鳥  樹

最近まいう〜な鶏料理にどはまりの管理人ですが、本日もまたまた鶏料理のまいう〜な 店にやって参りました。 お店は東急の「旗の台」という駅から徒歩5分程度。  旗の台では初めての下車となりますが、結構この街もいい雰囲気です。 この東急の大井町線や池上線沿線の 町並みは昔ながらの情緒を残しているところが多く、いとをかしでございます。 

お店は昔からある居酒屋さんの感じ。 商店街からちょっと曲がったところにあります。  店は2階建てで1Fはカウンターと2人用のテーブル。 2Fは4人掛けのテーブルが7つと結構広いです。 これなら宴会でも利用可能です。 店内は明るい雰囲気で木造のいい感じ。なにか美味しい鶏料理を肴に日本酒を 呑みたくなるような、ちょっとくつろげるいい感じの空間です。

こちらのお店は、会社の先輩「由」氏のご紹介です。 ということで「由」氏「計」氏と管理人の3人で ご来店です。 こちらの売りはなんといっても新鮮な鶏料理でしょう。 レバーなどは刺身でもいただけます。 また串焼きも、焼きの技術と素材の新鮮さが相まって、相当ハイレベルな焼き鳥を堪能できます。  こちらのお店は毛をむしった状態の鶏をそのまま仕入れて、お店の中でさばいているんだそうです。  最初から言っちゃいますが、まいう〜な鶏料理を食したい方には間違いなくお薦めです!




店の外観

2階席の風景




〜2013.04.24追加〜

約2年ぶりに鳥樹にやって参りました! 最近は鶏肉ではなく豚肉にハマっていたもので、しゃぶしゃぶやらトンカツばかり食していましたね。 やはり肉もバランス良く食さなければいけません!  ということで本日は焼き鳥などの鶏料理がまいう〜な「鳥樹」に久々にご来店となりました〜。 本日も「由」氏が音頭をとってくれまして、予約の手配などもしてくださいました。 本日のメンバーは 「由」氏「計」氏と管理人の3人です〜。 今回で3回目となりますが、あまりに楽しみ&腹減りで、もう電車で移動している最中からヨダレが止まらず、胃の中が酸性になって胃が痛いです。  早く鶏肉とビールで中和しなければ〜。 ということで今日も待ちきれず開宴時刻が18:30だったのですが、18:10頃に到着して「計」氏と管理人はビールの乾杯の練習をしておりました。  「由」氏いつも練習ばかりですみませんm(_ _)m


「鳥樹サラダ」

これも定番のサラダですね〜。 草の上に、半生の鶏肉スライスが乗っていますよ〜。 こちらのサラダはドレッシングを2種類から選択可能です。 1つはゴマ味のドレッシング、もう1つが今回ご注文した 中華ドレッシングです。 管理人の好みとしてもゴマのドレッシングよりも断然中華ドレッシングのほうが良いですね。 そして〜、鶏肉のスライスで草をローリングして頂きます〜。 鳥と草は本当に合いますね!  こういうサラダって、一番最初と1時間位経過した辺りでもう一皿食しても良いかもしれませんね。
「裏メニューPart1(砂肝と腸のつなぎ目)」

ちょっと皆さん知ってました? 鶏って内臓の配置が人間と異なるんですって。 店員さんに「今日の裏メニュー」はなんですか? って聞いたところ、今日はPart1〜3までの3種類あるとのこと。  しかもその3種類全部が「○○と○○のつなぎ目」というメニューだったんですよ。。。 「つなぎ目」って!? ということで「由」氏が必殺のi−Padminiで検索してくれたところによりますと、 文章では上手く言い表せませんが、鶏の内臓ってすごく密集している感じで、しかも各内臓が近距離で繋がっているんですよね。 今回の裏メニューはこの内臓と内臓の つなぎ目を上手く捌いて提供しているとのことでした。

なので最初に出てきた「砂肝と腸のつなぎ目」はホント不思議な感じ。 砂肝と腸を一緒に食しているんだけど、何かやっぱりつなぎ目のような味がする(??)感じ。 2つの食感を同時に楽しめる感じ(?)  とにかくまいう〜なのです〜!
「裏メニューPart2(レバーとハツのつなぎ目)」

