とんかつ 豚しゃぶ 柿右衛門

こちらのお店は横浜市営地下鉄のセンター南駅から徒歩5分少々のところにあるとんかつ屋さんです。  あまり目立たない場所にひっそりあります。 知る人ぞ知る名店という感じですね。 ちなみに、 当HPでも掲載している「炭焼地鶏 志摩」もすぐ近所にあります。 隠れた名店が多い地域です。

お店の外観はタイル張りの小さなマンション(??)の1階部分にあります。 せっかく木造の渋い看板があるのですが、 タイル張りの建物がちょっと雰囲気を壊しているような気もします。 ですが新しく綺麗です。 店内のほうは 見た目よりかなり広く、手前にはテーブル席、奥の方には座敷もあります。 カウンター席、テーブル席、座敷を含めると、 収容人数は50人以上はありそうです。

メニューを見てみると、昼はランチメニューもありますが、それ以外のグランドメニューもあります。 とんかつの レベルでいくと、「とんかつランチ」⇒「ロースカツ定食」⇒「特撰ロースかつ定食」という感じです。 他にも もちろんヒレもありますし、エビフライや魚介フライミックス等もありますね。 夜は居酒屋としても利用できるようです。  夜はとんかつだけでなく串揚げや豚しゃぶもやっているようです。 串揚げ好きの管理人でありますが、こんなに近くにまいう〜な 店があるとは。。。不覚であります。 ともあれ、昼も夜も異なる味を楽しめそうないいお店です。

扱っている豚の種類は「はまぽーく」という横浜市内の生産者が育て、日本食肉格付協会の評価を得た肉質良好な豚肉なんだそうです。  脂身は白く肉まで含まれるため、非常に柔らかくクセのない味なんだそうです。 あと野菜も横浜でとれたものを使用しているそうです。



お店の外観

昼のメニュー


〜2011.04.23〜
先週まいう〜だったので、また来てしまいました。 あともう一つの理由は、ドリンク無料券をもらったからです。  でも実際に提示してみると「デイナータイムのみの使用」と言われてしまいました。。。 確かに紙にそう書いてありました。 今度は夜ご来店しなければ!


「本場帯広風豚丼」

こちらは店の看板メニューのひとつ「本場帯広風豚丼」です。 肉は厚切りで、弾力があります。 脂身も非常に上質な甘味を醸し出しています。  タレも肉にしっかり染みこんでおり、すんごい超超まいう〜です!! 豚にからめてあるタレは、醤油ベースの甘辛いタイプ。 このタレが 豚肉と非常によく合っています。 ちなみにこの豚丼も「はまポーク」を使用しているそうです。  ランチタイムですと、無料でご飯を大盛にしてくれます。 これは大お薦めです!!

「魚介MIXフライ定食」

こちらがランチメニューの「魚介MIXフライ定食」です。 本日の具材は「海老(写真中央上)」「姫鯛(写真左)」「ホタテ(写真右)」 「イカ(写真中央下)」の4種類です。 この中で特にお気に入りだったのは「姫鯛」のフライです。 これは一般的には白身魚のフライと 言い表せると思いますが、魚の肉質がホカホカ弁当などである白身魚とは全然異なります。 鯛の非常に上質な身が柔らかく、ホクホクしています。  正直最初は肉かと思いました。 これはマジでまいう〜!! もっと食したかったです。 あとイカフライは非常に柔らかくイカの甘味を感じることが できますし、ホタテも結構大きいサイズのものを惜しげもなく使っています。 普通のミックスフライ定食であれば、海老フライが一番 美味しい具材!と思いますが、ここの具材はどれもまいう〜で、甲乙つけがたいです。 ちなみにメニューを見ると「姫鯛の唐揚げ」なんていう メニューもあったので、今度試してみたいと思います。


〜2011.04.16〜
最近は「茶」氏のお店のまいう〜とんかつの影響により、妙に「とんかつ」が気になるようになりました。  こちらのお店も、随分昔からあったような気もするのですが、1回も入ったことがなく、いつも前を通る度、 「次はこの店にしよう!」と言いながら早1年・・・ 今回ようやくご来店と相成りました。 そうそうご飯、味噌汁、キャベツはおかわり自由です! このサービスは嬉しいですが、体重増加を考えると、 管理人にはちょっと危険なサービスかも・・・


「机の上の調味料達」

調味料達はこんな感じです。 左の大きい壺がソースです。 ソースは普通のとんかつソースでした。 そして七味と醤油、塩が並びます。 

最近とんかつには、色々な調味料をつけて頂きますが、最近のお気に入りは醤油です。 不思議と醤油と脂身が化学反応して 甘味が出るんですよ。 今日も醤油メインで頂きたいと思います。

「定食の全貌」

こちらはランチメニューの「とんかつ定食」の全容です。 メインのお皿が中央にあり、左手が白米、右手が味噌汁、右奥が御新香、 左奥はソースを入れる皿のようです。 

白米は少し炊き方がイマイチな感じで、ほんの少しパサついている気がしました。 炊き立てではないのかな!? 「もち豚とんかつたいよう」の つやつやご飯に軍配が上がります。 味噌汁は赤味噌でいい感じ。 豆腐と野菜が入った味噌汁です。 これはまいう〜です。 あと御新香は きゅうりの浅漬けとたくあんの少し甘いやつ、あとよく弁当い入っている梅干しです。 この固い梅干し大好きなんですよね。 

「特選ロースかつ」

こちらがこの店の最上級ロースの「特選ロースかつ」です。 最上級の割には値段が、1,680円とリーズナブル。  ランチのとんかつ定食に比べると肉厚が約1.5倍はあります。 ちなみにこの「特選ロースかつ」は数量が限定とのことですので、 お早目にご来店ください。 肉の部分は、脂身と肉の部分がはっきり分かれており、その比率は2:8位でしょうか。 肉の部分は 非常に絶妙な歯ごたえです。 店の説明書きにも書いてありましたが、肉の中にも脂身が程よくちりばめられているとのこと。  肉だけの淡白さだけでなく、ジューシー感があるのはそのせいですね。 一方脂身のほうは、さっぱりした味で甘いです。  脂身だけ食べても全然しつこくありません。 しつこいどころか、むしろご飯の進むこと進むこと。 これはさすが「特選」だけありますね。 

「とんかつ」

こちらがランチメニューの「とんかつ」です。 一見すると、特選ロースと見分けがつきません(こっちも一切れ横にしとけばよかった。。。)が、 特選に比べると、肉の厚さが薄く、脂身が多目です。 そりゃーこれが880円で、特選の半額なんだから、そりゃー違うのは当たり前よね。  でも、正直880円のとんかつとは思えませんよ。 使用しているのは同様に「はまぽーく」。 やはり脂身がまいう〜。 ちょっと脂身好きの 管理人は、特選よりランチのとんかつのほうが好みかも・・・(バカ舌) こちらは肉の部分と脂身の部分が交互にあるような肉なんですよね。 

ちょっとこの店なかなかいいかも! でもご飯をもう少しがんばって欲しいな。 次回は夜の部で来てみたいと思います。

〜お 店 情 報〜

「とんかつ 豚しゃぶ 柿右衛門」