クレマンソー
クレマンソー級航空母艦は、フランス海軍が建造した航空母艦である。同級は2隻建造され、1番艦のクレマンソーは1961年に、2番艦フォッシュは1963年に就役した。
搭載機のシュペールエタンダール攻撃機には核攻撃能力も付与されている。戦闘機にはアメリカ製のF-8E(FN)クルセイダー、対潜哨戒機にはアリゼが搭載されていた。 1997年にクレマンソーは退役し、スペインで民間業者に解体される予定だったが、当該業者が契約に違反してトルコに運搬しようとしたため、フランス海軍がイタリア沖で同艦を停止させて 契約を解除した経緯がある。退役時に500ないし1000トンのアスベストがあったとされるが、フランス国内でのアスベスト除去作業により、フランス政府発表によると45トンまでアスベスト 残有量が減少したとされる。2006年にインドで解体される予定であったが、インドに入港を断られ、フランスに引き返した。 2005年現在、フォッシュはブラジル海軍へ売却され、サン・パウロと改名された。 |
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艦 歴 |
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発注 | |
起工 | |
進水 | |
就役 | 1961年 |
退役 | 1997年 |
母港 | |
仕様・諸元 |
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排水量 | 基準排水量:36,600 t 満載排水量:40,600 t |
全長 | 265.0 m |
全幅 | 31.7 m |
喫水 | |
機関 | |
最大速 | 32 ノット |
航続距離 | 7,500 海里 |
乗員 | 乗員:1,338 名 |
兵装 | ・10cm単装砲 × 4 ・30mm機関砲 × 2 ・12.7mm機銃 × 8 ・マトラ・サドラル近接防御ミサイルシステム(6連装) × 2基 |
艦載機 | 44 機 |
愛称 |