札幌成吉思汗 しろくま 赤坂店

今日はジンギスカンツアーにやって参りました。 国分寺連合の面々は羊の肉が大好物! 以前は市ヶ谷にあった「ひつじくら」が我々のホームグラウンドでしたが、 数年前に敢え無く閉店に・・・ そこから新たなる羊肉ホームグラウンドを探すべく放浪の旅に出ています。 とは言ってもまだ「ひつじくら」閉店後にジンギスカンを食したのは 新宿の「だるまや」に続いて2軒でしたね。。。

こちらのお店の本店は北海道の札幌にありますが、東京には赤坂店、新橋店があります。 今回訪れた赤坂店は地下鉄の赤坂駅、赤坂見附駅、溜池山王駅からそれぞれ徒歩で5〜10分圏内に 位置します。 お店がある通りは居酒屋などが立ち並びサラリーマン御用達の通りになっています。 お店はビルの2階にあります。 店内に入るとカウンター席が広がります。 席数はカウンター席のみで 20席位はあったでしょうか。 思ったよりも広く感じました。 また席の間隔も余裕があり、なかなか居心地が良いです。 店員さんも奇策に話しかけてくれてアットホームな雰囲気です。  前回行った新宿の「だるまや」と比べると店内の雰囲気も、店員さんの接客も段違いにこちらのほうが良いです。

この店にはラム、マトンの2種類があります。 特にラム肉には北海道産、アイスランド産、オーストラリア産の3種類が用意されており、目の前で大将が肉の塊をスライスしてくれます。  他にも塩ホルモン、羊肉の塩煮込みといった変わりダネがあったり、最後〆として、一口カレーなんてメニューもあるそうです。 また野菜も定番のタマネギ&モヤシだけでなくアスパラ、 長芋、ジャガイモスライスなどもあり、肉だけでなく野菜も堪能することが出来ます。


〜2012.07.05〜
今日は国分寺麻雀連合の「岡」氏「西」氏と「増」氏の3名でご来店です。 前回新宿の「だるまや」に羊肉を食しに行ったのが2010年の3月ですから、 2年4か月ぶりの羊肉となります。 そんなに時間経ってないと思ったけど相当昔のことですね。 今回訪れたお店は食べログで「東京」「ジンギスカン」で検索すると見ると堂々の第3位!  これは相当に期待大です!! 写真の肉もめちゃめちゃ美味そうですよ〜。 これはもしかしたらポスト「ひつじくら」になりうるかもしれません!! 今日もラム、マトンを堪能したいと思います。

今日は19:00に店で待ち合わせをしていましたが、大都会東京! しかも赤坂なんて久しぶりなので迷子率150%です! ということで少し早めに到着するように会社を出たのですが、やっぱり 迷子になりました。 今日は赤坂見附駅で下車し、徒歩で店に向かったのですが、地下鉄ってどの出口から出れば良いのかがまず分からない・・・ 早めに到着はしているけれど、あんまり 大回りしている時間もないので、まずは駅の改札の方にどの出口に出ればよいのかを聞いてみました。 すると適当に歩いていたにも関わらず出口はドンピシャ! 幸先いいです! でも 出口を出てからどちらに曲がるかを間違えてしまったようです(;_;) 右と左の50%だったのに・・・ しばらくすると交番があったので、ここでもう一度道を聞いて、よーやく目的地に到着しました。  でも迷子になるのは最初から分かっていましたが、早め早めに道を修正していったので、定刻の15分前には到着しました〜。 今日はみんな到着が早かったですね〜。 管理人が到着後5分以内に「西」氏も 到着しましたし、「岡」氏も定刻の5分前には到着していました。 皆待ちきれないですっ!!


「シュウパウロウ(羊の塩煮込み) 」
管理人は少し早めに到着したので、先にクーポンで無料サービスとなるグラスビールをご注文! そうしましたら、お通しでこの料理を出してくれました。 少し変わった名前ですが、 どうやらこれはモンゴル遊牧民の料理ということなので、これはモンゴル語なんですね。 語意は「手づかみで食べる料理」という意味なんだそうです。

これは羊の肉を塩漬けにして煮込んだものだと店長が教えてくれました。 見た目は牛モツの煮込み塩味バージョンのような感じですね。 一口頂くと、何とも言えない羊肉の風味が塩味と相まって 適度にふられたコショウのスパイシーさが絶妙です!! これいきなりすごいまいう〜!! 肉と脂身の部分は丁度50:50位でしょうか。 しかも脂身の部分だけでなく、肉の部分も 相当に柔らかく煮込まれています。 いきなり一発目の料理がこんなにまいう〜とはっ!!

