な っ ぱ j u i c y

本日ご紹介するお店は、管理人が今までに行ったことがないようなお洒落なお店です。 インスタ映えという言葉もありますが、今回のお店はそんな感じのお店かもしれません。 客層もお若い方々が多いのですが、 我々のような50代、60代のグループもおりました。

お店はJR川崎駅から徒歩10分位のところにあります。 駅からは海に向かって垂直に伸びる大通り沿いにありますが、こじんまりとした、かつ目立たない雑居ビル風の建物の地下一階にありますので、お店を見つけるは少し難しいかもしれません。  特徴的なのはお店の客室でしょう。 ビルの地下に降りると、いくつか店のドアがあって、地下に複数の店があるように見えるのですが、どうやらこの地下の部屋は全部、なっぱJUICYさんの客室になっている模様です。  今回は「別室」と呼ばれる部屋に行ったので、他の部屋は分かりませんが、お店全体では客席が120席あるとのことですので、かなり広いですね。

メニューの方ですが、よく居酒屋などで見るような料理名がたくさん載ったメニューではなく、旅行に行ったときにホテルの夕食でテーブルに置いてある「お品書き」といった感じ。  メニューの内容は和風、洋風、中華などが融合した新しいタイプ。 どちらかというと和風な雰囲気も醸し出している創作料理って感じでしょうか。 味も新感覚で、もちろんまいう〜です。  グループでの宴会で利用するもよし、カップルで静かにお食事するもよし、隠れ家のようなこちらのお店はなんでも対応可能です。



店の外観


店内の様子




〜2023.02.22(水)〜
今日は久々に前に所属していた会社のお仲間から宴会のお誘いがあり、会社を1時間早く上がって川崎までやってきました。 今日のお仲間も会うのは5年ぶり位になるかもしれませんよ。  でも不思議と長いこと会ってなかった感はなかったですね。 2週間位前も開発の仕事をしていた頃のお仲間と10年位ぶりに宴会をしたのですが、その時も不思議と長いこと会ってなかった感はなかったですよ。

今日のメンバーは、宴会特攻隊長の「松」氏と「森」氏「清」氏「伸」氏「岩」氏と管理人の6人です。 特に「森」氏は会社を定年退職されて、地元の愛知県に帰られるとのこと、是非お帰りになる前にお会いしなければっ!  いやでも皆さん全然変わっていませんでしたよ。 また宴会できると良いな〜。 


「肉厚帆立の握りずし 香味醤油瞬間燻製」
まず最初に出てきた料理は、なんと重箱に入って出てきましたよ。 お重の上には、料理名が書いてある和紙が乗せられています。 何々、帆立の握り寿司!? こりゃうまそう! そして蓋を開けますと。。。  おわ〜、もくもくと煙がっ! なんと帆立の握り寿司が煙で燻されています! 帆立の部分はタレが塗ってあり、火を入れてあるのでしょうか。 こんな握り寿司は初めて見ましたよ。  ではでは一口でパクリ。。。んまい〜! これは味も初めての感覚ですが、間違いなく美味いです! 帆立の本来の甘みに加え、燻製の良いかほり、そしてタレのほんのりとした甘辛味。 一個だけじゃ足りないぜい!

「独活(うど)の天ぷら 海苔の香り 桜海老の塩」
お寿司の次は天ぷらです。 なんとこちらはウドの天ぷらです。 なかなかウドの天ぷらなんて食せませんよね。 管理人も片手の指で数えるほどしか食したことありません。 天ぷらは長さは15cmほどで、太さは1.5Cm位です。  揚げたてのまま、皿に置いてくれるので、まだ湯気が出てますよ。 皿の脇には、抹茶塩ではなか、何かと塩を混ぜたなんとか塩(後で見たら桜海老塩だって)が添えてありまして、それをちょんちょんと付けて頂きます。  ウドはホクホクで適度な歯ごたえが絶妙です。 衣のサクサクとウドのホクホクが最高です! これも一本だけじゃ足りないです!

