! 変わりダネといえば「岡」氏です。 なんとイソメにカニがくっついていました。写真で見ると大きく見えるかもしれませんが、こちらのカニは体長1.5cmで、親指ほどしかありません。。。しかしなにより驚いたのが、この小さな物体を「カニ」だと認識した「岡」氏に驚いてしまいました。

言い忘れましたが、今日の仕掛けは
@ジェット天秤+2本かけ(カレイ用)
Aさびき
B浮き釣り
の3種類でした。



本日くさるほど釣れたクサフグ(超外道)です。しかもこんな小さいクサフグは初めて見ました。軒並みサイズは4〜6cm。(;_;)

クサフグは (Takifugu niphobles ) は、フグ目フグ科に属する魚。名の由来は背面が緑色っぽいため。体長は10〜25cm程度。テトロドトキシン(フグ毒)が含まれる。毒性が強く、内臓と皮に含まれる為、食用には向かないが筋肉は他の部位と比べて毒性が弱いので、食べることができる(食べ過ぎると毒が致死量に達する為注意が必要)。肝臓、腸、卵巣は特に毒性が強い。皮膚は、背中は暗緑褐色で丸い小白点があり、腹面は白く、胸鰭上部と背鰭の付け根には黒色斑がある。小さな棘もある。分布は、青森から沖縄までの沿岸、朝鮮半島南部、中国大陸南部など。浅い岩礁・砂地(特に汽水域)に多く生息する。


まったく今日の「ぐーふー(フグの意)」には困ったものです。さびきをやっていたら、コマセを入れる網の中に自分から入ってきて、そして抜けられなくなって、一人で膨れています。。。この網に入るのだったらまだ分かるのですが、カプセルタイプのコマセ入れの穴の中から入って一人で膨れるというパタンもありました・・・



日中は全然魚が釣れませんでしたので、今日もやっぱりバードウォッチングです。たぶんこの鳥は、以前銚子港で見たやつと一緒だと思います。


この近辺は非常に船の往来が多いところでした。釣り船のみならず、写真のようなタンカーもひっきりなしに入出港を繰り返しています。さすが工業地帯に面しているだけのことはあります。しかし、このタンカーは本当に大きかったですね。正直アメリカの空母より大きいと思いました。


こちらは以前にもご紹介したメゴチです。しかし、サイズが小さい・・・

周りもあまり今日は釣れている感じがしませんでした。サイズも少し小さめ。ボラを釣っている人や、クロダイ、アジを釣っている人もいましたが、総じて釣果は低調気味。次回のリベンジに燃えております。



今日の釣果コーナー

今日の釣果は。。。
魚 種
「岡」氏
「増」氏
合 計
 シロギス
 メゴチ
 
 クサフグ
14
合 計
11
10
21
《釣り時間=3:00〜19:00 計約16時間00分(途中仮眠0H)》


今回の全体釣果の時間・サイズを示します。
日中は全く釣れず、さびきでぐーふーを引っ掛けるのみ。
早朝、夕方の暗い時間帯にシロギスが掛かるという感じですね。
No.
時 間
サイズ
魚 種
釣果者
1
3:37
16cm
シロギス
「増」氏
2
3:57
16cm
シロギス
「増」氏
3
4:43
17cm
シロギス
「増」氏
4
7:14
6cm
クサフグ
「増」氏
5
7:22
8cm
メゴチ
「増」氏
6
7:27
6cm
クサフグ
「増」氏
7
8:37
6cm
クサフグ
「増」氏
8
8:41
6cm
クサフグ
「増」氏
9
8:43
7cm
クサフグ
「岡」氏
10
9:11
ダブル
6cm
クサフグ
「岡」氏
11
6cm
クサフグ
「岡」氏
12
9:22
6cm
クサフグ
「岡」氏
13
9:57
トリプル
6cm
クサフグ
「岡」氏
14
6cm
クサフグ
「岡」氏
15
6cm
クサフグ
「岡」氏
16
10:16
6cm
クサフグ
「岡」氏
17
11:50
5cm
クサフグ
「岡」氏
18
12:19
15cm
シロギス
「増」氏
19
15:15
5cm
クサフグ
「増」氏
20
17:31
15cm
シロギス
「岡」氏
21
18:09
17cm
シロギス
「岡」氏




今日のお食事のコーナー

〜10/24 夜 中 ご は ん〜

東関東自動車道の途中で寄ったパーキングエリア「酒々井(しすい)」は、
そんなに大きなPAではないように見えましたが、ななななんと中に牛めしの
「松屋」があるではないですか。学生時代からお馴染みの店なので入っておきました!
「増」氏は無類の紅生姜好きのため、豚丼ではなく紅生姜丼になってしまいましたm(_ _)m


牛定食+トロロ


豚丼サラダセット



〜10/25 昼 ご は ん〜

こちらの釣り場は、食事だけが難点ですね。辺りに食事ができる
ところがありません。なので、管理棟で販売しているカップラーメンを
購入しました。一個170円位で、こういうところにしては良心的な
値段です。風が冷たく体が冷えていたこともあり、暖かいラーメンが
いつも以上にまいう〜に感じました。


日清カップブードル



〜10/25 夕 ご は ん〜

釣り場から高速道路の入り口まではあまり距離がないし、
この辺りにはラーメンを食せる所がないため、東京に戻ってからラーメンを食しました。
今日は戸越銀座に程近い「麺屋 月光」にご来店です。


豚ラーメンちょっとづつ全部のせ


今日のキーワード

「クソふぐ野郎」「クソう○こ野郎」

P.S.なななんと、去年11月に行った銚子港に引き続き、「増」氏がまたまた
ウ○コを踏んでしまいました。。。