「戦闘準備完了!」
3人揃ったところで乾杯〜〜〜♪ 今日は何をご注文しようかな〜、と考えている間にジンギスカン鍋がセッティングされていきます。 ここの鍋は直径は35cm位だったでしょうか。  極々オーソドックスな鍋に見えました。 鍋の頂上には脂身がオーン! そして周りにはタマネギがイーン!! そして炭がファイヤー!! 大佐! 戦闘準備完了でありますっ!!

でもその前に肉の種類どれにするか決めなきゃ〜。 いつもの我々の注文の仕方は、メニューの上から順番に注文するやり方。 今回も一番上から注文しますか! ・・・でも一番上は 北海道産のラム肉、1,800円!! 高け〜〜〜〜!!!! これはちょっと置いといてぇ... 次のアイスランド産ラム ⇒ オーストラリア産ラム ⇒ オーストラリア産マトンを それぞれ2人前づつご注文〜! 大将〜早く切っておくれ〜〜。

「アイスランド産ラム」
こちらのアイスランド産のラムは1頭丸ごと仕入れるんだそうですよ。 北海道産ほどではないにしろ、1人前が1,000円と結構ゴージャスです!! しかーし! 惜しげもなく鍋に並べていきます!  最初に店長から焼き方のレクチャーがあります。 まずは肉を鍋に乗せ、少し水分が浮いてきたら裏返します。 そして裏返して5秒位が食べごろだそうです! なので肉には赤みが残っており、 焼き方としてはレアと言ってもいいと思います。

今日はラム肉はアイスランド産とオーストラリア産を食しましたが、バカ舌の管理人でも、その味の違いがよく分かりました! こちらのアイスランド産のラム肉はとにかく羊臭さは0です。  全くと言っていいほど臭みがありません。 臭みはないのですが羊肉独特の旨味はしっかりとしています。 さすがにまいう〜! でもあくまでも個人的な好みなんですが、管理人は臭みがあったほうが 好きなんですね〜。 でも一発目の肉としては大成功かもしれません。 先にマトンを食してしまうと、クセが強すぎて、アイスランド産ラムの良さが分からないくなってしまうのではないかと思います。

「オーストラリア産ラム」
お次はオーストラリア産のラムです。 先ほどのアイスランド産のラム肉と比べると、歯ごたえがありほんの少し羊臭が香ります。 あっ!そうそう「臭み」って言ってますが、スーパーで買うような 羊肉は本当に臭いですが、この店のオーストラリア産のラムは「アイスランド産の全く臭みがないのと比べると、ほんの少しだけ微量香るかな。」位ですので、羊肉の臭が嫌いな方もお間違えの無いように!!  でも管理人としてはこの位の適度な羊臭が好みですね〜。 このラムもまいう〜です!

ちなみにお皿の肉を見ると分かると思いますが、同じオーストラリア産ラムを注文しても、部位が異なるようで、肉がほど100%の部位と、脂身も少しある部位の2種類を出してくれます。  どっちが好きかって?? そりゃーやっぱり脂身があるほうが好きですよ〜。 羊の脂身ってこれがまた甘みがあってまいう〜なんですよ〜。

「オーストラリア産マトン」
来ました〜! 管理人の大好物「マトン」です! やっぱりあっさり味のラムよりもマトンのほうが好きだな〜。 やっぱりラムの肉質とは違うような気がします。。。 「気がします」っていうのは、 大分ビールが進んで、バカ舌に磨きがかかってきているからです!! 今日は昼間暑かったせいか、ビールもグビグビ行けちゃいます! しかもなぜだかジンギスカンってのは、普通の焼肉よりも ビールが合うんですよね〜。

もう舌が逝っちゃっているので正確に表現できているかは???ですが、管理人的には、マトンはラムよりも肉質がしっかりしており、歯ごたえもしっかり(いい意味で)しています。 恐らく 焼きすぎると硬く感じちゃうと思うのですが、適度にレアで食すると肉本来の旨味っていうんでしょうか、歯触りというんでしょうか、とにかく味が濃くて旨味が凝縮されている感じで最高です!!

