うなぎ ふぐ専門店 一幸

今回ご紹介するお店は、神奈川県茅ヶ崎市にある鰻、天ぷら、フグ料理のお店です。 茅ヶ崎というとサーフィンとかサザンオールスターズなど海のイメージが浮かぶかと思いますが、こちらのお店は茅ヶ崎市の北側で寒川町との境付近にあります。  特に電車の駅も近くにはないですし、交通の便は大分悪く、ご来店をする際は自家用車かバスでの移動が必要です。 周囲はかなりルーラルな景色で、富士山も大きくクッキリ見えるような良い場所にあります。  こんな場所なので、そんなにお客さんも多くはないと思っていましたが、10数台分ある駐車場は満車寸前! かなり人気のお店みたいです。 食べログの点数を見ますと、2024.03.09時点で3.54とかなりの高得点。 こりゃ混むわけだ。

お店は昔ながらの和風の一軒家を大きくしたような出で立ちです。 建物は2階建てになっており、1階はテーブル席やカウンター席、小上がりの個室などがあり、色々な使用法、人数に対応できるようになっていました。  客室も和風で、特に個室は襖で仕切られるようになっており落ち着いた雰囲気を醸し出しています。 襖を外すことで大人数の宴会などにも対応できそうですよ。 これはなかなか良い内観ですね。  2階はどのようになっているのか不明ですが、もしかしたら大人数向けの座敷になっているのかもしれませんが、2階については今後の調査が必要です。

メニューですが、大きく分けると、うな重と天ぷら重がメインであとはフグやうなぎの肝を串にさした焼き物などもあります。 うな重は鰻の量によって、うな丼、うな重(並)、うな重(上)、鰻を段々にした重など、種類も豊富。  天ぷら関係も、天重もありますし、天ぷらとご飯を分けた天ぷら定食などもあります。 もちろんお酒もありますので、宴会等もOKです。 でも車でご来店する人が多そうなので、お酒は近所の人だけになっちゃいそうだね^^;



お店の外観


掘り炬燵式の個室


テーブル席



〜2024.03.09(土)〜
今日はお義母さんの誕生日ということで、お嫁さんの実家にやって参りました。 最近は誕生日のときは、田舎寿司というまいう〜寿司屋さんに行くことが多いのですが、今日は久々に鰻を食したい!  ということで、こちらのお店にご来店することになりました。 

こちらのお店は週末ともなると、行列ができるとのことでしたので予約をしていきましたよ。 お店への到着は予約した12時の10分前に到着〜。 店に入ると席はほとんど埋まってました。  やっぱり予約しといてよかったです。 今日は席だけの予約ではなく、メニューも事前に伝えておきましたので、席について5〜10分で、ご注文の品が到着しました。 鰻は時間がかかるから事前に時間とメニューを予約したほうが良いね^^


「うな丼」
こちらはお義父さんとお義母さんがご注文した「うな丼」です。 こちらのお店の鰻関連では一番お安いメニューなんです。 本当はお誕生日なので、一番良いメニューをご注文していただきたかったのですが、お二人共大分ご高齢で、あまり量を食べられないんだそうですよ。  まぁ、うな重のランクは鰻の品質の上下ではなく、単純に鰻の量なんですよね。 とてもまいう〜で満足をされていましたので、良かったと思います。 

「うな重(並)」
こちらはお嫁さんがご注文した「うな重(並)」です。 うな丼は丸い丼に入っていましたが、こちらは名称として「うな重」となっているだけあって、ちゃんとした四角い重に入っていますよ。  重の面積はそんなに広くはなく、御飯の量は家の普通の茶碗に1.5杯分位でしょうか。 でも普通の人間であれば、これで十分なんだよね。 それ以上食ってしまうので、管理人のようにぶ〜で〜になっちゃうんだよね^^;  ちなみに、どのメニューにも、肝吸いとお新香がついています。 肝吸いはやっぱりまいう〜だね。 風味と味が独特なんだよね。

「うな重(上)」
こちらは管理人の「うな重(上)」です。 誕生日のお義母さんよりも大分高いメニューをご注文してしまいました^^; 重箱の大きさは並よりも一回り大きい感じ。 しかも鰻が重からはみ出しチャンピオンになっています。 

ここの鰻もホントにまいう〜。 タレは少し甘めなのですが、山椒を少し振りかけると激旨にっ! しかもこのタレがご飯にも良い具合に染み込んでいます。 タレご飯ってホントにまいう〜なんだよね。  そして肝心の鰻は非常に柔らかく、フワフワですが、溶けてしまう寸前で丁度良い焼き加減。 この焼き加減は店によって違いが出るところだと思いますが、こちらの焼き方は管理人好みで丁度良かったです。

「付け合わせ」
前述の通り、うな丼でもうな重でも、お新香と肝吸いはついてきます。 ですが、うな重(上)になると、ゴマ豆腐、もずくの酢の物もついてきました。 こちらのゴマ豆腐ですが、豆腐って言っても普通の大豆で作ったスーパーで売っている豆腐とは全然違います。  なめらかで、かろうじて形を保っているようなとても柔らかい物体でした。 すこしだけ硬めなヨーグルトみたいな感じね。 これは何でできているんでしょうね。 もしかしたら葛などを使用しているのかもしれません。  これにゴマ風味のタレをあわせて頂くと、もはやこれはデザートですね! これはまた食したいと思う一品でした。

「肝吸い」
先程ご紹介してしまいましたが、こちらが全部のメニューについている肝吸いです。 肝吸いは別売りのお店もある中、漏れなく肝吸いがついてくるのは嬉しいですね。 一口頂きますと、肝吸い独特の苦みっていうんでしょうかね。  この味って他では食したことのないお味ですよね。 お店によっては肝がコリコリした食感のところもありますが、こちらのは十分火を通しているためか、柔らかかったです。 ちなみに管理人はコリコリ派です^^;


〜お 店 情 報〜

「 うなぎ ふぐ専門店 一幸 」