大連餃子基地ダリアン 中華街店

今回ご紹介する店は横浜中華街にある中華料理屋さんです。 名前は「大連餃子基地ダリアン」さんです。 なんとなく「大連」と「ダリアン」ってイントネーションが似ているので調べてみると、やはり「大連」の英語読みが「dalian」でした。  お店は中華街の中でも最も賑やかと思われる中華大通り沿いにあります。 中華街というと「これでもかっ!」ってくらい中華風の出で立ちをした店がほとんどですが、こちらのお店はおしゃれな喫茶店のような店構えです。  それだけに店を見つけるのが難しいと思いますが、「同撥」という有名なお店群に挟まれているので、「同撥」を目指していけばすぐに見つかるはずです。

お店は2階建てになっており、1階2階共に客席になっています。 店内も喫茶店風で、こ洒落たテーブルに椅子、どう見ても中華料理が出てくるとは思えません(笑) どうもこのお店はチェーン展開しているようで、 中華街店だけでなく、麻布、町田、海老名、横濱など東京、神奈川をメインに展開しているようです。 食べログの点数は3.53と高得点! 中華街店は土日祝日ともなると、昼時には店の外に行列もできています。

お店の出で立ちは喫茶店ですが、メニューはしっかりと中華料理ですよ〜。 名物なのは店名にもなっている餃子でしょう。 焼き餃子だけでなく水餃子もありました。 また餃子の種類も一番オーソドックスな「大連餃子」をはじめ、 シソ餃子、セロリ餃子、パクチー餃子、海鮮餃子、シイタケ餃子等バラエティーに富んでいます。 もちろん餃子だけでなく、炒飯、焼きそば、エビチリ、酢豚、麻婆豆腐、青椒肉絲、回鍋肉等様々取り揃えています。 お味の方も 本場中国の味付け(?)なのか、結構本格的なお味がしますよ。



お店の外観





〜2017.12.02追加〜
本日は国分寺連合の「岡」氏「西」氏「増」氏の3名でご来店しました。 お店は「岡」氏がインターネットで「横浜・餃子」で検索して見つけてくれて予約してくれました。 以前もこの3人で中華街に来たことがありますが、 もう10年以上前と思われます。 もし3人でご来店してたら当HPに掲載されているはずですが、昔の記事を見ても載ってないですもんね。 その時は事前調査なく適当な店に入ったらイマイチで、2軒目に行った記憶があります。

お店の開店時刻が11:00ということでしたので、お店の前に11:00に集合としました。 一応早めに到着するように出たのですが、なかなか店を見つけられない>_< 通りは中華大通りだから合っているはずなんだけど・・・  ウロウロしていると同じく店を見つけられない「西」氏を発見! この界隈を2回周回してようやく見つけることができました。 「岡」氏はこのへんを3週廻ったそうですよ(笑) でもそれだけ分かりづらいんですよ!  もっと看板を大きく出してくれればよいのにね^^; しかも頭の中には「大連餃子基地」という文字がインプットされていたのですが、実際はその文字は小さく「DALIAN」という文字が大きく看板に書かれていたんですよ。  でもなんとか到着できてよかったです^^


「ビールで乾杯」

今日は昼からビールちゃんです。 最近は「昼ベロ」と称して真昼間からビールを飲んでベロベロになるツアーが大流行! 今日も11時から飲んじゃいますよ〜。

こちらのお店は飲み放題のメニューもあったのですが、飲み放題だと1,780円。 ビール1杯は普通に頼むと580円。 微妙な価格設定ですね〜。 今回は管理人は5〜6杯飲んじゃったので、結果的には飲み放題のほうがお得だったかもしれませんね。  でも自分でも5〜6杯も飲んじゃうとは思いませんでした。 このメンバーで来ると楽しすぎてついついお酒が進んじゃうんですよね〜^^

「大連水餃子」

こちらは最初に到着した「大連水餃子」です。 開店直後に入店したからか、なかなか注文を取りにこなかったのですが、一旦注文したら料理が出てくるのが非常に早いです。

本場の中国では「焼き餃子」なんて無くて水餃子や蒸し餃子が主流だって聞いたことがありますよ。 日本では餃子と言ったらほぼ焼き餃子ですよね〜。 管理人もこれまで水餃子ってのはあまり頻繁には食したことはなかったので、 今回ものすごい久々に食します。 こちらの水餃子の特徴として揚げられるのは、皮がモチモチであるということでしょう。 スーパーで売っているような薄い皮ではなく、少し厚みがある皮でした。 そして食感は肉まんの皮を薄くしたような 感じでモチモチしています。 また中の餡はアツアツで噛んだ瞬間に中からスープがビビューと飛び出ます。 餡は肉と野菜を混ぜたものでしたが、この水餃子ってのも美味いもんですね〜。 管理人は調味料などはつけずにそのまま食しましたが、 黒酢をつけてもまいう〜みたいですね。 焼き餃子だったら醤油と辣油ですが、水餃子はお酢の方が合うみたい。 これ結構お気に入りになりました。

「鹿児島県産 黒豚の黒酢豚」

こちらは「酢豚」です。 料理名にもあるように、黒酢を使用しているので、餡の部分も真っ黒です。 普通の酢豚だと茶色い色していますもんね。 しかも豚は黒豚ということで、正に黒づくし。 この酢豚がまた超まいう〜だったんですよね。  肉は薄っぺらい肉ではなく、ゴロゴロとした肉でした。 それだけに歯ごたえもよく、部位によってはザクザクとした噛み応えも! 肉を小麦粉を溶いたものに絡ませて揚げているようでしたので、噛むとジュワ〜っと肉汁が出てくるのが分かりますよ。  いや〜しかし黒酢の餡がよく絡んで非常に良いお味です。 肉と野菜の割合でいくと野菜は少な目で、主役は紛れもなく黒豚肉。 これはボリュームもありますし、管理人の中では一番まいう〜な料理でした。

