静岡おでん 酔いごころ

今回は「静岡おでん」をご紹介します。 「静岡おでん」というジャンルはテレビなどでもよく紹介されるのでご存知の方も多いかと思います。 「静岡おでん」とは「ダシを継ぎ足しながら毎日煮込んでいくのが静岡流。 富士川から大井川 までの比較的広い範囲で、静岡の中部エリアにみられる。 牛すじ、ねりもの、卵などおでんの具をすべて串刺しにするのも特徴のひとつ。 またイワシやアジの骨ごとすり身“黒はんぺん”は独特の歯ごたえと味わい深さがあることから、 必ず食したい逸品。」 だそうです^^

こちらのお店はJR三島駅から徒歩5分位のところにあります。 三島駅の南口(新幹線口ではないほう)から垂直に伸びた道路を南下し、右側にある飲み屋街の一画にたたずんでいます。 昔ながらの個人居酒屋さんという感じで、非常に 風情のある昔ながらの出で立ちです。 食べログでは2015.12.17時点で3.50なので、結構高得点です。 店内はカウンター席が6席位と、2人用の小さなテーブル席が1つでこじんまりとしており、落ち着いた雰囲気です。 40〜50歳位の 大将が1人で店を切り盛りしています。 常連さんも多いみたいで、お客さんと大将が会話をしておりました。

メニューはもちろん「静岡おでん」です。 あとカウンターには美味しそうなおにぎりが置いてありました。 カウンター席の目の前におでんの鍋が鎮座しており、濃い目のダシがタネによ〜く染みこんでいます。 コンビニエンスストア等で 見るおでんは、ダシの色が薄くて、ネタも元の色を残しているものが多いですが、こちらのおでんはダシが染みこんでいるため、ほとんどの具材が茶色をしています。 でもこれだけダシが染みこんでいたら、さぞやまいう〜なことでしょう。  ネタのほうですが、もちろん「黒はんぺん」もありますし「なると」もありますし、見たこともないような練り物製品もあります。 セットメニューもありますが、自分で見ながら、「これ。。。 これ。。。」と選んでいくこともできます。



お店の外観

お店の内装





〜2015.12.17追加〜
本日はものすごく久しぶりに新幹線を使った出張にやってきました。 近くに工場があるので同じ部署の皆さんも毎年1回位は来るような場所なんですが、管理人はあまりこの土地には縁がなくて2〜3年ぶりになるかもしれません。  この2〜3年の間で随分と駅の周辺が綺麗になりましたし、東横INNが出来たり、駅のガード下にも居酒屋さんができたりと、ちょっとグレードアップしたようです。

本日は「牛」氏も一緒だったので、色々と協議の結果、静岡おでんを頂くことにしました〜。 「静岡おでん」というと今回2回目(?)位かな?? 昔に静岡駅のそばで仕事をして、帰りに静岡おでんを食そうと駅の中にあったおでん屋さんに 行ったら「お一人様は入れません」と意味不明な理由で断られて、腹立ったのを思い出しちゃいました>_< 今日はばっちり頂きますよ〜^^

「おでんセットPart1」

おでんのご注文の仕方は2種類あります。 一つは7品入って1,000円のセットでご注文するやり方。 もう一つは自分が好きなタネを直接ご注文するやり方の2種類です。 まずはおでんセットをご注文しました。 7品のネタは 固定なのかどうかは分かりませんが、最初に入っていたのは、黒はんぺん、大根、コンニャク、スジ、玉子、△のネリ製品(名前わすれました。。。)・・・ あとなんだっけ。。。 写真に写ってないから思い出せない・・・

この中で一番まいう〜だったのは、スジかな〜。 コンビニエンスストアでもよくご注文するんですよ。 でもこちらのはコンビニエンスストアのものより大きくて味がしっかりしていますよ。 すんごくまいう〜です。  あと言わずもがなですが、大根がもう最高!! 結構大きくカットしている大根なんですが、中心付近まで色が変わってて、もう美味すぎです!!
「おでんセット(?)Part2」

おでんセットの1皿目が美味すぎて、あっという間平らげてしまいましたよ。 ということで2皿目をご注文します。 2皿目はおでんセットで1皿目には乗ってなかったネタも入れてもらいました。 あと好きなネタもね。  なのでお値段が同じ1,000円なのかはよく分かりません^^; そんな細かいことはどうでもよいよね^^

大根、コンニャク、黒ハンペンは同じですが、ニューフェースとして、なると、がんもいが入っていますよ。 なるとも静岡おでんならではですよね〜。 東京や神奈川ではナルトと言えばラーメンに薄切りが入っているだけだもんね。  こちらのなるとは1本の半分位を串に刺していますよ。 こんなに贅沢ななるとの食べ方は初めてかも〜 こちらもスープを十分に吸っており、本来白地にピンクの渦巻きのなるとが、ただの茶色の棒になっておりました^^  でもうっすらとピンクの渦巻きが見えますよ〜。 いやいやこれは超まいう〜です!!
「最後の3皿目」

おでんって意外にお腹膨れるんですよね〜。 2人で3皿頂きましたが、これで満腹になりそうです。 最後のお皿はそれぞれ好きな物を自由にご注文しました。 最後は大根、なると、すじ、がんもをご注文〜。 あともう一つ、△の 練り物製品も気になった(他のお客さんが結構頼んでた)のですが、なると、すじ、がんもにはかなわなかった〜。 この3種は管理人の一押しです!!
「おにぎり」

カウンターの少し高くなったところに、美味そうなおにぎりが並んでいたんですよ。 おにぎり上部の具から判断すると「シャケ」「昆布」の2種類があるみたい。 やっぱり管理人は「シャケ」だな〜。 ということで、〆におにぎりのシャケを 一つ頂きました〜。 周囲を見てもおにぎり用の皿が見当たらなかったので、おにぎりはどうやって配膳するのかと思ったら、カウンターに並んでいるおにぎりの一つをラップで来るんでテーブルに出してくれました。 おでんの汁が入っている 更にそのままおにぎりを入れるのが静岡流かと想像していましたが、違いました^^;

そんなことはどうでもよいのですが、こちらのおにぎり、超超超超超まいう〜ですよ。 ご飯が美味いのはもちろんなんですが、シャケの焼き具合と味付けが抜群なんです! 正直45年の中で一番まいう〜なシャケおにぎりですよっ!!  このシャケはどうやったら、こんなに美味くなるんだろう。。。 また食したい。。。 ジュル


〜 お 店 情 報 〜
「静岡おでん 酔いごころ」