「ロメインレタスのシーザーサラダ 香ばしいカリカリごぼう チーズ」
今度はサラダが登場しましたよ〜。 こちらはシーザーサラダということですが、ゴボウを揚げたものっぽいものや、なんの野菜か分からないような草など、こちらも普通のシーザーサラダとは全然違います。  でもメチャメチャ美味いね! このオーロラソースの味が非常に美味くて、野菜の旨さを倍増させているなと思いました。

「鶏のざくざく揚げ 紫漬と生姜のタレ」
こちらは鳥のざくざく揚げです。 何しろ部屋が暗くてしかも老眼が酷いため、細かいところがよく見えないのですが、皿の上にはチキン南蛮と同じような一枚肉の鶏肉がカリッカリに揚げて、食べやすい大きさにカットされています。  さらにその上には、細かく刻んだ何かがこんもり盛られています。 生姜タレってのもかかっているね。 ではではチキンに細かい何かを乗せていただきまーす。 おお〜!チキンはサックサク! そして、細かいのは、なななんと、漬物を刻んだものですよ! なんの漬物かは暗くてよく分からなかったですが柴漬なんだね。  緑色のもあったけどあれはキュウリのきゅうちゃんっぽい感じの漬物かな!? これ、メチャメチャ美味しかったです。 漬物と唐揚げってこんなに合うとは初めて発見しました。

「土鍋仕上げ 和山椒と叩いた肉の無骨な麻婆豆腐」
今度は麻婆豆腐が出てきましたよ。 しかしここの料理はいちいち料理名が長いですね〜。 まるで高級フランス料理店のようです。 さて、こちらの麻婆豆腐は少し変わっていて、土鍋の一番下には普通の豆腐が鎮座しており、その上から麻婆のスープが回しかけられ、更に豆腐の上には肉そぼろっぽい肉と山椒が乗せられています。  こちらを自分でお好みの加減で混ぜ混ぜして頂きます。 最初から山椒を崩してしまったので、しびれるような感じがしますが、汁は甘めなので、混ぜると丁度良いお味に仕上がります。 麻婆豆腐って最初から混ぜてあるものしか食したことがなかったですが、こういう麻婆もいいですね!

「スパゲテーナポリタン」
こちらはコースのメニューではありませんで、「松」氏お勧めのメニューなんですよ。 麺とケチャップの味がまいう〜なのは勿論のこと、上に乗っているのは厚切りベーコンとフォワグラです!  フォワグラなんてこの数十年食ったことないですよ。 いやでもかなりハイレベルなナポリタンですね! これは1人一皿でもよいのでは!? と思うような超絶まいう〜ナポリタンでした。

「春キャベツと生姜の浅漬け(食べかけ)」
ここでお漬物が登場しました。 春キャベツと生姜の浅漬けってことでしたが、あまり生姜の味はしなかったですね。 こちらは6人で2皿だけなので、もしかしたら管理人はキャベツしか取らなかったのかもしれません。  でも酔っぱらい始めていて、生姜喰っているのにバカ舌炸裂で気づかなかったのかもしれません^^; でもこの段階での浅漬けはお口直しにピタ〜リでしたよ。 まいう〜^^

「湯葉と木野子のご飯(お茶漬け用出汁付)」
こちらは最後の〆の炊き込みご飯。 もう大分酔っ払っているので、なんの炊き込みご飯か忘れてしまいましたが、炊き込みご飯の上に湯葉が乗っていたのはよく覚えていますよ。  炊き込みご飯の味付けは程よい出汁と醤油味。 何かで風味付けもしていますね。 これもまいう〜だ〜。 しかも、途中まではそのまま食して、途中からは出汁が急須に入っているので、これを炊き込みご飯に注いでお茶漬けにして頂くようになっています。  この出汁もちょっと記憶が曖昧なのですが、少し変わったお味がしましたよ。 いや〜、ここの店の料理は初体験の料理が多く、しかもまいう〜なのですごくいいお店ですね。

「ほくほくのジャガ揚げ アンチョビガーリック」
こちらのお店のコースは不思議なことに、コース料理がすべて提供されて、まだお腹に余裕があるときは、お代わり自由でジャガイモ料理を出してくれるんです。 こちらはジャガイモを素揚げにして、味付けしたもの。  料理名を見ますと、アンチョビとガーリック味になっているようですが、実際に食すると非常に複雑なお味がしますよ。 今日は一部始終ハイボールを飲んでおりましたが、ハイボールにピタ〜リな逸品でした。  これまた食べたいです。

「胡椒が効果的なティラミス」
最後にデザートも出てきました。 これがまた超絶まいう〜! だいたい居酒屋さんでのコースのデザートって、アイスクリームが出てくることが多いと思いますが、ここのはオシャレなケーキが出てきましたよ・・・メニュー名見たら、これってティラミスだったのね^^;  細長い物体の下は、ケーキ生地にラム酒のような液体が染み込んでいて、その生地の上には生クリームやチョコレートが盛り付けてあります。 最後の方で大分酔っ払っていましたが、このデザートの美味さはハッキリ覚えていますよ。 これまた食したいです。  ちなみに「はっきり覚えている」って言いましたが、胡椒が入っているとは気付きませんでした・・・>_<


〜 お 店 情 報 〜
「 な っ ぱ j u i c y 」