T−50(韓国/コリアエアロスペース)



 T-50は、大韓民国の国産練習機である。

 韓国の航空機メーカー、コリアエアロスペース(KAI)がアメリカ合衆国のロッキード・マーチンの技術支援を受けて開発した。 愛称は「ゴールデンイーグル」(イヌワシ)。韓国にとってKT-1に次ぐ、国産航空機であり、機体はF-16に近い形状である。 ワークシェアの55%はアメリカ側、44%が韓国となり、残りの1%は第三国の取り分となっている。練習機ではあるが軽攻撃機としても 使えるように設計されており、有事の際は軽攻撃機となる。実際、軽攻撃機型としてAPG-67レーダーを搭載したA-50が予定されている。
仕様・諸元
全長 12.98 m
全幅 9.17 m
全高 4.78 m
総重量 6,441 kg
発動機 GE F404-GE-402 ターボファンエンジン × 1
最高速度 M 1.4
航続距離 1,850 km
武装 ・20mm M61A1バルカン
・空対空ミサイル など