今回は2010年の最終戦です。 最終戦に選んだのは、最近お気に入りの走水。 このところずっと風が強く
波浪注意報が毎日のように出ており、森戸海岸も走水もボートが出せていなかったようですが、ようやく最終日に
出船可能になりました。 ちなみに走水でいつもお世話になっている「やまみつボート」は12月30日で
今年の営業を終了します。 新年は1月4日から営業開始です。 また来年もよろしくお願いします\(⌒∇⌒)/
本日は「飯」氏「増」氏の2名で参戦です。 「岡」氏は会社の徹夜麻雀大会で今回は欠席です。 今日は4:20「増」氏宅発⇒「飯」氏宅5:15発⇒横浜横須賀道路の港南台IC⇒走水ICで現地到着は 5:50です。 ボートの受付は6:30ですが、冬至を過ぎたというのに、6:30でも結構薄暗かったですね。 今日の天気ですが天気予報では「晴 のち 雨」の予報。 前は14時位から降るとのこと・・・ まぁ勝負は 午前中だから・・・ ですが結局一瞬パラパラと降っただけで、その後は晴れ間も出てなかなかの釣り日和。 しかも今日は風が全然なかったですね。 走水はこれで5回目になりますが、こんなに凪状態が長時間続く 走水は初めてです。 途中13時を過ぎたころから少し風が出てきましたが、全体的に本当に穏やかな海でした。 気温はさすがに低かったですね。 管理人が家を出るときに見た自動車の気温計は4:00現在で2℃でした。 ボートに乗る人の服装もかなり重装備です。 管理人は一番寒いときの装備より若干軽くしてきましたが、 最後のほうは膝と足先がかじかんでしまい、足が言うこときかなくなってしまいました。 もう最上級の装備で いかないとダメです。 2010年最後の釣りはどうなるでしょうか! 有終の美を飾れるか! こうご期待!! |
05:50 駐車場に到着しました。冬至を過ぎた というのに、まだ辺りは真っ暗です。 しかも外はメチャメチャ寒いです。 |
06:20 よーやく空が白んできました。 受付開始は6時半からですが、ちょっくら フライングして受付完了しました。 |
06:55 出船は7:00ですが、またまた フライングで出船いたしました。少し 雲が多めですが、なかなかのいい天気です。 |
15:00 今日の戦いを終えて、陸に戻って きました。 すると猫達がお出迎え・・・ というより寒いので丸くなっています。 |
今日のメインターゲットはカレイ&アイナメです。 まだまだ走水は経験が少ないので、
今まで行ったことのないポイントにも行ってみます。 どーも以前「岡」氏がクロダイを「増」氏がカレイを
あげたとき以降、全然釣果がよくないんですよねぇ。。。 あれはビギナーズラックだったのか・・・
また以前の森戸海岸のように思ったものが釣れない病になってきました。 これってやっぱりまだ我々の修練が
足りないんですよね。 諦めずにガムバリます!!
今日は新しい釣り仕掛け&エサも導入して、チャレンジしたいと思います。 ニュー仕掛けやエサを後程ご紹介したいと思います。 |
こちらが本日のポイントです。 今日最初のポイントは横浜横須賀道路の走水ICの入口付近で岸から100m〜150m位の場所です。
やまみつボートからもらった海図によると、この付近はアイナメのポイントなんだそうな。 確かにちょっとした岩場も近くにあり、
なんだか釣れそうな感じがします。 写真はポイントからやまみつボートの方角を撮影したものです。
今日はこの後も何度かポイントを変更しています。 というのも、全然アタリがないんです(´∩`。) 今日は「飯」氏は2本、「増」氏は3本の竿を出していましたが、はっきりアタリと分かったのは、 全体で2回しかありませんでした。 いや〜厳しい!! |
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ご覧ください。 こちらが本日新たに編み出した釣り仕掛け! メリーゴランドです!!