お次のつなぎ目はこちら! レバーとハツのつなぎ目です〜。 これも不思議な感じですね〜。 先程の砂肝と腸のつなぎ目もそうでしたが、見た目で「何かと何かが繋がっているな〜」というのが分かりますよ。  今回のもやっぱりそんな感じ。 片っぽは明らかにレバーなんですが、もう片っぽはハツっぽいんですよね。 食した食感もいいです。 レバーのムニュ〜という感じとハツの少しコリっとした感じが同居しています。  これもまいう〜間違いなしです!

そうそう、ちなみに今日の「裏メニューPart1〜3」は今ご注文した1人前づつしかなかったのです〜。 危ない〜! でもこのメニューがなくなったら、今度は別のものを裏メニューとして提供するんだそう ですよ。 多分裏メニューというのはあまり量は多く用意してないと思うんですよね。 ということは、裏メニューを注文しつづけると、色々な裏メニューを味わえるってことかもしれませんね。 
「裏メニューPart3(気管支軟骨とホルモンのつなぎ目)」

さ〜、裏メニューPart3に入りました! これは気管支軟骨とホルモンだって。 見た目はちょっと固そうな感じに見えますが、やはり軟骨というだけあって柔らかいです。 そして適度なコリコリ感!  もう最高ですね! 確かに普通の軟骨とは異なります。 普通の軟骨を更に柔らかくした食感でしょうか。 しかも軟骨の周りの肉がまいう〜なんですよね〜。

この素材の味を引き立てているのが、ここの「焼」の技術と、絶妙な「塩加減」でしょう。 この文章を書いてて気付いたのですが、そういえばこのお店には焼き鳥は全部塩で、タレってないような気がしますね。  でもここの焼き鳥はタレにしたらすごく勿体ない気がしますよ。 是非タレ好きな方も「塩」で頂いて欲しいと思います。 非常にビールに合いますよ!
「ササミ+おろし大根」

これも以前食したことがありますね。 鶏のササミを焼いたものに、大根の摩り下ろしたものを乗せてタレを回しかけます。 ササミってパサパサして嫌〜って人もいらっしゃるかもしれませんが、 ここのササミはすごくジューシーなんですよ。 擬態語で現すと「プリップリッ」って感じね。 あまりこんなササミは他では食せないと思いますよ。 しかもまたこの大根が合うんですよね〜。
「鶏の唐揚げ」

これも以前食してから完全にお気に入りメニューになっております。 ほんのりスパイシーな衣と肉が合います。 肉質は割と脂分の少な目な部位なのですが、肉自体の汁というんでしょうか、エキスというんでしょうか、 そういったものが衣で閉じ込められ、歯で噛み切ったときに肉汁を味わうことができるんです。 しかもお子様にも嬉しい骨つきなんですよ。 この骨の周りの肉がまたまいう〜なんですよね〜。 これ3つ入っている のですが、もっと入れて欲しいです。
「特大手羽たたき」

このメニューは多分新メニューではないかと・・・ 常連の「由」氏も知らないメニューだったので、多分新メニューに違いありません! 結構このお店のメニューには「特大シリーズ」があるのですが、 この特大シリーズは結構ボリューム満点なんです!! メニューとしては「手羽たたき」ということで、手羽の部分だと思うのですが、どう考えても手羽以外の部位も入っています。 多分、手羽から胸肉までの あたりを焼いてくれているのではないかと思いました。 一つ一つの肉塊がでかく、とても助成が一口でいけるような代物ではありません! 手でちぎりながら頂きます。 色々な部位の肉質を楽しめるので これはなかなか良いメニューだと思いますよ。
「モモタタキ」+「オニオンスライス」

このメニューは毎回来るたびにご注文します〜。 鶏モモの柔らかい肉と脂のバランス、そしてカリっと焼き上げた皮。 もうこれは美味いに決まってます。  しかもこれにタレをかけるだけでなく、やはりタマネギのスライスをONしなければなりません! 脂分のこってりした感じがあっさりに変わります。 タレも酸味のあるタレなので 更にさっぱり感が増しますね。 しかしこのモモ肉は本当に弾力があってまいう〜です!
「フクラハギ」