「チャンジャ&キムチ」
なんでかは知らないですが、ジンギスカン屋にはキムチやチャンジャがありますよね。 しかも特にジンギスカン屋で食するチャンジャがまいう〜なんでうよ〜。 なんだか身の部分も歯ごたえがあるような 気がしますし、辛味のほうも非常に複雑な味がします。 チャンジャといい、キムチといい、羊肉といい、もうご飯2合は行けちゃうくらいの美味さです! しかもチャンジャのほうは一口で生中1杯 行けちゃうような感じです!!

「塩ホルモン」
塩ホルモンって北海道の名物なんだそうですよ。 知ってました? 管理人は全然知りませんでした。 でも焼肉屋に行くと最近「塩ダレホルモン」ってよく置いてありますよね。  今回ご注文の「塩ホルモン」もあれと同じものです。 店によって異なると思いますが、こちらの塩ホルモンの大きさは一つづつは割と小さ目です。 ジンギスカン鍋に置いたときは、 普通のサイズあるのですが、段々焼き進めていくうちに、どんどん縮こまっていきます。 この塩ホルモンも焼き方をレクチャーして頂いたところ、レアで食した羊肉に対して、 ホルモンはよ〜〜く、焦げ目がつく位焼いたほうがいいとのこと。 確かによく焼いたやつでさえ歯で噛みきれないのに、レアで食ったらゴム状態ですよねぇ。。。  言われた通りに、よ〜く焼いて食したところ、芳ばしくて大変美味です!! これもビールに合うな〜〜。 この店の料理なんでもまいう〜です。

「山わさび」
遅れましたが、羊肉を頂く調味料がいくつかあります。 まず一番オーソドックスなのが、よくある「醤油ダレ」でしょう。 こちらの醤油ダレもすごくまいう〜です。 テーブルに置いてある 薬味入れには、すりおろしたニンニク、七味唐辛子、塩がありますが、これ以外にも有料ではありますが、「山わさび」なんていうのもあるんです。 これは西洋わさびをすりおろしたものなんだ そうですよ。 これを羊肉、特に管理人はマトンに合うんじゃないかと思いました。 この山わさびってのは、よく刺身などでついているわさびとは少し違ってて、あまり辛すぎないんですよ。  繊維質が多く、歯ごたえもあり、このまま食しても充分におつまみになる一品だと思います。 一皿200円で少し高めですが、口の中が脂でベトベトになってきたときに、この山わさびで スッキリするのっていいかもしれません。

「野菜達」
前述の通り、こちらのお店の野菜は、タマネギ&もやしだけでなく、色々な野菜を投入可能となっています。 「ジャガイモの千切り」「アスパラ」「ミニトマト」「きのこ盛合せ」 「長芋(これ珍しいですよね)」等様々です。 今日は「ジャガイモの千切り」「アスパラ」「もやし」などをご注文しましたが、個人的にはアスパラが好きでした。 元々 アスパラガス好きってのもあるんですが、羊脂で焼かれたアスパラが最高にまいう〜です!!

ちなみにこちらで取り扱っている野菜達は、北海道直送のものなんだそうですよ。 しかも減農薬野菜なんですって。 たまねぎは「F1」、長ネギは「軟白」という品種とHPに書いてありましたが、 肉だけでなく、野菜についても相当なこだわりがあるようです。 でもそういう店だと安心して食せるからとてもいいですよね。

たらふく喰った一同はいつもの通りお散歩タ〜イムッ! 前回3人でお散歩タ〜イムッ!をしたのは、前回の国分寺麻雀連合の会合後。 この日は「増」氏は記録的大敗を喫し、大量にビールを飲んだため 途中で野○ソをするは、途中で気持ち悪くなって最後まで散歩できずに途中で電車で帰るなど、散々な感じでしたが、今日は非常にすがすがしいです!

今日は大都会赤坂から、大都会青山一丁目までの道のりを約1時間弱かけて練り歩きました。 ちなみにこの付近は管理人が開発の仕事をしていたときによく通った道です。 非常に懐かしいです!!


港区立赤坂小学校



ドイツ文化会館



高そうなマンション



ここらへんは坂が多いです。 ここは薬研坂。



カナダ大使館

青山一丁目駅に到着〜


〜お 店 情 報〜

「札幌成吉思汗 しろくま 赤坂店」