この仕掛けのベースになっているのは、ヘラブナやコイを釣るため仕掛け「吸い込み」です。 要領はコイを釣るときと同様ですが、一点異なるのは、それぞれの針1本1本に、オキアミを 付けておくのです。 ダンゴを中心にオキアミが周りをクルクル回るので、メリーゴーランドとなりました。 真ん中のダンゴは↓の写真でご説明します。 真ん中のダンゴが少しづつ溶け出し、魚が寄ってきたところで、オキアミに気づき、バクッ! と 食いつくという戦法ですが、この仕掛け、1時間程で根掛かりして、一匹も釣れずにロストしてしまいました。 今日は全体的に釣果が悪いのでこの仕掛けが良いのかダメなのかがよく分かりません。 なので今度暖かくなったときに、効果を確認するために再度チャレンジしてみたいと思います。 |
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こちらが先ほどご紹介した、メリーゴランドに装着するダンゴの部分です。 なんだか奥多摩湖に来たみたいです。 製法はいつも奥多摩湖で作成するダンゴとほぼ同じです。 まずベースとしたのは「練りコマセ」です。 このコマセは半練状態で少しゆるいので、これに更に「純正イワシ粉末」を加え、あとはひたすら練ります。 10分位練り続けると、いい感じの硬さになります。 写真は完成品の写真です。 ちなみに奥多摩湖で作るダンゴも 相当においますが、このダンゴもかなりのものです。 「飯」氏「増」氏はその臭いで卒倒寸前でした。 このダンゴですが、吸い込み仕掛けのメリーゴランドが、ものの1時間で根掛かりロストしてしまったので、 この後は、籠にこのダンゴを詰めて使用しました。 ちょっとメリーゴーランド共に、もう少し改善を行い、 来年の春以降に使用したいと思います。 |
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ようやく今日の第1号です。 これが釣果と呼べるか??ですが、今日はぶっちゃけあまり釣果よくなかったので
これも釣果と認定させていただきます。 こちらは「増」氏があげたタコです。 時刻は8:58と釣り開始から
約2時間。 よーやくヒトデ以外の生き物がかかりました。
このあと「飯」氏もタコを釣りましたが、これが面白いんですよ。 最初あげたときは貝が釣れた!? と思っていたのですが、 よくよく見てみると、タコが両側に貝殻を持って自分を挟んで巣にしていたんです。 その貝殻と貝殻の間に「飯」氏の仕掛けの おもりが挟まってそのまま釣れちゃったという感じ。 タコってこういう風に生活するのですね。 |
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やっと魚が釣れました! こちらは12:18に「増」氏があげたシロギスです。 サイズは18cmです。
もう釣りを始めてから、5時間を過ぎています。 ここまでアタリは1回のみ・・・ 実はこちらのシロギスは アタリがあって合わせて釣ったのではなく、全然知らない間に釣れていたものなんです。 一応、ずっと竿を持って 少しづつ引いていたのですが、まったくアタリがわかりませんでした(恥) ちょっと面白いのが、以前「飯」氏「増」氏で釣りに来たとき、終了間際までBOZE。 最後のキャストでようやく シロギスを釣ったことがありましたが、そのときの時間帯と全く同じですね。 でもこれ以降シロギスは全然きませんでした。 |
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こちらは「増」氏があげたドチザメです。 時刻は12:49。 サイズが52cmです。 正直こいつがかかったときは、カレイだと思いました。 針に掛かったときの感触や、引いているときの感じはカレイそのものだと 思っていたのですが・・・ 海面近くまで来たら、何やら細長い・・・ うわーサメじゃー! 轟沈です。 でも一応ニューフェースなので 話題のネタにはなるかな・・・ ドチザメはメジロザメ目ドチザメ科ドチザメ属のサメです。 雄は全長100cmほどで成熟する。 体の地色は灰色を呈し、腹面は白い。 小型個体の体側には暗色斑点が散在し、鞍状の斑紋が並ぶが、 これらの模様は成長とともに消失する。 第一背鰭の後縁は、体軸に対してほぼ垂直になる。 吻は短く幅広い。 沿岸近くの大陸棚の底に生息する。入り江や湾になっている浅場の岩礁や砂地、藻場、アマモ場でもしばしばみられる。 小型魚類や無脊椎動物を捕食する。 |
魚 種 | 「飯」氏 | 「増」氏 | 合 計 |
シロギス | 0 | 1 | 1 |
タコ | 1 | 1 | 2 |
ドチザメ | 0 | 1 | 1 |
合 計 | 1 | 3 | 4 |
《釣り時間 = 7:15 〜 14:30 約7時間15分》 |
No. | 時 間 | サイズ | 魚 種 | 釣果者 |
1 | 8:58 | ?cm | タコ | 「増」氏 |
2 | 12:18 | 18cm | シロギス | 「増」氏 |
3 | 12:49 | 52cm | ドチザメ | 「増」氏 |
4 | 13:35 | ?cm | タコ | 「飯」氏 |
釣果者 | 仕掛け | エ サ | その他 |
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「飯」氏 | ||||
「増」氏 | ||||
ダブル肉まんズ |
今年もよく釣りました。 全38回は今まで生きてきた中で、最高回数を更新です。
今年は、マダイ、ヒラメ、イナダ、マトウダイなどターゲットをほとんどゲットできず、
課題は満載ですが、来年はこの中の1種類でも多く釣りあげるように、更に精進したいと思います。
そうそう、全然タイトルの「武田久美子」の説明がありませんでした。 今回新たに購入したカレイ仕掛けの中に 針の手前に貝殻のキラキラしたのが付いていたので、そそ仕掛けに「武田久美子」と命名した次第です。(Named By 大仏君) |