これまでの肉達は、どちらかというと柔らかい肉自体をじっくり味わうメニューでしたが、こちらのフクラハギは脂分も多く、肉&脂&皮を同時に頂けるスーパーメニュー。 ジューシーさは今日食した メニューの中でもNo.1です! 管理人的にはこれはお気に入りリストのかなり上位に来るメニューです。 他のメニューもそうですが、肉が本当にプリップリなんですよね。 しかもこの焼きの技と 塩加減で更に上級の逸品に仕上げっています。
「皮焼」

でた〜。 皮焼です〜。 鶏皮はもう管理人は大好きなんですよ。 更にこの店の焼き&塩加減の技で仕上げると、もう完璧! 皮の部分がカリカリになっているのは言うまでもありませんが、皮の裏のなんちゅうんでしょう、ゼラチン質とでも言いましょうか、 少しプニプニした脂身とのハーミネーが最高にまいう〜なんですよね〜。 この部分は旨味がギュッと詰まっているのが分かります。 これも値段高いんじゃないの〜、なんて思っていたのですがメニューを見たら350円でした。 安くてまいう〜料理No.1です!!
「煮込み」

このメニューは初めてご注文しました〜。 煮込みってのはどこにでもあるメニューではありますが、どこにでもあるメニューだからこそ、そこの店のカラーが出る商品の一つだと思います。  鳥樹さんの煮込みは、汁が醤油ベースのあっさりしたものです。 具材は「鶏肉」「大根」「コンニャク」「○○」等。 どれも味が充分に染み込み、非常にまいう〜です。 ちょっとこのメニューが出た 辺りはビール5〜6杯いってた頃なので、若干記憶が曖昧になりはじめています。 この文章もドキュメンタリーではなく、管理人の妄想が入り始めていル可能性があります。 悪しからずm(_ _)m

やっぱりこの店はいつ来てもまいう〜ですね〜。 鶏本来の味を充分に堪能することが出来ました。 色々調味料とか創作などで、こねくり回すのも良いかもしれませんが、このように シンプルに焼き上げた鳥ってのは本当にまいう〜ですよね〜。 近所にこういう店が一軒欲しいですよ。 うちの近所にも支店を出してくれないかな。。。



〜2011.06.29追加〜

約9か月ぶりのご来店です。 メンバーは「計」氏「由」氏と管理人でやって参りました。 以前ここの鶏料理を食して すっかりお気に入りになりました。 今日も昼前から何を食そうかと・・・ 前回のメニューのおさらいや、新たなメニューの発掘に 余念がありません! でもここの料理は全部まいう〜なのは間違いないので、安心してご注文できます。 

前回ご来店の際も、18:30から開宴となりましたが、そのときは全然お客さんがおらず、2階席には我々と、あと2組位のお客さんしか いませんでした。 しかーっし! 今日はメチャメチャ混んでいます。 1階はもう満席。 2階席も我々が到着したときは4〜5組位でしたが ものの1時間経過の時点で、満席! 「由」氏が事前に予約しておいてくれたので、本当によかったです。 さすが名店は違います!
「キモ焼」

ちょっとこれ名称自信がないのですが、普通この焼き鳥はキモ焼とは言わないかも。 でもこれは管理人の大好物。  レバーのように独特の臭みもなく、ハツのような強烈な歯ごたえもなく、それでいて食感はジューシーです。  肉自体は何層かに分かれているような感じで柔らかくいきなりのまいう〜コールがでました!
「やきとり」

オーソドックスな、通称「ネギマ」というやつですね。 ネギはシャキシャキしており、鶏肉はすごくジューシーです。  肉を口の中で噛み締めるとジュワッと肉汁がほとばしります。 口に入れたときの炭の何とも言えない風味も最高ですね。  やはりこの店の焼の技術は相当にレベルが高いと感じました。
「塩レモン」(マスターのご相談[裏メニュー])

