酔笑苑

今回ご紹介するお店はホルモン屋さんです。　管理人はホルモンが大好き！　色々なお店でホルモンを頂いております。　そして今回ご紹介するお店は普段はなかなか行かない本厚木駅にあるんです。　お店は小田急電鉄の本厚木駅から徒歩５分少々のところにあります。　駅前は再開発のためか、非常に整然としていて綺麗な街並みになっておりますが、酔笑苑さんがあるエリアは昔ながらのまんまの街並みですね。　ここらへんは風俗店などもあるようで、客引きも多かったです。　あまり治安が良い感じには見えませんでした。

お店の雰囲気は昔ながらの大衆居酒屋って感じですね。　食べログの点数は2024.07.27時点で３．６３の高得点。　お店の外観も非常に伝統ある建物になっております。　店の看板は赤く大きく横広です。　外から店内が見えますが、テーブルの上に七輪が置いてあり、モクモクと煙を出しながらホルモンを焼いていますよ。　こりゃすごく美味そう！　店に入りますと、店の中央部分が厨房になっており、厨房の周囲が客席になっています。　見えた限りでは、カウンター席のみのような気がしますね。　席数は相当多く、３０席は軽くあったと思いますよ。　中央の厨房では数名の店員さんが所せましと調理や洗い物をしておりました。　

こちらのメニューですが、豚ホルモンや焼肉、野菜、魚に加えラーメンなんかもあるようです。　目の前でラーメンを作っていましたが、結構美味そうでした。　またホルモンですが、管理人も色々ホルモン屋さんに行くようになっていますが、それでも初めて聞く部位の名称もありました。　例えば「ヤワナンのどぶえ」「ホーデン」「コブ芯」「ピストン」等々。　まだまだ知らないメニューが多いんだね。　またメニュー数もかなり多いですよ。　会社帰りの途中にこのような店があったら毎週でも通ってしまいそうです。　ただ店内はエアコンがなく、窓を開けっ放しで、扇風機が廻っているだけなので、夏の暑い時期は猛烈に暑いです。

	「戦闘準備完了！」こちらが酔笑苑さんの七輪です。　七輪を目の前にするとやる気が湧いてきますよね。　炭の感じも網も、これぞホルモン屋！　って感じですもんね。　でも前述のように、エアコンがないので、七輪が目の前にあると猛烈に暑いです。
	「お通しのキャベツ」席に座って七輪が置かれると、続いてお通しのキャベツを持ってきてくれます。　３人で１皿のようですね。　お代わりができるかは不明ですが、ホルモンを食していると、途中で口の中が脂まみれになるので、キャベツがあるとリセットできて良いんですよね。　ホルモン屋さんに行くと、高い確率でお通しがキャベツのところが多いです。　上大岡のモツ肉商店ではタマネギスライスが出てくるのですが、これも最高にさっぱりしてまいう～なんですよね～。　やっぱりホルモンのときはさっぱり野菜が必要です。
	「乾杯～」今日はラーメン屋でもビール飲んだし、コンサート会場でもビールを飲んだし、夕方からビール飲みっぱなしだね。　でも外がとても暑いから、飲んでも飲んでもアルコールと水分がどんどん抜けて行っちゃいます。　しかもここの店内が激暑なので、飲んでいる最中にも汗がダラダラ垂れてきて、あっという間に飲んだビール分の水分が出てしまいます。　結局今日は１時間ちょっとの滞在時間でしたが、ビール３～４杯飲んじゃいましたね。　あとビールは温くはないのですが、そんなに冷えてなかったのが残念でした＞＿＜　これなら氷が入ったサワーのほうが良かったかも。
	「シロ←　→ヤワナンのどぶえ」まずは最初のお皿がやってきましたよ。　お皿の左側が「シロ」で、右側が「ヤワナンのどぶえ」です。　本当は「シロコロ」をご注文したかったのですが、あいにく品切れみたい。　シロコロとシロというのは似ているようでしたので、今回は「シロ」で勘弁してやりました。　あともう１品が「ヤワナンのどぶえ」です。　この部位は聞いたことありませんね。　インターネットで調べてみると、「上ナンコツ」のことなんだそうですよ。　別名で「クツベラ」と呼ばれることもあるみたい。　確かにコリコリとした食感だったもんね。　しかも軟骨って少し固いイッメージがありますが、こちらのナンコツは適度な歯ごたえでなかなか小気味よい感じでした。　あ～、「ヤワナン」って「柔らかい軟骨」の略なのかもね。　あと最初のシロもとてもジューシーでまいう＾。　きっとシロコロはもっと脂が乗っているんだと思いますよ。　どちらもまいう～ホルモンでありました。
	「良い焼き具合」こちらが先程のシロやヤワナンを焼いているところ。　最初は肉を焼くのに夢中になるのですが、お酒が入って話に夢中になると、あっという間に逝ってしまうんですよね＾＾；　今日も何度も危なかったですが、ご逝去の寸前で気付き、食することができました。　結構音楽話は夢中になってしまうので、ホルモン屋とか焼肉屋に行くときは注意が必要です。
	「ハツミミ」こちらは「ハツミミ」という部位です。　これも今まで聞いたことないなぁ。。。　聞いたことがない部位があるとついご注文しちゃうんだよね＾＾；　こちらもインターネットで調べてみると「ハツ（ココロ）のヘリにある部位でたんぱくで癖がなくコリコリした食感です。大変珍しく基本的にはお目にかかれない部位です。」とありました。　確かに何だか分らずに食したときに、ハツを柔らかくしたような感じがすると言っておりましたよ。　珍しくバカ舌の管理人の発言が的を射ておりました＾＾　食感としてはシャクシャクした感じで、結構味が染み出てきてまいう～でしたよ。　あとこちらのホルモンのタレは味噌ダレのような濃厚なタレなんですが、このタレがまたまいう～でしたね。　恐らくお店オリジナルのタレと思いますが、このタレならどんな肉でも合いそうです。
	「モツ煮込み」最後にこれいっときましたよ。　モツ煮込みです。　こちらのモツ煮込み、相当にまいう～です。　煮込みの中にはいろいろな部位の肉が入っており、色々な部位の肉からダシも出ているようで、ものすごく複雑なスープになっておりました。　これの中にラーメンの麺を入れてもいいのではないかと思ったほどです。　味付けは味噌ベースと思われますが、味噌の味よりも断然ダシの味が強く、それがまた美味さを倍増させているのではないかと思いますよ。　最後にこれをご注文した「ACE」氏、大ファインプレイです！