ふ く 屋

こちらのお店は東急東横線の新丸子駅から徒歩2分のところにあるとんかつ屋(?)です。 なぜ「?」印を付けたかといいますと、店の中に大きな木造の「とんかつ」と書いた看板が出ていたので、メインは とんかつ屋なんだろうな〜と思うのですが、メニューを見ますととんかつ関連のメニューはずらりと取り揃えているのですが、それ以外にもうどん、そば、刺身、揚げ物などのメニューもあるからなんです。  壁には居酒屋さんのように手書きのメニューも一面に貼ってあります。 普通にとんかつも食せますし、そばやうどんも食せますし、更に夜であれば刺身や揚げ物の1品料理で1杯行っちゃう・・・  なんてこともできそうです。 でもとんかつのメニューを見てみますと、ロースカツ定食が1,700円と書いてありましたので、やはりとんかつを自信を持って提供している店なんだな〜という感じがしました。

お店は新丸子駅の西口を出てほんの少しだけ住宅街に入ったところにあります。 4〜5階建てのビルの1階が店舗になっています。 「とんかつ」の幟が立っているので、歩いていけばすぐに分かると思います。  店の外観は「とんかつ」の幟がないと、何の店だか分からない感じです。 店内は割と広く、入口を入って左側がカウンター席、右側は座敷になっており、座卓が鎮座します。 カウンター席のほうはおそらく7〜8席。  座敷の方は6×4列位だったので24名前後は入れると思います。 とんかつ屋としては結構広いスペースですね。 座敷の座卓は大将の趣味なのでしょうか、どれも種類が異なる豪華な座卓です。  大将は威勢の良い江戸っ子の感じ。 ホールは少しだけ高齢の女性の方が数人で切り盛りしていました。 メニューも豊富ですし、味もまいう〜な店でしたので、昼でも夜でも使えそう。 お近くにお寄りの際は是非どうぞ。



お店の正面

メニュー




〜2014.03.11〜
本日の午前中は「葉」氏と武蔵小杉に出張だったため、久々に武蔵小杉周辺で昼食を頂くことにしました。 駅名は新丸子となっていますが、新丸子と武蔵小杉は徒歩でも5分位の距離なので、ほぼ同じ土地と考えてOKです。  外側から店内が見えないので少し入りずらい感じもしましたが、我々の前に他のお客さんも入っていったので我々も続いて突入しました。 時刻は12時を過ぎたところ。 店内はほぼ満席です。 結構繁盛している店の ようですね。

店の一番奥の座敷席に通されましたが、座卓がとてもゴージャスです! 合板の安々テーブルではなく、何かの木を丸々1本削り出したような重厚な座卓です。 テーブルの上にはソース、キャベツ用のドレッシング、 醤油、七味などの調味料が置かれています。 なかなか活気もあるし、綺麗ですし、良い雰囲気のとんかつ屋さんだと思います。


「全体写真」

席に座りメニューを見ていましたが、さすがに最近金欠なのでロースカツ定食の1,700円は断念。。。 店の前にランチメニューで「串カツ」と書いてあったので、二人ともランチメニューをご注文しました。  お値段は800円と良心的です^^ 席に座ると、まずはお茶とお新香が出てきました。 お新香は白菜の漬物と沢庵です。 これは普通の感じですね。 更に5分位経ちますと、ご飯 ⇒ 味噌汁 ⇒ メインディッシュの 順に配膳されていきます。 ご飯は小さ目のお茶碗に軽く盛られていますが、ちゃんとお代わりも無料でできるので安心です。 また味噌汁のほうは豚汁のようですね。 少し大き目にカットした大根や人参が入っていました。  味としては豚汁のように感じましたが、具として豚肉は入っていませんでした。(管理人のだけ!?) 味噌汁のおかわりが自由かは不明。 野菜はキャベツの千切りです。 こちらも途中でお店の方が「キャベツのお代わりは いかがですか〜」と声をかけてくれます。 セットとしては、定食の王道ですね。
「串カツアップ写真」

こちらがランチの串カツです。 いかがでしょう〜。 ちょっとなんだか違うなって感じしませんか?? 管理人がよく見る串カツというのは文字通り串に刺さっているものなのですが、ここの串カツは串に刺さっていません。  もしかしたら安全のために、盛り付け前に串を抜いて出してくれているのかもしれません。 あと串カツの断面を見ていただくと分かりますが、管理人がよく見る串カツは豚肉とタマネギが交互に刺さっているパタンが多いのですが、 ここのは豚肉と普通のネギが交互に刺さっています。 ネギが挟んである串カツは初めてですよ。 焼き鳥のネギマじゃないんだから^^; でも管理人的はネギも大好きなので、全然アリなんですが、「葉」氏には ちょっとバッドチューニングだったみたい>_< あともう一つ、切り方もなんだか違和感が・・・ あまり串カツって切って出すところは見たことがないですが、ここのは最初から切ってくれています。 しかも縦切り・・・  縦に切るって珍しいですよね。 でもカツの中は肉と野菜が交互に入っており、しかも串を抜いているので、縦に切ることによって、食べやすくなっています。 縦に切っても衣がしっかりしているので、 崩れることはありません。 実はかなり考えられた切り方なのかな!? とてもユニークで個人的は結構好きですね。
「串カツアップ写真」

肝心のお味のほうですが、肉は管理人の好きなタイプの肉です。 それは肉と脂身が完全に分かれているタイプではなく、肉の間にほどよく脂身のサシが入っているタイプの肉です。 これ好きなんですよね〜。  噛むたびにジュワ〜って脂の旨味がにじみ出てくるやつ。 これにネギが合うんだな〜。 ネギは火がほどよく通り、ホクホクでしかも歯ごたえもほどよく残っています。 これはまいう〜!  衣のほうは比較的しっかりとついており、カリッと揚がっておりサクサクです。 ちょっとこの店まいう〜かも! 普通のランチの串カツがここまでまいう〜なのであれば、ロースカツはさぞやまいう〜なことでしょう。  次回はお金を貯めて、ロースカツいっときます!!

〜お 店 情 報〜

「ふ く 屋」