この裏メニューは日ごとに違うメニューのようですが、これは店員さんに聞いてみないと、どんなメニューなのかが分かりません。  ちなみに前回は「ツナギ」という非常に珍しい部位の串焼きでした。 今日のお薦め裏メニューを聞いてみると「塩レモン」とのこと!  ささみを塩を半生に焼いて、最後にレモン汁をかけたものです。 もう最初から言っちゃいますが、まいう〜!! そういえば今日はササミが すごく新鮮なのが入っていると言っていました。 半生で食べれるのも新鮮たる所以です。 これがビールちゃんに最高に合うんですよね〜。 
「モモタタキ」+「オニオンスライス」

いつも同じメニューは載せないのですが、このメニューだけは載せいないわけには参りません! 管理人超お薦めメニューです!  実はこれは「モモタタキ」というメニューに「オニオンスライス」という別メニューをトッピングして一緒に頂くのが通の食べ方です。  このオニオンとモモタタキが本当によく合うんですよ。 是非この組み合わせをお試しいただきたい!!
「酢の物」

宴会も終盤にさしかかりますと、少しさっぱりとしたものを頂きたくなります。 キュウリと鳥のササミを短冊に切ったものが酢で和えてあります。  もーさっぱりとしていて、これまで食した肉類が全て消化してしまうようです。 ということでビールをもう一杯。 こういうさっぱり系の酢の物が 美味しく感じてきているということは、バカ舌なりにも、大人になった証拠でしょうか。
「特大もも焼」

こちらは今日の衝撃の逸品! 特大もも焼です。 ももを丸ごと炭火で焼いてあります。 皮はパリッと、肉はジューシーに・・・  もうギャートルズに出てくる肉に匹敵する美味さです。 いつも冷静な「計」氏もあまりの美味さに肉にかぶりついており、 さながらツイステッドシスターのジャケットのようになっています。

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【ご参考】ギャートルズの肉



【ご参考】ツイステッドシスターの
アルバムのジャケット
生肉食ってます。。。

【ご参考】「計」氏版ツイステッドシスター



いやいや、今日も本当にまいう〜でした。 ちなみに前回と同じメニューは今回掲載しておりませんが、上記メニューの他にも 「レバー焼」「はさみ焼」「そぼろ茶漬け」「ささみおろし」「フクラハギ」なども頂きました。 今日も最高にまいう〜でした。 ご馳走様でしたm(_ _)m


〜2010.09.09追加〜


「お通し」

居酒屋で「納豆」と「鶏スープ」が出てくる店ってあんまりないですよね。 管理人はだいの納豆好き。 納豆にウズラの卵が 乗っており、ちょろりと醤油をかけて頂きます。 ご飯が欲しくなってしまいますね。 もう一品の鶏スープはこれまた絶品です。 鶏がらを使用したスープだそうですが、ダシが本当にまいう〜です。 正直これは一杯じゃ足りません! もしかしたらこのスープを 使ってラーメンを作ったら、絶対にまいう〜ラーメンができると思います。
「ササミにわさびをはさんだやつ」(食いかけ)

あろうことか今日は業務がおしてしまい、管理人は遅刻・・・ なので一品目は当HPではお馴染みの「食いかけ」の写真ですっ!

これは変わった料理です。 鳥のササミの間にワサビを挟んで焼いたものです。 正直こちらのササミを食して ササミのイメージが少し変わりました。 ササミというと結構淡白でパサパサしているイメージだったのですが、 こちらのササミは柔らかくホクホクです。 また噛んだところからジュワッと肉汁が出てジューシーまっしぐらです。  これだけでもまいう〜だと思うのに、これにワサビを挟んでいるんですよね。 これは意表をつかれたというか、 嬉しい衝撃という感じ。 ジューシーなササミに非常に良いアクセントになっています。 結構ワサビは多めので、 一口頂くと「クゥ〜効く〜まいう〜!」という感じです。
「オニオンスライス」

見たままのタマネギスライスですが、これって焼いた鶏肉に非常に合うんですよね。 そういえば鶏刺しなどに 添えられている野菜ってタマネギを使っているところが多いような気がします。 個人的には焼いた鶏肉に 一番合うのではないかなと思いました。 特に今回の場合、後述します「モモたたき」とこのスライスを一緒に 食べたら、それはもう今日の一押しメニュー間違いなしです!
「レバーを焼いたやつ」(食いかけ)

