う  な  平

今回はおそらく当ホームページでは初登場となる「うな重」の専門店をご紹介します。 今までは寿司屋のうな重をご注文することはあったのですが、うな重を専門に提供するお店ってのはあまり行ったことなかったんですよね。  でも一時期20年前位かな〜、新横浜でうな重にはまったことがあって、何度か行ったことがあるのですが、まだホームページを書いていなかったので、一応今回は初うな重ってことで。  今回のお店は食べログで2019年の「百名店」にも選ばれているお店で、点数も2020.06.28時点で3.71と高得点!! メニューは「うな重」1本で、中うな重、上うな重、特上うな重+肝吸しかありません。  休日は混んでいるので予約は必須でしょう。 すごくこだわりがあって、お客さんの到着時刻なども事前に聞いて、それに合わせて調理をするんですよ。 これは期待大です!!

お店は神奈川県の藤沢市、小田急江ノ島線の鵠沼海岸駅から徒歩20分とのこと。 大分遠いので、お客さんは自動車の方がほとんどではないかと思います。 ロケーションとしては国道134号線の辻堂の海岸から少し陸側に入ったところにあるのですが、場所はかなり分かりにくいです。  我々は自動車で行ったのですが、「えっ!この道に入るの!?」って感じの道を入っていくんですよ。 お店は一軒家風で、店の前に駐車場が6台分くらい完備されています。 でも停まっている車がベンツなど大きい車が多かったので、相当手狭でした。  お店に入ると、中は普通の寿司屋とか日本料理屋という雰囲気で、個上がりの席、テーブル席、掘りごたつの席など、半個室のような席もありました。 席は先着順なんだとか。 なかなか歴史を感じる建物ですね〜。  店員さんに伺ったところ、こちらのお店は今年で61年目なんだそうです。 老舗って感じですね。 



お店の外観


店内の様子



〜2020.06.27〜
今日は久々にお嫁さんの実家の茅ヶ崎市にやってきました。 前の週が父の日ってこともありますし、管理人が再就職してお給料を頂けたので、それでご両親にご馳走をしたいね〜ってことでやってきました。  最近はイベント事があるとお寿司が多かったのですが、そろそろ別のメニューも試してみたいな〜ということで、焼肉ははどうだ、とかステーキはどうか等色々考えたのですが、さすがにご両親も80歳を超えていますので、サシの入ったステーキはちょっと・・・  ということで最終的にうな重のお店に行くことになりました。

結構な人気店ってこともあり、ご来店の日の2週間前には予約をしておきました。 実際はお嫁さんが予約してくれたのですが、電話をすると「予約時間の15分前には店に到着しておいてください」とか「どこから来るんですか?」 とか色々質問や要望が告げられるとのこと。 なんでもちゃんと食べごろのうな重をタイミングよく頂いてほしいということで色々注文が多かったようです。 またメニューは中うな重、上うな重、特上うな重の3種類だけなんですが、なんでもウナギを捌く関係上「特上うな重は2個単位」でとか「中うな重と上うな重を1個づつはダメ」とかメニューに関する注文も多いんですよね。  多分、事前に蒸しあげたウナギを焼くだけではなく、ウナギを捌くところから調理を始めているようでした。 管理人の性格上、普段は店からの注文が多いと、もう嫌になっちゃうところですが、あまりに店からの注文が多いので、逆になんだかどんどんここのうな重を食したい気持ちが強くなってきてしまいましたよ。 さて、久々のウナギのお味はいかに!?


「香の物・肝吸」
今日は外出禁止令が解除されて2〜3週経ちました。 道路の渋滞表示を見ると、東名高速も大分渋滞していたみたいですね。 ここ湘南海岸も御多分に漏れず大分渋滞していましたよ。 なので通常20分で到着するところを、実家を出てから30分位かかってしまいました。 

席に着くと、2〜3分で香の物と肝吸が到着しました。 香の物は奈良漬、きゅうりのぬか漬け、キャベツなどの浅漬け、たくあんが乗せられていました。 色々な味の漬物が少しづつ味わえて、いい感じですね。

肝吸のほうの具材は、肝と麩でした。 ダシはカツオダシなんでしょうか。 上品なお味。 肝の部分はほんの少しだけほろ苦く大人の味ですね。 これはとてもまいう〜お吸い物でした。

「中うな重」
こちらはお父さんとお母さんがご注文した「中うな重」です。 ちなみにメニューに「中うな重」「上うな重」「特上うな重」とありますが、使用しているウナギはすべて同じで、量が異なるだけです。  今回は「中うな重」と「特上うな重」しか見ていないのですが、「中うな重」のほうはウナギを開いたものが2枚乗せられていました。 そしてウナギの長さも少し短めで、端のほうはご飯の姿が見えています。  逆に↓の「特上うな重」のほうはウナギの開いたものが3枚入っていました。 しかも長さも器一杯まであってご飯の姿を見ることができません! あ〜やっぱりウナギをたくさん食したかったので、管理人としては「特上うな重」にして良かったと思いました。

「特上うな重」
こちらが「特上うな重」ですよ〜。 ウナギのボリュームがすごいでしょう! 3枚のウナギが重なっていますよ! さ〜ではまずはウナギを一口・・・ ん〜〜! 超まいう〜! 月並みな言い方ですが、ウナギがホクホクですよ。  箸でウナギを切り取ろうとしましたが、手の力はほとんど使わずに、身が切れていきます。脂の乗り方も非常に絶妙ですね〜! まさに「ホクホク」という表現がピタ〜リでしょう。  ウナギのタレは甘辛のタレですが、醤油が少し強めなんですが、このウナギの身に非常に合っていますね。 味のしみ込み方も絶妙で、タレの味とウナギの身の味のバランスがとても調和が取れているような気がしますよ。  ご飯にもタプ〜リとタレがかかっておりまして、このご飯も最高だな〜。 ごはんはほんの少しだけ固めに炊いてあって、タレがしみ込んでもグチャグチャにならないようにしてあるんでしょうかね〜。  今回は山椒を少々降りかけていただきましたが、ウナギとご飯とタレと山椒のうまみが融合して、まさに昇天するほどの旨さに仕上がっていました。 これは確かに人気が出るわけだ。 またイベントのときはお邪魔したいと思います〜。


〜お 店 情 報〜

「 う  な  平 」