《2007.11.17》
銚子港 海釣りPartT

本日は国分寺連合3名(「岡」氏「西」氏「増」氏)で初の千葉県での釣りに行ってきました。
天気に恵まれましたが、もう時期が11月中旬であることと、風が強かったため、体感温度は
かなり低く感じられました。今回の場所は「岡」氏が購入した釣り本からチョイスした場所です。

朝は「増」氏 2:00自宅発⇒3:00「岡」氏宅に到着⇒3:40「西」氏宅に到着⇒6:40銚子港到着。
「西」氏宅周辺の杉並区から首都高速⇒京葉道路⇒東関東自動車道⇒一般道(R124号線)で
一路銚子港に向かいました。東関道の終点から約30〜40Kmは一般道での移動でしたが、信号は
少ないは、車もあまりいないはでほとんど高速道路状態。あっという間に銚子港に到着しました。
さてさて今回は、初めての釣り場で何が釣れるか非常に楽しみです!! 釣具屋のおばちゃんに
ヒアリングした結果、今の時期は「イシモチ」が釣れるらしいです。

銚子港はかなり広く、岸壁や船着場が非常に多く点在しています。かつ自動車も釣り場のすぐ
そばまで乗りつけられるところも多く、非常に便利でした。ただ、今回の釣り場はトイレが
近くにないのと、食事処がよく分からないというのが唯一のマイナス点でしょう。

我々は6:40頃に銚子港周辺にたどり着きましたが前述のように釣り場が非常に広く、かつ初めて
の場所ということもあり、辺りを散歩して釣りポイントを決定。釣り開始時刻は7:10頃です。
場所の雰囲気から、なにやら釣れそうな予感が漂ってきます。さて本日の釣果はいかに!!

今日のキーワードは「臭いって言わない。これ大人のマナー」「魔闘気」「OPF」「MPS」


「増」氏が自宅を出発してから約4時間半で銚子港に到着しました。

写真は「銚子ポートタワー」という観光名所です。高さ57.7mのツインタワー構造で、3,4階の展望館からは、雄大な太平洋、そして漁船の出入り風景など漁港ならではの景観を楽しむことが出来るんだそうです。でも、我々は行っていませんm(_ _)m

釣り場はこのポートタワーから車で2,3分のところです。
こちらが今回の釣り場です。ご覧のように非常に長い岸壁が続いており、この近辺だけでもこのような岸壁が何Kmも続いています。テトラポットを組んであるところも散見され、魚種も豊富な感じがします。海底は砂地と思われ、根もほとんどありません。

今日の釣り場は、あまりに釣り場が広いからか、寒くなってきたからなのか、非常に空いていて周辺の釣り場を独占状態でした。

最初は浮き釣りを行っていましたが、あまりにもアタリがないため、急遽投げ釣りに変更です。
開始後しばらくアタリも何もないため、少し嫌な予感がしているときに、「岡」氏の竿に不思議な物体が・・・きたないカニが釣れて(?)いました。一応これも釣果なのでしょうか。

これはなんちゅうカニでしょうか。。。自宅に戻り調べてみましたがよく分かりません。とりあえず釣った際に汚いからということで命名した「ウ○コガニ」ということにしておきます。

投げ釣りに変更して一発目に「増」氏竿にアタリがあり、セイゴを釣りました!

セイゴは俗に言う「スズキ」の小さいやつです。(写真のセイゴは約20cm位)スズキはいわゆる出世魚で、成長とともに呼び名が変わります。ただし、地方によって呼び名は様々に異なるなど、正確な定義は無いそうです。

スズキ(鱸)は、スズキ目スズキ亜目スズキ科に属する高級魚。海岸近くや河川に生息する大型の肉食魚です。

なななんと「岡」氏が不思議なものを釣り上げました。最初は海ヘビか!?などという声もありましたが、写真はどうもアナゴのようです。魚の太さは細いですが、長さは30cm以上はあったのではないでしょうか。

アナゴは、ウナギ目アナゴ科に分類される魚の総称です。ウナギによく似た細長い体型の海水魚で、食用や観賞用で利用される種類を多く含みます。

さすがに写真のアナゴが何アナゴなのかまでは判別できませんでした。特徴は頭が毒蛇のように三角で、口が結構大きいです。

<2008.11.16>
この魚は「ダイナンウミヘビ」という海ヘビの一種であることが判明しました。やっぱり海ヘビだったんですね。

本日「増」氏2匹目のヒットです。写真は砂地の海でよく見かけるハゼです。

ハゼは、硬骨魚綱スズキ目ハゼ亜目に分類される魚の総称です。

写真はその中でも「マハゼ」でしょう。マハゼ(真鯊)は内湾や汽水域に生息するハゼで、日本では食用や釣りの対象魚として人気があります。写真のは12〜13cm位と小柄でしたが、大きいものになると25cm位のものもいます。昔久里浜港でよく大物のマハゼを釣っていました。
今日使用した仕掛けは、カレイ用の2本掛け。たまに写真のように2本の針に2匹かかっていることもあります。写真は「増」氏のセイゴとマハゼのダブルヒットですが、このあと「岡」氏がカレイとマハゼのダブルヒットをやってのけました!!

つつついに来ました!! 「岡」氏が本日の大本命カレイをゲッチュウーしました!! おめでとうございます!! 管理人も海でカレイを見たのは10数年ぶりだったので、大興奮してしまいました。

カレイ(鰈)は、カレイ目カレイ科に分類される魚の総称です。平たい体をしており、目が体の右側の面に2つともある特徴的な形態をしている。写真はマガレイかマコガレイだと思われます。

この後も「カレイ アピール」というネーミングの市販仕掛を使い大本命を狙い続けましたが、今日はこの一本にとどまりました。

今回もやっぱり、バードウォッチングです。写真の鳥があたりにいっぱいいました。おそらく海面などの魚達を狙っているのでしょう。

そうそう管理人が釣ってリリースした魚が、絶命して浮いていたのを、鳥たちが奪っていきました。しかも複数の鳥たちがケンカしてました。
23:30位にようやく「西」氏宅周辺に帰ってきましたが、近くにできた「スタ丼」の店に行こうとしたら、さすがに夜遅すぎて店が閉まっていました。

もう食べる気まんまんだったので、何か食したい!!ということで「岡」氏宅周辺にある、ラーメン さつまっ子荏原店に参りました。「岡」氏宅に到着したのが12:30頃。けど、店は大繁盛です。
本日は「味噌ラーメン」「半チャーハン」がサービスセットとしてあり、これをいっときました。


今日の釣果は。。。
釣果者
釣果数
内 訳
「岡」氏
3匹
カレイ×1、アナゴ×1、ハゼ×1
「西」氏
0匹
 
「増」氏
7匹
セイゴ×4、ハゼ×3
《釣り時間=7:10〜19:20 計12時間10分》


イシモチも釣りたかったですが、残念ながら今日は0でした。
次回に再チャレンジしたいと思います。

自動車の移動時間10時間、釣りの時間12時間とほぼ24時間活動をしていました。
まだまだ我らも若いですな!でも、帰りの車はさすがに眠かった(Zzz...)
おそらく今年の釣りは今回で終了となりそうですね。来年も良い魚が釣れますように。。。

来年は「西」氏も釣果をあげましょう!!!

全く本編には関係ないですが、釣り場付近で「増」氏がウ○コを踏んだようで、
その後車に乗った際に車内がウ○コ臭くなってしまいました。折りしも
トイレに行くのに車に乗っていたため、なおさら疑われてしまった「増」氏でした(;_;)