このレバーも新鮮なのが非常に良く分かります。 鮮度の落ちたレバーってのは、独特の臭みが強くなって どちらかというと、ずいま〜 になってしまうのですが、今回のレバーは刺身にもできるほど新鮮なレバーですので、 臭みなどは一切ありません! しかもこの料理は焼き方が絶妙なんですよ。 外側はカリッと香ばしく、内側はトロリと クリーミーなんです。 管理人はこのくらいのレバーが一番好きですね。 やはり焼きすぎると、いくら新鮮であっても パサパサしてしまいますし、なにより新鮮なレバーの味が消されてしまいます。 やはりこの焼きの技術は匠ですね。
「ハツ焼き」

「ハツ」とはどこの部位かご存知でしょうか。 部位には色々ハツとかシロとかガツとか色々な名称がありますよね。 あまり焼き鳥や焼肉を食さないと、どれがどの部位で・・・というのが分からなくなってしまいますよね。  この「ハツ」という部位は心臓のことです。 見た目はちょっとレバーに似ていますが、独特の臭みがなく、 食感も少しコリコリした感じ。 管理人が好きな焼き鳥No.3に入る部位です。 今日のハツも本当にまいう〜。  先ほど焼きの技術がすごいという話をしましたが、あと塩の加減も絶妙ですね。 本当にまいう〜な逸品でした。
「鳥の手羽先唐揚」

大体居酒屋で「鳥の唐揚」を注文すると、鳥モモ肉の唐揚が出てくるところが多いですが、こちらの鳥の唐揚は全然違います。  前述の通り、鳥をそのまま仕入れてさばいているので、色々な部位が混ざって出てきます。 さながらケンタッキーフライドチキンの 6ピースを頼んだときのようです。 ケンタッキーで食べるときなどにいつも思いますが、鳥って部位によって味や食感が随分 異なるんですよね。 なので管理人としては、今回のような色々な部位が出てくる唐揚が大好きです。 できたら一人一皿でも 全然OK! という位超絶まいう〜でした。 脂身が少ないのですが、非常に柔らかいんですよね。 衣も薄めでしかも味付けも 抜群と、もう唐揚の最高峰に位置します。 確かメニューにはもう一種類唐揚があったのですが、次回はそちらも是非一人一皿で ご注文したいと思います。
「ももタタキ」

こちらが今日のNo.1メニュー「ももタタキ」です。 もう何も言わずに食うてみぃー。と自信を持ってお薦めできる 逸品です。 最初は焼いたもも肉が銀の皿に出てきますが、これに絶妙なポン酢ダレがついてきて、 自分達でタレをまわしかけます。 もっと肉をアップで撮ればよかったのですが、この肉のすばらしいこと。。。  肉の部分は外側に火が通っており、内側は生の状態。 鶏皮の部分はカリッカリです。 一度で2度も3度も美味しいです。 これに先ほどご紹介したオニオンスライスを一緒に食すると、もうジューシーやらサッパリ感やらもう最高です。  ちょっとこれは本当にまいう〜ですね。 正直これは一人二皿コースだと思いました。

全然関係ありませんが、ご覧の通り料理は銀(色)の皿で出てきます。 管理人は金属加工物、特に皿や包丁などの刃物、フォークや スプーン、あとコーヒー飲むときに横にあるミルクを入れているやつがものすごい好きなんですよね。 ここの皿、一枚欲しいです。
「皮焼き」

管理人は鶏皮も大好きなんですよね。 昔先輩が経営する居酒屋さんで、鶏皮を友人のポンアマちゃんと食い尽くしたことが あるのを思い出します。

鶏皮っていうと、大体串に刺さったものを想像しますよね。 ですが、こちらの皮焼きは串は使用せずに、 そのまま焼いてくれています。 今回初めて分かったのですが、串に刺して焼いた鶏皮と、串を使わずに焼いた鶏皮って 全然食感や味が異なりますね。 串を使ったほうは串に刺すときに縮めてジャバラのように押し込むような形になるため、 焼いても火があたる部分が限られるんですよね。 これに対して串に刺さないでそのまま焼いたほうは、当たり前ですが全体に 満遍なく火があたります。 通常串ですと、火があたっている部分はカリッとしているんですが、火があたらない部分は 割とブヨブヨな感じ(ちょっと表現悪い)になると思います。 今回のは1枚1枚しっかり焼いてくれているので、 鶏皮が炭で炙られた香ばしい感じが前面に出て、鶏皮の旨みが存分に出ているような気がします。 また鶏皮の裏側にある 脂の部分がまたまいう〜なんですよね。
「フクラハギ」

