CVN−70 Carl Vinson



 カール・ヴィンソン(USS Carl Vinson, CVN-70)は、アメリカ海軍の航空母艦で、ニミッツ級航空母艦の3番艦である。艦名は第二次大戦前後に海軍力増強に努めたカール・ヴィンソン 下院議員に因んで付けられた。 生存中の人名を付けた最初の空母。ニューポート・ニューズ造船所で建造。1982年3月13日就役。

 カール・ヴィンソンはアメリカ下院議員を50年務め、29年間下院の海軍委員会および軍事委員会の議長を務めた。
艦 歴
発注 1974年4月5日
起工 1975年10月11日
進水 1980年3月15日
就役 1982年3月13日
退役
母港 ヴァージニア州ノーフォーク
仕様・諸元
排水量 基準排水量:81,600 t
満載排水量:94,000 t
全長 333 m
全幅 76.8 m
喫水    
機関 ウェスタンハウス A4W 原子炉2基 蒸気タービン4機, 4軸, 260,000 shp
最大速 30ノット以上
航続距離    
乗員 士官・兵員:3,200名
航空要員:2,480名
兵装 ・RIM-7 シースパロー艦対空ミサイル
・RIM-116 ローリング・エアフレーム・ミサイル
・ファランクス20mmCIWS3基
艦載機 90 機
愛称 スターシップ・ヴィンソン