「激辛四川麻婆豆腐」

こちらも管理人の大好物の「麻婆豆腐」です。 メニューを見ると、唐辛子のマークが3本書いてあったから、相当辛いような気がしますよ。 ちなみに管理人の辛さ耐性は人並みだと思いますが、麻婆豆腐だけはすごく辛いのが好みです。  まずは一口・・・ うんそんなに辛くない・・・ いや時間が経つと辛みが口腔内に染みわたってきますよ〜〜〜。 結構辛いです!! 辛さは山椒の辛さというより、唐辛子の辛さが際立っていたでしょうか。 これを食した後に、 別のものを食しても多分舌がバカになって味が分からなくなってしまいますよ。 それほどに辛いです。 でも辛美味です。 もう舌がヒリヒリするのが分かっててもついつい食してしまう。 すっかり麻婆豆腐の魔術にかかってしまいました。

「鉄板 油淋鶏」

お次は「油淋鶏」がやってきましたよ〜。 最近国分寺連合での宴会ではフライドポテトと鶏の唐揚げが大定番となっていますが、さすがに中華料理屋にはポテトフライはなかったです^^; でもその代わり、鶏の唐揚げに近い油淋鶏がありました〜。  元々、唐揚じゃなくても油淋鶏は3人共好きなメニューだったので、結構心待ちにしておりました。 でもなんと! 先程食した麻婆豆腐のおかげで味がよく分からない・・・>_< 何かカリカリした食感と、ムニュムニュした肉の食感だけが伝わってきます。  タレの味も全然分かりません。。。 なので麻婆豆腐を全部喰いつくし、ビールで消毒してから再度頂きましたら超まいう〜でした! ここの油淋鶏は変わってて、肉の横に温泉玉子のようなものがあり、これを崩して玉子をまとわせて鶏肉を頂くようになっていました。  油淋鶏のタレと玉子のまろやかさが相まって非常にまいう〜でしたよ。 これもかなりのお気に入り! 今日のベスト3に入ります。

「大連焼餃子」

お次は「大連焼餃子」が登場しました〜。 こちらは見た目は、先程の水餃子の餃子を鉄板で焼いた感じですね。 ちゃんと羽も綺麗についておりましたよ。 なんだか羽の部分が網目のようになっていて不思議ですね〜。  家でも羽を作るときがありますが、このような網の目のような羽が出来たことはありませんよ。 きっと特殊な作り方があるんですね〜。 さて、お味のほうですが、中身は先程の水餃子と同じだと思われます。  焼いたことで焼目のパリパリとした食感と皮のモチモチした食感が心地よいです。 ただ個人的には、このようなモチモチ皮は水餃子のほうが合うのではないかと思いました。 やっぱり焼く場合はスーパーの薄い皮が一番だね。(バカ舌)

「季節の青菜炒め(豆苗炒め)」

こちらは豆苗を炒めたものです。 実は管理人は豆苗ってのはあまり食したこともなければ、存在自体をあまり知りませんでした。 wikipediaで調べてみたら「豆苗(とうみょう)はエンドウの若菜。 元々は大きく成長したエンドウの若い葉と茎を摘んだもので、中華料理の高級食材だったが、最近は主に豆から発芽させた幼い状態のエンドウが根付き、またはカットされて販売されている。」  なんだそうです。 そうか〜エンドウの若菜だったのですね〜。 今回の豆苗は、ニンニク風味で炒めてありましたが、これは美味いものですね〜。 柔らかくてシャキシャキしてて、青臭い感じもなく野菜として非常に良い味だと思いました。  特に調味料との相性も抜群で、今日から管理人もお気に入りになりました。

「椎茸餃子(水餃子)」

こちらは先程の「大連水餃子」と見た目が全く同じですが、餡の部分が椎茸が混ざったものになります。 もう今日の料理も8品目ということで、大分時間も経ってきて管理人の体のビール含有率も80%を超えてきたため、味が分からなくなってきましたよ〜。  でもなんとなくですが、椎茸の味がしていたような気がしますね〜。 (椎茸餃子だから当たり前>_<) でもやっぱり焼き餃子でなく水餃子が合いますね。

「五目焼きそば」

こちらが最後の一品となりました「五目焼きそば」です。 これも中華料理屋に来たら絶対に食するメニューなんですよ。 麺の部分はカリッカリの部分とモチモチの部分が混在しており、更に中華風の餡に絡めて頂くと最高にまいう〜です。  中華街で五目焼きそばをご注文すると、もっと餡かけの部分が大量に降りかかっているのですが、ここのは麺がメインになっていて餡かけは野菜も含めて少し少な目です。 もう少しドロリとかかっていると更に良いのですけどね〜 味が良いだけに少し残念。。。 改善を要求する〜!


〜 お 店 情 報 〜
「大連餃子基地ダリアン 中華街店」



そして〜、今日ももちろん散歩タイムです〜。 今日は中華街を出発して黄金町を経由してから、どこをどう通ったのか忘れましたが、商店街を通り抜け、国道1号線にぶつかり京浜急行電鉄の戸部駅まで約2時間ほどのウォーキングとなりました。  中華街を出る前には、いつもの通り、ソフトクリームも食しましたよん。 今回は、バニラ、コーヒー、ミックスの3種類を3人それぞれが食しました。 このコーヒーソフトって結構まいう〜でした。 やっぱり散歩はいいね〜