勝烈庵馬車道総本店

横浜市は関内にあるとんかつ屋さんをご紹介します。　関内では結構有名なとんかつ屋さんでして関内以外にも支店をいくつも出しています。　管理人も以前から行ってみたいな～と思っていたのですが、今日まですっかり忘れておりました。　ロケーションはＪＲ関内駅から桜木町方面に向かい、徒歩１０分位でしょうか。　この周辺の道路は網の目のようになっているので、ちょっと見つけづらいですが、白塗りの建物で少し高い位置に店名の書いてある提灯がぶらさがっているので、それを目印にすれば良いと思います。　なんとここ関内にはレストラン形式の店とは別に、すぐそばで弁当屋も営業していました。　ロースかつ弁当やカツ丼、フライの盛合せなど弁当の種類が豊富です。　さすが勝烈庵のお膝元。

さて総本店のほうですが、さすが総本店というだけあって中は広いです。　２階建てになっており、１階はカウンターや４人掛けのテーブルが少しだったのですが、２階に上がってみると、テーブル席がゆうに１０以上あったでしょうか。　それだけでもすごいと思うのに、更にテーブル席エリアと反対側に座敷席までありました。　座敷もテーブルが１０以上ありそうです。　ここならば大宴会を開催することもできますね。　今まで色々なトンカツ屋に行きましたが、ここまで大きな店は初めてですよ。

メニューはとてもオーソドックスです。　一番のお薦めは店名もついている「勝烈定食」のようで、内容はヒレカツの定食になります。　その他にも定番のロースカツ定食や盛合せ定食がお薦めみたいです。　更にロースカツ定食は、バリエーションがあって、やまゆりポークや桃園豚、三元豚を使用したロースカツも食することができます。　もちろん豚肉だけでなく、海老フライや若鶏のフライもありますしお酒にピタ～リのおつまみも用意されています。　昼も夜も楽しめそうなお店です。　是非関内にお越しの際はご来店ください。

	「ロースカツ定食」こちらがロースカツ定食です。　お客さんがこんなに沢山いるのに、ご注文から１０分以内に配膳されました。　かなり仕事が早いですね。　定食にしますとメインディッシュの他にご飯、しじみの味噌汁、お新香がついています。　ご飯とキャベツはお代わり自由とのこと。　テーブル中央にはソースなどの調味料が並びます。　ソースは２種類ありました。　今日は一番メジャーと思われるソースを使ってみましたが、ソースの粘度が非常に高く、トンカツにかける際もボトッボトッって感じです。　このソースはオリジナルソースだそうで、無添加で豊富な野菜や果物を熟成させて作っているんだそうです。　確かにこのソースは相当に美味かったです。さて肝心のロースカツのほうですが、肉はかなりジューシーな肉ですね。　食してみた感じですと、肉と脂身が完全分離しているタイプの肉ではなく、赤身の間にサシが入っているタイプの豚肉を使用しているようです。　このため肉は非常にジューシーに仕上がっています。　一口頂くとジュワッと肉汁が広がります。　この脂の部分は非常に甘さが強くかなりまいう～です。　ただちょっと個人的には衣がほんの少しですが、焦げっぽかったような・・・　気のせいでしょうか。　でもオリジナルソースとこのロース肉は非常にベストフィット！　まいう～トンカツでありました。
	「勝烈定食」こちらが勝烈定食です。　皿のフォーメーションはロースカツ定食と同じです。　前述の通りこの勝烈定食のメインディッシュはヒレカツになります。　和幸でもそうですが、ヒレカツは長方形をしており、それを８等分にカットしています。　何故か分かりませんが長方形しているとヒレカツが美味そうに見えます。　肉の部分は非常に柔らかくジューシーとのこと！　確かに見るからに美味そうです。　さすが看板メニュー！　管理人もこっちにしとけばよかったかな＾＾；いやいやしかしダイエット中なのにトンカツなんて喰っちゃいましたよ＞＿＜　トンカツは数か月ぶりです。　でもたまには飴もないとね。。。　って最近飴ばかりじゃんと言われそうですが、現在もなんとか体重は減少中。　飴がなければもっと減ってたのかも！？と思いますが、ダイエットを末永く継続するためにも、美味しいものも少しづつ頂きたいと思います。
	「こだわりの箸」ソースや肉など様々なこだわりがありましたが、そのこだわりは箸にも現れていました。　箸を包んでいる紙の裏側を見てみると「吉野熊野古道の箸」って書いてありますよ。　ごいす～。　包み紙の文章には「世界遺産吉野熊野山林の杉の端材、間伐材を有効利用して作られた。」とあります。　しかもこの箸は使った後に、落ち帰り水洗いすれば、家庭でも使用できるんだそうです。　管理人も持って帰ればよかった＞＿＜