この部位は初めて見ました。 丁度鳥のモモから下の部分の肉なんだそうです。 店員さんに聞いてみたら、モモ肉よりも 少し歯ごたえがある感じなんだそうです。 実際に食してみると、確かにそんな気がしますが、バカ舌の管理人には、 モモ肉より歯ごたえがある感じがよく分かりませんでした。 でも間違いなく言えることは、これも超まいう〜。  肉の部分と脂の部分が絶妙なバランスです。モモの近くということで、脂分も結構あって、まさしくこれこそジューシーです。
「ツナギ」

こちらはメニューには掲載されていない、その日の大将のお薦めメニューです。 今日のお薦めは「ナンコツ」「ツナギ」 の2種類だったのですが、まぁ「ナンコツ」はよくあるメニューなので、今回は初耳の「ツナギ」をご注文しました。

店員さんにどこの部位なのかを聞いてみると、砂肝⇔腸の間のつなぎめなんだそうですよ。  だから「ツナギ」・・・ 安直でいいです。 食べてみると非常に不思議な食感です。 砂肝の少しシャリシャリした感覚 もあるような気がしますし、腸のムニュムニュしたような感覚もありますし。。。 確かに新食感です。 味はもちろんまいう〜です。 これもビールのお供には最高の料理ではないでしょうか。
「ささみおろし」

この料理も変わっているでしょう。 こちらのお店では、ささみの料理が2種類あります。 一つは最初のほうでご紹介した 「ササミにわさびをはさんだやつ」。そしてもう一つがこちらのメニューです。 一見すると、ササミの焼いたやつに 大根おろしが乗っかっているだけに見えるでしょう。 ところが一味違うんですよ。 この大根おろしにはニンニク摩り下ろしと ネギも混ざっており、しかもこれにちょっとだけ醤油をたらして頂くと、最高にまいう〜です。 ちょっと大根おろしにニンニクってのは 意表をつかれましたね。 でもこれ相当に合いますよ!
「鳥樹風サラダ」

スタートダッシュから草関係はオニオンスライスだけで後はひたすら肉を喰らいまくっておりましたが、 さすがに、ここらへんでサラダを頂きます。 サラダは大根を細長くしたものに和風のタレがかかっています。 また上のほうには鶏肉のタタキのようなものもあります。

よく居酒屋で宴会をやると、最初のほうにサラダを注文するケースが多いように思うのですが、 個人的には今回のように終盤でサラダを持ってきたほうが良いと思っています。  特に今回のように、鶏肉が相当にまいう〜な店では、スタートダッシュで肉を食いまくりたいですからね。  肉の脂が口の中に充満したところでサラダを頂き、リフレッシュするのが効果的だと思いますがいかがでしょう。 
「そぼろ茶漬け」

これはちょっと変わっていますね。 鳥そぼろが乗ったご飯に鳥スープがかけられています。 最後の〆には丁度良いですね。  このメニューは管理人は食していないのですが、最初に出た鳥スープのダシの美味さを考えると、もうお茶漬けにしたら 美味いに決まっています! 次回の〆はこちらにしようと思います。
「そぼろ丼」

管理人は昔から鳥そぼろが大好き! 今も家で鳥そぼろが出ると大興奮です。 正直鳥そぼろ自体は 家のそれとあまり変わらないような気がしました。  まぁひき肉にして味付けて焼くので、あまり素材の差などは出そうもないですもんね。

いや〜今日も大満足! ご馳走様でした! 次回ご来店は間違いない、ハイレベル店でした!




〜お 店 情 報〜

「鳥 樹」